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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    一度読んだらクセになる。「泉鏡花」の名作佳品の中から、恐怖と戦慄に満ちた怪異譚を集めた1冊!

    『耽美と憧憬の泉鏡花小説編』(泉鏡花/双葉社) あまたの幻想文学系アンソロジーを世に問うてきた東雅夫が偏愛してやまない作家・泉鏡花。2006年にちくま文庫から上梓し…

    文芸・カルチャー

    2021/10/1

  • レビュー

    太宰治賞受賞作家・伊藤朱里、最新刊! 同じ職場で働く女性たちの憤りと傷を描く『きみはだれかのどうでもいい人』【レビュアー大賞課題図書】

    『きみはだれかのどうでもいい人』(伊藤朱里/小学館) 「痛み」とは、不快な感覚ではあるが、身体に異変が起きていることを知らせ、危険を回避することに役立つという。…

    文芸・カルチャー

    2021/10/1

  • 連載

    【上白石萌音 初エッセイ集を試し読み!】降る/上白石萌音『いろいろ』③

    上白石萌音さんの初エッセイ集『いろいろ』。「本が好き」という上白石さんによる、ありのままの思いがつづられた書き下ろしの50篇におよぶエッセイ。今回は、本書から「…

    文芸・カルチャー

    2021/10/1

  • 連載

    狐顔の男に人生を乗っ取られた4年間/岩井勇気『どうやら僕の日常生活はまちがっている』

    初エッセイ集『僕の人生には事件が起きない』(新潮社)が10万部突破のベストセラーとなった、ハライチ・岩井勇気さんのエッセイ集第2弾『どうやら僕の日常生活はまちがっ…

    文芸・カルチャー

    2021/9/30

  • 連載

    ずっと否定されていたせい? 里帰りでもおばあちゃんと口論に(皐月・京都)②/月曜日の抹茶カフェ

    川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。ある定休日の月曜日、1度だけ、京都の茶問屋のひとり息子によって 「抹茶カフェ」が開かれる……一杯の抹茶から始…

    文芸・カルチャー

    2021/9/30

  • レビュー

    継続はチカラ無しで可能!? アーティスト・坂口恭平が体現する「土のような感受性」入門

    『土になる』(坂口恭平/文藝春秋) 「緊急事態宣言を出しても効果がない」という怒りの声が日本各地で噴出している。「緊急事態」という言葉とマッチしない状態が目の前…

    文芸・カルチャー

    2021/9/30

  • 連載

    三百年続く和菓子屋の娘だった私。いつも窮屈で遠くへ行きたかった(皐月・京都)➀/月曜日の抹茶カフェ

    川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。ある定休日の月曜日、1度だけ、京都の茶問屋のひとり息子によって 「抹茶カフェ」が開かれる……一杯の抹茶から始…

    文芸・カルチャー

    2021/9/29

  • 連載

    1人居酒屋デビューした前乗りの夜/岩井勇気『どうやら僕の日常生活はまちがっている』

    初エッセイ集『僕の人生には事件が起きない』(新潮社)が10万部突破のベストセラーとなった、ハライチ・岩井勇気さんのエッセイ集第2弾『どうやら僕の日常生活はまちがっ…

    文芸・カルチャー

    2021/9/29

  • レビュー

    アジアを熱狂させた中国発BLファンタジー、日本上陸!『魔道祖師 1』

    『魔道祖師 1』(墨香銅臭/フロンティアワークス) アニメやラジオドラマ、実写ドラマの再生回数はシリーズ累計110億回超、アジアを熱狂させている中国発ブロマンスファン…

    文芸・カルチャー

    2021/9/29

  • インタビュー・対談

    ハライチ岩井の著書は「絶望のエッセイ」!? 彼が考える“テレビに出る人間の日常”とは。《岩井勇気インタビュー》

    お笑いだけでなく、エッセイ執筆、漫画原作、乙女ゲームのプロデュースなどに活躍の場を広げている、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気さん。2019年に上梓した初のエッセ…

    文芸・カルチャー

    2021/9/29

  • レビュー

    湊かなえ集大成…未来の自分からの手紙に希望を見出す小学生の過酷な現実と未来【レビュアー大賞課題図書】

    『未来』(湊かなえ/双葉社) イヤミスの女王・湊かなえの作品は、まるでパンドラの箱だ。一度ページを開けば、そこからは人間の悪意や憎悪など、ありとあらゆる厄災が飛…

    文芸・カルチャー

    2021/9/29

  • レビュー

    10年ぶりに再会した兄弟が「狂言誘拐」を実行。その8年後に発覚する驚愕の真相とは?

    『朝と夕の犯罪』(降田天/KADOKAWA) 事件の真相に迫るにつれ、泣きたくなってしまう。そんな感想を抱く、魅力的な小説と出会った。それが、『朝と夕の犯罪』(KADOKAWA…

    文芸・カルチャー

    2021/9/29

  • 連載

    【上白石萌音 初エッセイ集を試し読み!】揃える/上白石萌音『いろいろ』②

    上白石萌音さんの初エッセイ集『いろいろ』。「本が好き」という上白石さんによる、ありのままの思いがつづられた書き下ろしの50篇におよぶエッセイ。今回は、本書から「…

    文芸・カルチャー

    2021/9/29

  • 連載

    友人が「思ったようにしていい。これからもずっと」と言ってくれたから(卯月・東京)③/月曜日の抹茶カフェ

    川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。ある定休日の月曜日、1度だけ、京都の茶問屋のひとり息子によって 「抹茶カフェ」が開かれる……一杯の抹茶から始…

    文芸・カルチャー

    2021/9/28

  • 連載

    喉に刺さった魚の骨が取れない/岩井勇気『どうやら僕の日常生活はまちがっている』

    初エッセイ集『僕の人生には事件が起きない』(新潮社)が10万部突破のベストセラーとなった、ハライチ・岩井勇気さんのエッセイ集第2弾『どうやら僕の日常生活はまちがっ…

    文芸・カルチャー

    2021/9/28

  • インタビュー・対談

    ハライチ岩井の日常に変化はあった? 大ヒットエッセイ第2弾『どうやら僕の日常生活はまちがっている』《岩井勇気インタビュー》

    初の著書『僕の人生には事件が起きない』(新潮社)が累計10万部突破の大ヒットとなった、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気さん。2冊目の著書となるエッセイ『どうやら僕…

    文芸・カルチャー

    2021/9/28

  • レビュー

    “声詠み”の力を持つ侍女が、ハズレ皇妃を皇后にするため奮闘する――新感覚の後宮小説、ここに誕生!

    『後宮の百花輪』(瀬那和章/双葉社) その場所では、国中から集められた花が咲き乱れ、美しさを競っている――。 本書『後宮の百花輪』(瀬那和章/双葉社)はそんな書き出…

    文芸・カルチャー

    2021/9/28

  • レビュー

    自分の夫だと思っていた男性がまったくの別人だったら……。赤の他人になりすました男の悲哀――平野啓一郎『ある男』【レビュアー大賞課題図書】

    『ある男』(平野啓一郎/文藝春秋) 自分の夫だったはずの男が、もしも夫になりすましたまったくの別人だったら……。平野啓一郎氏の『ある男』(文藝春秋)は、この「もし…

    文芸・カルチャー

    2021/9/28

  • レビュー

    河野太郎氏愛読の児童文学! 子どもたちのひと夏の冒険を描いた海洋小説の内容とは?

    『ツバメ号とアマゾン号』(アーサー・ランサム:作、神宮輝夫:訳/岩波書店) 9月29日(水)に投開票が行われる自民党総裁選。一体どの候補者が総裁となり、記念すべき第…

    文芸・カルチャー

    2021/9/28

  • 連載

    婚約破棄。でも彼はその理由が分からないみたいだ(卯月・東京)②/月曜日の抹茶カフェ

    川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。ある定休日の月曜日、1度だけ、京都の茶問屋のひとり息子によって 「抹茶カフェ」が開かれる……一杯の抹茶から始…

    文芸・カルチャー

    2021/9/27

  • インタビュー・対談

    「著者の方が経験した人生を自分が追体験しているような気持ちになれます」佐倉綾音インタビュー

    いよいよ「次にくるライトノベル大賞」(つぎラノ)の創設が発表されました!この賞はライトノベルを愛するみなさんと一緒に次世代でブレイクしそうなライトノベルを探す…

    文芸・カルチャー

    2021/9/27

  • インタビュー・対談

    「台本を読む上で読解力は大事なので、それなりに本を読んできて良かった」島﨑信長インタビュー

    漫画やアニメの原作としてヒット作を輩出し、時には社会現象まで引き起こすライトノベル。毎年数百もの新作が刊行される中で、次代を担う光り輝く原石はどれなのか? それ…

    文芸・カルチャー

    2021/9/27

  • 連載

    【上白石萌音 初エッセイ集を試し読み!】歌う/上白石萌音『いろいろ』①

    上白石萌音さんの初エッセイ集『いろいろ』。「本が好き」という上白石さんによる、ありのままの思いがつづられた書き下ろしの50篇におよぶエッセイ。今回は、本書から「…

    文芸・カルチャー

    2021/9/27

  • 連載

    カナダには行かないし、雄介とも結婚しない(卯月・東京)➀/月曜日の抹茶カフェ

    川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。定休日の月曜日、1度だけ、京都の茶問屋のひとり息子によって 「抹茶カフェ」が開かれる……一杯の抹茶から始まる…

    文芸・カルチャー

    2021/9/26

  • インタビュー・対談

    忘れてしまうくらい些細な、一回きりの出会いが誰かの人生を動かしていくーー青山美智子『月曜日の抹茶カフェ』インタビュー

    先日、作家デビュー4周年を迎えた青山美智子さん。本屋大賞2位を受賞した『お探し物は図書室まで』に続く最新刊『月曜日の抹茶カフェ』は、累計23万部を突破したデビュ…

    文芸・カルチャー

    2021/9/26

  • レビュー

    辻村深月『かがみの孤城』生きづらさを感じる多くの人々を救う1冊!【レビュアー大賞の課題図書】

    『かがみの孤城』(辻村深月/ポプラ社) あのとき、もしこの小説に出会えていたら。そう思って涙した読者は多いのではないだろうか。本屋大賞を受賞した辻村深月の『かがみ…

    文芸・カルチャー

    2021/9/26

  • レビュー

    日本最古の貨幣といわれる「和同開珎」にも贋物があった!? 時代ごとに見る贋金の歴史

    『ニセ札鑑定人の贋金事件ファイル』(吉田公一/主婦と生活社) 人から人へと感染する新型コロナウイルスによる心理的影響か、日本でもより電子マネーの普及が進んできた…

    文芸・カルチャー

    2021/9/25

  • インタビュー・対談

    はやみねかおる「完結することが大事。あと8年できっちり締めくくる」

    <3日連続はやみねかおるさんインタビュー第3弾!> 前編はこちら 数字が人気を表わすように著作の累計発行部数は660万部を突破。児童文学の名手・はやみねかおるさんが、…

    文芸・カルチャー

    2021/9/25

  • レビュー

    衝撃のラストに子どもが大喜び! 人体をジェットコースターが猛スピードで駆け抜ける爽快絵本

    『人体ジェットコースター』(中垣ゆたか:著、奈良信雄:監修/ポプラ社) 年長から小学校低学年は、子どもたちが自分の身体の仕組みにだんだん興味を持ち始める時期。堅…

    文芸・カルチャー

    2021/9/25

  • レビュー

    何か新しいことが始まりそう!人気キャラクター、ぽすくまの初絵本で手紙の楽しさを学ぶ

    『もりの ゆうびんきょくの おはなし ぽすくまです!』(坂井治:文、中丸ひとみ:絵/白泉社) SNSで多くのフォロワーを持つ日本郵便の人気キャラクター「ぽすくま」。アニ…

    文芸・カルチャー

    2021/9/25