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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    「うんこ」の話!? 63歳住所不定の奇才が描く、誰も見たことのない野卑で美しい世界

    『純子』(赤松利市/双葉社) 赤松利市。この作家がずっと気になってたまらなかった。馳星周氏が手がけた『不夜城』(KADOKAWA)のハードボイルド感に感動した後、彼が選…

    文芸・カルチャー

    2019/8/24

  • レビュー

    江戸時代にも「ゲイ風俗」があった!? 男も女もメロメロにした男娼の性技(テク)

    『江戸文化から見る 男娼と男色の歴史』(安藤優一郎:監修/カンゼン) 近年特に「LGBT」という言葉をよく耳にするようになり、同性愛者や両性愛者について社会的に受け入…

    文芸・カルチャー

    2019/8/24

  • ニュース

    失意のアラサー漫画家をスカウトしたのはJK社長!? 「良い意味で心にずしりとくる」と好評の『秋葉原オーダーメイド漫画ラボ』

    『秋葉原オーダーメイド漫画ラボ:今日から「0課」担当します!』(隙名こと/ポプラ社) JK社長と崖っぷちの漫画家がユニークな仕事に取り組んでいく小説『秋葉原オーダー…

    文芸・カルチャー

    2019/8/24

  • レビュー

    母校のセーラー服を着た23歳女子が街で出会った少年の正体は…? 誰もが抱える心の闇を癒す『真夜中だけの十七歳』

    『真夜中だけの十七歳』(櫻いいよ/ポプラ社) 「夜明け前が一番暗い」という言葉をよく耳にする。今はどんなに先行きが見えなくても、時が過ぎれば、明るい未来がやって…

    文芸・カルチャー

    2019/8/24

  • インタビュー・対談

    音楽は正妻、書くことは愛人!? 尾崎世界観「こういう人間もいるんだと安心してもらえたら」――連載エッセイに大量加筆『泣きたくなるほど嬉しい日々に』

    音楽シーンにおいて圧倒的な存在感を誇るロックバンド・クリープハイプ。そのフロントマンとして作詞作曲も手がける尾崎世界観。これまでも、半自伝的小説『祐介』(文藝…

    文芸・カルチャー

    2019/8/23

  • 連載

    恩田陸の快速力「つなぎ言葉を隠す。」/『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』⑤

    文章力がなくても「バズる」文章は書ける。文芸オタクで書評ライターの三宅香帆さんが、村上春樹さん、林真理子さんなど著名人の文章を例に、「なぜこの文章が人を惹きつ…

    文芸・カルチャー

    2019/8/23

  • 連載

    史上初! 平壌郊外の殺人ミステリー。同僚に賄賂を渡し事件の再捜査にのぞむが…/ 松岡圭祐『出身成分』⑥

    貴方が北朝鮮に生まれていたら、この物語は貴方の人生である――。史上初、平壌郊外での殺人事件を描くミステリ文芸!主人公のクム・アンサノは北朝鮮の警察組織である人民…

    文芸・カルチャー

    2019/8/22

  • レビュー

    渦巻く疑念、さまよう殺意……。“どんでん返しの女王”が放つ、衝撃のアートミステリー!

    『カインは言わなかった』(芦沢央/文藝春秋) 『火のないところに煙は』(新潮社)が本屋大賞にノミネートされ、ミステリーファン以外にもその名が広く知られるようにな…

    文芸・カルチャー

    2019/8/22

  • 連載

    又吉直樹のかぶせ力「真面目」と「脱力」を組み合わせる。/『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』④

    文章力がなくても「バズる」文章は書ける。文芸オタクで書評ライターの三宅香帆さんが、村上春樹さん、林真理子さんなど著名人の文章を例に、「なぜこの文章が人を惹きつ…

    文芸・カルチャー

    2019/8/22

  • 連載

    史上初! 平壌郊外の殺人ミステリー。妻の自殺と、夫の殺害・娘の強姦事件に関連は?/ 松岡圭祐『出身成分』⑤

    貴方が北朝鮮に生まれていたら、この物語は貴方の人生である――。史上初、平壌郊外での殺人事件を描くミステリ文芸!主人公のクム・アンサノは北朝鮮の警察組織である人民…

    文芸・カルチャー

    2019/8/21

  • レビュー

    シェイクスピアが描いた悪王は人気俳優似の美男だった? DNA科学が解き明かす世界史の謎

    『王家の遺伝子 DNAが解き明かした世界史の謎(ブルーバックス)』(石浦章一/講談社) “駐車場の王様”として一躍知られることになった異貌の王リチャード3世や謎多いエジ…

    文芸・カルチャー

    2019/8/21

  • 連載

    綿矢りさの簡潔力「語尾をぶった切る。」/『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』③

    文章力がなくても「バズる」文章は書ける。文芸オタクで書評ライターの三宅香帆さんが、村上春樹さん、林真理子さんなど著名人の文章を例に、「なぜこの文章が人を惹きつ…

    文芸・カルチャー

    2019/8/21

  • 連載

    平壌郊外の殺人ミステリー。11年前の事件の現場へ。夫が妻の稲泥棒を密告、そして悲劇が…/ 松岡圭祐『出身成分』④

    貴方が北朝鮮に生まれていたら、この物語は貴方の人生である――。史上初、平壌郊外での殺人事件を描くミステリ文芸!主人公のクム・アンサノは北朝鮮の警察組織である人民…

    文芸・カルチャー

    2019/8/20

  • ニュース

    『しあわせしりとり』刊行記念! 益田ミリ×山陽堂書店「本としあわせしりとり展」開催!

    イラストレーター・益田ミリさんが手掛けるエッセイ集『しあわせしりとり』(ミシマ社)の刊行を記念し、2019年8月20日(火)より山陽堂書店にて「本としあわせしりとり展…

    文芸・カルチャー

    2019/8/20

  • レビュー

    連続殺人の狙いは?――読後に残るのは一筋の希望と不条理。堂場瞬一最新警察小説『凍結捜査』

    『凍結捜査』(堂場瞬一/集英社) 組織の闇を暴いたり、組織の圧力に怯まず個人の「正義」を貫いたりというのは、ビジネス小説などでは定番のテーマだ。実際、社会人にな…

    文芸・カルチャー

    2019/8/20

  • 連載

    林真理子の強調力「カギカッコの中でお芝居をする。」/『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』②

    文章力がなくても「バズる」文章は書ける。文芸オタクで書評ライターの三宅香帆さんが、村上春樹さん、林真理子さんなど著名人の文章を例に、「なぜこの文章が人を惹きつ…

    文芸・カルチャー

    2019/8/20

  • 連載

    平壌郊外の殺人事件を描くミステリー。父の政治的地位によって子の人生が決まる国で、真実の究明はできるのか/ 松岡圭祐『出身成分』③

    貴方が北朝鮮に生まれていたら、この物語は貴方の人生である――。史上初、平壌郊外での殺人事件を描くミステリ文芸!主人公のクム・アンサノは北朝鮮の警察組織である人民…

    文芸・カルチャー

    2019/8/19

  • 連載

    「校長との一夜」からの転落人生、最悪のクライマックスが私を踏みとどまらせている【読書日記5冊目】

    2003年1月 最近、私は美容室に通っています。髪を切るためではなくて、メイクの練習台です。「1カ月後にブライダル用のヘアメイク・メイクコンテストが東京であって、その…

    文芸・カルチャー

    2019/8/19

  • 連載

    村上春樹の音感力「読みたくなるリズムを使う。」/『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』①

    文章力がなくても「バズる」文章は書ける。文芸オタクで書評ライターの三宅香帆さんが、村上春樹さん、林真理子さんなど著名人の文章を例に、「なぜこの文章が人を惹きつ…

    文芸・カルチャー

    2019/8/19

  • 連載

    史上初! 平壌郊外の殺人事件を描く衝撃ミステリー。11年前の殺人・強姦事件の犯人とされる男に会うが… / 松岡圭祐『出身成分』②

    貴方が北朝鮮に生まれていたら、この物語は貴方の人生である――。史上初、平壌郊外での殺人事件を描くミステリ文芸!主人公のクム・アンサノは北朝鮮の警察組織である人民…

    文芸・カルチャー

    2019/8/18

  • レビュー

    「行きたくない」気持ちを優しく包むアンソロジー 加藤シゲアキや住野よるなど、旬の作家が集合!

    『行きたくない』(加藤シゲアキ、阿川せんり、渡辺優、小嶋陽太郎、奥田亜希子、住野よる/KADOKAWA) 休日明けの朝、学校や仕事に行きたくないと思う人は多いだろう。会…

    文芸・カルチャー

    2019/8/18

  • レビュー

    ナチスの制服を「カッコいい」と言えない理由は? 「カッコいい」をめぐる“格好だけではない”深い話

    『「カッコいい」とは何か(講談社現代新書)』(平野啓一郎/講談社) 近年、若者世代が使う「ヤバい」の猛攻により、やや弱体化しつつあるものの、やはり全世代が無意識…

    文芸・カルチャー

    2019/8/18

  • 連載

    とても情熱的でロマンティックな恋文の返事の出し方/“二つ折りの恋文が”『5分間SF』⑥

    その名の通り、1話5分で読めるSFショートショート。思わずあっと驚く結末と、そしてじわりと心に余韻を残すお話が詰まっています。今回は収録されている16のお話のうち、3…

    文芸・カルチャー

    2019/8/18

  • レビュー

    SNSで手頃な男と処女喪失のはずが…!? 滋賀県を舞台に描かれる心がヒリヒリする短編集

    『県民には買うものがある』(笹井都和古/新潮社) リアルの友人のフォロワーが3万人だった…! なんて事態も珍しくない今日この頃。SNSやTwitterは、一部の人間にとって、…

    文芸・カルチャー

    2019/8/17

  • 連載

    史上初! 平壌郊外の殺人事件を描く衝撃ミステリー。ある容疑をかけられ収監される父をもつ主人公は… / 松岡圭祐『出身成分』①

    貴方が北朝鮮に生まれていたら、この物語は貴方の人生である――。史上初、平壌郊外での殺人事件を描くミステリ文芸!主人公のクム・アンサノは北朝鮮の警察組織である人民…

    文芸・カルチャー

    2019/8/17

  • レビュー

    「これまでの伊坂作品どれにも属さない《新感覚》」「こういうのが読みたかった!」早くも絶賛の声が集まる小説『クジラアタマの王様』

    『クジラアタマの王様』(伊坂幸太郎/NHK出版) 伊坂幸太郎氏が「長年の夢がようやく叶った」と語る最新小説『クジラアタマの王様』(NHK出版)。「昼間は普通の会社員、…

    文芸・カルチャー

    2019/8/17

  • レビュー

    契約結婚夫婦ふたたび!? 大反響のW身代わり中華ファンタジー『後宮の花は偽りを散らす』

    『後宮の花は偽りを散らす』(天城智尋/双葉社) 生きている限り、「望みがすべて叶って安泰だ」とはならないのかもしれないと思う。幼いころは、退屈な昼寝の時間よ早く…

    文芸・カルチャー

    2019/8/17

  • 連載

    愛と芸術のために生きるノルヴィア人の文化に困惑/“二つ折りの恋文が”『5分間SF』⑤

    その名の通り、1話5分で読めるSFショートショート。思わずあっと驚く結末と、そしてじわりと心に余韻を残すお話が詰まっています。今回は収録されている16のお話のうち、3…

    文芸・カルチャー

    2019/8/17

  • レビュー

    三浦しをん節が大炸裂! 読むだけで「明日も楽しく生きよう!」と笑顔になれる、エッセイ最新作

    『のっけから失礼します』(三浦しをん/集英社) 世界は果てしない、と三浦しをんさんのエッセイを読むといつも思う。日常にこんな楽しいことがそうそう転がっているもの…

    文芸・カルチャー

    2019/8/16

  • レビュー

    左遷で単身赴任後、ヤクザに追い込まれ…ムロツヨシ×古田新太『Iターン』が現代人のストレスを吹っ飛ばす!

    『Iターン』(福澤徹三/文藝春秋) 金曜日の深夜、てっぺん回った頃というのは、多くのサラリーマン諸氏にとって最もリラックスするひと時なのではないだろうか。そんな時…

    文芸・カルチャー

    2019/8/16