すぐに始められる! 魅せるくびれを作る「ほぐし」と「ストレッチ」/くびれ母ちゃんの出せるカラダ③
公開日:2020/6/22
食べても太りにくい体への最短ルートは、腸内環境を整えること! 大人気トレーナー“くびれ母ちゃん”が、究極の「便活ダイエット」を分かりやすく解説。付録のデトックスボールを使って腸まわりをほぐして、理想のくびれを手に入れよう!

この本で使うアイテム
付録 deru deru Ball by YumiCoreBodyの使い方
付録つきだから今すぐ始められる!

付属のストローを穴に入れて息を吹き込んで膨らませます。膨らんだら穴にピンを差し込んで空気が抜けないように。
⚠ 空気をパンパンに入れないでください。体重をかけたときに内圧が高まりすぎて破損する可能性があります。

カラダをほぐすのに使うのがこのderu deru Ball(でるでる・ボール)。deru deru Ballは柔らかい素材なので、硬いテニスボールなどのほぐしアイテムよりやさしく筋膜をほぐすことができます。硬いボールでは圧をかけにくい骨のキワや腸まわりのほぐしに最適です。
How to use
呼吸をしながら圧をかけてほぐそう
ほぐしたい場所にボールを当てて、呼吸をしながら体重をかけます。少しずつボールの位置を動かしながらほぐしていきます。

⚠ 体重をかけたとき、このくらいボールの形が変化する空気の量にしましょう。
使用上の注意
記載の直径は最大直径です。耐荷重は80㎏なので、全体重をボールにかけすぎないようご注意ください。耐荷重性がある素材なので、使い始めはボールが硬く、最大直径まで膨らまないことがあります。
Yumico’s Select Item
もっとしっかりほぐしたい人はHoggsy(ホグッシー)で
腰まわりや脚の付け根など、普段からよく使う、とくに硬い部分はYumicoプロデュースのほぐしアイテム「Hoggsy」や、テニスボールを使ってほぐすことをオススメします。体重をかけて力を抜くことで、硬くなった筋肉にしっかり圧がかかり、ピンポイントでほぐせます。
筋に入り込んでしっかりほぐす!
Hoggsy(ホグッシー)
私が開発したほぐし用のボール。YumiCoreBodyのスタジオでも使用。絶妙な硬さで筋肉をほぐしてくれます。
100均で買える優秀ほぐしボール
テニスボール
Hoggsyの代わりに、テニスボールでもOK。ほぐしたい筋肉にしっかり当てて圧をかけることでほぐします。

⚠ Hoggsyやテニスボールは硬いので、骨に当てて使用するのはやめましょう。
⚠ ほぐす圧は、イタ気持ちいいくらいにしましょう。筋膜やその周辺組織を傷つけないように注意してください。
⚠ 持病がある方は、必ず主治医と相談のうえ、行ってください。
始める前に知りたいこと
いつほぐすのがいい?
いつでもかまいません。ただし、カチコチになった筋肉は相当頑固。毎日続けないとほぐれません。朝、ほぐせば軽やかに動き出せます。お風呂後は筋肉が温まっているのでほぐしやすい。夜は血流がよくなって疲労が抜けやすく熟睡できます。
ほぐしてからどのくらいでお通じがよくなる?
個人差がありますが、おへそや背骨まわりの筋肉をほぐすだけでお通じのサインを感じる人もいます。もしすぐに結果が表れなくても落胆しないで。毎日ほぐしていれば姿勢が変わり、腸内環境は改善していきます。
ほぐれたサインはある?
あぐらがかけるようになった、コリが柔らかくなった、動きやすくなった、歩きやすくなったというのがほぐれたサイン。硬くなった筋肉がほぐれると、関節の可動域が広がるため、動きに制限がなくなり軽やかに動けます。
便通スッキリ! deru deru Ballほぐし+ストレッチ
腰まわり
後ろに倒れた状態の仙骨を正しい位置に戻し、腰の負担を減らして背中のインナーマッスルを刺激します。

左右各90秒
硬いボールが痛い人は、deru deru BallでもOK!
腰まわりはコリが強いので、Hoggsyのほうがよりほぐしやすいです。
①背骨の右横、骨盤の上のへりにボールを当てる。
②仰向けになり左ひざは立て、右脚は胸に引きつける。
③お尻を左右に振りながら、骨盤のヘリから左右に動かしてほぐす。

Point 骨盤に沿わせながらボールの位置を変えていくとまんべんなくほぐせます。
おへそ・肋骨まわり
おへそまわりを圧迫すると、腸に刺激が入って便意をもよおしやすくなります。
肋骨まわりをゆるめると横隔膜の上下運動にも◎。

90秒
硬く小さいボールだとお腹に沈み込みすぎるため、deru deru Ballがオススメです。
①おへそにderu deru Ballを当てる。
②うつ伏せになり、ひじをついて手で顔を支え、両脚は90度に曲げる。
③ボールに体重を乗せて圧迫し、ゆっくり呼吸をしながらカラダを上下左右に揺らす。

Point 円を描くようにほぐすのもオススメ。