『いとしの〈ロッテン(腐った)〉映画たち』(ロッテントマト編集部:編、ポール・フェイグ:著、有澤真庭:訳/竹書房) 映画ファンなら誰しも自分だけの大好きな映画と…
文芸・カルチャー
2021/7/10
『~はんなり京都~お通り男史 浄化古伝』(亰大路/双葉社) なかなか旅行に出かけられないご時世だが、ポストコロナの時代が訪れたら、すぐにでも京都に出かけたい。神社…
文芸・カルチャー
2021/7/10
『神の悪手』(芦沢央/新潮社) 悪人とは言い切れない人たちの、ちょっとした心の弱さや狡さが、坂道を転がり落ちるようにふくらんで取り返しのつかない罪につながってい…
文芸・カルチャー
2021/7/10
『ノラネコぐんだん いろいろさがしえブック』(工藤ノリコ:原作/白泉社) 広い世界のどこだって、楽しいものがあるところ、美味しいものがあるところ、めざとく「さがし…
文芸・カルチャー
2021/7/9
ヨシタケシンスケさん 2019年、『つまんない つまんない』でニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞したヨシタケシンスケさん。多くの人が“そういうもの”としてスルー…
文芸・カルチャー
2021/7/9
)『他者の靴を履くアナーキック・エンパシーのすすめ』(ブレイディみかこ/文藝春秋) 先日の『クローズアップ現代+』(NHK)の出演でも話題のブレイディみかこさんの新…
文芸・カルチャー
2021/7/9
『ブックキーパー脳男』(首藤瓜於/講談社) 恐るべき知能と驚異的な身体能力を持ちながら、一切の人間らしい感情を持たない男、鈴木一郎。彼を主人公とした首藤瓜於『脳…
文芸・カルチャー
2021/7/7
『ばけねこ』(杉山亮/ポプラ社) 今でこそ猫は“かわいい動物”代表のような顔をしているが、ほんの数十年前までは“こわい動物”として睨みをきかせる存在だった。年老いた…
文芸・カルチャー
2021/7/7
『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。5』(しめさば/KADOKAWA) テレビアニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』が最終回を迎えた。この「ひげひろ」は、IT企業で働…
文芸・カルチャー
2021/7/5
『あんなに あんなに』(ヨシタケシンスケ/ポプラ社) 〈あんなに欲しがってたのに〉〈あんなにきれいにしたのに〉〈あんなに心配したのに〉〈あんなに小さかったのに〉………
文芸・カルチャー
2021/7/5
『まほろばの鳥居をくぐる者は』(芦原瑞祥/KADOKAWA) 神社に生まれた少女、宮子は“人ならざるもの”を視る力を、幼い頃から備えていた。12歳の夏、高名な修験者の内弟子…
文芸・カルチャー
2021/7/3
『エレジーは流れない』(三浦しをん/双葉社) 友達と楽しく過ごしているとき、ふと自分だけが取り残されたような気持ちになったことはないだろうか。あるいは、恋人や家…
文芸・カルチャー
2021/7/3
ダ・ヴィンチニュース編集部メンバーが、月ごとのテーマでオススメの書籍をセレクトする、推し本“+”。7月のテーマは、「旅先で読みたい1冊」です。 カメラと心が写し取る…
文芸・カルチャー
2021/7/2
『君が消えた夏、僕らは共犯者になった』(蒼木ゆう/KADOKAWA) 平凡な日々を送る大学生の透に届いた、一通の招待状。それは新ゲームのテストプレイに参加してほしいとい…
文芸・カルチャー
2021/7/2
『本と鍵の季節』(米澤穂信/集英社文庫) 「古典部」シリーズや「小市民」シリーズで知られる米澤穂信氏の新たな青春ミステリーが大きな話題を呼んでいる。そのミステリ…
文芸・カルチャー
2021/7/2
『文豪きょうは何の日?』(立東舎) 近ごろは文豪をモチーフにしたアニメや漫画、ゲームが話題になることも多い。しかし、それでも、後世にまで語り継がれる名作を生み出…
文芸・カルチャー
2021/7/2
『女武者の日本史』(長尾剛/朝日新聞出版) 日本には「戦う女」がいた。 武器を手に、戦場に立った女性もいれば、陰で男たちの戦いを支えた女性、信念のため困難な現実と…
文芸・カルチャー
2021/7/1
『仮面』(伊岡瞬/KADOKAWA) 人はこんなにも、悪魔になれるものなのか…。伊岡瞬が生み出した大人気小説『代償』(KADOKAWA)は、そんな衝撃を与え、読者を戦慄させた。 …
文芸・カルチャー
2021/6/30
『雷神』(道尾秀介/新潮社) ミステリーを読んでいていちばん怖いのは、殺人者に肩入れしてしまうことだ。どんな理由があっても人を殺していいわけがない。情状酌量の余…
文芸・カルチャー
2021/6/30
『SUPERサイエンス 生物発光の謎を解く』(近江谷克裕、三谷恭雄/シーアンドアール研究所) 中学生の頃、武田泰淳の小説『ひかりごけ』を読んだ。船が難破し、過酷な状況…
文芸・カルチャー
2021/6/26
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト 江戸川乱歩の「少年探偵団」に、〈美〉の一文字が加わって生み出された『美少年探偵団』。2015年の刊行後、「暗黒星(…
文芸・カルチャー
2021/6/25
『レゾンデートルの祈り』(楪一志:著、ふすい:イラスト/KADOKAWA) 波打ち際で海水に身を浸し、仰向けになって目を閉じている女性。両手を腹の上で組み、安らかな表情…
文芸・カルチャー
2021/6/25
『CEO生駒永久の「検索してはいけない」ネット怪異譚 ~IT社長はデータで怪異の謎を解く~』(水沢あきと/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 古今東西、人が集まる共同体に…
文芸・カルチャー
2021/6/25
『砂時計のくれた恋する時間』(扇風気周/メディアワークス文庫/KADOKAWA) 将来への夢も希望もなく、漫然と生きることにうんざりしている高校生の秀星。自殺希望のスレッ…
文芸・カルチャー
2021/6/25
『コンビニたそがれ堂異聞 千夜一夜』(村山早紀/ポプラ社) 海辺の街・風早の商店街のはずれにあるコンビニエンスストア「たそがれ堂」。本当に欲しいものや、願いごとの…
文芸・カルチャー
2021/6/25
『傷口はきみの姿をしている』(九条時雨/KADOKAWA) 待ち合わせの場所に向かう電車の中や、最近はWebミーティングの参加ボタンを押す前に、考えるくせがついている。これ…
文芸・カルチャー
2021/6/25
『零の晩夏』(岩井俊二/文藝春秋) 小説家としてのみならず、映画監督、脚本家、音楽家などマルチに活躍する岩井俊二氏。『Love Letter』や『スワロウテイル』『リリイ・…
文芸・カルチャー
2021/6/25
『医学のひよこ』(海堂尊/KADOKAWA) 『医学のつばさ』(海堂尊/KADOKAWA) ページを繰る手を止めさせないエンターテインメントでありながら、ニッポン社会の“今”とつな…
文芸・カルチャー
2021/6/24
『古くて素敵なクラシック・レコードたち』(村上春樹/文藝春秋) レコードを集めるのが趣味という作家の村上春樹さんが、自身のコレクションから96曲+4人のアーティスト…
文芸・カルチャー
2021/6/24
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二宮和也「視聴率や数字で見えてこない部分に、ものすごいマンパワーが動いている」。赤ちゃん向け劇場作品の声優を務めて知る“朝の30分”の重要さ【『シナぷしゅ THE MOVIE』インタビュー後編】
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