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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    歌野晶午『間宵の母』の後味がトラウマに……! 2つの家庭が崩壊した後に待ち受けるものとは?

    『間宵の母』(歌野晶午/双葉社) また一作、しみじみ嫌な小説(褒め言葉)が誕生した。 歌野晶午の新刊『間宵の母』(双葉社)である。 歌野晶午といえば本格ミステリー…

    文芸・カルチャー

    2020/1/11

  • レビュー

    東大生多数輩出の超名門校で、3階の窓枠から吊るされるハードなイジメが発生⁉︎ 天才集団の中でもがく味の濃すぎる青春小説

    『灘校物語』(和田秀樹/サイゾー) 「十で神童、十五で才子、二十過ぎればただの人」という言葉があるように、子どもの頃は誰もが自分のことを天才だと思っていた。そう…

    文芸・カルチャー

    2020/1/11

  • レビュー

    ごはんかな? 山かな? いや、「ごはん山」だ! 身近なたべもので想像力を広げる絵本

    『ごはん山』(はらぺこめがね/白泉社) みんな大好き、たきたてごはん! 頂点に向かってなめらかなカーブを描く三角形。これって何かに似てる!? 『ごはん山』(白泉社)…

    文芸・カルチャー

    2020/1/11

  • レビュー

    愛さなければ誰も死ななかったのに……。悲劇が連鎖する恐怖の「禁止」シリーズ最新『恋愛禁止』

    『恋愛禁止』(長江俊和/KADOKAWA) 人を愛するのは、どうしてこんなにも難しいのだろう。相手が自分のことを受け入れてくれるとは限らないし、愛が相手の負担になってし…

    文芸・カルチャー

    2020/1/7

  • レビュー

    未発表作品も収録! 湊かなえの源泉に触れられるエッセイ集『山猫珈琲』がついに文庫化

    『山猫珈琲』(湊かなえ/双葉社) 単行本と文庫本合わせた累計部数は358.7万部。松たか子主演で映画化されたデビュー作『告白』をはじめ、湊かなえさんの小説が軒並み映像…

    文芸・カルチャー

    2020/1/6

  • レビュー

    30年間毎日酒を飲み続けた作家・町田康は、いかに禁酒に成功したのか――この方法論があれば、酒がなくても生きていける!

    『しらふで生きる 大酒飲みの決断』(町田康/幻冬舎) 〈二十歳のとき、酒を讃むる歌十三首を読んで以来、大伴旅人だけを信じ、大伴旅人の言うとおりに生きてきた。(略)…

    文芸・カルチャー

    2020/1/4

  • レビュー

    犬や馬をパートナーとする動物性愛者「ズー」の性生活。ダイバーシティの先には何がある?

    『聖なるズー』(濱野ちひろ/集英社) AVの中には「これは残酷過ぎる」と、抗議の声が寄せられるジャンルがある。そのひとつが、性行為のために動物が登場するものだ。「…

    文芸・カルチャー

    2020/1/4

  • レビュー

    絶望しても「孤独」ではないと思える心温まる名言集。NHK〈ラジオ深夜便〉の人気コーナー、書籍化第2弾『絶望名言2』

    『NHKラジオ深夜便 絶望名言2』(頭木弘樹・NHK〈ラジオ深夜便〉制作班/飛鳥新社) どうしようもなく辛い状況に陥った時、「それはしんどかったね…」と、ただただ共感して…

    文芸・カルチャー

    2020/1/4

  • レビュー

    パワースポットや神頼みに「信憑性」はある? 全国のパワースポットを徹底検証!

    『パワースポットはここですね』(髙橋秀実/新潮社) 普段は格別な信仰心がなくても、お正月だけは神社にお参りに行くという人も多いだろう。冷たい冬の空気のなか参拝し…

    文芸・カルチャー

    2020/1/4

  • レビュー

    国語や道徳の教科書でお馴染み光村図書から、ヨシタケシンスケの絵本が登場!

    『なんだろうなんだろう』(ヨシタケシンスケ/光村図書出版) 今や新刊を出すごとに注目を集め、そのすべての作品が大人気となる絵本作家ヨシタケシンスケさん。『りんご…

    文芸・カルチャー

    2020/1/3

  • レビュー

    「タロット占い」は本当に当たるのか? カードが魔力を得た歴史をひもとくと…

    『タロットの秘密』(鏡リュウジ/講談社) 荒木飛呂彦の人気作『ジョジョの奇妙な冒険』をはじめ、さまざまなマンガ、アニメ、ゲームの題材とされてきたこともあり、タロ…

    文芸・カルチャー

    2020/1/3

  • レビュー

    【試し読み】笑いあり涙あり!『大名倒産』に欠かせぬ三枚目・新次郎の恋の行方は!?

    『大名倒産』(上下巻)(浅田次郎/文藝春秋) 【あらすじ】 足軽の子かと思いきや、お殿様ご落胤と判り、あれよあれよと大名となった小四郎、いや、越後丹生山三万石松平…

    文芸・カルチャー

    2020/1/2

  • レビュー

    財政状態は火の車。突如トップの座につかされたあなたならどうする?――浅田次郎『大名倒産』

    『大名倒産』(浅田次郎/文藝春秋) ちょっと想像してみてほしい。 あなたは小規模、けれども伝統ある会社の社長だ。父親が先代社長だったので後継者に選ばれた。だが、実…

    文芸・カルチャー

    2020/1/2

  • レビュー

    当たる? 当たらない? 人が星占いを無視できないワケ。科学と魔術のあいだにある占星術の歴史

    『西洋占星術史 科学と魔術のあいだ』(中山茂/講談社) なぜ占星術、星占いは、時代や国を超えて人々の関心をここまで強く寄せ続けるのか。どうやら、未来という不明瞭な…

    文芸・カルチャー

    2020/1/2

  • レビュー

    『羅生門』の「最後の一文」は一度改稿されていた! 名文が多い小説の“ラスト”を楽しむ方法

    『最後の一文』(半沢幹一/笠間書院) 小説の“最初の一文”は名文と称されるものが多いが、ひとつの物語が終わる“最後の一文”に注目する人は少数派かもしれない。しかし、…

    文芸・カルチャー

    2020/1/1

  • インタビュー・対談

    壇蜜さん「背徳的なことをして、傷つくのも得をするのも自分なら、動かないのは損」“亡き夫の遺骨”と暮らす日々を描いた『はんぶんのユウジと』

    壇蜜さんの初小説『はんぶんのユウジと』(文藝春秋)は、27歳・結婚3か月にして夫が突然死してしまった「イオリ」が、「遺骨」とともに暮らす日々を描いた表題作をはじめ…

    文芸・カルチャー

    2020/1/1

  • インタビュー・対談

    又吉直樹「僕ももう、何者かである必要はない、って気がする」『人間』の次はどんな作品を書く?【後編】

    【前編】しんどかった青春時代を肯定し、これからを生きていく。又吉直樹、最新作『人間』を語る 青春のきらめきと儚さを、デビュー作『火花』、第2作『劇場』描いてきた…

    文芸・カルチャー

    2019/12/31

  • インタビュー・対談

    しんどかった青春時代を肯定し、これからを生きていく。又吉直樹、最新作『人間』を語る【前編】

    青春のきらめきと儚さを、デビュー作『火花』、第2作『劇場』描いてきた又吉直樹。だが、第3作にして初となる長編小説『人間』の主人公は、著者と同じ38歳という設定。自…

    文芸・カルチャー

    2019/12/30

  • レビュー

    邪悪で残忍な殺意がまさか感染!? ドラマで話題「リカ」シリーズのおぞましい最新作が解禁

    『リメンバー』(五十嵐貴久/幻冬舎) 「私と一緒にいるの幸せでしょ?」――2019年の秋ドラマ「リカ」は、この謳い文句と高岡早紀さんの怪演で作中の登場人物だけでなく、…

    文芸・カルチャー

    2019/12/29

  • 連載

    佐渡島庸平 今月の「この本にひとめ惚れ」『MMT 現代貨幣理論入門』『レンタルなんもしない人のなんもしなかった話』『狂うひと』

    『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を…

    文芸・カルチャー

    2019/12/29

  • インタビュー・対談

    【ひとめ惚れ大賞】ラヒリが描くのは、人が他者とのあいだで抱く普遍的孤独『わたしのいるところ』新潮クレスト・ブックス担当編集者インタビュー

    『わたしのいるところ』 ジュンパ・ラヒリ:著中嶋浩郎:訳 装丁(日本語版):新潮社装幀室 カバー写真(日本語版):大木靖子 編集(日本語版):須貝利恵子 新潮社1700…

    文芸・カルチャー

    2019/12/29

  • レビュー

    怪物と戦い深淵を覗き込む者は、自らの心の底を知る――気鋭が放つ人間心理ミステリー! 『深淵の怪物』

    『深淵の怪物』(木江恭/双葉社) 大沢在昌、本多孝好、永井するみ、湊かなえを輩出したミステリーに特化した新人文学賞の最高峰、小説推理新人賞。第39回の同賞で応募作2…

    文芸・カルチャー

    2019/12/28

  • レビュー

    夫が突然我が家に連れてきた「不審者」。呆然とする間に平和な家庭が崩れていく…!?

    『不審者』(伊岡瞬/集英社) かわり映えしない日常は幸せなはずなのに、時折少し物足りなく感じられることもある。「平凡」のくり返しから抜け出て、環境や自分をガラっ…

    文芸・カルチャー

    2019/12/28

  • まとめ

    【文芸・カルチャー編TOP10】2019年人気記事ランキング

    日本出版販売(日販)とトーハンが発表した「2019年 年間ベストセラー」によれば、2019年もっとも売れた文芸書は、瀬戸まいこ氏著の『そして、バトンは渡された』(文藝春…

    文芸・カルチャー

    2019/12/28

  • まとめ

    年末年始の移動中に読みたい! 重厚ミステリー小説5作

    帰省や旅行の移動時間に楽しめる読み応えのあるミステリー小説を5作品紹介! ラスト1ページまで楽しんでみてほしい。 この記事の目次 ・『ワルツを踊ろう』 ・『逃亡者』 …

    文芸・カルチャー

    2019/12/28

  • レビュー

    【12星座別オススメ読書】年末の疲れをほぐして2020年に開運をもたらそう!(②蟹座・獅子座・乙女座)

    さまざまなことがあった2019年、皆さんにとってはどんな1年でしたか? ちょっと疲れてしまったなという方も、手応えを実感しているという方も、今年1年間の疲れを癒して、…

    文芸・カルチャー

    2019/12/28

  • レビュー

    【12星座別オススメ読書】年末の疲れをほぐして2020年に開運をもたらそう!(④山羊座・水瓶座・魚座)

    さまざまなことがあった2019年、皆さんにとってはどんな1年でしたか? ちょっと疲れてしまったなという方も、手応えを実感しているという方も、今年1年間の疲れを癒して、…

    文芸・カルチャー

    2019/12/28

  • レビュー

    【12星座別オススメ読書】年末の疲れをほぐして2020年に開運をもたらそう!(③天秤座・蠍座・射手座)

    さまざまなことがあった2019年、皆さんにとってはどんな1年でしたか? ちょっと疲れてしまったなという方も、手応えを実感しているという方も、今年1年間の疲れを癒して、…

    文芸・カルチャー

    2019/12/28

  • レビュー

    【12星座別開運オススメ読書】年末の疲れをほぐして2020年に開運をもたらそう!(①牡羊座・牡牛座・双子座)

    さまざまなことがあった2019年、皆さんにとってはどんな1年でしたか? ちょっと疲れてしまったなという方も、手応えを実感しているという方も、今年1年間の疲れを癒して、…

    文芸・カルチャー

    2019/12/28

  • レビュー

    ホラー、SF、青春、ミステリ…『蜜蜂と遠雷』の恩田陸がおくる“最新型”短編集。あらゆるジャンルを網羅した18の名編

    『歩道橋シネマ』(恩田陸/新潮社) 夕暮れだろうか、それとも夜明けか。ひんやりとした建築物の合間からのぞく鮮やかな空の装丁が美しい『歩道橋シネマ』(恩田陸/新潮社…

    文芸・カルチャー

    2019/12/28