「房太郎の生存エンドが一気に霞んだ」海賊房太郎の“ある行動”に読者驚愕…!/ヤングジャンプ48号『ゴールデンカムイ』

マンガ

公開日:2020/11/3

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『週刊ヤングジャンプ』48号(集英社)

 2020年10月29日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』48号。『ゴールデンカムイ』第258話では海賊房太郎の裏切り行為が垣間見え、「嘘だろ…」「房太郎の生存エンドが一気に霞んだ」などと読者に衝撃を与えている。


 房太郎といえば脱獄囚の1人で、杉元たちと行動をともにしているロン毛イケメン。東南アジアの小さな島で“王様”になることを目論んでおり、過去には「子供をたくさん作って俺の家族の国を作るんだ」と無邪気に夢を語ったことも。しかし今回のエピソードでは、そんな彼が驚きの行動に出る。

 煙が充満する工場内に取り残され、意識が朦朧とし始める杉元たち。するとそこへ房太郎が現れ、杉元は思わず「お前助けに来てくれたのか…」と言葉を漏らすのだが――。

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 次の瞬間、房太郎は彼の頭を殴打。杉元はすぐさま応戦しようとするものの、煙を吸い込んだせいで体が思うように動かない。彼の抵抗もむなしく、房太郎は金塊の鍵を握る少女・アシリパ(リは小文字)をそのまま連れ去ってしまうのだった。

 じつは仲間の裏切りは今回が初めてのことではなく、以前には長らく行動をともにしたキロランケが同じように裏切ったことが。そのためキロランケの末路を知っている人たちからは、「これ完全なる死亡フラグじゃないか!」「杉元を裏切ったら死亡する未来しか見えない」といった反響が続出している。

 物語終盤のシーンでは、「金塊なんて俺がぜんぶ奪ってやるよ」と語っていた房太郎。果たして彼の未来はどこに辿り着くのだろうか…。

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『ゴールデンカムイ』23巻(野田サトル/集英社)