「なんだか泣きたい」「人と比べて落ち込んでしまう」… 頑張る女性のための“たった1分間で人生を変える”コツ

暮らし

公開日:2018/1/27

 がんばる女性に向けた、気持ちをラクに毎日笑顔で過ごせるコツを紹介する『眠る前に1分間ください。明日、かならず「良いこと」が起こります。』が、2018年1月21日(日)に発売された。

眠る前に目にする言葉はとても大事です。なぜなら、一日の終わりにいい文章を読んで心をポジティブな状態にできれば、次の日を明るい気持ちで迎えられるからです。まえがきより

 著者は、『平常心のコツ』『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』など、多くのベストセラーを生み出してきた植西聰。同書は、かわいらしいイラストと前向きになれる言葉が盛りだくさん。眠る前に読むと次の日に良いことが起こりそうな、気持ちを楽にしてくれる1冊になっている。ここで本文の一部をご紹介しよう。

幸せへの道はいくつも存在している
私たちは「思い通りの人生になれば、必ず幸せになれる」と考えがちです。しかし人生とは不思議なもので、何が幸いして何が災いするのかわかりません。自分の思い通りになったとしても、結果的にマイナスの状況に巻き込まれることがあります。逆に、自分の思い通りにならなかったことが、実はラッキーだったということもあるのです。―本文より一部抜粋

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新しい挑戦には、「6割できればそれでいい」
何事もそうですが、いきなり上手にできることなんてありません。小さな失敗を繰り返しながら、少しずつミスを減らし、完成度を高めていけばいいのです。―本文より一部抜粋

周りもみんな、不安や悩みを抱えて生きている
心の中にモヤモヤを溜め込みがちな人は、いつも不安やイライラなどのネガティブな感情に振り回されています。彼らは「周りはみんな幸せそうなのに、自分だけこんなに不安なのはなぜ?」という思いを抱えているケースが多いものです。しかし、どんな人でも心の中には大なり小なりの悩みや不安を抱えているものです。どんなに前向きに生きている人でも同じです。―本文より一部抜粋

「なんだか泣きたい」「人と比べて落ち込んでしまう」「このままでいいのかな、と不安になる」…。そんな悩みを抱えている人は、1日の終わりに同書で背中を押してもらってはいかが?

植西聰(うえにし・あきら)
著述家。学習院高等科、同大学卒業後、資生堂に在職。独立後、「心理学」「東洋思想」「ニューソート」などに基づいた人生論の研究に従事。1986年、研究成果を体系化した「成心学」理論を確立し、著述活動を開始する。1995年「産業カウンセラー」、2003年、僧位を取得。『平常心のコツ』『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』など、著書多数。

※掲載内容は変更になる場合があります。