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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    大食い選手権で狙うのは優勝だけじゃない! アスリート顔負けの女性フードファイターが目指すのは――?

    『エラー』(山下紘加/河出書房新社) テレビで定期的に放映され、根強いファンを持つ「大食い/早食い選手権」系の番組。89年に特別番組内のコーナーとして始まり、その…

    文芸・カルチャー

    2021/6/23

  • レビュー

    東京の坂道を巡りながら考える、のぼりくだりの人生。坂好き必読の散歩小説

    『東京のぼる坂くだる坂』(ほしおさなえ/筑摩書房) 東京は坂が多い都市です。たとえば渋谷は地名に「谷」と入っているとおり起伏が本当に多く、渋谷駅は宮益坂や道玄坂…

    文芸・カルチャー

    2021/6/22

  • レビュー

    注目作家・寺地はるなの人気作が文庫化!思わず心がホッとする『夜が暗いとはかぎらない』読者の反響は?

    『夜が暗いとはかぎらない』(寺地はるな/ポプラ社) 感動の短編連作集『夜が暗いとはかぎらない』の文庫版が2021年6月4日(金)に発売。持ち運びやすいサイズとなって再…

    文芸・カルチャー

    2021/6/22

  • レビュー

    矢部太郎が描く『星の王子さま』――原作への想いをまったく裏切ることがないどころか、むしろ押し広げてくれる新訳本

    『星の王子さま』(サン=テグジュペリ:著、加藤かおり:訳、矢部太郎:イラスト/ポプラ社) 〈大切なものは、目には見えない〉というセリフが印象的なサン=テグジュペリ…

    文芸・カルチャー

    2021/6/22

  • レビュー

    歌舞伎町イチ、癖がすごいゲイバー店員・カマたくが、煮え切らないお悩みを一刀両断!

    『お前のために生きてないから大丈夫です』(カマたく/KADOKAWA) 歌舞伎町いち癖が強いと言われるゲイバー店員のカマたく氏が、2冊目の著作『お前のために生きてないから…

    文芸・カルチャー

    2021/6/21

  • 連載

    ダ・ヴィンチニュース編集部 ひとり1冊! 今月の推し本【6月編】

    ダ・ヴィンチニュース編集部メンバーが、“イマ”読んでほしい本を月にひとり1冊おすすめする企画「今月の推し本」。 良本をみなさんと分かち合いたい! という、熱量の高い…

    文芸・カルチャー

    2021/6/20

  • レビュー

    父親から性的虐待を受ける少女を救った往年のロックスター…妄想と救済の美しい純文学作品《第164回芥川賞候補作》

    『コンジュジ』(木崎みつ子/集英社) 「うつし世はゆめ夜の夢こそまこと」という言葉を思い出した。私たちが現実と思い込んでいるものは夢であり、夜にみる夢や妄想の世…

    文芸・カルチャー

    2021/6/20

  • レビュー

    作家・高橋源一郎氏も推薦!『ヘアヌードの誕生』に見る、日本人の知られざる歴史

    『ヘアヌードの誕生 芸術と猥褻のはざまで陰毛は揺れる』(安田理央/イースト・プレス) 2021年は日本でヘアヌードが解禁されて30周年という記念の年らしい。インターネッ…

    文芸・カルチャー

    2021/6/19

  • レビュー

    「ひとりになりたい」と心のなかで泣いている自分に声をかけてあげよう――BTSメンバーも愛読中のベストセラーエッセイ

    『わたしの心が傷つかないように』(ソルレダ:作・絵、李聖和:訳/日本実業出版社) 毎日淡々と過ごしているつもりでも、幸せを感じる朝もあれば、心に傷を負った夜もあ…

    文芸・カルチャー

    2021/6/18

  • ニュース

    イラストレーター・中村佑介氏の自身初となるCDアートワーク全集が発売! ASIAN KUNG-FU GENERATION・後藤正文氏との特別対談も収録

    『中村佑介 PLAY CDジャケット全集2002-2021』(中村佑介/飛鳥新社) 音源を“中身”だとするならば、ジャケットはそのCDの“顔”である。素晴らしいジャケットのCDともなれば…

    文芸・カルチャー

    2021/6/18

  • 連載

    残酷で耽美な作品を愛した女性の思考を覗く……単調な日常から抜け出したい人への日記本

    誰かの日記を読むのが好きだ。 日記を読みたくなるときの気分はきまって、誰かの日常に触れて安心したいときだ。人の数だけ生活があり、喜びがあり、葛藤がある。そうして…

    文芸・カルチャー

    2021/6/18

  • レビュー

    日常には「謎」がたくさん! ふたりの男子図書委員の推理と友情が心地よいビターな青春ミステリー

    『本と鍵の季節』(米澤穂信/集英社文庫) 青春といえば、よく「甘酸っぱいもの」と形容されるが、本当はもっと爽やかでほろ苦いものではないだろうか。米澤穂信氏による…

    文芸・カルチャー

    2021/6/18

  • レビュー

    大人も子どもも楽しみながら思考力と論理力を培う『科学絵本の世界100』

    『科学絵本の世界100』(別冊太陽/平凡社) 書店で子どもに読ませようと絵本を探そうとしても、どんな絵本を選んでよいものか悩む大人は多い。なぜか自分が子どものころに…

    文芸・カルチャー

    2021/6/18

  • レビュー

    アイドル×SNSで心の闇を描き出したサスペンス、第61回メフィスト賞受賞作『#柚莉愛とかくれんぼ』の魅力

    『#柚莉愛とかくれんぼ』(真下みこと/講談社) 『#柚莉愛とかくれんぼ』(真下みこと/講談社)は、SNS上で飛び交う人間のエゴや誤解を描き出したサスペンス小説だ。SNS…

    文芸・カルチャー

    2021/6/17

  • レビュー

    命をつなぐ“たすき”――心臓移植が必要となった弟を前に、兄とその家族が出した結論とは?

    『たすき』(田原昌博/幻冬舎) 毎年、元日の翌日と翌々日に開催される箱根駅伝。僕は1位の大学がゴールテープを切る瞬間よりも、各中継所で選手から選手へたすきがつなが…

    文芸・カルチャー

    2021/6/17

  • ニュース

    山田孝之、剛力彩芽らが登壇! アジア最大級の国際短編映画祭がスタート! “美容室”がテーマの小説が映像に「MILBON AWARD」を発表

    米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」のオープニングセレモニーが、6月11日…

    文芸・カルチャー

    2021/6/17

  • レビュー

    『男はつらいよ』の山田洋次監督が創り出した映画『キネマの神様』を原田マハが、ディレクターズ・カットとして小説化! まったく新しい物語に!

    『キネマの神様』(原田マハ/文藝春秋) 『男はつらいよ』『釣りバカ日誌』などで知られる山田洋次監督による映画『キネマの神様』が2021年8月に公開される。描かれるのは…

    文芸・カルチャー

    2021/6/16

  • インタビュー・対談

    「たった一人の言葉に傷つき、心を病んでしまう」――40作目で描いた“小説家小説”に込めた想いとは?《綾崎隼さんインタビュー》

    『死にたがりの君に贈る物語』(綾崎隼/ポプラ社) 若者に熱狂的に支持されるベストセラー作家の、突然の訃報。ファンの後追い自殺まで起こり、出版社はじめ関係者は窮地…

    文芸・カルチャー

    2021/6/16

  • レビュー

    植物の声を聴き、生命の循環を体感するSFファンタジー短編集『植物忌』がくれた気付き

    『植物忌』(星野智幸/朝日新聞出版) 『植物忌』(星野智幸/朝日新聞出版)は、植物がむせ返るほどの匂いや息遣いと共に語りかけてくるSFファンタジー短編集だ。収録作の…

    文芸・カルチャー

    2021/6/16

  • レビュー

    無事に生まれること、いまを生きていることは決して当たり前ではない。NICU(新生児集中治療室)という場で紡がれる命の物語

    『この場所であなたの名前を呼んだ』(加藤千恵/講談社) 無事に生まれること、健康に育つことは、決して当たり前ではなく奇跡なんだ。 『この場所であなたの名前を呼んだ…

    文芸・カルチャー

    2021/6/16

  • インタビュー・対談

    平野啓一郎『本心』ロングインタビュー!「強調したかったのは、愛する人が他者であるということはどういうことなのかというテーマです」

    ※この記事は『ダ・ヴィンチ』7月号「ノベルダ・ヴィンチ」に掲載された「平野啓一郎『本心』インタビュー」のWEBノーカットバージョンです 平野啓一郎は分人主義という独…

    文芸・カルチャー

    2021/6/15

  • レビュー

  • レビュー

    夏だ! 昆虫だ! 子どもも大人も楽しく学べる人気シリーズ“すごい虫ずかん”第3弾

    『すごい虫ずかん ひるの虫とよるの虫』(じゅえき太郎:作、須田研司:監修/KADOKAWA) 夏といえば、何だろう。夏祭りに海水浴。すいか割りにかき氷と、夏っぽさを連想す…

    文芸・カルチャー

    2021/6/14

  • レビュー

    超個性派おやすみ絵本『ドン・ウッサ グッスリだいぼうけん!』に「可愛すぎる!」「キューライスさんの新作待ってました!」と反響続出

    『ドン・ウッサグッスリだいぼうけん!』(キューライス/白泉社) Twitterのフォロワー数29万人超えの大人気イラストレーター・キューライスによる新作絵本『ドン・ウッサ…

    文芸・カルチャー

    2021/6/12

  • ニュース

    「BATTLE OF TOKYO」小説版第2弾が7月16日(金)に発売決定!!

    2021年6月10日、名古屋で開催されたEXILE TRIBEのドームツアー「EXILE TRIBE LIVE TOUR 2021 “RISING SUN TO THE WORLD”」にて、「BATTLE OF TOKYO」の小説版第2巻の刊行…

    文芸・カルチャー

    2021/6/11

  • レビュー

    幸せな家族が破滅するスイッチがあったら、あなたは押しますか? 第63回メフィスト賞受賞作『スイッチ 悪意の実験』

    『スイッチ 悪意の実験』(潮谷験/講談社) 辻村深月さんや西尾維新さんら人気作家を輩出してきたメフィスト賞。近年は、ある日人間が異形の姿に変わってしまう『人間に向…

    文芸・カルチャー

    2021/6/10

  • レビュー

    共感したあなたは「めんどうな人」? 文芸界注目著者が描く、空気が読めない女性の日々

    『雨夜の星たち』(寺地はるな/徳間書店) 思うに、空気は「読む」ものではなく、「吸う」ものだ。自分らしくいられるように深呼吸。誰にも気を遣わず、そのままの自分で…

    文芸・カルチャー

    2021/6/9

  • インタビュー・対談

    少女の自立を主軸に描かれる『海辺の金魚』監督・小川紗良インタビュー! 映画と小説で異なる見どころとは?

    6月25日に公開される映画『海辺の金魚』。監督をつとめるのは、NHK連続テレビ小説『まんぷく』で安藤サクラさんが演じるヒロイン・福子の娘役など、役者としても活躍する…

    文芸・カルチャー

    2021/6/9

  • レビュー

    辻村深月2年ぶりの長編小説! カルト集団と批判された学校の敷地から発見された白骨死体をめぐる、痛みと祈りの物語

    『琥珀の夏』(辻村深月/文藝春秋) 〈かつて自分が信じていたものを誤りだったと大人が捨てても、その大人が築いたものに、子ども時代を使われてしまった子はどうなるの…

    文芸・カルチャー

    2021/6/9

  • レビュー

    コロナ禍の一年を冷静に観察してきた小説家の日記。悪質なデマが流布した過去の悲劇から学ぶべきことは?

    『東京ディストピア日記』(桜庭一樹/河出書房新社) 桜庭一樹氏『東京ディストピア日記』(河出書房新社)は、東京で暮らす小説家がコロナ禍と向きあった日々を日記形式…

    文芸・カルチャー

    2021/6/9