※この記事は最新話の内容を含みます。ご了承の上お読みください。

　2022年4月15日（金）、『少年ジャンプ＋』の『怪獣8号』第60話が配信された。古橋伊春の不穏な心情に対し、読者から「伊春くんが闇落ちしそう」「これは力に飢えて敵側につくパターンか？」といった心配の声が上がった。

　話題の渦中にある伊春は主人公・日比野カフカたちの同期であり、八王子討伐高専を主席で卒業した実力者。防衛隊入隊後から急成長している市川レノのことをライバル視していたが、第58話では“6号兵器の適合者”としてレノの名前が挙がった。さらに今回のエピソードでは、6号スーツを着用したレノが伊春の前で驚異的な強さを見せつける展開に…。

　そんなレノに気を取られるあまり、伊春はフォルティチュード6.4の怪獣に対して隙を与えてしまう。容赦なく怪獣が伊春に襲いかかるも、間一髪のところで助けに入ったのはよりにもよってレノであった。

　もちろん力の差を見せつけられた伊春は、心中穏やかでない。「ありがとう伊春くん おかげで冷静になれた」「あとは俺がやります」とレノが自分の前に立った際には、その後ろ姿を見つめながら“待ってくれ……”“置いてかないでくれよ”と心の中で叫んでいた伊春。彼の焦りが感じられた今回のエピソードには多くの反響が寄せられており、中には「闇落ちになりかねないほど、伊春の精神がヤバい気がする」「力を追い求めた結果、伊春が怪獣化… とかないよね？」「伊春くん、負けないで！」と闇落ち展開を危惧する声も少なくない。

　兎にも角にも、読者の不安が的中しないことを祈るばかりだ。