『マチネの終わりに』(平野啓一郎/文春文庫) 何度も会うことによって深めていく恋もあれば、一度会っただけでどうしようもないところまで落ちている恋もある。芥川賞作…
文芸・カルチャー
2019/10/17
『イレーナ、永遠の地』(マリア・V・スナイダー:著、宮崎真紀:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) あの異世界ファンタジーシリーズがついに完結する。『イレーナ、永遠の…
文芸・カルチャー
2019/10/17
『しねるくすり』(平沼正樹/産業編集センター) 「現実って、なかなか大変じゃないですか。物語に浸って現実を忘れることが私には大事なんです。もっと小説をちょうだい…
文芸・カルチャー
2019/10/16
2017年7月某日 何のために書いていけば、どうやって生きていけばいいかわからなくなってしまった。 インターネットで好きな人が結婚したという情報の片鱗を見つけて、「寂…
文芸・カルチャー
2019/10/15
『小説 弱虫ペダル』(渡辺航:原作、輔老心:ノベライズ/岩崎書店) 累計発行部数2500万部超え! 自転車マンガの金字塔、『弱虫ペダル』(渡辺航/秋田書店)の小説版1、2…
文芸・カルチャー
2019/10/15
『私が失敗した理由は』(真梨幸子/講談社) 誰だって、自分のたった一度の人生で「成功」をつかみたいものだ。しかし、いつの間にか私たちは成功者と呼ばれる人はごくご…
文芸・カルチャー
2019/10/13
『奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物』(三崎律日/KADOKAWA) これは良書か、悪書か。時代の流れで変わる、価値観の正解。ロマン、希望、洗脳、欺瞞、愛憎、殺戮…
文芸・カルチャー
2019/10/13
私にとって本は、食べて吸収し細胞にするもの。 食べることと同じくらいを作っていく。 食物が肉体のエネルギーを作るなら、書物は魂のエネルギーをつくる。 ひとつだけ違…
文芸・カルチャー
2019/10/13
『奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物』(三崎律日/KADOKAWA) これは良書か、悪書か。時代の流れで変わる、価値観の正解。ロマン、希望、洗脳、欺瞞、愛憎、殺戮…
文芸・カルチャー
2019/10/12
『Iの悲劇』(米澤穂信/文藝春秋) 木々が大地に根を張るのに長い年月が必要であるように、人を全く新しい環境に住まわせるのは決して簡単なことではない。高齢化が進むあ…
文芸・カルチャー
2019/10/12
『奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物語』(三崎律日/KADOKAWA) ベストセラーになる本が歴史的にずっと残るとは限らず、そうかといって、いくら良書でも誰にも読…
文芸・カルチャー
2019/10/12
『アネモネの姉妹 リコリスの兄弟』(古内一絵/キノブックス) 「兄弟姉妹に一度でも仄暗い感情を抱いたことのあるあなたへ」 これは『アネモネの姉妹 リコリスの兄弟』(…
文芸・カルチャー
2019/10/12
『やさいのがっこう キャベツくん おはなになる?』(なかやみわ/白泉社) なかやみわさんによる人気絵本シリーズの最新刊が登場! 第4作『やさいのがっこう キャベツくん …
文芸・カルチャー
2019/10/12
『奇書の世界史 歴史を動かす“ヤバい書物”の物』(三崎律日/KADOKAWA) これは良書か、悪書か。時代の流れで変わる、価値観の正解。ロマン、希望、洗脳、欺瞞、愛憎、殺戮…
文芸・カルチャー
2019/10/11
『小説 空の青さを知る人よ』(額賀澪:著、超平和バスターズ:原作/KADOKAWA) 2011年4月に放送されたテレビアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(通称…
文芸・カルチャー
2019/10/10
『てらねこ 毎日が幸せになる お寺と猫の連れ添い方』(写真:石原 さくら 長楽寺/KADOKAWA) Twitterで話題となっている栃木県那須にある「長楽寺」(@nasu_chourakuji)…
文芸・カルチャー
2019/10/10
『異常者』(笹沢左保/祥伝社) 今から17年前の2002年、ひとりの作家が天国へ旅立った。彼の名前は、笹沢左保。1961年に『人喰い』で日本探偵作家クラブ賞を受賞して以来…
文芸・カルチャー
2019/10/6
『Red』(島本理生/中央公論新社) メディアで有名人の不倫報道が流れるたび、世の中にはバッシングが飛び交う。不倫はパートナーを裏切る、最低の行為。そう誰しも知って…
文芸・カルチャー
2019/10/5
『ザ・ボーダー』上巻(ドン・ウィンズロウ:著、田口俊樹:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) 国境や法を超えて繰り広げられる麻薬戦争を描いた小説『ザ・ボーダー』(ハ…
文芸・カルチャー
2019/10/5
イギリス・ブライトンに移住して23年の著者・ブレイディみかこさん。現在は保育士・ライターをしながらアイルランド人の夫と息子の3人暮らしだ。 新刊である『ぼくはイエ…
文芸・カルチャー
2019/10/5
『おてて だあれ?』(ふくながじゅんぺい:作、たかしまてつを:絵/KADOKAWA) 子どもとの時間を持て余しているときや、子どもが読み聞かせに飽きてしまったときなどに、…
文芸・カルチャー
2019/10/5
『時喰監獄』(沢村浩輔/KADOKAWA) “入ったら二度と出られない”と噂される監獄が舞台の『時喰監獄』(沢村浩輔/KADOKAWA)。個性豊かな囚人たちによる痛快な長編小説が誕…
文芸・カルチャー
2019/10/5
『古都鎌倉、あやかし喫茶で会いましょう』(忍丸/一二三書房) おいしいごはんと、何があっても味方してくれると信じられる人がいれば、人生は無敵だなと思う。正確には…
文芸・カルチャー
2019/10/4
『アウシュヴィッツのタトゥー係』(ヘザー・モリス:著、金原瑞人・笹山裕子:訳/双葉社) 好きな仕事をみつけて成長したい。さまざまな経験を積んで、世界を見て回りた…
文芸・カルチャー
2019/10/4
小説&イラスト投稿サイト「monogatary.com」で開催されていたコンテスト「モノコン2019」の審査結果が、2019年10月1日(火)に特設サイトで発表された。 「モノコン2019…
文芸・カルチャー
2019/10/3
『シークレット・ペイン 夜去医療刑務所・南病舎』(前川ほまれ/ポプラ社) 人は誰もが傷を負い、その痛みを抱えながらも生きている。でも、その痛みにどんな“意味”を見出…
文芸・カルチャー
2019/10/3
『そして誰も死ななかった』(白井智之/KADOKAWA) グロテスクな特殊設定を生かしたミステリで注目され、綾辻行人氏をして“鬼畜系特殊設定パズラー”と呼ばしめる白井智之…
文芸・カルチャー
2019/10/2
『空色カンバス 瑞空寺凸凹縁起』(靖子靖史/講談社) 日本は仏教徒が多い国ながら、仏教の教えを深く理解している人はあまりいない。「諸行無常」や「縁起」など、なんと…
文芸・カルチャー
2019/10/2
『わたしのいるところ』(ジュンパ・ラヒリ:著、中嶋浩郎:訳/新潮社) 本書を読んでまず感じたのは、「孤独」はそれほど悪くないということ。世間一般には孤独はマイナ…
文芸・カルチャー
2019/10/1
桑原裕子さんの戯曲を小説化した作品『ひとよ』(長尾徳子:著、桑原裕子:原作/集英社文庫)に登場する家族は、長い夜に迷い込んでいる。 『ひとよ(一夜)』というタイ…
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2019/10/1
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