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ジャンル:文芸・カルチャー

'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(940件)

  • レビュー

    三津田信三が「本当にぞっとした」「入手困難作品」縛りで厳選!和洋の怪異短編を収めた『怪異十三』【書評】

     今年は梅雨がどこかに行ってしまったのか、夏の暑さの到来が異常なほど早い。この暑さに冷房は不可欠だが、電気代もあがっている昨今、なんとか工夫して涼感を得たいも…

    文芸・カルチャー

    2025/7/28

  • インタビュー・対談

    歌人・岡本真帆が『死にプロ』をイメージした連作短歌を詠む!「恋人じゃなくてもきみは優しいね」切なくも美しいラブストーリー【インタビュー】

    ――前の人生から“死に戻り”、恋人の死を阻止するために奮闘する。切なさとときめきが交錯する恋愛ファンタジーとして話題沸騰中の『死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプ…

    文芸・カルチャー

    2025/7/28

  • レビュー

    人間の数が減り、絶滅の危機に…芥川賞作家の描く“人間の行く末”が絶望的でも愛おしい【書評】

     どんな生き物も、いつかは滅びる。それは人類だって同じはずだ。いつの日か人類の数が劇的に減少し、人類が万物の霊長たる地位を失った時、私たちは絶滅の危機にどう抗…

    文芸・カルチャー

    2025/7/27

  • レビュー

    「このシリーズ、まだある?」子どもがどハマり! 物語を読むだけで、自然と科学の知識が身につく“科学童話”【書評】

     小学3年生から始まる理科の授業。学べば学ぶほど楽しいものですが、中にはちょっと難しい用語や知識もあり、苦手意識を感じる子も少なくないようです。  理科好きキッ…

    文芸・カルチャー

    2025/7/26

  • レビュー

    吉沢亮・横浜流星が共演、話題の映画『国宝』の原作小説が売り切れ続出!映画版の違いとは?見どころを紹介【書評】

    ※本記事には若干のネタバレを含みます。映画未視聴の方は、ご了承の上お読みください。  吉沢亮・横浜流星が共演した映画『国宝』の勢いが止まらない。「伝統芸能の歌舞…

    文芸・カルチャー

    2025/7/26

  • 連載

    「エンタメって結局、反逆」泉谷しげるのパンク精神を支える2冊の愛読書【私の愛読書インタビュー】

     1971年に歌手デビューして以降、映画美術、俳優、タレントと多方面で活躍してきた泉谷しげる氏。「反骨精神」「歯に衣着せぬ発言」といったパブリックイメージが根強い…

    文芸・カルチャー

    2025/7/26

  • レビュー

    甘酸っぱい恋を邪魔するものは、自分自身の過去でした――大切な人を傷つける「過去の過ち」と向き合う、甘くない青春小説【書評】

     誰のことも傷つけずに生きている人間なんていないし、失敗と反省をくりかえして大人になるのだ、といえば聞こえはいいが、傷つけられた誰かにとっては一生のトラウマに…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/7/26

  • レビュー

    「一気読み大賞」1位を獲得した『間宵の母』の続編が登場。おぞましくも、奇妙な痛快さが面白いホラー・ミステリー【書評】

     トラウマ的な後味で読者を唸らせたミステリーホラー『間宵の母』の続編が、遂に登場した。『中にいる、おまえの中にいる』(歌野晶午/双葉社)は、どこかずっーーと薄ら…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/7/25

  • レビュー

    松坂大輔は「本当に投げられなくなるまで投げた」。野球の神に愛された男の幼少期から引退までをたどる【書評】

     高校野球史に語り継がれるエピソードは数あれど、1998年の夏ほどドラマティックなストーリーに満ちた年はない。主役は横浜高校のエース・松坂大輔だ。春夏連覇の期待を…

    文芸・カルチャー

    2025/7/25

  • レビュー

    先輩はなぜ姿を消したのか?「ほんとうの幸い」とは?宮沢賢治の言葉をたよりに謎を追う、高校生たちの青春群像小説『銀河の図書室』【書評】

     星がきらきらと輝いてみえるのは、真っ暗な夜空を背負っているためだろう。青春も同じではないだろうか。まばゆいばかりのきらめきと、途方もない痛み。悩み、もがきな…

    文芸・カルチャー

    2025/7/25

  • ニュース

    自称「全能の力」を持つ少女と理系男子が出会ったら? サイエンスミステリーの仕掛け人・喜多喜久の最新作『全能のカミナ』を【マンガ】でチェック!

     僕の退屈を、君が殺す――。2025年7月15日(火)、シリーズ累計60万部を突破した『化学探偵Mr.キュリー』の著者・喜多喜久の新作『全能のカミナ』(ハーパーBOOKS+)が発…

    文芸・カルチャー

    2025/7/25

  • レビュー

    「十三月はあったのよ」不思議な一文と13月まであるカレンダーの意味とは 「あの戦争」からつながる命の奇跡を思う【書評】

     NHKの朝ドラでは「戦争」がよく描かれるが、やなせたかしご夫妻をモデルにした今期の『あんぱん』では、やなせさんが実際に体験した中国戦線の様子や銃後の女たちの心境…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/7/25

  • ニュース

    “路線図にない駅”で惜別した人と会える。「ちびねこ亭の思い出ごはん」シリーズの著者が贈る感動作『くるり駅でさよならを 白黒ねこと夕暮れの町』を【マンガ】で体験!

     路線図には載っていないその駅で、二度と会えないはずの人が待っている――。2025年7月15日(火)、「ちびねこ亭の思い出ごはん」シリーズで知られる高橋由太の連作短編集…

    文芸・カルチャー

    2025/7/25

  • インタビュー・対談

    くどうれいん「絵本は何を書くよりも生き様が出る気がします」しがらみ脱ぎ捨て、のびのびと書いた絵本『まきさんのソフトクリーム』に広がる自由な世界【インタビュー】

     ソフトクリーム屋のまきさんが、店を訪れる個性豊かなお客さんに合わせてソフトクリームを作ってくれる。でも、まきさんはサービス精神旺盛な性格でソフトクリームはど…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/7/25

  • レビュー

    うさぎとかめの競走で殺人事件が⁉︎イソップ童話を舞台に、赤ずきんが名推理を繰り広げる。青柳碧人の人気シリーズ最新作【書評】

     幼少期、童話を読むたびに「この世界に潜り込めたら」と繰り返し想像した。動物と話せて、魔法が使えて、悪者は退治され、正しき者が得をする。そんな御伽噺の世界は、…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/7/25

  • レビュー

    アムロとララァの物語は、「ガンダム」シリーズファン必読。人の情念を描き続けたシリーズの源流を探る小説【書評】

     大阪では万博のガンダム像を見に人が集まり、新しいガンプラが発売されれば求める人たちで店に行列が出来る。そう聞くと、やっぱりガンダムとはモビルスーツと呼ばれる…

    文芸・カルチャー

    2025/7/25

  • レビュー

    ルールは「泣いてはいけない」――死者と再会できる遊園地で、亡き父と会った娘が手にした「生きる希望」 やさしさあふれる連作短編集【書評】

    『天空遊園地まほろば』(浜口倫太郎/ポプラ社)は、“死者と会える遊園地”を舞台に描かれる連作短編集だ。  亡くなった大切な人ともう一度会いたいと強く願う人にのみ、…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/7/25

  • レビュー

    女性は男性より触覚が鋭い? 動物の感覚にまつわる最先端の研究が、人間の五感を超えた「12の感覚」を解き明かす【書評】

     私たちは、周囲の環境をどのように認識しているだろうか。きっとすぐに思い浮かぶのは見ること、聞くことだろうが、それだけではない。匂いを嗅ぐこともあれば、触れて…

    文芸・カルチャー

    2025/7/24

  • 特集

    「人間の命のもろさを浮き彫りにする強烈な詩的散文」ノーベル文学賞作家ハン・ガンが描く、大人のための童話『涙の箱』【新刊紹介】

    ■ノーベル文学賞作家ハン・ガンがえがく、大人のための童話 昔、それほど昔ではない昔、ある村にひとりの子どもが住んでいた。その子には、ほかの子どもとは違う、特別な…

    文芸・カルチャー

    2025/7/24

  • レビュー

    なぜ?「自分も耳が聴こえなければよかった」聴こえない両親のもとに生まれた著者がつづるノンフィクション『「コーダ」のぼくが見る世界』【書評】

     社会において「常識」は日々更新されている。近年の必須科目はなんといっても「多様性の理解」であろう。ふだん何気なく使っている言葉が誰かを傷つけていないか――それ…

    文芸・カルチャー

    2025/7/24

  • レビュー

    傷ついたマナティー、認知症の祖父のお世話、親友との突然の別れ——。11歳の少年のひと夏の成長を描く、親子で読みたい小説【書評】

     11歳という年齢は、もう小さな子どもではないし、かといって大人と呼ぶにはまだ早い。心が大人に近づく大切な時期なのかもしれません。第71回青少年読書感想文全国コン…

    文芸・カルチャー

    2025/7/24

  • 特集

    東野圭吾、初の子ども向け絵本『少年とクスノキ』刊行。小説内に登場した架空の絵本が、実物になった理由とは?

    日本を代表する作家・東野圭吾氏が、2025年に作家生活40周年を迎えた。その記念すべき年に初の子供向け絵本『少年とクスノキ』を刊行した。なぜ、作家である東野氏によっ…

    文芸・カルチャー

    2025/7/24

  • レビュー

    『わたしの幸せな結婚』新章は美世と英国異能者の出会い。幸せな新婚生活では終われない、新たな出会いと成長【書評】

     数多ある物語のなかで、これほどまで多くの人に結婚を温かく見守られた物語はあっただろうか。シンデレラ・ストーリーといえばそうだが、妻・夫ともに幾多の困難に遭遇…

    文芸・カルチャー

    2025/7/23

  • レビュー

    初音ミクに見るAIと音楽文化の未来像。「人が人に感動をおぼえる点は変わらない」ことが淘汰されずに生き残るカギ【『創作のミライ』書評】

     “初音ミクの生みの親”であり、クリプトン・フューチャー・メディア代表取締役の伊藤博之氏が、初の著書『創作のミライ-「初音ミク」が北海道から生まれたわけ』(中央公…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/7/23

  • レビュー

    芸術あるところに現れる「旅するビストロ」――登場人物と読者の“憂い”を料理で拭い去る「スペシャリテ」のような小説【書評】

     生きるのが苦しい。そう感じる時、逃げるように駆け込む行きつけのカフェがある。どんなにつらい状況でも、その店のキーマカレーと挽きたての珈琲を口に含むと、不思議…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/7/23

  • レビュー

    あたたかな結末に涙する、町田そのこ新作『蛍たちの祈り』 自分や親の「罪」に翻弄されながら、必死に生きる人々を描いた連作長編【書評】

     いつからか「自己肯定感」という言葉があたりまえに使われるようになって、「自分を大事にする」ことが、それを可能にする環境に身を置くことが、なによりも重要なのだ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/7/22

  • レビュー

    『わたしの幸せな結婚』8作目はシリーズ初の短編集!さまざまな困難に立ち向かう、シンデレラストーリーにとどまらない作品の魅力とは【書評】

     愛されていると実感できること、愛する存在がいること、どんなときも味方でいて、信じてくれる人がいること…自分にとってそう思える存在がいることが、どれだけ自分に力…

    文芸・カルチャー

    2025/7/18

  • 特集

    【特集】ゾッとする! 珠玉のホラー漫画2025

    ■ ダ・ヴィンチWebオススメの人気ホラー漫画を一挙ご紹介 今年もホラーの季節がやってきた! 読んで夏の暑さを吹き飛ばしましょう。 ■近畿地方のある場所について(1~2…

    文芸・カルチャー

    2025/7/18

  • 連載

    大友花恋「柑橘の文字をかじる」/第8回『あやかし開化の音がして 降魔の家に嫁に行く』

    おおとも・かれん●1999年10月9日生まれ、群馬県出身。雑誌「Seventeen」で専属モデルを務め、現在は「MORE」専属モデルとして活動中。「今日、好きになりました。」(ABEM…

    文芸・カルチャー

    2025/7/18

  • レビュー

    池上彰と考える「どうしたら戦争がなくなるのか」? 歴史に詳しい人も苦手な人も一緒に見つけたい、戦争のない未来【書評】

     2025年は戦後80年である。日本人にとって戦争は遠い記憶になりつつあるのかもしれない。  しかし世界では今も多くの人が戦争によって苦しみ、命を落としている。その…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/7/18