「もはや好きを超えてるわ」壮絶な幼少期を支えたのは……ホークスのエンデヴァー愛が感慨深い/ジャンプ9号『ヒロアカ』
公開日:2021/2/4

※この記事は最新号の内容を含みます。
2021年2月1日(月)に発売された『週刊少年ジャンプ』9号。『僕のヒーローアカデミア』第299話ではホークスの“エンデヴァー愛”の理由が描かれ、読者から「我々が思っている以上にエンデヴァー大好きっ子だった」「ホークス……泣ける……」などの声があがった。
ホークスの幼少期が垣間見えた今回のエピソード。彼の父親はかつて端金(はしたがね)ほしさに人を殺め、その逃走を手助けした女性との間にホークスを授かった。
[ホークスが来た!!]
プロヒーロー”ホークス”がTVアニメ4期に先駆けて12/20(金)公開『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング』でのアニメ初登場が正式発表!
そして演じる声優は #中村悠一 さんに決定!!
コメントなど詳細はこちら→https://t.co/rTZdnyrQIG#heroaca_a pic.twitter.com/dPqXIUC8AR— 僕のヒーローアカデミア “ヒロアカ”アニメ公式 (@heroaca_anime) December 5, 2019
だがホークスは愛されるどころか、勝手に外出することも許されない日々。少しでも出ようものなら「何しに行った!?」「俺を売りに行ったか!?」と父親から罵倒され、時に暴力を振るわれ……。いつしか弱者を救うヒーローに対しても“アニメと変わらない架空の存在”と思い込んでいたのだが、ある日父親が捕まったことで彼のヒーロー像が大きく変わる。
じつは父親を捕まえた人物こそ“エンデヴァー”。その日から彼が抱いていた「架空(ゆめ)」は「現実」のものへと変わり、やがてエンデヴァーに憧れを抱くように。
物語終盤には“エンデヴァー人形”を満面の笑みで抱きしめる幼少期の姿が描かれ、最後は「片付けなきゃいけない事が死ぬ程あります」「まず俺の原点から… エンデヴァーさんが困ってる」というホークスの台詞で幕切れ。これにはネット上も「エンデヴァーが原点とか、もはや好きを超えてるわ」「デクにとってのオールマイトがホークスにとってはエンデヴァーだったんだね」「笑顔が心にしみる……」といった反響が相次いだ。
エンデヴァーがいなければ、今の彼は存在しなかったかもしれない……。
