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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    「我ながら毒気の強い作品ばかり」と著者もつぶやく!現役医師の久坂部羊が紡ぐ強烈にブラックな短編集『怖い患者』

    『怖い患者』(久坂部羊/集英社) “本書はフィクションです” 実話でないことは最初からわかっていたにも拘わらず、『怖い患者』(久坂部羊/集英社)の最後のこの一文を読…

    文芸・カルチャー

    2020/6/8

  • 連載

    身に覚えのない臙脂色のワンピース、その持ち主は…/蝦夷忌譚 北怪導④

    大ヒットご当地怪談『恐怖実話 北怪道』の続編がよりディープになって帰ってきた! 道内の民家や住宅地など生活圏内で、いま現在進行形で起きている怪事件、霊現象… 実は…

    文芸・カルチャー

    2020/6/7

  • レビュー

    憎かった兄が死んだ。一刻も早く持ち運べるサイズにしてしまおう…死と向き合い憎しみを弔った家族の記録

    『兄の終い』(村井理子/CCCメディアハウス) 「あなたが死んでも、私は絶対に泣かないから」 家族のことをずっと駒のように扱ってきた父親へ、私は何度この言葉を向けて…

    文芸・カルチャー

    2020/6/7

  • レビュー

    雨野は、新人外科医になっても無力さに駆られていた……。『泣くな研修医』の続編小説『逃げるな新人外科医』

    『逃げるな新人外科医―泣くな研修医2-』(中山祐次郎/幻冬舎) 医師は国家試験に合格し免許を手にしても、一人前ではない。6~7年の間「研修医・後期研修医」として命の…

    文芸・カルチャー

    2020/6/7

  • レビュー

    教科書にも「偽書」が載っていた!? 「常識」の中に紛れ込み、歴史をゆがめたものたち

    『偽書が揺るがせた日本史』(原田 実/山川出版社) 歴史の教科書は、「聖徳太子」像が作りあげられたものであるという説が有力になったり、鎌倉幕府の成立した年の解釈が変…

    文芸・カルチャー

    2020/6/6

  • 連載

    真っ黒に焼け焦げた人間が近づいてくる… 絶対に掴まれてはいけない…/蝦夷忌譚 北怪導③

    大ヒットご当地怪談『恐怖実話 北怪道』の続編がよりディープになって帰ってきた! 道内の民家や住宅地など生活圏内で、いま現在進行形で起きている怪事件、霊現象… 実は…

    文芸・カルチャー

    2020/6/6

  • レビュー

    「おじさん」よ、いなくなれ! 男社会の闇を味わった女性がこの国の“地獄”を変える!?

    『持続可能な魂の利用』(松田青子/中央公論新社) 「おじさん」は、その存在自体がすでに罪悪だと思う。何も私は歳を重ねた男性すべてを「おじさん」と呼びたいのではな…

    文芸・カルチャー

    2020/6/6

  • ニュース

    「読み終わったら『ありがとう』という気持ちでいっぱいになった」 口コミで人気が広がり続ける小説『マカン・マラン』4部作

    『マカン・マラン – 二十三時の夜食カフェ』(古内一絵/中央公論新社) ある町の路地裏で、夜の間だけ開いている夜食カフェ「マカン・マラン」。そこにはさまざまな悩みを…

    文芸・カルチャー

    2020/6/6

  • レビュー

    伊坂幸太郎が『逆ソクラテス』で描く、子供たちが大人に抗う短編5作――世間の決めつけをひっくりかえせ! 

    『逆ソクラテス』(伊坂幸太郎/集英社) デビュー20年を迎えた伊坂幸太郎の『逆ソクラテス』(集英社)は、5つの短編からなり、いずれも小学生が主人公だ。小学生たちは大…

    文芸・カルチャー

    2020/6/5

  • 連載

    身体から強烈な線香の匂いが… 死を知らせる香り/蝦夷忌譚 北怪導②

    大ヒットご当地怪談『恐怖実話 北怪道』の続編がよりディープになって帰ってきた! 道内の民家や住宅地など生活圏内で、いま現在進行形で起きている怪事件、霊現象… 実は…

    文芸・カルチャー

    2020/6/5

  • レビュー

    いま必要とされる物語。『魔女たちは眠りを守る』が見せてくれる「魔法」

    『魔女たちは眠りを守る』(村山早紀/KADOKAWA) 村山早紀。児童書・YAに親しんできた読者にはおなじみの名前だろう。 『シェーラひめのぼうけん』シリーズや『風の丘のル…

    文芸・カルチャー

    2020/6/5

  • 連載

    失敗を寛大な心で許してもらえるかも? 太宰治の言葉を使ってスマートに謝罪/文豪のすごい言葉づかい辞典⑦

    夏目漱石、太宰治、三島由紀夫など、文豪の語彙を解説。手紙、メールで使えば、より気持ちが伝わりやすくなる“すごい言葉づかい”が身につきます。文豪ならではの深い教養…

    文芸・カルチャー

    2020/6/5

  • 連載

    「もう、早く出てくれよ」彼女は料理中なのにトイレからノックが…/蝦夷忌譚 北怪導①

    大ヒットご当地怪談『恐怖実話 北怪道』の続編がよりディープになって帰ってきた! 道内の民家や住宅地など生活圏内で、いま現在進行形で起きている怪事件、霊現象… 実は…

    文芸・カルチャー

    2020/6/4

  • インタビュー・対談

    32歳の若さで夫に先立たれ自分も死ぬ準備を…あなたならどうする? 『エンディングドレス』が文庫に!

    本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…

    文芸・カルチャー

    2020/6/4

  • 連載

    さすが夏目漱石! 言葉に込めた真の意味「辞退の儀」/文豪のすごい言葉づかい辞典⑥

    夏目漱石、太宰治、三島由紀夫など、文豪の語彙を解説。手紙、メールで使えば、より気持ちが伝わりやすくなる“すごい言葉づかい”が身につきます。文豪ならではの深い教養…

    文芸・カルチャー

    2020/6/4

  • レビュー

    人生に行き詰まり、なにか「お告げ」が欲しい…人々の切実な悩みを猫が導く人気小説が文庫化!

    本日発売の「文庫本」の内容をいち早く紹介! サイズが小さいので移動などの持ち運びにも便利で、値段も手ごろに入手できるのが文庫本の魅力。読み逃していた“人気作品”を…

    文芸・カルチャー

    2020/6/4

  • 連載

    「あなたに出会えて幸せ」どう表現する!? 感謝の心がより伝わる、種田山頭火の言葉/文豪のすごい言葉づかい辞典⑤

    夏目漱石、太宰治、三島由紀夫など、文豪の語彙を解説。手紙、メールで使えば、より気持ちが伝わりやすくなる“すごい言葉づかい”が身につきます。文豪ならではの深い教養…

    文芸・カルチャー

    2020/6/3

  • インタビュー・対談

    今度は「おっさん」が主人公! 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこさんに聞く、最新作からコロナ、音楽の話

    イギリス在住のライター・コラムニストのブレイディみかこさんの新刊『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』(筑摩書房)が6月3日に発売された。今…

    文芸・カルチャー

    2020/6/3

  • 連載

    「頑張って働かせていただきます」を司馬遼太郎の言葉で言い換えると…/文豪のすごい言葉づかい辞典④

    夏目漱石、太宰治、三島由紀夫など、文豪の語彙を解説。手紙、メールで使えば、より気持ちが伝わりやすくなる“すごい言葉づかい”が身につきます。文豪ならではの深い教養…

    文芸・カルチャー

    2020/6/2

  • レビュー

    男性の前で無知なフリをしたり夫を主人と呼んでみたり。男尊女卑ギライの女性にも潜む“男尊女子”の矛盾

    『男尊女子』(酒井順子/集英社) 男尊女子。それは〈「女は男を立てるもの。女は男を助けるもの」という感覚を持ち、そこに生きがいを感じる女子〉のことだと、著書『男…

    文芸・カルチャー

    2020/6/2

  • 連載

    「お目にかかれて光栄です」を横溝正史流に伝えると… 尊敬する人なら咳にさえ触れてもいい!?/文豪のすごい言葉づかい辞典③

    夏目漱石、太宰治、三島由紀夫など、文豪の語彙を解説。手紙、メールで使えば、より気持ちが伝わりやすくなる“すごい言葉づかい”が身につきます。文豪ならではの深い教養…

    文芸・カルチャー

    2020/6/1

  • レビュー

    参加者同士仲良くなれるってホント!? 読書会コミュニティ「ブックラブ」初のオンライン読書会リポート

    外出できない間、本の魅力、読書の魅力に改めて気が付いた人も多かったのではないでしょうか。とは言え、人と交流したいのも本音のところ。読書会コミュニティの「ブック…

    文芸・カルチャー

    2020/6/1

  • ニュース

    あの人は何を読んでいる? 作家・評論家や読者のオススメ本を公開! 『コロナの時代の読書~私たちは何を読むべきか』

    KADOKAWAによる読書ガイドプロジェクト「コロナの時代の読書~私たちは何を読むべきか」が、6月1日(月)から始動した。作家・評論家のオススメ本を文芸WEBマガジン「カド…

    文芸・カルチャー

    2020/6/1

  • ニュース

    本と人に出会える! 出版社発の読書コミュニティサービス「ブックラブ」 6月1日リリース

    外出自粛が続いた中、家でゆっくりと読書を楽しんだ人も多かったと思います。でも時には読書した感想を誰かと共有したくなったりしますよね! そんな人におすすめのサービ…

    文芸・カルチャー

    2020/6/1

  • レビュー

    歴史の偉人は、しくじり先生!? 「人生オワタ」と思った瞬間を乗り越えた人と駄目だった人

    『日本史 しくじり大図鑑』(小和田泰経:監修、中川いさみ:イラスト/ホビージャパン) 成功者が語るノウハウを真似してみても、様々な条件の違いによって、あるいは努力…

    文芸・カルチャー

    2020/5/31

  • 連載

    最高級の褒め言葉を伝えたい時に! 二葉亭四迷『浮雲』の言葉で表現すると…/文豪のすごい言葉づかい辞典②

    夏目漱石、太宰治、三島由紀夫など、文豪の語彙を解説。手紙、メールで使えば、より気持ちが伝わりやすくなる“すごい言葉づかい”が身につきます。文豪ならではの深い教養…

    文芸・カルチャー

    2020/5/31

  • レビュー

    苦しむ人達を救ってきた「マカン・マラン」の店主シャールがカフェを開いた理由が明らかに…!「読書メーター」読みたい本ランキング1位のシリーズ最終話

    『さよならの夜食カフェマカン・マランおしまい』(古内一絵/中央公論新社) 舞台化粧のような派手なメイクに、ラメやスパンコールで輝いたやっぱり派手な衣装を身にまと…

    文芸・カルチャー

    2020/5/31

  • レビュー

    『君は月夜に光り輝く』著者の原点! 死にかけると特殊な力を発動できる少年少女の道行きの果てには――

    『さよなら世界の終わり(新潮文庫nex)』(佐野徹夜/新潮社) 死にかけると未来を見ることができる“僕”こと間中成理。その日も屋上のドアノブで首を吊って、ナンバーズの…

    文芸・カルチャー

    2020/5/31

  • レビュー

    怨霊、妖怪、七不思議! 江戸の人々が恐れた怖い話の現場を辿る「バーチャル散歩」が楽しい

    『江戸の怪異と魔界を探る』(飯倉義之/カンゼン) せっかくのGWや気候のよい春の季節も新型コロナウイルスによる感染予防のために外出自粛となってしまい、普段アクティブ…

    文芸・カルチャー

    2020/5/30

  • レビュー

    黒髪のクールな捜査官、心ざわめくキュートなメイド、ちょっとブラックな遺体修復士の双子姉妹……多彩なキャラクターが織りなす魔法ファンタジー

    『魔法で人は殺せない』(蒲生竜哉/幻冬舎) “From Hell”という書き出しで始まる赤いインクで書かれた挑戦状。警察に送り付けられた被害者の腎臓の一部、わずか10分の間の…

    文芸・カルチャー

    2020/5/30