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　2022年2月6日（日）深夜のアニメ『進撃の巨人 The Final Season』では、第80話「二千年前の君から」を放送。最初の巨人となった始祖ユミルの過去が明らかになり、視聴者から「壮絶すぎる」「世界は残酷だ…」といった反響が後を絶たない。

　心優しい少女でありながら、初代フリッツ王の奴隷であったユミル。家畜の豚を逃がした疑いによりエルディアの仲間から追われる身となるも、その逃亡中に巨大樹の中にいた“何か”と接触したことで巨人の力を手に入れる。

　以来彼女の力はフリッツ王率いるエルディア部族のために使われ、領土拡大に大きく貢献することになった。その褒美として王との間に3人の娘を授かるものの、最期までユミルはフリッツ王から愛されることはなかったのだった。

　それどころか王は巨人の力を引き継ぐために、彼女の娘たちに対してユミルの体を食べるよう命令する。さらには「娘たちよ。子を産み、増やし続けよ」「ユミルの血を絶やしてはならぬ。娘が死ねば背骨を孫に食わせよ」「孫が死ねばその背骨は子から子へ」と言い聞かせ、やがて“九つの巨人”が誕生する――。

　家畜の豚を逃がしたことで始まった“始祖ユミル”の壮絶な過去には、多くの視聴者たちが衝撃を受けた模様。SNS上には「想像以上にエグい」「ただただ悲しすぎる…」などの声が広がっていた。

　そんなユミルの苦悩はエレンによって解放され、物語終盤では幾千万もの巨人で世界を踏み潰す“地鳴らし”が始まる展開に。次回も更なる衝撃が待ち受けていそうだ…。

アニメ『進撃の巨人 The Final Season』
放送時間：毎週日曜深夜 24：05～
原作：諫山創
監督：林祐一郎
出演：梶裕貴、石川由依、井上麻里奈、神谷浩史 ほか

公式サイト：https://shingeki.tv/final/