「信長以上にヤバいキャラ登場しちゃった」春風亭小朝演じる覚恕が衝撃の初登場!/大河ドラマ「麒麟がくる」第33話
公開日:2020/11/29

2020年11月22日(日)に放送された大河ドラマ「麒麟がくる」第33話。延暦寺の天台座主・覚恕(春風亭小朝)が初登場にして強烈なインパクトを放ち、「信長以上のヤバいキャラ登場しちゃったよ」「コンプレックスの塊やないか!」と視聴者をざわつかせた。
「僕が演じる覚恕は実在の人物です。美しい兄にコンプレックスをもち、兄を超えようと延暦寺のトップになったら、それを信長めが!帝の弟ということなので少しだけ品格を意識してみました」(春風亭小朝)#麒麟がくる
今夜放送!
[総合/BS4K]夜8時 [BSP]午後6時 pic.twitter.com/s3uXh2yONK— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) November 22, 2020
四方を敵に囲まれ、窮地に陥っていた織田信長(染谷将太)。そこで明智光秀(長谷川博己)は極秘裏に叡山へ向かい、覚恕の庇護を受ける朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)と面会を果たした。しかし光秀が和議を提案しても義景は受け入れず、一向に強気な態度を崩そうとしない。
義景の取り計らいによって、光秀は覚恕と対面。帝(坂東玉三郎)の弟でもある覚恕は兄への対抗意識が強く、出家させられたのも自身の容姿が“醜い”からだという。その怨恨は根深く、「儂はここへきて己に言い聞かせた。金と力があればみな儂に頭を下げる」「その通りになった! 美しき者に勝ったのじゃ!」などと矢継ぎ早に言い放つ。
優越感に浸る覚恕だったが、「それを織田信長めが次々とかすめ取っていく!」と一転。異様な目つきを光秀に向けながら、「あの都は儂の都じゃ。 返せ、儂に返せぇ!」と迫るのだった。
覚恕の私欲まみれな言動に、ネット上では「この人こそ金と権力の亡者だな」「大河ドラマでこんな強烈キャラ見るとは思わなかった」と騒然。Twitterで話題の戦国武将アカウントも、以下のように反応している。
良かった……。
儂も兄正澄も、どちらもイケメソで美しくて天才官僚で…。
これなら不仲にならないわ。
— 石田三成 (@zibumitunari) November 22, 2020
思わぬ形で露見した帝と覚恕の確執は、戦国の世にどのような影響を与えるのだろうか。
ドラマ「麒麟がくる」
放送日:毎週日曜 20:00~
出演:長谷川博己、染谷将太、門脇麦、堺正章 ほか
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/kirin/