【最新話レポ】「先週までの重苦しい雰囲気が嘘みたいだ」杉元&菊田の“お見合い替え玉作戦”に読者大爆笑/ヤングジャンプ20号『ゴールデンカムイ』

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公開日:2021/4/21

週刊ヤングジャンプ
『週刊ヤングジャンプ』20号(集英社)

※この記事は最新号の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

 2021年4月15日(木)に発売された『週刊ヤングジャンプ』20号。『ゴールデンカムイ』第275話では久々のギャグ回が描かれ、ネット上に「これぞ金カムwww」「先週までの重苦しい雰囲気が嘘みたいだ(笑)」などと爆笑の声が広がった。


 杉元佐一と菊田特務曹長の過去を描いた今回のエピソード。ひょんなことで菊田に恩を売られた杉元は、礼として“花沢勇作の替え玉となって見合いをしてほしい”という話にひと肌脱ぐことに。勇作といえば第七師団長の息子であり、陸軍士官学校に属する候補生。そこで杉元は候補生らしく頭を丸め、品性を身に着けるために“和食”のマナー特訓に打ち込むのだが――。

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 見合い当日、用意された食事はまさかの“洋食”。もちろん杉元は洋食の作法を心得ておらず、開始早々いきなりフォークとフォークでエビフライを食べようとする無作法をとってしまい……。最後は「やばいやばいバレちゃう!!」「もうバレちゃう!!」と叫ぶ菊田の姿で幕を下ろす。

 特訓から洋食オチまでの流れは、僅か4ページのこと。加えてここ最近の『ゴールデンカムイ』がシリアス続きだったこともあり、ネット上では「久々のギャグ回に笑いが止まらないwww」「前回までのシリアスな雰囲気はどこいった(笑)」「怒涛の洋食オチ、最高だわ」といった反響が相次いだ。

 とはいえ前話で描かれた杉元と菊田の回想シーンには、少々不穏な雰囲気が……。果たして彼らの替え玉作戦はどのような結末を迎えるのだろうか。

ゴールデンカムイ
『ゴールデンカムイ』25巻(野田サトル/集英社)