ドラマ「絶対零度」第8話、「まさか香坂さんが裏切り?」不穏な動きを始める水野美紀に視聴者騒然

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更新日:2020/3/2

『絶対零度 -未然犯罪潜入捜査2020-』上巻(脚本:浜田秀哉、ノベライズ:蒔田陽平/扶桑社)

 2020年2月24日(月)に放送された、ドラマ「絶対零度」第8話。味方だと思われていた香坂朱里(水野美紀)が不穏な動きを見せ始め、「まさか香坂さんが裏切り?」「ますます先が見えなくなってきた」と動揺の声が相次いでいる。

 同作は、未来の犯罪を食い止めるために生まれた「未然犯罪捜査対策準備室(ミハン)」を描いた物語。ある日ミハンに現れた公安部部長の曽根崎正人(浜田学)は、かつて法で裁けない犯罪者を手にかけていた元ミハン捜査員・田村薫の名前を口にする。田村は井沢範人(沢村一樹)や小田切唯(本田翼)の前で自殺を図ったが、曽根崎は不敵に笑いながら「奴は生きていた」と意味深な発言。ミハンで探知していた危険人物3人が失踪していることから、田村の役割が引き継がれていると考えたようだ。

 ミハン統括責任者の香坂は、ミハンの中に殺人犯がいないと証明するため連続失踪事件の捜査を始めると宣言。井沢たちは失踪者が姿を消した現場に足を運ぶ。現場で収集したデータや防犯カメラの映像を駆使して、犯人像を絞り込んでいく井沢たち。ところが香坂の部下・北見俊哉(上杉柊平)が、なぜか集めたデータをすべて削除して逃走。加賀美聡介(柄本明)が迅速に居場所を突き止めたが、北見は誰かを庇うように何も話そうとしない。

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 井沢以外のメンバーは、北見がペーパーカンパニーを利用して軍用爆弾の材料を集めていた証拠を発掘。北見が庇おうとしている犯人は、東京サミットでテロを仕掛けるつもりのようだ。香坂は北見と面会した後、曽根崎から責任を追及される羽目に。井沢も香坂に連絡を取るが、彼女は電話に出ず姿を消してしまう。

 その後井沢が見つけたのは、香坂のタブレットに残っていたテロに関するデータ。井沢はミハンメンバーに向かって、「香坂朱里は、テロに関わってる」と断言した。思わぬ展開に視聴者からは、「香坂さんどうしちゃったの!?」「井沢さんと香坂さんが対立するなんて辛い」「本当にテロリストだったらダメージ大きすぎるでしょ」と驚きの声が続出している。

 ラストシーンでは、血まみれの手で拳銃を握る8時間後の井沢の姿が。果たして事件の黒幕は一体誰なのだろうか。

■ドラマ「絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~」
脚本:浜田秀哉
演出:石川淳一、品田俊介、木村真人、小林義則
出演:沢村一樹、横山裕、本田翼、森永悠希、高杉真宙、上杉柊平、マギー ほか
公式サイト