人から好かれるのは意外と簡単!? 共通の話題で親密度アップ!/モテる人の恋愛科学④
公開日:2021/9/3
ひろと著の書籍『モテる人の恋愛科学』から厳選して全6回連載でお届けします。今回は第4回です。恋愛にも“仕組み”がある。最速で好感度を上げるコミュニケーション術、心の距離を縮めるLINEテクニックなど、今日からすぐに使えるテクニックが満載! 恋愛だけでなく、仕事や人間関係全般人類モテになる方法が学べます。好きな人に好かれるにはどうしたらいい…。アプローチの裏技をご紹介します。

PART3 最速で好感度を上げるコミュニケーション術
人は意外と簡単に人を好きになる
いよいよPART3からは実践編。このPARTでは、好きな人に告白してOKをもらうために、まず自分の存在を知ってもらい、仲良くなっていくための心理テクニックを紹介します。
「仲良くなるとか無理! それができたら苦労しない!」と思う人もいるかもしれません。
でも、それは大きな勘違いです。
人から好かれるのも嫌われるのも、思いのほか簡単なことだったりします。自分では「この人のこういうところが好き」と思っていても、本当は「ちょっと親切にされたから」とか「友だちに恋人ができたと聞いて、誰かと付き合いたい気分になったから」といった理由で人を好きになることもめずらしくありません。
実際、クリスマス前に付き合い始めるカップルが増えるのは、「恋人がいないクリスマスは寂しい。だから好きな人が欲しい」という心理がはたらくからです。ラブソングがかかっているお店だと、ナンパの成功率が倍になるというデータもあります。
一方で、憧れていたアイドルがファッションや髪形を変えたとたん、「あれ? そんなに好きだったっけ……?」と、ふと冷めることもあります。
もし、本当にしっかりした価値基準があれば、こんなことは起こりませんよね。人は「この人のこういうところが好き」「自分のタイプはこういう人」と理性で考えているつもりでも、実は「なんとなく好き」と感情で判断していることが多いんです。
だから、心理テクニックを使ったコミュニケーションで、少しずつ相手のプラスの感情を積み上げ、恋が叶う確率を上げていくことができるというわけです。
「自分のことをよくわかってる!」と錯覚させる褒め方
「みんなと楽しそうに話してるのを見かけたけど、ほんと盛り上げ上手だよね! でも、意外と一人で静かに過ごすのも嫌いじゃなさそうだよね」
好きな人に自分の存在を知ってもらってから間もないとき、一気に距離を詰めたいなら、こんなふうにアンビバレンスの法則で褒めるのが有効です。
アンビバレンスとは、すべての物事に二面性があるということ。あなた自身にも、基本的には明るい性格であっても、苦手な人の前では黙り込んでしまう、なんていうところがあるのではないでしょうか。
だから、「いつも明るいね」と表に出ている一面を褒められても意外性を感じないし、「この人は自分のことを本当にはわかってないなぁ」と感じてしまいます。
そもそも、人には「自分はもっと複雑な人間だ」と思いたい心理があります。
だから、表に出ていない一面を褒められると「まだそれほど親しくないのに、なんで本当の私がわかったんだろう」と、相手をグッと身近に感じるのです。
アンビバレンスの法則は、仕事やサークルでチームメンバーのモチベーションを高めるときにも使えるテクニックです。ただし、褒めるときに「ほら、私はあなたのことよくわかってるでしょ?」みたいなドヤ感を出すと、効果が半減してしまいます。そのドヤ感に反発心がわいて、80%は「当たってる!」と思っていても、残り20%の「いや、そうでもないな」という部分に意識が向いてしまうからです。
これを防ぐには、「相手のことを言い当ててやろう」ではなく、「褒めて相手を喜ばせよう」という意識を持つこと。「好きな人に好きになってもらい、付き合うこと」「仕事の仲間にやる気を出してもらうこと」という目的を忘れないようにしましょう。
話しかける勇気が出ない人は、類似性の法則を利用する
好きになる相手が、最初から話したことのある人とは限らないですよね。学生なら違うクラスの人、社会人であれば、異なる部署の人を好きになることもあると思います。
話したことがない相手を好きになったら、まずは自分の存在を知ってもらわないことには、始まりません。かといって、「なかなか自分からは話しかけられない……」という人が、ガンガン相手に話しかけにいくのは難しいはず。
そんなときは、周りから攻めていきましょう。学生なら、部活や出身中学・高校が同じ友だちを見つけるなどして好きな人のクラスに遊びに行く回数を増やし、まずは相手の視界に入ることを目指します。社会人も同様で、好きな人がいる部署に知人や用事を作り、どんどん顔を出しにいきましょう。
なぜ、周りから攻めていくのがいいのでしょうか。
それは、人は自分と類似点や共通点のある人に親近感を抱く、類似性の法則という心理効果があるからです。
「共通の友だちがいる」ことが2人の共通点となって、「友だちの知り合いだから信頼できそう」「自分も仲良くなれそう」という印象を相手に与えることができるのです。
また、最初は話す内容より、顔を合わせる頻度や回数が大事です。
これは人は顔を合わせる回数や頻度が増えると好感度が高まるためで、心理学では単純接触効果(ザイオンス効果)と言われています。
つまり、たくさん話をしなくても、会釈や簡単な雑談を繰り返すことで相手にあなたの存在を意識づけられ、好感度を上げることができるのです。
自己開示+返報性の法則で相手との共通点を探す
相手と話すチャンスが訪れたら、相手との共通点を見つけ、好感度を上げていきましょう。
先生・上司、共通の友だちの話、好きなゲームやマンガなど、なんでもかまいません。
ただ、相手との関係性によっては、すぐに共通点が見つからないこともあるでしょう。その場合は、自分が知りたい情報について、自分から先に自己開示してください。自己開示とは文字通り、自分の個人的な情報をオープンにすることです。
●ケース1:趣味が知りたい

自分「最近、筋トレ動画を見ながら筋トレするのにハマってるんですよ」
相手「体動かすのって気持ちいいですよね。私もヨガインストラクターの人のYouTubeよく見てますよ。体が硬いんで、ちょっと人には見せられないんですけど」
自分「家だと人目を気にしなくて済むからいいですよね。僕、けっこう気にしいなんで」
相手「私もですよ。本当は教室で習いたいけど、勇気がなくて」
●ケース2:職場の人間関係で共通点を見つけたい
自分「はぁ……、今日、○○課長に?られちゃいました。ミスした私が悪いんですけど」
相手「○○課長、気分屋だから気にしないほうがいいよ。俺もいっつも注意されてるし」
自分「そうなんですか? ○○さん(相手)はなんでもソツなくこなすタイプですよね」
相手「いやいや、そんなことないよ。○○課長とは何か合わないっていうか」
こんなふうに、自分から先に情報を開示することで、相手には「これだけ与えられたのだから、自分も返さなくては」という返報性の法則が働きます。
「趣味は何ですか?」「どういう性格ですか?」なんて面と向かって聞いたら、まるで職務質問をされているみたいで、気分がよいものではありませんよね。
そこで自己開示+返報性の法則を使えば、「あなたのことが知りたい」という本音がバレることなく、自然に相手の情報を手に入れることができます。
これは、初対面で自己紹介するときや、相手の恋愛観、付き合ってきた人のタイプが知りたいときなどあらゆる場面で応用できる、便利なテクニックです。