「小悪魔テクニック」はNG!? 恋がうまくいかない女性のためのスパルタ恋愛ハウツー本
公開日:2018/6/15

男性相手に緊張するという相談に「やってること、ただの対人コミュニケーションやからな?」、好きな人との会話で差し障りのないことしか言わない人には「ていうか、こんな人、男女関係なくめっちゃおもんないやん」。
キレのいい関西弁で、恋愛ベタの女性たちの「間違った恋愛の常識」と「陥りがちな思い込み」を論破し、いい恋愛ができるように導いてくれるのは“悲恋改善アドバイザー”の藤本シゲユキさん。著書『これまで、何も起きずに終わっていたあなたへ 友達をつくるように、彼氏ができる本』(大和出版)では、恋がうまくいかない女性に超具体的なアドバイス…いや、説教にも似た“スパルタ式”の恋愛の仕方を指南してくれます。その内容を少しだけ覗いてみましょう。
■付き合う前の「小悪魔テクニックや駆け引きのやり方」にNO!
勘違いしている女性が多いのですが、小悪魔な女性というのは生まれ持ってのセンスが作用している部分が大きく、そのセンスがない女性が小悪魔のような振る舞いをしても、そのほとんどが相手には違和感しか伝わらず、うまくいきません。(中略)そのときは成功したとしても、詰めが甘いので後からボロが出ると思ったほうがいいでしょう。
小悪魔のような振る舞いをするのは「勘違い」「違和感」と言い切っています…(恋愛下手の筆者の心にもグサリ)。本書を通して語られるのは、「恋愛は素の自分で勝負しろ」ということ。だからこそ駆け引きには断固としてNG。さらに、駆け引きはパートナーとしての「信頼」にも大きな打撃が。
結論から言うと駆け引きはNGです。なぜなら、(中略)信頼関係を築こうとしている人物を試すということになるからです。
確かに…。逆の立場から考えたら、試されているのっていい気がしないですよね。
■「どうせ私は○○な性格だから、××することができない…」は言い訳
自分がネガティブな性格だと思い込んでいることの多くが、これまで生きている中でついてしまった「考え方のクセ」や、ただの「技術不足」に関することだからです。
例えば、「甘えられない」というのは藤本さんによると「自分が甘えたら相手の迷惑になるかもしれない」という心理から、行動できないのでは?とのこと。性格のせいにせず訓練すればできるようになっていくといいます。
こういったコミュニケーションをすべて「相手に媚びる」ことだと思っている女性が多いですが、(中略)自分の立ち位置をよくしたり、自分の負担を減らしたりする行為になるので、どこまでいっても自分のためにしかならないコミュニケーションなんですよ。
これを意識していれば、恋愛以外にも仕事や日常の人間関係も円滑になるかも。性格だと言い訳にせず、行動していくことが大切なんですね。それでもできない…という方は、その「思い込み」を解除する方法が本書で公開されていますので、チェックしてみてくださいね。
本書での藤本さんのアドバイスが素敵なのは、「こじらせて恋愛に億劫になっている女性」を見捨てず、根気よくさまざまな角度から客観的に「思い込み」を解こうとしてくれているところ。
その文章からは「恋愛は悲しいものではなく、楽しいものだと知ってほしい」という想いが伝わってきます。そんな想いがあるからこそ、辛辣なアドバイスもすんなりと受け入れられるのかもしれません。
「恋愛下手から脱したい!」「変わりたい!」という女性は、藤本さんのスパルタ塾の門を叩いてみてはいかがでしょうか?
文=箕浦 梢