2020年9月3日（木）に発売された『週刊ヤングジャンプ』40号。『キングダム』第652話では魏の大将軍・呉鳳明（ごほうめい）が参戦し、「呉鳳明キターーー!!」「相変わらずお美しいぜ」と喜びの声が上がっている。

　魏との共闘を見越し、厳しい状況ながら楚・什虎城へ攻め込んだ秦。しかし楚の援軍として項翼・白麗が現れたことで、秦は全軍退却を指示するほど追い込まれてしまう。

　さらに退却したくても行く手を阻まれ、思うように行動できない。打つ手なしかと思われたその瞬間、「魏」の旗を掲げた数万にも及ぶ大軍が現れるのだった。

　魏軍を率いるのは、以前秦とも戦ったことがある大将軍・呉鳳明。武は無いが知略に長け、先進的な戦をする人物だ。ぱっちりとした目元と美しい容姿が目を引くキャラクターでもあり、呉鳳明の登場にファンも「出てきただけなのにカッコいい」「また凛々しくなられて… 美しすぎるでしょ！」と大興奮。ちなみに呉鳳明の側近で将軍の荀詠（じゅんえい）にも、「え、側近イケメンすぎない？」「魏の顔面偏差値半端ないな」といった声が上がっていた。

　呉鳳明の意志を伝えに来た荀詠に対し、本当に共闘を受け入れたのか疑う秦。そんな秦に荀詠は、「3年だけだぞ」と流し目で笑ってみせる。さらにラストページには「…死ぬほど不本意だが」とこぼしながらも、「秦軍と共闘し 楚軍をすりつぶす！」と気合いを覗かせる呉鳳明の姿が。魏の参戦で、什虎城での戦いは一気に加速していきそうだ。