日本のことわざ「月とスッポン」。マレーシアではあの果物に!? /世界のふしぎなことわざ図鑑
更新日:2021/10/15
日本のことわざ 月とスッポン

意味 夜空にかがやくお月さまと泥の中をはいずりまわるスッポンのように、まるで格がちがい比較にならないというたとえ。相手を月に見立て、自分のことを卑下していいます。
用例 「女優のAさんと同級生だったんですか。ライバルなの?」「いいえ、Aさんはお嬢様で成績も抜群。下町育ちの私とは月とスッポンだけど、なぜか気の合う仲よしでした」
中国のことわざ
天と地の違い
天壤之别
説明 日本語でも、極端にちがうことを「天と地の差」といいますね。
フランスのことわざ
昼と夜だ
C’est le jour et la nuit.
説明 たしかに明るい昼と真っ暗な夜ではまったく逆です。
マレーシアのことわざ
キュウリとドリアンのよう
Seperti mentimun dengan durian.

説明 力の差が大きくて、比較にならないことのたとえです。ドリアンは独特の強烈なにおいがし、クリーミーで濃厚な甘みが特徴です。においも味も淡白なキュウリとは存在感がまるでちがいます。