第166回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月19日(水)、都内で開催され、「芥川龍之介賞」は砂川文次氏『ブラックボックス』に、「直木三十…
文芸・カルチャー
2022/1/19
『コンフィデンスマンJP 英雄編』(ポプラ社) コンフィデンスマン(=信用詐欺師たち)が、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る痛快エンターテインメントコメディ…
文芸・カルチャー
2022/1/19
周囲になじめない、気がつけば中心でなく端っこにいる……。そんな“陽のあたらない”場所にしか居られない人たちを又吉直樹が照らし出す。名著『東京百景』以来、8年ぶりとな…
文芸・カルチャー
2022/1/18
『老後とピアノ』(稲垣えみ子/ポプラ社) 年を取れば取るほど、できることができなくなっていく気がして悲しい。これが老いなのか。これからの人生なんて無意味なのか。…
文芸・カルチャー
2022/1/18
『やさいのがっこう いちごちゃんはやさいなの?』(なかやみわ/白泉社) 2022年1月14日(金)、楽しく読めて食育にも役立つ「やさいのがっこう」シリーズの最新作『やさ…
文芸・カルチャー
2022/1/18
『ミーツ・ザ・ワールド』(金原ひとみ/集英社) 大人になると、自分と似たような価値観を持つ人ばかりと話すようになる。職場で気の合う相手はだいたい同じくらいの学歴…
文芸・カルチャー
2022/1/17
『水底図書館ダ・ヴィンチの手稿』(金子ユミ/ポプラ社) 本好きというものは、本が集まるすべての場所にワクワクさせられる生き物だが、もし、東京駅の地下に幻の図書館…
文芸・カルチャー
2022/1/17
『平成のヒット曲』(柴那典/新潮社) 『平成のヒット曲』(新潮社)は、『ヒットの崩壊』という著作もある音楽ジャーナリスト、柴那典氏の新刊。本書の狙いはざっくりい…
文芸・カルチャー
2022/1/16
『ふたごチャレンジ!「フツウ」なんかブッとばせ!!』(七都にい/角川つばさ文庫) 私には6歳の息子がいるのだが、子どもといっしょにむかしの児童書や児童マンガを読んで…
文芸・カルチャー
2022/1/16
『ハナはへびがすき』(蟹江杏/福音館書店) 自分の好きなものと他人の好きなものが違うことなんてよくあること。そうはいっても、好きなものを友達から「嫌い」と言われた…
文芸・カルチャー
2022/1/15
『捜査線上の夕映え』(有栖川有栖/文藝春秋) 臨床犯罪学者・火村英生氏が、推理小説家・有栖川有栖氏とともに入り組んだ謎を解き明かす「作家アリス」シリーズは、日本…
文芸・カルチャー
2022/1/15
『約束』(葉室麟/文藝春秋) 『蜩ノ記』『散り椿』『鬼神の如く 黒田叛臣伝』…。時代の荒波に立ち向かう人間たちの力強さを描いた歴史小説で知られる直木賞作家・葉室麟…
文芸・カルチャー
2022/1/15
イラスト:石江八 五十嵐律人、三津田信三、潮谷験、似鳥鶏、周木律、麻耶雄嵩、東川篤哉、真下みこと。8人の小説家による多彩なミステリー作品が連続刊行される講談社の…
文芸・カルチャー
2022/1/15
自炊をこよなく愛する内科医・生物群による、どこまでもやさしい食エッセイ。忙しない日常のなか、時に自分を甘やかし、許してくれる一皿の話。 甘酒を自分で作るとき、温…
文芸・カルチャー
2022/1/14
小栗旬主演のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』がついに始まった。脚本は、三谷幸喜。三谷は北条義時の活躍と、家臣団による権力争いをどのように描き出していくのだろうか…
文芸・カルチャー
2022/1/13
『ひとまず上出来』(ジェーン・スー/文藝春秋) 年齢や性別なんか関係ない、というのが理想だし、属性で人を分類することも、自分を縛ることもしたくない。とはいっても…
文芸・カルチャー
2022/1/13
『「わきまえない女」だった北条政子』(跡部蛮/双葉社) 小栗旬主演の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』がついにスタートした。脚本は、三谷幸喜。武士の世を盤石にした男・北…
文芸・カルチャー
2022/1/11
累計200万部を超える大ベストセラー『神様の御用人』(KADOKAWA)シリーズの浅葉なつさんの、長年あたためていた作品『神と王』(文藝春秋)の第1巻がこのほど刊行された…
文芸・カルチャー
2022/1/10
ダ・ヴィンチニュース編集部メンバーが、月ごとのテーマでオススメの書籍をセレクトする、推し本“+”。1月のテーマは、成人の日にぜひお届けしたい、「20歳の自分へおすす…
文芸・カルチャー
2022/1/9
『余命99日の僕が、死の見える君と出会った話』(森田碧/ポプラ社) 2022年1月4日(火)、小説家・森田碧氏の2作目となる『余命99日の僕が、死の見える君と出会った話』(…
文芸・カルチャー
2022/1/8
他国に侵略され、滅亡した国・弓可留(ゆっかる)の若き歴史学者・慈空(じくう)。王太子から託された国の宝「弓の心臓」を守り抜こうとする彼の前に、それを狙う二人組…
文芸・カルチャー
2022/1/8
『三十の反撃』(ソン・ウォンピョン/祥伝社) 韓国文学がべらぼうに面白い。そう実感する機会が最近増えた。きっかけはチョ・ナムジュの『82年生まれ、キム・ジヨン』(…
文芸・カルチャー
2022/1/8
新本格ミステリの牙城として知られた講談社・文芸第三出版部の小説雑誌「メフィスト」が、会員制読書クラブ〈メフィストリーダーズクラブ〉の会員向け雑誌として新たなス…
文芸・カルチャー
2022/1/7
『男の愛 たびだちの詩』(町田康/左右社) かつて「海道一の親分」として名を馳せた幕末・明治の侠客・清水次郎長(しみずのじろちょう)。次郎長の養子であった天田愚庵…
文芸・カルチャー
2022/1/7
『ミス・サンシャイン』(吉田修一/文藝春秋) 人と人の魂が触れ合う瞬間。それは時間軸を超えて、永遠に心に宿り続けるものだ。80代の元女優と、20代の大学院生の交流を…
文芸・カルチャー
2022/1/7
『不死王の息子』(日向夏/主婦の友インフォス) 不死身の体を手に入れること。それは、人類の大いなる夢ではないだろうか。だが、手に入れたら手に入れたで、もしかした…
文芸・カルチャー
2022/1/7
『華に影 令嬢は帝都に謎を追う』(永井紗耶子/双葉文庫) 華やかな世界に当たるスポットライトの光が強ければ強いほど、その裏側に生まれる影は暗く深いものとなる。小説…
文芸・カルチャー
2022/1/6
『狩りの思考法』(角幡唯介/清水弘文堂書房) 2016年から2017年にわたり、漆黒の夜が数か月続く“極夜”の中で自らソリを曳き、犬とともに徒歩で探検した『極夜行』(文藝…
文芸・カルチャー
2022/1/6
『殺人者を乗せて鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編III〉』(双葉文庫) スマートフォンどころか携帯電話さえなかった昭和の頃、通勤通学電車のお供はもっぱら本だった。老…
文芸・カルチャー
2022/1/6
LDHファンに朗報だ。2022年2月に、「BATTLE OF TOKYO」関連書籍が2冊発売することが決定した。2月18日(金)には初の公式ビジュアルガイド『BATTLE OF TOKYOOFFICIAL STA…
文芸・カルチャー
2022/1/5
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「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が“たっぷり増量”して帰ってきた! 大人も子どもと一緒に楽しんでしまう、魅惑の展覧会をレポート!
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