今村翔吾さん(左)と岩井圭也さん(右) 『塞王の楯』(集英社)で第166回直木賞を受賞し、受賞第1作『幸村を討て』(中央公論新社)を刊行したばかりの歴史・時代小説界…
文芸・カルチャー
2022/4/23
『にごりの月に誘われ』(本城雅人/東京創元社) 人は信じたいものを真実だと思い込んでしまう、なんてよく言われるけれど、他人の言葉が嘘か本当かなんて誰にも見極める…
文芸・カルチャー
2022/4/22
『幸村を討て』(今村翔吾/中央公論新社) 「名前」というのは、名づけた人の想いが込められているものである。それは昔も今も変わらない人間のごく自然な営為だ。……だと…
文芸・カルチャー
2022/4/22
『夜の都』(山吹静吽/KADOKAWA) 「美しい」と「恐怖」が入り混じる唯一無二のこの世界観に、ずっと浸っていたい。そう感じさせる『夜の都』(山吹静吽/KADOKAWA)は、…
文芸・カルチャー
2022/4/22
『心心 東京の星、上海の月』(石田衣良/KADOKAWA) たゆまぬ努力を続けても、競争率が高く、ごく一部の限られた人しか就けない職業がある。いくら情熱があっても、叶うか…
文芸・カルチャー
2022/4/22
自炊をこよなく愛する内科医・生物群による、どこまでもやさしい食エッセイ。忙しない日常のなか、時に自分を甘やかし、許してくれる一皿の話。 ずっしりと重い荷物を抱え…
文芸・カルチャー
2022/4/22
『ショートケーキ。』(坂木司/文藝春秋) 人生は甘いことばかりではないから、私たちにはショートケーキが必要だ。白くて甘い生クリームをまとったフワフワのスポンジと…
文芸・カルチャー
2022/4/22
『みるならなるみ/シラナイカナコ』(泉サリ/集英社オレンジ文庫) どこまでも必死で、ときに痛々しく、醜くもある。小説『みるならなるみ/シラナイカナコ』(泉サリ/集…
文芸・カルチャー
2022/4/21
『青春ゲシュタルト崩壊』(丸井とまと/スターツ出版) 嫌なことを言われても、怒らず笑顔でやり過ごす。面倒な頼まれごとも、断りきれずに引き受けてしまう。人間関係で…
文芸・カルチャー
2022/4/21
2019年に『へぼ侍』で松本清張賞を受賞してデビュー、翌年に第2作『インビジブル』を発表し、大藪春彦賞、日本推理作家協会賞を受賞。同作はデビュー2作目ながら直木賞候…
文芸・カルチャー
2022/4/21
絵本作家デビューは40歳と遅咲きながら、それからの10年でMOE絵本屋さん大賞の1位をたびたび獲得し、哲学者・池田晶子の名前を冠した「わたくし、つまりNobody賞」やボロ…
文芸・カルチャー
2022/4/21
『百舌落とし』(逢坂剛/集英社) 逢坂剛の代表作である「百舌」シリーズが、『百舌落とし』(集英社)にて完結したのは2019年のこと。 1作目となる『百舌の叫ぶ夜』が198…
文芸・カルチャー
2022/4/20
『マスカレード・ゲーム』(東野圭吾/集英社) あの敏腕警察官が、再びあの一流ホテルで潜入捜査を行う! シリーズ累計480万部突破、木村拓哉・長澤まさみ主演で映画化さ…
文芸・カルチャー
2022/4/20
『卒業 桜舞う春に、また君と』(汐見夏衛、丸井とまと、河野美姫、水葉直人/スターツ出版) 春は心がざわつく季節だ。出会いと別れが重なるだけではない。木々が芽吹き、…
文芸・カルチャー
2022/4/20
『ソノリティ はじまりのうた』(佐藤いつ子/KADOKAWA) 学生時代、桜のころはいつも、「今年こそはなにかを成し遂げたい」と期待に満ちた気分でいた。その「なにか」の正…
文芸・カルチャー
2022/4/20
『かみはこんなに くちゃくちゃだけど』(ヨシタケシンスケ/白泉社) 絵本作家として不動の人気を誇るヨシタケシンスケさん。4月1日には最新刊『かみはこんなに くちゃく…
文芸・カルチャー
2022/4/20
『よろず占い処 陰陽屋桜舞う』(天野頌子/ポプラ社) 作家・天野頌子氏の人気作「よろず占い処陰陽屋」シリーズの最終巻『よろず占い処 陰陽屋桜舞う』(ポプラ社)が、2…
文芸・カルチャー
2022/4/19
『スイート・ホーム』(原田マハ/ポプラ社) 人気作家・原田マハ氏の手掛ける連作短編集『スイート・ホーム』(ポプラ社)が、2022年4月6日(水)に文庫化された。同作が…
文芸・カルチャー
2022/4/19
ダ・ヴィンチWeb編集部メンバーが、“イマ”読んでほしい本を月にひとり1冊おすすめする企画「今月の推し本」。 良本をみなさんと分かち合いたい! という、熱量の高いブッ…
文芸・カルチャー
2022/4/17
周囲になじめない、気がつけば中心でなく端っこにいる……。そんな“陽のあたらない”場所にしか居られない人たちを又吉直樹が照らし出す。名著『東京百景』以来、8年ぶりとな…
文芸・カルチャー
2022/4/17
『変わるもの変わらないもの』(天野勢津子:イラスト、Haruta Yato:著/ルアナパブリッシング) 時代とともに、私たちを取り巻くモノやコトは変化していく。代表的な例と…
文芸・カルチャー
2022/4/16
『グッバイ、マスターピース』(新馬場新/双葉社) 連載中止になった漫画の続きを高校生たちが描く―-。『グッバイ、マスターピース』(新馬場新/双葉社)は、そんな彼らの…
文芸・カルチャー
2022/4/16
令和の世に、最強のヒーローが誕生した。元自衛官のその男は、亡き恋人の復讐のため、たったひとりでテロ組織を壊滅。一度はホームレスに身をやつしながらも、国家を揺る…
文芸・カルチャー
2022/4/14
『京都寺町三条のホームズ : 0 旅のはじまり』(望月麻衣/双葉社) 京都寺町三条にたたずむ骨董品店「蔵」には、「寺町のホームズ」の異名を持つ京男子がいる。鋭い観察…
文芸・カルチャー
2022/4/14
『神と王 亡国の書』(浅葉なつ/文春文庫/文藝春秋) 隣国に突如攻め込まれ、滅亡した弓可留(ゆっかる)国。若き歴史学者の慈空(じくう)は、国の宝珠「弓の心臓」を託…
文芸・カルチャー
2022/4/13
『横山光輝で読む三国志(潮新書)』(渡邉義浩:著、横山光輝:イラスト/潮出版社) 子どものときからハマるファンも少なくない、横山光輝による漫画『三国志』。数多く…
文芸・カルチャー
2022/4/13
『満月珈琲店の星詠み』(著:望月麻衣、イラスト:桜田千尋/文藝春秋) 仕事や人間関係がうまくいかず、自分を見失いそうな人々が集まる不思議な珈琲店を舞台とした小説…
文芸・カルチャー
2022/4/12
『やさしい猫』(中島京子/中央公論新社) 中島京子氏の長編小説『やさしい猫』(中央公論新社)は、シングルマザーの「ミユキ」と娘の「マヤ」、そしてミユキと結婚を約…
文芸・カルチャー
2022/4/12
『古本食堂』(原田ひ香/角川春樹事務所) お金の問題を通してさまざまな年代の女性たちの生き方を描いたベストセラー小説『三千円の使いかた』(中央公論新社)の著者・…
文芸・カルチャー
2022/4/11
一度片づけたら二度と散らからず、人生まで好転する片づけのメソッドを紹介した『人生がときめく片づけの魔法』が、1300万部を超える世界的なベストセラーとなり、米『TIM…
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2022/4/10
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