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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    会いたいと思ったときには、もういない――生きること、いなくなることを知り始めた少年少女のピュアネスが走る感動作

    『あこがれ』(川上未映子/新潮社) 川上未映子氏のモノローグは、美しくも、気持ちが行き来するさまや明るくない感情も含めて、怖いほどリアルだ。自分の感情をなぞられ…

    文芸・カルチャー

    2022/10/19

  • レビュー

    9人のうち死ぬべきなのは誰か? 地下建築に閉じ込められた一行を襲う殺人事件――衝撃のクローズドサークルミステリー

    『方舟』(夕木春央/講談社) 〈ここを脱出するためには、誰か一人が、この水没しようとしている地下建築に閉じこめられなければいけない。そして、地上に出たとしても、…

    文芸・カルチャー

    2022/10/19

  • レビュー

    大事な人といるはずなのに孤独を感じるときに。江國香織さんの詩集が寄り添い、痛みを和らげてくれる

    『すみれの花の砂糖づけ』(江國香織/新潮社) ひとりで感じる孤独より、誰かと一緒にいて感じる孤独のほうがつらい。かつて、一世を風靡した歌姫がそう歌っていたように…

    文芸・カルチャー

    2022/10/17

  • 連載

    3回フラれても椎太のことが好きでたまらない高校生の由舞。4回目の告白を「もうがまんできない!」【森絵都 ヒカリノタネ】/はじめての④

    直木賞作家4人と、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIがコラボレーション! 島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都による短編小説集『はじめての』をYOASOBIが楽曲化し…

    文芸・カルチャー

    2022/10/16

  • 連載

    鏡のような、ふたつの並行世界が存在する日本。娘・夏穂の身柄が拘束されていると知った宗一は…【宮部みゆき 色違いのトランプ】/はじめての③

    直木賞作家4人と、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIがコラボレーション! 島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都による短編小説集『はじめての』をYOASOBIが楽曲化し…

    文芸・カルチャー

    2022/10/15

  • レビュー

    これぞ、東野圭吾のガリレオシリーズ入門! ジュニア版が登場

    『ガリレオの事件簿』(東野圭吾,うめさん/文藝春秋) 累計1500万部突破の東野圭吾「ガリレオ」シリーズ。現在公開中の最新映画『沈黙のパレード』も観客動員数が111万人…

    文芸・カルチャー

    2022/10/15

  • 連載

    家出して海辺の街に辿り着いた中学生の「私」。花束が手向けられた夜の広場で、不思議な少女と出会う【辻村深月 ユーレイ】/はじめての②

    直木賞作家4人と、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIがコラボレーション! 島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都による短編小説集『はじめての』をYOASOBIが楽曲化し…

    文芸・カルチャー

    2022/10/14

  • 連載

    アンドロイドの「僕」は、とある国の施設に保護され、所有者「Mr.ナルセ」との日々を手紙に書くことに…【島本理生 私だけの所有者】/はじめての①

    直木賞作家4人と、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIがコラボレーション! 島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都による短編小説集『はじめての』をYOASOBIが楽曲化し…

    文芸・カルチャー

    2022/10/13

  • レビュー

    榎田ユウリ最新作! 妻に家を追い出され、奇怪な住人とシェアハウスすることに!? ふたりのイケオジ、奮闘する

    『猫とメガネ蔦屋敷の不可解な遺言』(榎田ユウリ/文藝春秋) 「眼鏡」「イケオジ」「猫」……。読者の「ツボ」をこれでもか、と詰め込んだ『猫とメガネ蔦屋敷の不可解な遺…

    文芸・カルチャー

    2022/10/13

  • レビュー

    『元彼の遺言状』続編が文庫版で登場! ぶりっ子なニューヒロイン・美馬玉子の活躍を描く『倒産続きの彼女』

    『倒産続きの彼女(宝島社文庫)』(新川帆立/宝島社) 第19回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、大ヒットを記録したリーガルミステリー『元彼の遺言状』。「自…

    文芸・カルチャー

    2022/10/13

  • インタビュー・対談

    同じダークサイドの人間!? きっかけは“読者はがき”『ずっと、おしまいの地』刊行記念対談!【こだま×木下龍也】

    今年8月に、エッセイ「おしまいの地」シリーズ最終巻となる『ずっと、おしまいの地』を刊行したこだまさん。それを記念して、シリーズ1作目に読者はがきを送っていたとい…

    文芸・カルチャー

    2022/10/12

  • ニュース

    【最大65%OFF!】『今日も嫁を口説こうか』「准教授・高槻彰良の推察」シリーズ『四畳半神話大系』など、Amazon Kindle本セール情報

    Amazonの「Kindle本セール&キャンペーン」対象となっている漫画本の中から、編集部が選んだ対象のKindle本をご紹介していきたい。 ※本ページで紹介する情報は、2022年10…

    文芸・カルチャー

    2022/10/10

  • 連載

    サッカー部贔屓の考え方/月夜に踊り小銭を落として排水溝に手を伸ばす怪人⑬

    周囲になじめない、気がつけば中心でなく端っこにいる……。そんな“陽のあたらない”場所にしか居られない人たちを又吉直樹が照らし出す。名著『東京百景』以来、8年ぶりとな…

    文芸・カルチャー

    2022/10/10

  • レビュー

    朝ドラ『舞いあがれ!』の音楽担当が、作曲家を志したきっかけは映画『タイタニック』だった! 作編曲家達の色とりどりの“音楽人生”

    『音を織る 作編曲家たちの言の葉』(一般社団法人日本作編曲家協会(JCAA)/ネコ・パブリッシング) 21世紀に入ってから携帯音楽プレーヤーや携帯電話の発達、インターネ…

    文芸・カルチャー

    2022/10/10

  • ニュース

    【最大50%OFF!】『マイ・ブロークン・マリコ』『31番目のお妃様』『悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~』など、Amazon Kindle本セール情報

    Amazonの「Kindle本セール&キャンペーン」対象となっている漫画本の中から、編集部が選んだ対象のKindle本をご紹介していきたい。 ※本ページで紹介する情報は、2022年10…

    文芸・カルチャー

    2022/10/9

  • インタビュー・対談

    受賞者に共通する“強い想い”とは? 今読まれるべき小説を求める「小説現代長編新人賞」について編集長にインタビュー

    「小説現代」編集長・河北壮平さん 講談社の文芸小説誌「小説現代」が主催する文学賞「小説現代長編新人賞」。「小説現代新人賞」を2006年に同賞にリニューアルした以後も…

    文芸・カルチャー

    2022/10/9

  • インタビュー・対談

    「聴く読書」をはじめたら、夫や子どもたちにも変化が! 「読むよりも聴きたい」オーディオブックを6年愛用する親子が語る、“聴く読書”の可能性

    書籍などの朗読を音声コンテンツとして聴くことができるオーディオブック。耳を傾けるだけで本を読破できるため、本を読む時間がない人でも聴ける、という良さがある。 以…

    文芸・カルチャー

    2022/10/8

  • レビュー

    「人工的に人をがんにさせられるのか?」保険金詐欺や殺人事件が絡む医療ミステリー、待望の文庫化! 『がん消滅の罠 暗殺腫瘍の謎』

    『がん消滅の罠 暗殺腫瘍の謎』(岩木一麻/宝島社) ミステリーファンの間では定評のある『このミステリーがすごい!』大賞の15回(2016年)大賞受賞作『がん消滅の罠完全…

    文芸・カルチャー

    2022/10/7

  • インタビュー・対談

    64歳のおかんが35歳のダメ息子とラップバトル! 小説現代長編新人賞受賞作『レペゼン母』著者・宇野碧さんインタビュー

    ©日下部真紀 夫亡きあと、遺された梅農園をひとりで切り盛りしてきた64歳の明子。35歳になる息子の雄大は幼い頃から問題児で、現在は年若い妻・沙羅を置いて失踪中。そん…

    文芸・カルチャー

    2022/10/7

  • レビュー

    現代人の凝った気持ちをほぐしてくれる。1950年代、沖縄出身の詩人が書いた“貧乏”との付き合い方

    『山之口貘全小説 沖縄から』(山之口貘/河出書房新社) 一億総貧乏ともいわれるようになった日本。「貧乏」と「貧困」の違いや「本当の幸せはお金ではない」など、貧乏に…

    文芸・カルチャー

    2022/10/6

  • レビュー

    窮屈な価値観に縛られた女性たちの物語。女×女の名前のない関係に共感必至!

    『完璧じゃない、あたしたち』(王谷晶/ポプラ社) ストレスが溜まったとき、心を落ち着かせたいとき、とにかく何かにすがりたいとき、何度でも戻ってきたくなる本がある…

    文芸・カルチャー

    2022/10/6

  • レビュー

    「近くで作られたものを食べる」――毎日の買い物で、暮らし方で世界は変わる! 10歳の小学生が発信する、家族みんなで学べる環境問題

    『地球をまもるってどんなこと? 小学生のわたしたちにできること』(ジョージ Y ハリソン:作、たかしまてつを:絵、日本科学未来館(遠藤幸子・池辺靖):監修/KADOKAWA…

    文芸・カルチャー

    2022/10/6

  • インタビュー・対談

    24歳にして執筆歴13年! 「10~20代の人間が形成されていく過程の葛藤を描きたい」──鯨井あめインタビュー

    2020年、第14回小説現代長編新人賞受賞作『晴れ、時々くらげを呼ぶ』でデビューし、10~20代の揺れる心情をすくいあげた小説で人気急上昇の鯨井あめさん。10歳から小説を…

    文芸・カルチャー

    2022/10/6

  • レビュー

    【新海誠の文学世界】――過去4作の小説で表現された「大丈夫」という言葉の存在/④『小説 天気の子』

    世界中のあらゆる人と人の間で起こっているコミュニケーションの本質にあるものは、「大丈夫」を送り合うことではないだろうか。おもに言葉で、それから表情や態度で、「…

    文芸・カルチャー

    2022/10/5

  • レビュー

    青春のモヤモヤもキラキラもぎゅっと凝縮! 痛くて眩しい「ボーイ・ミーツ・ガール」な短編集『きらめきを落としても』

    『きらめきを落としても』(鯨井あめ/講談社) 2020年に、第14回小説現代長編新人賞受賞作『晴れ、時々くらげを呼ぶ』(講談社)でデビューし、翌年には2作目の長編『アイ…

    文芸・カルチャー

    2022/10/5

  • レビュー

    『わたしの幸せな結婚』著者がおくる中華ファンタジー! 恋と仕事が急展開を見せる『宮廷のまじない師』最新巻

    『宮廷のまじない師』(顎木あくみ/ポプラ社) シリーズ累計500万部を突破し、テレビアニメ化や実写映画化も決定している大ヒット作の『わたしの幸せな結婚』。著者の顎木…

    文芸・カルチャー

    2022/10/5

  • レビュー

    BOOK OF THE YEAR 2022投票〆切迫る!2021年文庫部門を振り返る——本屋大賞をはじめ8冠を受賞した、あの話題作が首位に!

    『かがみの孤城』辻村深月 『ダ・ヴィンチ』の年末恒例大特集「BOOK OF THE YEAR」。今年の投票が受付中だ! ぜひあなたの「今年、いちばん良かった本」を決めて投票して…

    文芸・カルチャー

    2022/10/5

  • レビュー

    発売前重版&累計発行部数10万部を突破した話題作! 2022年夏アニメのスピンオフ小説『リコリス・リコイル Ordinary days』

    『リコリス・リコイル Ordinary days』(アサウラ:著、いみぎむる:イラスト、Spider Lily:原案・監修/KADOKAWA) 2022年夏、大きな話題になったテレビアニメが『リコリ…

    文芸・カルチャー

    2022/10/4

  • レビュー

    大好きな恐竜たちがかくれんぼ! わが子と競争して恐竜たちを見つけよう。「まいごのたまご」シリーズ最新作

    『きょうりゅうかくれんぼ』(アレックス・ラティマー:作、聞かせ屋。けいたろう:訳/KADOKAWA) 迷子になった恐竜の卵が自分の親さがしをする絵本『まいごのたまご』(K…

    文芸・カルチャー

    2022/10/4

  • レビュー

    すべての子どもたちに、本と出会う喜びを! 第4回「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」が2023年度に開催決定!

    2017年のスタートから、これまで3回にわたって開催されてきた「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」。2023年度に、同イベント4回目の開催が決定した。 子どもたちに面白…

    文芸・カルチャー

    2022/10/3