『世界で一番すばらしい俺』(工藤吉生/短歌研究社) 短歌は一首、二首と数える。一句、二句と数えるのは俳句や川柳。この常識すら共有されていないのが、短歌が置かれて…
文芸・カルチャー
2020/8/29
『名探偵のはらわた』(白井智之/新潮社) 現実は小説より奇なり。愛する男を殺害し、その局部を持ち去った女。一夜にして30人の村人を猟銃と日本刀で殺した青年など、創…
文芸・カルチャー
2020/8/29
ヨシタケシンスケさんのユニークな視点は、毎日忙しなく過ごしている大人にはっと気づきを与えてくれる。8月25日には、私たちの心を緩めてくれる『あつかったら ぬげばい…
文芸・カルチャー
2020/8/29
ダ・ヴィンチニュース編集部メンバーが、“イマ”読んでほしい本を月にひとり1冊おすすめする新企画「今月の推し本」。 良本をみなさんと分かち合いたい! という、熱量の高…
文芸・カルチャー
2020/8/28
『CAボーイ』(宮木あや子/KADOKAWA) 子どものころの「将来の夢」を思い出してみてほしい。私がなりたかったのは、保育園の先生と冒険者、捜査一課の刑事さん。どれも身…
文芸・カルチャー
2020/8/28
©アカサカハル 大人気アーティストを輩出した「monogatary.com」主催のコンテスト「モノコン」が、今年も幕を開けた。今回は「モノコン2020 – 物語の、次を創ろう」と題し…
文芸・カルチャー
2020/8/28
※この記事は多少のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。 『青くて痛くて脆い』(住野よる/角川文庫) 住野よるさんの『青くて痛くて脆い』映画化を記念して、…
文芸・カルチャー
2020/8/28
『一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。』(冬野夜空/スターツ出版) 星のように輝きたいと言う女子高校生と、そんな彼女を最期まで写真におさめつづけた男子高校生。…
文芸・カルチャー
2020/8/28
『あの夏、夢の終わりで恋をした。』(冬野夜空/スターツ出版) 人生は、後悔の連続だ。私たちはいつだって「あの時ああしていれば…」と悔やみ、もうひとつの叶わなかった…
文芸・カルチャー
2020/8/27
2019年、『つまんない つまんない』でニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞したヨシタケシンスケさん。ふだん、あたりまえに信じこんでいることを「ほんとうに?」「…
文芸・カルチャー
2020/8/27
『満月の夜に君を見つける』(冬野夜空/スターツ出版) 世界の色が一瞬で変わる。モノクロだった景色が突然鮮やかに輝きだす。あの人のせいだ。あの人と出会う前には戻れ…
文芸・カルチャー
2020/8/26
『愛と家族を探して』(佐々木ののか/亜紀書房) この一冊を読んだとき、自分のなかにある凝り固まった価値観が崩れ落ちていく音が聞こえた。『愛と家族を探して』(佐々…
文芸・カルチャー
2020/8/25
クラスの人気者・香織に突如専属カメラマンに任命された輝彦。性格がまるで違うふたりは時間をともにするうち距離を縮めるが、やがて輝彦は香織が重い病と闘っていること…
文芸・カルチャー
2020/8/25
『学芸員・西紋寺唱真の呪術蒐集録』(峰守ひろかず/メディアワークス文庫/KADOKAWA) この世に、“呪い”は実在するのか――。シリーズ累計28万部突破の伝奇ミステリ『絶対城…
文芸・カルチャー
2020/8/25
昨年は、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞を受賞するなど、ヨシタケシンスケさんの絵本が読者を惹きつけてやまないのは、人は想像力によってどれだけでも自由になれる…
文芸・カルチャー
2020/8/25
2020年8月某日 Twitterをぼんやり眺めていたら「唐揚げ」「手抜き」の文言が流れてきた。元ツイートを遡るほどの気力もないが、「ポテサラ論争」のときみたいに女性を罵る…
文芸・カルチャー
2020/8/24
『昨日星を探した言い訳』(河野裕/KADOKAWA) 『昨日星を探した言い訳』(KADOKAWA)は、人気作家・河野裕が初めて“恋愛”をメインテーマにした長編小説。といっても、た…
文芸・カルチャー
2020/8/24
クラスの人気者・香織に突如専属カメラマンに任命された輝彦。性格がまるで違うふたりは時間をともにするうち距離を縮めるが、やがて輝彦は香織が重い病と闘っていること…
文芸・カルチャー
2020/8/24
『青くて痛くて脆い』(住野よる/角川文庫) 誰だって、今よりちょっとでもいい自分になれるものなら、なってみたい。けれどそのためには、勉強したり、行動に移したり、…
文芸・カルチャー
2020/8/24
クラスの人気者・香織に突如専属カメラマンに任命された輝彦。性格がまるで違うふたりは時間をともにするうち距離を縮めるが、やがて輝彦は香織が重い病と闘っていること…
文芸・カルチャー
2020/8/23
『アットホーム』(齋木カズアキ/文芸社) 筆者は日頃から、官能的な描写がなされていたり、グロい展開が待ち受けていたりする小説を読みなれていると自負している。けれ…
文芸・カルチャー
2020/8/23
小説投稿サイト「野いちご」「ベリーズカフェ」「ノベマ!」を運営するスターツ出版が2016年に発売したスターツ出版文庫『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』を緊…
文芸・カルチャー
2020/8/23
『転校生ポチ崎ポチ夫』(田丸雅智:著、やぶのてんや:イラスト/小学館) 物語の主要ジャンルである学園物において、クラスに加入した転校生が日常をガラリと変えてしま…
文芸・カルチャー
2020/8/22
クラスの人気者・香織に突如専属カメラマンに任命された輝彦。正反対のふたりは時間をともにするうち距離を縮めるが、やがて輝彦は香織が重い病と闘っていることを知って……
文芸・カルチャー
2020/8/22
余命短い彼女と、彼女の写真を撮り続ける僕。ふたりの切なくも濃密な2カ月間を描いた『一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。』(スターツ出版)が、現在7万2000部を超…
文芸・カルチャー
2020/8/22
『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』(青柳碧人/双葉社) 日本の昔話をミステリ仕立てに翻案し、本屋大賞10位にランクインするなどの快挙を遂げた『むかしむかしある…
文芸・カルチャー
2020/8/22
『猫から目線』(及川眠子:詩、沖昌之:写真/KKベストセラーズ) 猫を見ていると、呑気でいいなと思う。暖かいところと涼しいところを知っていて、好きな時に寝て、腹が…
文芸・カルチャー
2020/8/22
『昨日壊れはじめた世界で』(香月夕花/新潮社) 幼い頃の私からみれば、今の私は「こんなはずではなかった」未来を生きているのかもしれない。過去の自分は、きっと今の…
文芸・カルチャー
2020/8/22
日没後にどこからともなく現れる「満月珈琲店」。トレーラーカフェには猫のマスターがいる “疲れた人だけが訪れることのできるトレーラーカフェ、日没後にオープンです。”…
文芸・カルチャー
2020/8/22
『物語の海を泳いで』(角田光代/小学館) 読書家は、毎日、本を食べるように読んでいるような気がする。本に書かれたひとつひとつの情景が栄養になる。ときに、本に書か…
文芸・カルチャー
2020/8/21
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二宮和也「令和の赤ちゃんたちは良い環境で育っているんだな」。約20年ぶりに声の出演を務めて感じたこと【『シナぷしゅ THE MOVIE』インタビュー前編】
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