『ミラーワールド』(椰月美智子/KADOKAWA) どだいこの世に女として生まれたからには、多少の差別に遭うのはもう仕方のないことだと諦めていた。女は愛嬌。男と争うなん…
文芸・カルチャー
2021/7/24
rei著の書籍『生きてるだけで、疲労困憊。』から厳選して全9回連載でお届けします。今回は第3回です。大学在学中に発達障害と診断された“陰キャ・オタク・非モテ”の発達障…
文芸・カルチャー
2021/7/23
rei著の書籍『生きてるだけで、疲労困憊。』から厳選して全9回連載でお届けします。今回は第2回です。大学在学中に発達障害と診断された“陰キャ・オタク・非モテ”の発達障…
文芸・カルチャー
2021/7/22
『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(波木銅/文藝春秋) 今思えば、高校時代は目に映るすべてのものに対して、心の中で中指を立てていた。毎日が息苦しかったし、すべて…
文芸・カルチャー
2021/7/22
『雨の日は、一回休み』(坂井希久子/PHP研究所) 2008年、「虫のいどころ」で第88回オール讀物新人賞を受賞しデビューして以来、恋愛もの、性愛をテーマにしたもの、スポ…
文芸・カルチャー
2021/7/22
『太陽の子 GIFT OF FIRE』(黒崎博:原作、樹島千草:小説/集英社文庫) 今から76年前の8月6日、一瞬にして広島の人々を地獄に突き落としたのがアメリカ軍による原子爆弾…
文芸・カルチャー
2021/7/22
rei著の書籍『生きてるだけで、疲労困憊。』から厳選して全9回連載でお届けします。今回は第1回です。大学在学中に発達障害と診断された“陰キャ・オタク・非モテ”の発達障…
文芸・カルチャー
2021/7/21
『フレディ・イェイツのとんでもなくキセキ的な冒険』(ジェニー・ピアソン:作、岩城義人:訳、ロブ・ビダルフ:絵/岩崎書店) 夏の課題図書が書店に並びはじめるこの時…
文芸・カルチャー
2021/7/21
『気がつけば警備員になっていた。 高層ビル警備員のトホホな日常の記録』(堀田孝之/笠倉出版社) 突然だが、あなたは「警備員」という仕事にどんなイメージを持っている…
文芸・カルチャー
2021/7/20
『室町は今日もハードボイルド日本中世のアナーキーな世界』(清水克行/新潮社) 「くたばってほしいあいつ」への恨みを口にして切腹をしたら、大名が自分に代わって仇を…
文芸・カルチャー
2021/7/19
ダ・ヴィンチニュース編集部メンバーが、“イマ”読んでほしい本を月にひとり1冊おすすめする企画「今月の推し本」。 良本をみなさんと分かち合いたい! という、熱量の高い…
文芸・カルチャー
2021/7/18
『インドラネット』(桐野夏生/KADOKAWA) 小説家の桐野夏生氏は日本文学界の至宝である。84年にデビューした彼女がこれまでに受賞したのは、直木三十五賞、紫綬褒賞、泉…
文芸・カルチャー
2021/7/18
『夜』(ベルナール・ミニエ:著、伊藤直子:翻訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) フランスでベストセラーのミステリー『夜』(ハーパーコリンズ・ジャパン)。作者は元税…
文芸・カルチャー
2021/7/17
『なりすまし正気と狂気を揺るがす、精神病院潜入実験』(宮﨑真紀:訳/亜紀書房) 1973年。著名な科学誌である『サイエンス』に9ページの論文が掲載された。 「狂気の場…
文芸・カルチャー
2021/7/17
『鉄道無常内田百閒と宮脇俊三を読む』(酒井順子/KADOKAWA) 鉄、鉄ちゃん、鉄子……。 現在は鉄道ファンを様々な名称で呼び、テレビでも鉄道番組が増え、すっかり市民権を…
文芸・カルチャー
2021/7/17
『稲川怪談 昭和・平成傑作選』(稲川淳二/講談社) 夏といえば、怪談。そして、怪談と聞いて真っ先に浮かぶのが、タレントの稲川淳二さんである。毎年全国を巡る「稲川淳…
文芸・カルチャー
2021/7/17
『ぱったんして』(松田奈那子/KADOKAWA) 色鉛筆やクレヨンを使う機会は多いけど、絵の具はハードルが高そう? いえいえ、絵の具をうまく使えなくても、きれいな絵を描け…
文芸・カルチャー
2021/7/16
『リボルバー』(幻冬舎) ゴッホの死の謎を巡るアートミステリー『リボルバー』(幻冬舎)。魂を揺さぶるようなこの作品は「2021年No.1のエンターテインメント小説」との…
文芸・カルチャー
2021/7/16
第165回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は7月14日(水)、都内で開催され、「芥川龍之介賞」は石沢麻依『貝に続く場所にて』、李琴峰『彼岸花…
文芸・カルチャー
2021/7/14
バーチャルシンガー・花譜 × 新世代アーティスト・カンザキイオリの最強タッグが、子どもたちの描いた物語を楽曲に! 次世代の児童向けコミュニティ文庫レーベルとして注…
文芸・カルチャー
2021/7/14
『ライフ』(小野寺史宜/ポプラ社) 青年が新たな一歩を踏み出すまでの軌跡を描いた青春小説『ライフ』の文庫版が、2021年7月6日(火)に発売された。文庫版の発売をキッ…
文芸・カルチャー
2021/7/14
『ディアボーイ おとこのこたちへ』(ジェイソン・ローゼンタール、パリス・ローゼンタール:著、高橋久美子:訳、ホリー・ハタム:絵/主婦の友社) 男の子って、かっこい…
文芸・カルチャー
2021/7/14
『芥川賞ぜんぶ読む』(菊池良/宝島社) 『芥川賞の偏差値』(小谷野敦/二見書房) 今年も上半期の芥川賞・直木賞の受賞作発表の時期が近づいてきた。とはいえ、この2つの…
文芸・カルチャー
2021/7/14
『ツキマトウ』(真梨幸子/KADOKAWA) 『ツキマトウ』(真梨幸子/KADOKAWA)は、警視庁ストーカー対策室ゼロ係に寄せられた相談をもとに、ストーカー事件当事者たちの心理…
文芸・カルチャー
2021/7/13
『高瀬庄左衛門御留書』(砂原浩太朗/講談社) 人間は記憶の生き物であり、目にうつるものについつい思い出を重ねてしまう。年を重ねればなおさらのこと。だが、過去を振…
文芸・カルチャー
2021/7/13
『異端の祝祭』(芦花公園/KADOKAWA) 『異端の祝祭』(芦花公園/KADOKAWA)は、現代社会の影と心霊現象を織って巧みに描かれたカルトホラー小説である。小説投稿サイト「…
文芸・カルチャー
2021/7/12
『母親病』(森美樹/新潮社) 森美樹さんの小説は、ちょっとバランスを崩すと、日常から真っ逆さまに転げ落ちてしまいそうな危うい女性を救う強さと温かさに満ちている。…
文芸・カルチャー
2021/7/12
この記事には、虐待や性暴力に関する描写が含まれます。 愛しているからやさしくする、と言ったとき、違和感を覚える人はそう多くはないだろう。愛することとやさしくする…
文芸・カルチャー
2021/7/11
『怖い村の話』(都市ボーイズ:監修/宝島社) 背筋が凍るけど読みたくなる。ホラー系の都市伝説には、嘘か本当か分からないなりの不思議な魅力がある。なかでも強く惹か…
文芸・カルチャー
2021/7/10
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