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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • 連載

    熱意が伝わる! 「一生懸命、やります」を三島由紀夫の“最後の言葉”を使って言い換えると…/文豪のすごい言葉づかい辞典①

    夏目漱石、太宰治、三島由紀夫など、文豪の語彙を解説。手紙、メールで使えば、より気持ちが伝わりやすくなる“すごい言葉づかい”が身につきます。文豪ならではの深い教養…

    文芸・カルチャー

    2020/5/30

  • レビュー

    「あなたに料理はつくれない」――お客の素性を見抜いた店主がそう言い放った理由とは? 悩みに効く小説『マカン・マラン』

    『きまぐれな夜食カフェマカン・マランみたび』(古内一絵/中央公論新社) 自分が彼らを傷つけたとしても、罰なんて当たらない。だって、私は不幸だもの。弱い者苛めをし…

    文芸・カルチャー

    2020/5/30

  • ニュース

    今年も「あるかしら文庫フェア」がやってきた! 絵本から飛び出し応援大使に就任した“あるかしらおじさん”も注目の、厳選16冊

    「こんな本あったらいいな」の妄想がつまったヨシタケシンスケさんの絵本『あるかしら書店』(ポプラ社)。30万部突破の同作とコラボして始まった「あるかしら文庫フェア…

    文芸・カルチャー

    2020/5/30

  • レビュー

    “死にたい少女”をつけ狙う罠。自殺の闇に挑む、衝撃のノンストップ・ミステリ

    『銀色の国』(逸木裕/東京創元社) ノベルの語源は“新奇なもの”を意味するイタリア語・novellaであるという。第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞したデビュー作『虹を待つ…

    文芸・カルチャー

    2020/5/30

  • レビュー

    “ひとりぼっちの寂しさ”をドラァグクイーンの店主がつくる滋味あふれる夜食が癒す――『女王さまの夜食カフェ マカン・マランふたたび』

    『女王さまの夜食カフェマカン・マランふたたび』(古内一絵/中央公論新社) 誰かと一緒にいたくて、でも、しがらみのある友人や知人とは喋りたくない。そんな矛盾した人…

    文芸・カルチャー

    2020/5/29

  • レビュー

    最大の犯人は<貧困>――約7人に1人の子どもが貧困に喘ぐ日本での臓器売買をめぐる社会派医療ミステリー

    『カインの傲慢』(中山七里/KADOKAWA) 雑木林に埋められていた少年は、栄養失調状態で、しかも臓器が半分奪われていた――。中山七里さんの最新小説『カインの傲慢』(KAD…

    文芸・カルチャー

    2020/5/29

  • レビュー

    ドラァグクイーンが路地裏で営む、夜食カフェで客が救われる!「マカン・マラン」で出会うもの 【累計10万部突破の人気シリーズ】

    『マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ』(古内一絵/中央公論新社) 商店街の路地裏に、ひっそりたたずむ一軒家。昼間はスパンコールやスワロフスキーをちりばめた煌びや…

    文芸・カルチャー

    2020/5/28

  • ニュース

    メキシコには大量の人形が吊られた“人形島”がある……謎めいたスポットを巡る世にも不思議な世界旅行

    『世界の美しくてミステリアスな場所』(編著:パイ インターナショナル) 科学技術の発展によって、世界から“謎めいたもの”が消滅しつつある現代社会。しかし私たちの知…

    文芸・カルチャー

    2020/5/27

  • 連載

    動物を愛する「ズー」たちは、なにを求めているのか。愛とセックスがわからない私がたどり着いた答え【読書日記20冊目】

    この記事にはやや過激な表現が含まれます。性被害サバイバーの方のスキップをおすすめいたします。 2020年4月某日 ベッドに横たわると、彼女は私の身体に添うように身を寄…

    文芸・カルチャー

    2020/5/25

  • レビュー

    【3分で読んだ気になる】三島由紀夫のおすすめ4作品。ステイホームをいかして名作に挑戦!

    作家、三島由紀夫。作品を読んだことがない方でも、その最期はご存じではないだろうか? 1970(昭和45)年11月25日、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地にて、バルコニーから自衛隊決…

    文芸・カルチャー

    2020/5/24

  • レビュー

    「それでも人間か」事件報道は他人の不幸を娯楽にするだけ? 事件記者が見出す答えは――

    『事件持ち』(伊兼源太郎/KADOKAWA) 『地検のS』『巨悪』『ブラックリスト』など、骨太な社会派ミステリーで知られる作家・伊兼源太郎の最新刊『事件持ち』(KADOKAWA)…

    文芸・カルチャー

    2020/5/24

  • レビュー

    あなたの親の愛は“贈与”か“交換”か…「おくる」を哲学的に考える贈与の世界

    『世界は贈与でできている』(近内悠汰/NewsPicksパブリッシング) ある考え方と出会うとき、人生が変わることがある。わかりやすいのは「自分をブランディングしよう」や…

    文芸・カルチャー

    2020/5/23

  • レビュー

    “神隠し”に遭って消えた少年の行方をめぐり恐怖が感染…伝奇ホラーの鬼才の原点が新装版となって登場!

    『Missing 神隠しの物語』(甲田学人/KADOKAWA) 聖創学院大付属高校の文芸部員・近藤武巳は、同じく文芸部員で博覧強記の変人であり、〈魔王陛下〉の異名をもつ空目恭一…

    文芸・カルチャー

    2020/5/23

  • レビュー

    私は「都合のいい女」「セフレ」なの? でも離れられない…しまおまほ初の長編恋愛小説!

    『スーベニア』(しまおまほ/文藝春秋) 近年は『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』や、その後継番組『アフター6ジャンクション』(ともにTBSラジオ)へ…

    文芸・カルチャー

    2020/5/23

  • レビュー

    『わたしの幸せな結婚』に続く待望の新作は、愛憎渦巻く後宮を舞台にした中華ファンタジー! 顎木あくみ『宮廷のまじない師』読みどころは?

    『宮廷のまじない師白妃、後宮の闇夜に舞う』(顎木あくみ/ポプラ社) “シンデレラ”の敵は強ければ強いほどいい。意地悪や嫉妬を剥き出しに、あの手この手で攻撃してくる…

    文芸・カルチャー

    2020/5/23

  • レビュー

    夫がいまだに関係を続ける女性に心乱される妻、認知症の母の看病で出会った中年技師──男女の微妙な関係を描く短編集

    『恋愛未満』(篠田節子/光文社) 先日、テレビで放映されていた映画を見た。傑作と名高いコメディだ。その作品はずいぶん前に見たことがあったが、当時はおもしろいと思…

    文芸・カルチャー

    2020/5/23

  • レビュー

    「愛せない家族は、愛せないままでいい」機能不全のDV家庭を生き抜いた著者が気づいた家族の選び方

    『家族、捨ててもいいですか? 一緒に生きていく人は自分で決める』(小林エリコ/大和書房) “私の家族は小さな国家だったと思う。力のあるものが暴利を貪り、それ以外の…

    文芸・カルチャー

    2020/5/22

  • レビュー

    フンころがしが「フンころがさず」に改名!? だけど… 自分らしく生きる勇気をくれる絵本

    『フンころがさず』(大塚健太:作、高畠純:絵/KADOKAWA) 成長するにつれ、「自分と周りの違い」に気づいていく子ども。それぞれ持って生まれた個性は、言うまでもなく…

    文芸・カルチャー

    2020/5/22

  • レビュー

    「ステイホーム」のいまだから実践したい! 塾に通わず東大現役合格。本で人生を変えた吉田裕子が勧める「一日10分」からの読書習慣

    『明日の自分が確実に変わる 10分読書』(吉田裕子/ 集英社) 一冊の本で劇的に人生が変わることなどあるのだろうか。 少し前にあるバラエティ番組の中で、人気のお笑…

    文芸・カルチャー

    2020/5/22

  • レビュー

    「ゾンビ学」で『鬼滅の刃』のヒットの理由を探る! ゾンビはいつから全力疾走をはじめた?

    『大学で学ぶゾンビ学 〜人はなぜゾンビに惹かれるのか〜』(岡本健/扶桑社) 外出自粛で自宅時間が増え、動画配信サービスが好調だという。一部のサービスでは、アニメに…

    文芸・カルチャー

    2020/5/21

  • 連載

    佐渡島庸平 今月の「この本にひとめ惚れ」『物語の体操』『情動はこうしてつくられる』『「言葉」が暴走する時代の処世術』

    『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を…

    文芸・カルチャー

    2020/5/21

  • レビュー

    感染症に翻弄されるパンデミック小説『夏の災厄』 感染症が流行したとき、私たちはどうすれば良い?

    『夏の災厄(角川文庫)』(篠田節子/KADOKAWA) 日常を壊していくパンデミック。乗り越えるためのヒントは、フィクションの小説から得られるかも知れない。 最近、1969年…

    文芸・カルチャー

    2020/5/20

  • レビュー

    美しさに泣ける!「桜」にまつわるファンタジックなラブストーリー『僕の涙がいつか桜の雨になる』

    『僕の涙がいつか桜の雨になる』(犀川みい:著、みっ君:イラスト/KADOKAWA) 初恋の人って、なぜだか忘れられないものですよね。しかもそれが兄妹みたいに育った幼馴染…

    文芸・カルチャー

    2020/5/20

  • レビュー

    二人のアウトロー作家が読者の悩みに答えながら、波瀾万丈な人生を歩む!『愛してるよ、愛してるぜ』

    『愛してるよ、愛してるぜ(中公文庫)』(安部譲二、山田詠美/中央公論新社) 街中で知らない人たちの会話を耳にしたとき、私たちは何も思わず通り過ぎるだろう。会話の…

    文芸・カルチャー

    2020/5/20

  • レビュー

    発売したばかりなのにドラマの原作!? ツイッターで大人気のレンタルなんもしない人、最新刊発売

    『レンタルなんもしない人の“もっと”なんもしなかった話』(レンタルなんもしない人/晶文社) 「レンタルなんもしない人」はサービス名であり、人名でもある。レンタルな…

    文芸・カルチャー

    2020/5/19

  • レビュー

    「三島さんは、いいヤツでした」三島由紀夫没後50年。生前の友人たちがその素顔を語る

    『三島由紀夫を巡る旅 悼友紀行』(徳岡孝夫、ドナルド・キーン/新潮社) 三島由紀夫の小説が好きだと言うと「彼の小説は非常に男性的ですね」と言葉を返されたことがある…

    文芸・カルチャー

    2020/5/19

  • インタビュー・対談

    作家・小野美由紀は、なぜ女が男を喰らうディストピア小説を書いたのか。『ピュア』刊行記念インタビュー

    2019年4月、WEBにアップされたひとつの短編小説がSNS上で大きな話題を集めた。「ピュア」と題された小野美由紀さんによる作品である。この作品は2万5000字という長さにも…

    文芸・カルチャー

    2020/5/18

  • レビュー

    働く機械は「うつ病」になるか? AIにカウンセリングは必要か? 働く私とAIは何が違うのか?

    『タイタン』(野﨑まど/講談社) 最近、仕事について考えさせられる機会が多い。猛威を振るう新型コロナウイルスは、人々の仕事にも大きな影響を与えている。働きたくて…

    文芸・カルチャー

    2020/5/17

  • レビュー

    俳優、タレントとして活躍する石井正則がハンセン病療養所の今の空気を写真集に。写されているのは…?

    『13(サーティーン) ハンセン病療養所からの言葉』 新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、感染者や医療従事者、あるいは早い段階で感染爆発が起こった中国出身の人な…

    文芸・カルチャー

    2020/5/17

  • レビュー

    旅を通じて、世界と自分を知っていく――ジャニー喜多川氏との別れに触れ、書きおろし小説も収録した加藤シゲアキの初エッセイ集

    『できることならスティードで』(加藤シゲアキ/朝日新聞出版) 加藤シゲアキさんの初エッセイ集『できることならスティードで』(朝日新聞出版)のなかで、不登校の小学…

    文芸・カルチャー

    2020/5/16