『エラー』(山下紘加/河出書房新社) テレビで定期的に放映され、根強いファンを持つ「大食い/早食い選手権」系の番組。89年に特別番組内のコーナーとして始まり、その…
文芸・カルチャー
2021/6/23
『東京のぼる坂くだる坂』(ほしおさなえ/筑摩書房) 東京は坂が多い都市です。たとえば渋谷は地名に「谷」と入っているとおり起伏が本当に多く、渋谷駅は宮益坂や道玄坂…
文芸・カルチャー
2021/6/22
『夜が暗いとはかぎらない』(寺地はるな/ポプラ社) 感動の短編連作集『夜が暗いとはかぎらない』の文庫版が2021年6月4日(金)に発売。持ち運びやすいサイズとなって再…
文芸・カルチャー
2021/6/22
『星の王子さま』(サン=テグジュペリ:著、加藤かおり:訳、矢部太郎:イラスト/ポプラ社) 〈大切なものは、目には見えない〉というセリフが印象的なサン=テグジュペリ…
文芸・カルチャー
2021/6/22
『お前のために生きてないから大丈夫です』(カマたく/KADOKAWA) 歌舞伎町いち癖が強いと言われるゲイバー店員のカマたく氏が、2冊目の著作『お前のために生きてないから…
文芸・カルチャー
2021/6/21
ダ・ヴィンチニュース編集部メンバーが、“イマ”読んでほしい本を月にひとり1冊おすすめする企画「今月の推し本」。 良本をみなさんと分かち合いたい! という、熱量の高い…
文芸・カルチャー
2021/6/20
『コンジュジ』(木崎みつ子/集英社) 「うつし世はゆめ夜の夢こそまこと」という言葉を思い出した。私たちが現実と思い込んでいるものは夢であり、夜にみる夢や妄想の世…
文芸・カルチャー
2021/6/20
『ヘアヌードの誕生 芸術と猥褻のはざまで陰毛は揺れる』(安田理央/イースト・プレス) 2021年は日本でヘアヌードが解禁されて30周年という記念の年らしい。インターネッ…
文芸・カルチャー
2021/6/19
『わたしの心が傷つかないように』(ソルレダ:作・絵、李聖和:訳/日本実業出版社) 毎日淡々と過ごしているつもりでも、幸せを感じる朝もあれば、心に傷を負った夜もあ…
文芸・カルチャー
2021/6/18
『中村佑介 PLAY CDジャケット全集2002-2021』(中村佑介/飛鳥新社) 音源を“中身”だとするならば、ジャケットはそのCDの“顔”である。素晴らしいジャケットのCDともなれば…
文芸・カルチャー
2021/6/18
誰かの日記を読むのが好きだ。 日記を読みたくなるときの気分はきまって、誰かの日常に触れて安心したいときだ。人の数だけ生活があり、喜びがあり、葛藤がある。そうして…
文芸・カルチャー
2021/6/18
『本と鍵の季節』(米澤穂信/集英社文庫) 青春といえば、よく「甘酸っぱいもの」と形容されるが、本当はもっと爽やかでほろ苦いものではないだろうか。米澤穂信氏による…
文芸・カルチャー
2021/6/18
『科学絵本の世界100』(別冊太陽/平凡社) 書店で子どもに読ませようと絵本を探そうとしても、どんな絵本を選んでよいものか悩む大人は多い。なぜか自分が子どものころに…
文芸・カルチャー
2021/6/18
『#柚莉愛とかくれんぼ』(真下みこと/講談社) 『#柚莉愛とかくれんぼ』(真下みこと/講談社)は、SNS上で飛び交う人間のエゴや誤解を描き出したサスペンス小説だ。SNS…
文芸・カルチャー
2021/6/17
『たすき』(田原昌博/幻冬舎) 毎年、元日の翌日と翌々日に開催される箱根駅伝。僕は1位の大学がゴールテープを切る瞬間よりも、各中継所で選手から選手へたすきがつなが…
文芸・カルチャー
2021/6/17
米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」のオープニングセレモニーが、6月11日…
文芸・カルチャー
2021/6/17
『キネマの神様』(原田マハ/文藝春秋) 『男はつらいよ』『釣りバカ日誌』などで知られる山田洋次監督による映画『キネマの神様』が2021年8月に公開される。描かれるのは…
文芸・カルチャー
2021/6/16
『死にたがりの君に贈る物語』(綾崎隼/ポプラ社) 若者に熱狂的に支持されるベストセラー作家の、突然の訃報。ファンの後追い自殺まで起こり、出版社はじめ関係者は窮地…
文芸・カルチャー
2021/6/16
『植物忌』(星野智幸/朝日新聞出版) 『植物忌』(星野智幸/朝日新聞出版)は、植物がむせ返るほどの匂いや息遣いと共に語りかけてくるSFファンタジー短編集だ。収録作の…
文芸・カルチャー
2021/6/16
『この場所であなたの名前を呼んだ』(加藤千恵/講談社) 無事に生まれること、健康に育つことは、決して当たり前ではなく奇跡なんだ。 『この場所であなたの名前を呼んだ…
文芸・カルチャー
2021/6/16
※この記事は『ダ・ヴィンチ』7月号「ノベルダ・ヴィンチ」に掲載された「平野啓一郎『本心』インタビュー」のWEBノーカットバージョンです 平野啓一郎は分人主義という独…
文芸・カルチャー
2021/6/15
『すごい虫ずかん ひるの虫とよるの虫』(じゅえき太郎:作、須田研司:監修/KADOKAWA) 夏といえば、何だろう。夏祭りに海水浴。すいか割りにかき氷と、夏っぽさを連想す…
文芸・カルチャー
2021/6/14
『ドン・ウッサグッスリだいぼうけん!』(キューライス/白泉社) Twitterのフォロワー数29万人超えの大人気イラストレーター・キューライスによる新作絵本『ドン・ウッサ…
文芸・カルチャー
2021/6/12
2021年6月10日、名古屋で開催されたEXILE TRIBEのドームツアー「EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 “RISING SUN TO THE WORLD”」にて、「BATTLE OF TOKYO」の小説版第2巻の刊行…
文芸・カルチャー
2021/6/11
『スイッチ 悪意の実験』(潮谷験/講談社) 辻村深月さんや西尾維新さんら人気作家を輩出してきたメフィスト賞。近年は、ある日人間が異形の姿に変わってしまう『人間に向…
文芸・カルチャー
2021/6/10
『雨夜の星たち』(寺地はるな/徳間書店) 思うに、空気は「読む」ものではなく、「吸う」ものだ。自分らしくいられるように深呼吸。誰にも気を遣わず、そのままの自分で…
文芸・カルチャー
2021/6/9
6月25日に公開される映画『海辺の金魚』。監督をつとめるのは、NHK連続テレビ小説『まんぷく』で安藤サクラさんが演じるヒロイン・福子の娘役など、役者としても活躍する…
文芸・カルチャー
2021/6/9
『琥珀の夏』(辻村深月/文藝春秋) 〈かつて自分が信じていたものを誤りだったと大人が捨てても、その大人が築いたものに、子ども時代を使われてしまった子はどうなるの…
文芸・カルチャー
2021/6/9
『東京ディストピア日記』(桜庭一樹/河出書房新社) 桜庭一樹氏『東京ディストピア日記』(河出書房新社)は、東京で暮らす小説家がコロナ禍と向きあった日々を日記形式…
文芸・カルチャー
2021/6/9
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