私にとって本は、食べて吸収し細胞にするもの。 食べることと同じくらいを作っていく。 食物が肉体のエネルギーを作るなら、書物は魂のエネルギーをつくる。 ひとつだけ違…
文芸・カルチャー
2022/3/29
『天国からの宅配便』(柊サナカ/双葉社) 「あのとき、なんであんなこと言ってしまったんだろう」「あのとき、ほんとはこう言いたかったのに」…人は長く生きるほどに、そ…
文芸・カルチャー
2022/3/29
『「させていただく」の使い方 日本語と敬語のゆくえ』(椎名美智/KADOKAWA) 2021年、巷に溢れる言い回し「~させていただく」についての研究をまとめた『「させていただ…
文芸・カルチャー
2022/3/29
28歳で芸人として遅咲きデビューした後、ミュージシャンとしても本格的に活動を開始。さらに俳優、文筆家としても活躍し、幅広い分野で才能を発揮しているマキタスポーツ…
文芸・カルチャー
2022/3/29
『ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~』(三上延/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 北鎌倉の小さな古書店を舞台に、美貌の店主・篠川栞子が古書にまつわる謎…
文芸・カルチャー
2022/3/28
『夜もすがら青春噺し』(夜野いと/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 日々の生活の中で、誰しも一度は「あの時こうすればよかった」と、後悔に苛まれたことがあるだろう。…
文芸・カルチャー
2022/3/28
『妄想美術館』(ヤマザキマリ,原田マハ/SBクリエイティブ) 美術に関する該博な知識を持つ漫画家と小説家が、美術にハマるきっかけを対談形式でレクチャー。こんな美術館…
文芸・カルチャー
2022/3/27
できることも、やりたいことも何もない。29歳で大手企業の受付で契約社員として働き、崖っぷちの柳生美雨が出会ったのは、お笑いコンビ・安全ピンの矢沢亨。彼が暮らすシ…
文芸・カルチャー
2022/3/27
『超速でわかる! 宇宙ビジネス』(片山俊大/すばる舎) 「宇宙ビジネス」と聞いてまっさきに思いつくのは、やはり宇宙旅行だろう。2021年12月には、衣料品大手ZOZOの創業…
文芸・カルチャー
2022/3/26
これまで語られることのなかった、冴えなかったという子供時代、なぜそのとき“芸人”を目指したか。NSCでの仲間との出会い、尊敬するピース又吉直樹さんとの親交、謹慎の裏…
文芸・カルチャー
2022/3/26
しずるの村上純さん 人生に惑い、未来にも漠然とした不安を抱える企業の受付に勤める29歳の美雨。そんな彼女が出会った、売れないお笑い芸人・亨。どうにも掴みどころのな…
文芸・カルチャー
2022/3/26
『愛なき世界』(三浦しをん/中央公論新社) 自分の「好き」を極めようと情熱を燃やす人を描かせたら、三浦しをんさんの右に出る者はいないのではないだろうか。植物の世…
文芸・カルチャー
2022/3/26
【PR】 今年で出版120周年を迎える名作児童書『ピーターラビットのおはなし』シリーズ。現在アニバーサリーに相応しい様々な企画が進行しており、2022年3月26日(土)から…
文芸・カルチャー
2022/3/25
街中の書店が減少の一途をたどる中、コロナ禍やオンライン販売が影響し、さらなる衰退が進んでいる……。そんな状況下で、書店という販売スタイルを活かしつつも、新たな場…
文芸・カルチャー
2022/3/25
『眠れないほどおもしろい吾妻鏡―――北条氏が脚色した鎌倉幕府の「公式レポート」』(板野博行/三笠書房) 1月にスタートした大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。脚本は大河ドラ…
文芸・カルチャー
2022/3/25
特許の専門家・弁理士が、絶対的不利な状況に立ち向かう!第20回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』(南原詠/宝島社)は、現役…
文芸・カルチャー
2022/3/22
『春のこわいもの』(川上未映子/新潮社) 高級ホテルでギャラ飲みの面接を受ける女性たち、深夜の学校に忍び込む高校生、寝たきりのベッドで人生を振り返る老女……。感染…
文芸・カルチャー
2022/3/22
大学生のトヨは、この一年ほどSNSの美容アカウント、整形アカウントに入り浸っている。自分の本当の力を発揮できれば、称賛してくれる人々はもっといるはずなのに…。そう…
文芸・カルチャー
2022/3/22
ダ・ヴィンチニュース編集部メンバーが、“イマ”読んでほしい本を月にひとり1冊おすすめする企画「今月の推し本」。 良本をみなさんと分かち合いたい! という、熱量の高い…
文芸・カルチャー
2022/3/22
『ひとりでカラカサさしてゆく』(江國香織/新潮社) 2020年に刊行された江國香織氏の小説『去年の雪』(KADOKAWA)は、彼女に対する読者のイメージを大きく覆す、先鋭的…
文芸・カルチャー
2022/3/21
大学生のトヨは、この一年ほどSNSの美容アカウント、整形アカウントに入り浸っている。自分の本当の力を発揮できれば、称賛してくれる人々はもっといるはずなのに…。そう…
文芸・カルチャー
2022/3/21
『キネマトグラフィカ』(古内一絵/東京創元社) “女のほうが男より優秀だ” いく先々で気楽に言い放たれた台詞に振り回された。 なぜならそれは、咲子にとって“男より優秀…
文芸・カルチャー
2022/3/21
大学生のトヨは、この一年ほどSNSの美容アカウント、整形アカウントに入り浸っている。自分の本当の力を発揮できれば、称賛してくれる人々はもっといるはずなのに…。そう…
文芸・カルチャー
2022/3/20
『博士の長靴』(瀧羽麻子/ポプラ社) 日本の季節には春夏秋冬の四季以外に「二十四節気」というのがある。1年を24の季節にわけ、それぞれに立春や夏至、秋分といった名前…
文芸・カルチャー
2022/3/19
大学生のトヨは、この一年ほどSNSの美容アカウント、整形アカウントに入り浸っている。自分の本当の力を発揮できれば、称賛してくれる人々はもっといるはずなのに…。そう…
文芸・カルチャー
2022/3/19
『夏の体温』(瀬尾まいこ/双葉社) 家族でも恋人でもなくて、友達と呼べるほどの親しさがなくても、人と人とは手を差し伸べあって、助け合うことができるのだということ…
文芸・カルチャー
2022/3/19
『彼女の背中を押したのは』(宮西真冬/KADOKAWA) もっと何でも器用にこなせる人間に生まれたかった。仕事はミスばかりだし、人生ハードモード。ただ平凡に、ただ平和に…
文芸・カルチャー
2022/3/19
『世界が青くなったら』(武田綾乃/文藝春秋) もし、朝目覚めた時、大切な人がこの世界から消えていたらどうしよう。何の痕跡も残さず、大切な人が消えたとしたら、あな…
文芸・カルチャー
2022/3/19
イングリ・シャベールとグリディによるスペインの絵本を、詩人のアーサー・ビナード氏が翻訳した『ぼくトリ』。恋愛にまつわるひとつの真理を、温かくちょっとシュールな…
文芸・カルチャー
2022/3/18
周囲になじめない、気がつけば中心でなく端っこにいる……。そんな“陽のあたらない”場所にしか居られない人たちを又吉直樹が照らし出す。名著『東京百景』以来、8年ぶりとな…
文芸・カルチャー
2022/3/18
1
2
スーパーで万引き…? 突然姿を消した夫が変わり果てた姿で見つかった。悪意と狂気を描く至極のサスペンス『デブスの戯れ』【書評】
3
4
5
「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が“たっぷり増量”して帰ってきた! 大人も子どもと一緒に楽しんでしまう、魅惑の展覧会をレポート!
人気記事をもっとみる
連載
保育園児の妹に不審者が。自分がうけた性被害と重なり、不安を隠せない兄/ノンバイナリーの転校生がオレの日常を××する⑱
連載
2人の弟子がおっさんを取り合い? 宿探し中にあわや一触即発/片田舎のおっさん、剣聖になる⑤
連載
倒した野ウサギは57匹!? 異世界に送られたニートが立派な冒険者に急成長/ニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれた⑦
連載
些細なことで妻へ苛立ちをぶつける夫。荒れる夫に妻は違和感を覚え始める/サレ妻になり今は浮気探偵やってます 里帰り中に夫が駆け落ちしてました①
連載
見た目だけで悪女と呼ばれ…しかしその理不尽に耐え続ける理由は?/悪女のレッテルを貼られた追放令嬢ですが、最恐陛下の溺愛に捕まりました①
インタビュー・対談
今この時代に、ファンタジーを書くのはなぜ? 風の“記憶”を読める女性を描いた新作長編を紐解く【作家・宇山佳佑インタビュー】
レビュー
人気美容家や美肌女優が取り入れている「ネロリハーブ」とは? 植物の力で心も体もキレイになる、手作りの美白クリームパックを作ってみた【書評】
レビュー
ヨシタケシンスケ 自己肯定感の低さが決定的になった瞬間は。自分を好きじゃなくても生きるヒントをもらえる、イラスト&インタビュー集【書評】
レビュー
「たいした意見でもないことをいい連ねる世の中」101歳・佐藤愛子の痛快な言葉にスッキリ! 孤独、老いに負けそうな時に元気をくれる日めくりカレンダー【書評】
PR
レビュー
ゾンビのおじさんと小学生が仲良くなったら…? いじめと差別、困難に直面する二人が互いの心の支えに――ポプラ社小説新人賞・奨励賞受賞作【書評】
PR魔導具師ダリヤはうつむかない ~Dahliya Wilts No More~ 8巻 魔導具師ダリヤはうつむかない~Dahliya Wilts No More~ (ブレイドコミックス)
アオアシ(39) (ビッグコミックス)
1日外出録ハンチョウ(20) (ヤングマガジンコミックス)