バザーのタイトルを忖度なしの無記名投票で決定! しかしBさんのテンションが低く…/勘違いママBさんとの奮闘記
公開日:2022/3/17
子どもができると避けては通れないママ友関係。強烈なキャラクターのママ友との関係に悩んだことはありませんか?
今回ご紹介するのは、WEBマガジン「すくパラ倶楽部NEWS」に掲載された、白目みさえさんの『勘違いママBさんとの奮闘記』です。
前回シリーズ『トンデモなママ友のお話』のトンデモママAさんを超える、ラスボス級の勘違いママBさんが登場! 大好評の『勘違いママBさんとの奮闘記』をお楽しみください。
子ども広場でバザーをすることになり、バザーのタイトルを無記名投票で決めようと提案するBさん。決定したけど、Bさんのテンションが明らかに低い…。
【Bさんは何を…?】




いやほんまにほんまに。
保育園とかやったらわかるんですけど。
ここ「子ども広場」ですよね。
お母さんたちが「来たい時に来る場所」ですよね。
バザーはこの施設が…なんやったら「お母さん向け」にやるやつですよね。
私らスタッフちゃうよね。
その日は客だよね。
Bさんもそうですよね。
なんで私らがそのバザーのタイトル考えながらあかんのですか?
◆疑問は止まらないままにタイトル考案会が開始

あとから聞いたところによると、一昨年まではバザータイトルなんてなかったんですって。
「子ども広場バザー」
みたいな。(それでええやん。わかりやすいやん)
ところが去年からここに通いはじめたBさんが。
大事なことなのでもう一度言います。
「去年から」ここに通いはじめたBさんがですね。
「味気ないわよね!みんなでテーマを考えたらどうかしら!」
とか言い出したそうです。
一応去年も「みんなで」決めたそうなんですが、今年の決め方は…

白目みさえ
臨床心理士・公認心理師として精神科に勤務するとしごの母で、生粋のオタク。基本的に白目をむいて育児をしていて、その様子をカルタにしたものを増産している。ライター、イラストレーターとしても活動中。著書は『脱力系育児マンガ 日々白目むいてます』(SBクリエイティブ)。
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