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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    明治時代の函館。宇佐伎神社の“子供神様”と記憶を失くした用心棒が人の心の闇を斬る!

    『神様の用心棒うさぎは闇を駆け抜ける』(霜月りつ/マイナビ出版) それなりにくよくよしがちな性格なので、人と会った帰り道、ひとりで悔やんでいることが多い。あんな…

    文芸・カルチャー

    2020/1/21

  • レビュー

    大金を手にした元自殺志願者たちを待ち受けていた運命とは…映像化間違いなしの大どんでん返しミステリー

    『OJOGIWA』(藤崎翔/ポプラ社) 情緒の安定・不安定は、金の有無に起因するのだろうか。すべての例でそうだとはいえないが、金があるかどうかが、生きる気力に強い影響を…

    文芸・カルチャー

    2020/1/20

  • レビュー

    「災いの子」と呼ばれた少女と反逆者として命を狙われる若き王が織りなす、古代日本ファンタジー小説

    『雲神様の箱』(円堂豆子/KADOKAWA) 第4回カクヨムWeb小説コンテストでキャラクター文芸部門特別賞を受賞した『雲神様の箱』(円堂豆子/KADOKAWA)は、古墳時代の日本を…

    文芸・カルチャー

    2020/1/20

  • レビュー

    新聞が消える?盤石だったはずのものがいかに脆いのか、現代メディアのあり方を問う事件小説

    『社長室の冬』(堂場瞬一/集英社文庫) 世界経済への影響力の巨大さで「GAFA(ガーファ G=Google、A=Apple、F=Facebook、A=Amazon)」が注目されたり、サブスク消費が…

    文芸・カルチャー

    2020/1/20

  • インタビュー・対談

    【緊急アンケート企画】ブックカバーかける派? かけない派? ダ・ヴィンチニュース読者の回答を文学YouTuberベルさんが考察!

    「カバー、おかけしますか?」 書店で書籍を購入する際に聞かれるお馴染みのフレーズです。「本にカバーをかける文化は日本ならでは」と言われるほど、ブックカバーは私た…

    文芸・カルチャー

    2020/1/19

  • レビュー

    42歳シングルマザー、突然拉致監禁される。平穏をぶち壊すおぞましい転落は、彼女のせいなのか?

    『ママ』(神津凛子/講談社) 展開がスリリングでホラー要素もあるサスペンス小説は、筆者の大好物。これまで数多くの作品を手に取りハラハラしてきたが、中でも神津凛子…

    文芸・カルチャー

    2020/1/19

  • レビュー

    明智光秀が将軍になれる可能性はあったのか? 大河ドラマの時代考証を担当した著者による「征夷大将軍になり損ねた男たち」から見る異色の日本史

    『征夷大将軍になり損ねた男たち トップの座を逃した人物に学ぶ教訓の日本史』(二木謙一/ウェッジ) 放送前からスキャンダルに見舞われた今年のNHK大河ドラマ『麒麟がく…

    文芸・カルチャー

    2020/1/18

  • 連載

    実の母の顔を、里奈は一生忘れることはない。『里奈の物語』⑧

    物置倉庫で育った姉妹(里奈と比奈)は、朝の訪れを待ちわびた。幾つもの暗闇を駆け抜けた先に、少女がみつけた希望とは―。ルポ『最貧困女子』著者が世に放つ、感涙の初小…

    文芸・カルチャー

    2020/1/18

  • レビュー

    『食堂かたつむり』の小川糸さんが選ぶ「おいしい文学賞」――第1回受賞作は高校生“主夫”の成長物語

    『母さんは料理がへたすぎる』(白石睦月/ポプラ社) 『食堂かたつむり』(小川糸)、『真夜中のパン屋さん』(大沼紀子)、『月のぶどう』(寺地はるな)など、おいしい…

    文芸・カルチャー

    2020/1/18

  • レビュー

    ゲイの叔父とその恋人、叔父に恋をする私──三角関係の行方は? R-18文学賞で絶賛、さまざまな愛のかたちを描く『なないろ』

    『なないろ』(夏樹玲奈/新潮社) 旅行を趣味にしているので、時間が空けばいろいろな土地に行く。憧れていた夜の砂漠も歩いたし、地雷が埋まる土地にも行った。観光客向…

    文芸・カルチャー

    2020/1/18

  • レビュー

    「つぎは何!?」と目を見開く我が子のかわいさを目撃せよ! 1000人の子どもたちとつくった絵本

    『はっはっはくしょーん』(たあ先生:作、あいはらひろゆき:文、ちゅうがんじたかむ:絵/KADOKAWA) 絵本を選ぶとき、「うちの子喜んでくれるかな〜」と迷ってしまいま…

    文芸・カルチャー

    2020/1/18

  • 連載

    ママの店は、男たちが風俗店に行く前の待合室でもあり、“ノミ屋の窓口”でもあり…『里奈の物語』⑦

    物置倉庫で育った姉妹(里奈と比奈)は、朝の訪れを待ちわびた。幾つもの暗闇を駆け抜けた先に、少女がみつけた希望とは―。ルポ『最貧困女子』著者が世に放つ、感涙の初小…

    文芸・カルチャー

    2020/1/17

  • レビュー

    日本語はなんでもありの言語!? 小説家・京極夏彦が説く、「日本語の不完全さ」とは

    『地獄の楽しみ方 17歳の特別教室』(京極夏彦/講談社) “言葉は、この世にあるものの何万分の一、いや、何百万分の一ぐらいしか表現できないものなんです” 小説家の京極…

    文芸・カルチャー

    2020/1/17

  • レビュー

    新たな恐怖絵本が誕生! 有栖川有栖が初めて手がけた絵本『おろしてください』がコワおもしろい

    『おろしてください』(有栖川有栖:作、市川友章:絵、東雅夫:編/岩崎書店) 「臨床犯罪学者・火村英生」シリーズなどで絶大な人気を誇るミステリー作家・有栖川有栖が…

    文芸・カルチャー

    2020/1/17

  • レビュー

    執拗な嫌がらせや暴力、セクハラ――。闇に葬りたい十代の記憶を鮮烈に書き綴ったエッセイ

    『生きながら十代に葬られ』(小林エリコ/イースト・プレス) あなたに心残りはあるだろうか? 『生きながら十代に葬られ』(小林エリコ/イースト・プレス)で、著者の小…

    文芸・カルチャー

    2020/1/16

  • 連載

    なんでこの人があたしの本当のママじゃないんだろう……『里奈の物語』⑥

    物置倉庫で育った姉妹(里奈と比奈)は、朝の訪れを待ちわびた。幾つもの暗闇を駆け抜けた先に、少女がみつけた希望とは―。ルポ『最貧困女子』著者が世に放つ、感涙の初小…

    文芸・カルチャー

    2020/1/16

  • レビュー

    愛の力で魔を討て! 春日山城を舞台に怨霊と戦う長編伝奇ロマン『破邪一睡の夢』

    『破邪一睡の夢』(北織聖健/伊藤印刷株式会社) 永禄4(1561)年の越後。後に上杉謙信と名乗る政虎(まさとら)は、毘沙門天を深く崇拝し、清く強い武将として国を治めて…

    文芸・カルチャー

    2020/1/16

  • インタビュー・対談

    ゲイ風俗のもちぎさんって、実在するの……? 謎の覆面作家・もちぎさんに、過去のことや現在の暮らしについて聞いてみた

    男性が男性に身体を売る“ゲイ風俗”での体験をまとめたコミックエッセイ『ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ。』(KADOKAWA)で、鮮烈な作家デビューを飾った…

    文芸・カルチャー

    2020/1/16

  • 連載

    昼の女から夜の女になる幸恵ねえの姿が誇らしくて…『里奈の物語』⑤

    物置倉庫で育った姉妹(里奈と比奈)は、朝の訪れを待ちわびた。幾つもの暗闇を駆け抜けた先に、少女がみつけた希望とは―。ルポ『最貧困女子』著者が世に放つ、感涙の初小…

    文芸・カルチャー

    2020/1/15

  • ニュース

    第162回芥川賞は古川真人の『背高泡立草』に、直木賞は川越宗一の『熱源』に決定!

    第162回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は1月15日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川龍之介賞」は古川真人の『背高泡立草(せいたか…

    文芸・カルチャー

    2020/1/15

  • レビュー

    「ぎゃあああああっ!」――2月に映画公開、全米を震わせた「ホラー短編集」が本当に怖い!

    『スケアリーストーリーズ 怖い本1 いばりんぼうをつかまえた』(アルビン・シュワルツ:編、関麻衣子:訳、カワズミ:絵/岩崎書店) 「ぎゃあああああっ!」とおびえなが…

    文芸・カルチャー

    2020/1/15

  • レビュー

    寺子屋にも行かない悪童だった!? 教科書では教えてくれない板垣退助の生涯

    立派なあごひげ、「板垣死すとも自由は死せず」の名ゼリフ──板垣退助は、日本史の教科書に見る人物の中でも、とくに印象の強い政治家だ。しかし、教科書にある板垣につい…

    文芸・カルチャー

    2020/1/15

  • 連載

    閉塞感のある田舎に生まれたことが苦しかった。そんなふるさとと向き合うために、私がすべきこと【読書日記15冊目】

    2019年9月某日 幾重にもなる寂しさを纏って、私はとかち帯広空港から東京へ向けて飛び立った。 そのときは、映画『沈没家族』の自主上映会後のアフタートークに加納土監督…

    文芸・カルチャー

    2020/1/14

  • 連載

    スマホ普及とともに消えた「ガールズ官能」。ケータイ小説から生まれた官能小説家・逢見るいが目指す場所【官能小説家という生き方】

    2000年代、中高生の間では新たな文学の形として「ケータイ小説」が流行した。人気のさきがけは、2000年10月からYoshiさんが個人サイトで連載していた『Deep Love』である…

    文芸・カルチャー

    2020/1/14

  • 連載

    おむつ交換にミルクの温め、寝かしつけ…“子育て児童”は、小学校に入学してはじめて「外の世界」を知ることに『里奈の物語』④

    物置倉庫で育った姉妹(里奈と比奈)は、朝の訪れを待ちわびた。幾つもの暗闇を駆け抜けた先に、少女がみつけた希望とは―。ルポ『最貧困女子』著者が世に放つ、感涙の初小…

    文芸・カルチャー

    2020/1/14

  • レビュー

    【第162回芥川賞候補作】「抱かれればいいのに。いい男に」――気鋭の哲学者による“哲学×青春”小説

    『デッドライン』(千葉雅也/新潮社) 自分らしく生きるとはどういうことかを示唆した『勉強の哲学 来たるべきバカのために』が、“東大・京大でいま1番読まれている本!”…

    文芸・カルチャー

    2020/1/13

  • 連載

    「産んだはいいが、金あんのかよ?」叔母の彼氏は、薬物中毒者で収監中。『里奈の物語』③

    物置倉庫で育った姉妹(里奈と比奈)は、朝の訪れを待ちわびた。幾つもの暗闇を駆け抜けた先に、少女がみつけた希望とは―。ルポ『最貧困女子』著者が世に放つ、感涙の初小…

    文芸・カルチャー

    2020/1/13

  • 連載

    倉庫暮らしの姉妹が頼る、ガラの悪い三十路前の男とは?『里奈の物語』②

    物置倉庫で育った姉妹(里奈と比奈)は、朝の訪れを待ちわびた。幾つもの暗闇を駆け抜けた先に、少女がみつけた希望とは―。ルポ『最貧困女子』著者が世に放つ、感涙の初小…

    文芸・カルチャー

    2020/1/12

  • レビュー

    発売後1カ月で3刷! 誰もが知っているけど、誰も知らない感情と情景を描く歌人・岡野大嗣の歌集第二弾『たやすみなさい』

    『たやすみなさい』(岡野大嗣/書肆侃侃房) 〈二回目で気づく仕草のある映画みたいに一回目を生きたいよ〉。短い言葉に詰まった切実さが共感を呼ぶのか、岡野大嗣さん2作…

    文芸・カルチャー

    2020/1/11

  • 連載

    「物置倉庫で育った姉妹」ルポ『最貧困女子』著者による感涙必至の小説『里奈の物語』①

    物置倉庫で育った姉妹(里奈と比奈)は、朝の訪れを待ちわびた。幾つもの暗闇を駆け抜けた先に、少女がみつけた希望とは―。ルポ『最貧困女子』著者・鈴木大介が世に放つ、…

    文芸・カルチャー

    2020/1/11