堂々完結! サンデー51号『名探偵コナン 警察学校編』、尊い&切ない最終回に感情が大渋滞!?
公開日:2020/11/23

2020年11月18日(水)の『週刊少年サンデー』51号にて掲載された『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』最終話。警察学校の卒業式から7年後の現在が描かれ、「いい最終回だったけど救いがない」と読者をしんみりとさせている。
降谷零・萩原研二・松田陣平・諸伏景光・伊達航の知られざる青春教場物語を描いた同作。前話まで続いた諸伏編も無事解決し、ついに5人は卒業式を迎えた――。
だがそれから7年経った現在、降谷以外の4人は全員殉職に。諸伏は潜入捜査に失敗して自決し、伊達は徹夜の張り込み明けに事故死。萩原と松田はともに警視庁警備部機動隊爆発物処理班に配属されるも、その矢先に起きた爆弾事件で爆死している。
いっぽう降谷は公安に所属しながら、安室透という偽名を使って某組織に潜入中。物語後半では降谷が喫茶ポアロで働く様子が描かれ、その節々には殉職した4人を思い返す描写が見えた。
たとえば松田が口にしていた「焦りこそ最大のトラップだぜ?」という言葉を言いかけたり、マツダRX-7を前に“そういえばアイツもこの車好きだったな”と萩原を思い浮かべたり…。晴れやかな卒業式から一転した4人がいない後半の展開には、ネット上でも「しんどいやら尊いやらで感情が渋滞起こしてる」「卒業式で胸いっぱいになった後、全員殉職で畳みかけてくるのはな…」といった反響が続出している。
苦楽をともにした友たちの死に、彼は何を想うのだろうか。
景へ#警察学校編
Wild Police Story
11.18&12.18 pic.twitter.com/RG9RCZoBTA— 降谷零 (@conan_file) November 17, 2020
