『君が死にたかった日に、僕は君を買うことにした(メディアワークス文庫)』(成東志樹/KADOKAWA) 「金は現代の神である」とは、精神分析学者・岸田秀氏の言葉だ。 金が…
文芸・カルチャー
2023/7/24
究極まで削ぎ落とされた文章と、モノクロのドローイングで描かれた限りなくシンプルで美しい絵本ができました。 7月21日発売の『一本の木がありました。』は、モノクロー…
文芸・カルチャー
2023/7/23
『花咲かじいさん』は「ここ掘れワンワン」「枯れ木に花を咲かせましょう」のフレーズが有名な日本の民話で、幼少期に絵本で読んだ方も多いと思います。よく読むと奥深い…
文芸・カルチャー
2023/7/23
『愛するよりも愛されたい令和言葉・奈良弁で訳した万葉集』(佐々木良/万葉社) いきなりだが、万葉集に収録されている次の和歌を、今風の若者現代語に訳してもらいたい…
文芸・カルチャー
2023/7/23
絵本『パンダ銭湯』の刊行10周年を記念して、感謝キャンペーンを実施します。 期間 2023/8/1~2024/7/31 7月下旬頃より10周年帯のかかった『パンダ銭湯』が書店に並びます…
文芸・カルチャー
2023/7/23
中公新書『言語の本質』刊行&10万部突破記念 今井むつみ×五味太郎 トークイベント 「オノマトペの楽しさ、ことばのいたずら」 日時:2023年8月4日(金)19:30~21:00 場…
文芸・カルチャー
2023/7/22
『図説世界の神獣・幻想動物』(ボリア・サックス:著、大間知知子:訳/原書房) 空想上の生物を描いた『図説世界の神獣・幻想動物』(ボリア・サックス:著、大間知知子:訳/原…
文芸・カルチャー
2023/7/22
夏の恒例イベント、そのひとつがお祭り!コロナ禍では中止や縮小されることが多かったですが、今年はようやくこれまで通りの開催となって各地がにぎやかになりそうです。 …
文芸・カルチャー
2023/7/22
神仏への信仰心やひたむきな努力によって、貧困から財をなす物語やおとぎ話は、世界各地でみられます。日本におけるその代表的な例として、多くの人に知られているのが『…
文芸・カルチャー
2023/7/22
2023年8月15日、日本は78回目の終戦記念日をむかえます。 長い月日を経て、戦争の爪痕を感じることの少ない生活を送る私たち。一方で世界に目を向けると、今もなお戦争の…
文芸・カルチャー
2023/7/22
さまざまな分野で活躍する著名人にお気に入りの本を紹介してもらうインタビュー連載「私の愛読書」。今回、ご登場いただいたのは『ありがとうだよ スミちゃん 欽ちゃんの…
文芸・カルチャー
2023/7/22
2020年8月、萩本欽一さんの妻・澄子さんが亡くなった。それから3年、当時の思いを語った『週刊文春』の連載が一冊の本に。『ありがとうだよ スミちゃん 欽ちゃんの愛妻物…
文芸・カルチャー
2023/7/22
『ぼくは勉強ができない』(山田詠美/新潮社) 1991、1992年に文芸誌の「新潮」と「文藝」に短編が9本掲載、1993年に単行本化された山田詠美氏の『ぼくは勉強ができない』…
文芸・カルチャー
2023/7/22
『地下アイドルとのつきあいかた』(ロマン優光/太郎次郎社エディタス) 10年以上前、メジャーとはいえないアイドルの現場に通い詰めていたことがある。メインで推してい…
文芸・カルチャー
2023/7/21
夏は夜空を見上げることが多いような気がします。旅先で、キャンプで、お祭りや花火大会の帰り道で、ふと星空を眺めること。その先にあるだろう宇宙を、遠くにぼんやりと…
文芸・カルチャー
2023/7/21
『徒然草』と言えば、「つれづれなるままに、日暮らし硯(すずり)に向かいて…」という冒頭部分が有名です。教科書にも掲載されている名文ですが、古文で書かれているため…
文芸・カルチャー
2023/7/21
少子化が進む中、何かと「結婚」「婚活」が話題になりがちな現代。『ねずみの嫁入り』は、ねずみの夫婦が日本一の娘にふさわしい婿を求めてまわるという、ある意味、婚活…
文芸・カルチャー
2023/7/21
「ダラダラしてないで、少しは勉強でもしなさい!」テレビ観て、マンガ読んでゴーロゴロ、そんな夏休みの日々に親からどれだけこの言葉をかけられたことか……。そして同じ…
文芸・カルチャー
2023/7/21
悪事に手を染めることを「悪魔に魂を売り渡す」という表現があります。そんな表現を地で行く契約を悪魔と交わしたのが、この物語の表題にして主人公であるファウストです…
文芸・カルチャー
2023/7/20
『ジャックと豆の木』という民話をご存じの方も多いのではないでしょうか。これはイギリスに古くから伝わる民話で、日本においてもさまざまな翻訳者が訳し、多くの人々に…
文芸・カルチャー
2023/7/20
ロングセラー『あいうえおえほん』や『国旗のえほん』、『リングカード・シリーズ』を手がける戸田デザイン研究室。 一般的に出版社と聞くと、たくさんの作家さんの作品を…
文芸・カルチャー
2023/7/20
『妄想の世界史 10の奇想天外な話』(ビクトリア・シェパード:著、柿沼瑛子:翻訳/日経ナショナル ジオグラフィック) 「自分は死んでいる」と信じ込む人間、「自分はバ…
文芸・カルチャー
2023/7/19
『大ピンチずかん』(鈴木のりたけ/小学館) 2023年上半期ベストセラー児童書部門第1位を獲得するなど、累計40万部を突破したことでも話題の絵本『大ピンチずかん』(鈴木の…
文芸・カルチャー
2023/7/19
『植物少女』(朝比奈秋/朝日新聞出版) 第36回三島由紀夫賞を受賞した朝比奈秋『植物少女』(朝日新聞出版)は、植物状態に陥った母と、その娘の四半世紀の物語である。…
文芸・カルチャー
2023/7/19
俳優であり、脚本家であり、映画監督である佐藤二朗が、自著『心のおもらし』(朝日新聞出版)を上梓した。SNSやバラエティでは冗談を飛ばし、芝居では時に凄みのある演技…
文芸・カルチャー
2023/7/18
広島出身の作家・イシズマサシが、生まれ育った街を舞台に描く怪談集絵本『あっちがわ』(岩崎書店刊)。 この世のものとは思えない、15のこわいおはなし。 全編を通し、…
文芸・カルチャー
2023/7/18
『通い猫アルフィーと3匹の教え子』(レイチェル・ウェルズ:著、中西和美:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) 世界を平和にするのは、猫なのではないかと思う。モフモフと…
文芸・カルチャー
2023/7/18
ついに……完成しました! 『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』が出来上がったその時から、ずっとつくりたかったもの。それは、オリジナルグッズです。 子どもたちが思…
文芸・カルチャー
2023/7/18
今年の海の日は7月17日でした。関東では梅雨明けの時期にも重なって、海の日を迎えるといよいよ本格的な夏のはじまりを感じます。 夏の海といえばやっぱり海水浴やマリン…
文芸・カルチャー
2023/7/18
『あなたはここにいなくとも』(町田そのこ/新潮社) 『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞を受賞した町田そのこ氏が、2023年2月、新たな短編小説『あなたはここにいなくと…
文芸・カルチャー
2023/7/17