KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    福山雅治×石田ゆり子で映画化! 「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど…」累計50万部突破、アラフォー男女のラブストーリー『マチネの終わりに』

    『マチネの終わりに』(平野啓一郎/文春文庫) 何度も会うことによって深めていく恋もあれば、一度会っただけでどうしようもないところまで落ちている恋もある。芥川賞作…

    文芸・カルチャー

    2019/10/17

  • レビュー

    世界累計100万部突破! 異世界ファンタジー「毒見師イレーナ」シリーズがついに完結

    『イレーナ、永遠の地』(マリア・V・スナイダー:著、宮崎真紀:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) あの異世界ファンタジーシリーズがついに完結する。『イレーナ、永遠の…

    文芸・カルチャー

    2019/10/17

  • レビュー

    読者の先入観を利用した騙しの文体に翻弄され、気づけば著者の手の内に落ちている――「暮らしの小説大賞」第6回受賞作『しねるくすり』

    『しねるくすり』(平沼正樹/産業編集センター) 「現実って、なかなか大変じゃないですか。物語に浸って現実を忘れることが私には大事なんです。もっと小説をちょうだい…

    文芸・カルチャー

    2019/10/16

  • 連載

    大好きな人が「私のすべて」ではない。失うことで私は“私”になれると知った、大切な詩集 【読書日記9冊目】

    2017年7月某日 何のために書いていけば、どうやって生きていけばいいかわからなくなってしまった。 インターネットで好きな人が結婚したという情報の片鱗を見つけて、「寂…

    文芸・カルチャー

    2019/10/15

  • レビュー

    マンガと活字のいいとこどりで新鮮な読み心地! 弱虫の少年がペダルを熱く回す! 大ヒット自転車マンガ『弱虫ペダル』を完全ノベライズ!

    『小説 弱虫ペダル』(渡辺航:原作、輔老心:ノベライズ/岩崎書店) 累計発行部数2500万部超え! 自転車マンガの金字塔、『弱虫ペダル』(渡辺航/秋田書店)の小説版1、2…

    文芸・カルチャー

    2019/10/15

  • レビュー

    他人の失敗は蜜の味、でも私は成功したい。「人が失敗した理由」を集めたら幸福になれる?

    『私が失敗した理由は』(真梨幸子/講談社) 誰だって、自分のたった一度の人生で「成功」をつかみたいものだ。しかし、いつの間にか私たちは成功者と呼ばれる人はごくご…

    文芸・カルチャー

    2019/10/13

  • 連載

    新渡戸稲造の「野球批判」が大きな波紋に! 各界の知識人たちがこぞって発表した野球害毒論とは?/『奇書の世界史』③

    『奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物』(三崎律日/KADOKAWA) これは良書か、悪書か。時代の流れで変わる、価値観の正解。ロマン、希望、洗脳、欺瞞、愛憎、殺戮…

    文芸・カルチャー

    2019/10/13

  • 連載

    「藤本さきこの本喰族!! 死と隣り合わせでも、頭の中の自由は奪えない『アウシュヴィッツの図書係』アントニオ・G・イトゥルベ /連載第10回」

    私にとって本は、食べて吸収し細胞にするもの。 食べることと同じくらいを作っていく。 食物が肉体のエネルギーを作るなら、書物は魂のエネルギーをつくる。 ひとつだけ違…

    文芸・カルチャー

    2019/10/13

  • 連載

    ウソだから面白い? 稀代のペテン師が妄想で書いた「台湾誌」の恐ろしい内容/『奇書の世界史』②

    『奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物』(三崎律日/KADOKAWA) これは良書か、悪書か。時代の流れで変わる、価値観の正解。ロマン、希望、洗脳、欺瞞、愛憎、殺戮…

    文芸・カルチャー

    2019/10/12

  • レビュー

    一度死んだ村に「Iターン」を促せ! 米澤穂信の描くビターな社会派ミステリー『Iの悲劇』

    『Iの悲劇』(米澤穂信/文藝春秋) 木々が大地に根を張るのに長い年月が必要であるように、人を全く新しい環境に住まわせるのは決して簡単なことではない。高齢化が進むあ…

    文芸・カルチャー

    2019/10/12

  • レビュー

    「台湾についての完全なフェイク本」が大ベストセラーに!? 世界の奇書を開いてみると――

    『奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語』(三崎律日/KADOKAWA) ベストセラーになる本が歴史的にずっと残るとは限らず、そうかといって、いくら良書でも誰にも読…

    文芸・カルチャー

    2019/10/12

  • レビュー

    身に覚えのある毒が、仄暗い感情を刺激する――兄弟姉妹の嫉妬にまみれた複雑な関係を描き出す連作短編集

    『アネモネの姉妹 リコリスの兄弟』(古内一絵/キノブックス) 「兄弟姉妹に一度でも仄暗い感情を抱いたことのあるあなたへ」 これは『アネモネの姉妹 リコリスの兄弟』(…

    文芸・カルチャー

    2019/10/12

  • レビュー

    食育にも役立つ『やさいのがっこう』最新刊の主人公は、キャベツくん! 子どもの素直な気持ちに寄りそう絵本

    『やさいのがっこう キャベツくん おはなになる?』(なかやみわ/白泉社) なかやみわさんによる人気絵本シリーズの最新刊が登場! 第4作『やさいのがっこう キャベツくん …

    文芸・カルチャー

    2019/10/12

  • 連載

    10万人を焼き尽くした、魔女狩りについての大ベストセラー「魔女に与える鉄槌」/『奇書の世界史』①

    『奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物』(三崎律日/KADOKAWA) これは良書か、悪書か。時代の流れで変わる、価値観の正解。ロマン、希望、洗脳、欺瞞、愛憎、殺戮…

    文芸・カルチャー

    2019/10/11

  • レビュー

    話題の映画『空の青さを知る人よ』が完全小説化! キャラクター視点で描かれる小説版の魅力に注目

    『小説 空の青さを知る人よ』(額賀澪:著、超平和バスターズ:原作/KADOKAWA) 2011年4月に放送されたテレビアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(通称…

    文芸・カルチャー

    2019/10/10

  • ニュース

    フォロワー12万人超えの猫写真集『てらねこ』制作への想い――コーヒーのように安らげる本を

    『てらねこ 毎日が幸せになる お寺と猫の連れ添い方』(写真:石原 さくら 長楽寺/KADOKAWA) Twitterで話題となっている栃木県那須にある「長楽寺」(@nasu_chourakuji)…

    文芸・カルチャー

    2019/10/10

  • レビュー

    亡き妻の命日に妹まで惨殺…連続殺人鬼「残虐魔」は自分のすぐ隣にいるかもしれない

    『異常者』(笹沢左保/祥伝社) 今から17年前の2002年、ひとりの作家が天国へ旅立った。彼の名前は、笹沢左保。1961年に『人喰い』で日本探偵作家クラブ賞を受賞して以来…

    文芸・カルチャー

    2019/10/6

  • レビュー

    この欲望に抗えない! 平凡な主婦が堕ちた甘くて背徳的な“快楽の世界”――男女ともに圧倒的な支持を得て、2020年に実写映画化!『Red』

    『Red』(島本理生/中央公論新社) メディアで有名人の不倫報道が流れるたび、世の中にはバッシングが飛び交う。不倫はパートナーを裏切る、最低の行為。そう誰しも知って…

    文芸・カルチャー

    2019/10/5

  • ニュース

    スティーヴン・キング「やられた、それも完膚なきまで」 半世紀にわたる麻薬戦争を描いたシリーズの完結作『ザ・ボーダー』

    『ザ・ボーダー』上巻(ドン・ウィンズロウ:著、田口俊樹:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) 国境や法を超えて繰り広げられる麻薬戦争を描いた小説『ザ・ボーダー』(ハ…

    文芸・カルチャー

    2019/10/5

  • インタビュー・対談

    「誰かの靴を履いてみること」元・底辺中学校に通う息子と考える、格差や差別と向き合う日常――ブレイディみかこさんインタビュー

    イギリス・ブライトンに移住して23年の著者・ブレイディみかこさん。現在は保育士・ライターをしながらアイルランド人の夫と息子の3人暮らしだ。 新刊である『ぼくはイエ…

    文芸・カルチャー

    2019/10/5

  • レビュー

    子どもの想像力をひきだす! 横山だいすけさんが推薦する、手あそび絵本『おてて だあれ?』

    『おてて だあれ?』(ふくながじゅんぺい:作、たかしまてつを:絵/KADOKAWA) 子どもとの時間を持て余しているときや、子どもが読み聞かせに飽きてしまったときなどに、…

    文芸・カルチャー

    2019/10/5

  • レビュー

    入ったら二度と出られない――“不死身の男”“美青年探偵”クセの強い囚人たちが恐るべき監獄の謎に迫る!

    『時喰監獄』(沢村浩輔/KADOKAWA) “入ったら二度と出られない”と噂される監獄が舞台の『時喰監獄』(沢村浩輔/KADOKAWA)。個性豊かな囚人たちによる痛快な長編小説が誕…

    文芸・カルチャー

    2019/10/5

  • レビュー

    読めば鎌倉に行きたくなること必至! 婚約者にフラれた元OLが出会った、あやかしだらけの古民家カフェ

    『古都鎌倉、あやかし喫茶で会いましょう』(忍丸/一二三書房) おいしいごはんと、何があっても味方してくれると信じられる人がいれば、人生は無敵だなと思う。正確には…

    文芸・カルチャー

    2019/10/4

  • レビュー

    アウシュヴィッツ収容所という地獄で見出した恋と希望――実話をもとにした抵抗の物語

    『アウシュヴィッツのタトゥー係』(ヘザー・モリス:著、金原瑞人・笹山裕子:訳/双葉社) 好きな仕事をみつけて成長したい。さまざまな経験を積んで、世界を見て回りた…

    文芸・カルチャー

    2019/10/4

  • ニュース

    コミカライズやショートムービーの制作が決定! 選りすぐりの“物語”が選ばれた「モノコン2019」の結果が明らかに

    小説&イラスト投稿サイト「monogatary.com」で開催されていたコンテスト「モノコン2019」の審査結果が、2019年10月1日(火)に特設サイトで発表された。 「モノコン2019…

    文芸・カルチャー

    2019/10/3

  • レビュー

    犯罪者にだって“見えない痛み”がある――。大型新人による、社会派エンタメ小説『シークレット・ペイン 夜去医療刑務所・南病舎』

    『シークレット・ペイン 夜去医療刑務所・南病舎』(前川ほまれ/ポプラ社) 人は誰もが傷を負い、その痛みを抱えながらも生きている。でも、その痛みにどんな“意味”を見出…

    文芸・カルチャー

    2019/10/3

  • レビュー

    絶海の孤島に、5人の推理作家が招かれる――特殊設定本格ミステリで注目の白井智之、待望の新作『そして誰も死ななかった』

    『そして誰も死ななかった』(白井智之/KADOKAWA) グロテスクな特殊設定を生かしたミステリで注目され、綾辻行人氏をして“鬼畜系特殊設定パズラー”と呼ばしめる白井智之…

    文芸・カルチャー

    2019/10/2

  • レビュー

    諸行無常の世の中には苦しみしかないのか? 現役のお坊さんによる「縁」を描いた物語

    『空色カンバス 瑞空寺凸凹縁起』(靖子靖史/講談社) 日本は仏教徒が多い国ながら、仏教の教えを深く理解している人はあまりいない。「諸行無常」や「縁起」など、なんと…

    文芸・カルチャー

    2019/10/2

  • レビュー

    あなたには自分の居場所がありますか? 身の回りに潜む孤独と向き合って生きる女性の美しい物語

    『わたしのいるところ』(ジュンパ・ラヒリ:著、中嶋浩郎:訳/新潮社) 本書を読んでまず感じたのは、「孤独」はそれほど悪くないということ。世間一般には孤独はマイナ…

    文芸・カルチャー

    2019/10/1

  • レビュー

    「母ちゃん今日、父ちゃん殺したよ」――小説『ひとよ』で描かれる壊れた家族の行き着く先は? 映画は佐藤健主演!

    桑原裕子さんの戯曲を小説化した作品『ひとよ』(長尾徳子:著、桑原裕子:原作/集英社文庫)に登場する家族は、長い夜に迷い込んでいる。 『ひとよ(一夜)』というタイ…

    文芸・カルチャー

    2019/10/1