「顔芸まで炸裂しててワロタ」片岡鶴太郎演じる摂津晴門の悪役ぶりが強烈すぎ!/大河ドラマ「麒麟がくる」第29話
公開日:2020/11/1

2020年10月25日(日)に放送された大河ドラマ「麒麟がくる」第29話。政所頭人・摂津晴門役の片岡鶴太郎が濃厚な悪役ぶりを見せ、「顔芸まで炸裂しててワロタ」「さすがにやりすぎだろwww」と視聴者を盛り上げたようだ。
「光秀ははじめて、摂津晴門のような狡猾(こうかつ)で陰険な男に出会ったのだと思いますよ。晴門とのシーンでは、いつも冷静な光秀が興奮して感情むき出しで激怒しますから。これまでに見たことがない光秀を引き出せたと思います」(片岡鶴太郎)#麒麟がくる
今夜!
[総合/BS4K]夜8時 [BSP]午後6時 pic.twitter.com/xAPR9mcnTB— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) October 25, 2020
摂津は幕府の執務を取り仕切りながら、寺や神社と通じて私利私欲を満たしている狡猾な男。元関白・近衛前久(本郷奏多)も幕府内の腐敗に気づいており、前久から話を聞いた明智光秀(長谷川博己)は政所の不正に危機感を高めていた。
そんな光秀の元に、将軍奉公衆・細川藤孝(眞島秀和)から思わぬ報せが。領地の一部を光秀に奪われたので返してほしいという訴状が届いたのだ。政所の関与を疑った光秀は摂津と対面したものの、摂津は意に介さない様子で素知らぬふりを貫き通す。
それでも光秀は不正を正して処断するのが自身の務めと食い下がり、訴状を押しつけて「この訴え、見逃すわけにはいきませぬ」と断言。光秀が立ち去ると摂津は訴状を破り、顔を歪ませながら「世の仕組みを… 教えて差し上げたのじゃがぁ?… じゃがぁ!?」と怒りを露わにするのだった。
過剰とも言える片岡の怪演に、ネット上では「流行語狙えそうなくらい『じゃがぁ!?』のインパクトが強い」「悪役演技フルスロットルの鶴太郎さん面白すぎでは?」といった反響が。またTwitterで話題の戦国武将アカウントも、片岡の悪役ぶりに驚きを隠せない。
摂津晴門最高やなww
完全に室町の官僚って感じやな
#麒麟がくる— 右京大夫政元 (@meiou1493) October 25, 2020
光秀と摂津の対立がどのような波乱を巻き起こすのか、今後ますます注目を集めそうだ。
ドラマ「麒麟がくる」
放送日:毎週日曜 20:00~
出演:長谷川博己、染谷将太、門脇麦、堺正章 ほか
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/kirin/