バザーのタイトルを忖度なしの無記名投票で決定! しかしBさんのテンションが低く…/勘違いママBさんとの奮闘記

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公開日:2022/3/17

勘違いママBさんとの奮闘記

言葉巧みだからだろうか…。

いや…まあ。たしかにBさんは言葉へのこだわりが強くて。

曖昧な言葉を使うと必ず指摘して修正してしてくれるんです。

 

【例①】

白目「朝起きるのが難しいわけじゃないんですけど…」

Bさん「難しくはないんでしょう?じゃあできるじゃない」

白目「いや…その…眠たいなって…つい寝ちゃうんですよね」

Bさん「じゃあ難しいんじゃないの?」

白目「いや…まあ…はい。『私は朝起きるのが難しいです』」

Bさん「日本語は正しくね」

白目「はい…」

 

【例②】

白目「うちの子なかなか歩かないんですよねー」

Bさん「○○は試した?まずそれからやってみたら?」

白目「あー…いや…まだ月齢的にはそこまで焦らなくてもいいかなって思うんですけど…」

Bさん「じゃああなたは困ってないのよ。今の言い方だと困っているように聞こえたけど?」

白目「まだ…心配する月齢ではないってことですね…」

Bさん「成長はそれぞれだからね」

白目「はい…」

 

なんかこう…ニュアンスで会話することをBさんは許してくれません。

普段からこんな感じなので、みんなあまりBさんとは喋らなくなるのですが…。

(絶対に「言葉巧みだから」だけではないと思うけども…)

 

それでもBさんが考えた案を出すと

「言葉」にこだわりのあるBさんの言うことだから…と

Bさんの案をみんなが選んでしまうとBさんは思ったようです。

勘違いママBさんとの奮闘記

たしかに投票制なら公平ですね。

誰が選んだかではなく。

どのフレーズがいいかをみんなの直感で選べる。

平等性を重視し、みんなの気持ちにも配慮した、とてもいい方法ではないでしょうか。

ファインプレーですBさん!

勘違いママBさんとの奮闘記

勘違いママBさんとの奮闘記

実際のものは覚えていないので、雰囲気だけつかんでもらえれば。

本当はもっと素敵なワードがたくさん並んでたんですよ?

勘違いママBさんとの奮闘記

勘違いママBさんとの奮闘記

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ああああああああああ。

「言葉巧み」に定評のあるBさんの案ではなかったようです。

その後Bさんがとった行動とは…。

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<第5回に続く>

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プロフィール
白目みさえ
臨床心理士・公認心理師として精神科に勤務するとしごの母で、生粋のオタク。基本的に白目をむいて育児をしていて、その様子をカルタにしたものを増産している。ライター、イラストレーターとしても活動中。著書は『脱力系育児マンガ 日々白目むいてます』(SBクリエイティブ)。
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