2021年3月21日（日）に放送された大河ドラマ『青天を衝け』第6話。渋沢栄一（吉沢亮）への思いをポロリと明かしてしまった尾高千代（橋本愛）に、視聴者から「可愛すぎてキュンキュンする！」と興奮の声が巻き起こった。

　従兄の渋沢喜作（高良健吾）たちとともに、尾高惇忠（田辺誠一）の元で剣術の稽古に励む栄一。惇忠の指導は厳しく、栄一に対しても「それでは百姓握りだ。鍬や鋤じゃねぇんだぞ」と厳しい檄が飛ぶ。

　稽古の激しさを物語るように、帰宅した栄一の肩は痣だらけ。心は勇んでも体はボロボロだという栄一に、母のゑい（和久井映見）は心配そうな表情だ。一方渋沢家の作業を手伝いに来ていた千代によると、惇忠たちは食事の時でも実戦に備えた心構えを語り合っているらしい。

　千代と2人になった栄一は、自身の剣術について「どうも俺のは『よいっしょう』っつう土掘ってる気合いになっちまうんだいな」と表現。笑う千代を見て栄一が咄嗟に強がると、彼女は「いえ違うんです！ 千代はそんな栄一さんをお慕い申しておるんだに！」と口を滑らせてしまう。

　栄一への思いを明かした千代は大慌て。両手で顔を覆う彼女の様子に、ネット上では「こっちが恥ずかしくなるくらい初々しいな」「千代の純粋なところめっちゃ好き！」などの反響が相次いだ。

　ちなみに今回のエピソードでは、喜作から「お千代を嫁にもらいてぇ」という驚きの発言も。果たして栄一がどのように千代の思いに応えるのか、それぞれの恋模様に注目していこう。

ドラマ『青天を衝け』
放送日：毎週日曜 20：00～
出演：吉沢亮、橋本愛、高良健吾、草彅剛 ほか

公式サイト：https://www.nhk.or.jp/seiten/