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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • ニュース

    望月麻衣「自分の原点ともいえる作品」 小説『託された子は、陰陽師!? 出雲に新月が昇る夜』が大好評!

    『託された子は、陰陽師!? 出雲に新月が昇る夜』(望月麻衣/ポプラ社) 2019年5月2日(木)に、小説『託された子は、陰陽師!? 出雲に新月が昇る夜』が発売された。読者か…

    文芸・カルチャー

    2019/5/26

  • 連載

    川端康成『古都』あらすじ紹介。生き別れ、身分違いとなった双子の姉妹

    『古都 (新潮文庫) 』(川端康成/新潮社) 物語の主人公は、京都の由緒正しい呉服屋の美しい一人娘である佐田千重子。両親に愛されながら育った彼女だが、彼女は実の子で…

    文芸・カルチャー

    2019/5/26

  • 連載

    藤本さきこの本喰族!!『フランケンシュタイン・コンプレックス」から選んだ1冊『フランケンシュタイン 』メアリー・シェリー /連載第4回

    私にとって本は、食べて吸収し細胞にするもの。 食べることと同じくらいを作っていく。 食物が肉体のエネルギーを作るなら、書物は魂のエネルギーをつくる。 ひとつだけ違…

    文芸・カルチャー

    2019/5/26

  • レビュー

    本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』の次に読むべきはこれ! 生き別れの息子との共同生活を描く『傑作はまだ』

    『傑作はまだ』(瀬尾まいこ/ソニー・ミュージックエンタテインメント発行、エムオン・エンタテインメント発売) 本屋大賞受賞をきっかけに『そして、バトンは渡された』…

    文芸・カルチャー

    2019/5/25

  • レビュー

    発売即日で重版!松井玲奈のデビュー作『カモフラージュ』を、読書家たちはどう読んだのか

    『カモフラージュ』(松井玲奈/集英社) 4月5日(金)に発売された、女優・松井玲奈さんによるデビュー短編集『カモフラージュ』(集英社)。発売即日で重版がかかるなど…

    文芸・カルチャー

    2019/5/25

  • レビュー

    ピザも食べたことない、甘いジュースはただの砂糖水…。あの人も貧乏だった! 不安定な現代を生き抜くヒント

    『私の「貧乏物語」――これからの希望を見つけるために』(岩波書店) 経済学者で思想家の河上肇による評論『貧乏物語』(岩波書店)。第一次世界大戦下、当時の日本で社会…

    文芸・カルチャー

    2019/5/25

  • 連載

    「マゾヒズムと自立は両立するか? それが私の人生のテーマだった」深志美由紀インタビュー【官能小説家という生き方】

    「んっ!」 「ははは、変な声」 かあと顔が熱くなる。 カチリとスイッチが入れられて、激しい刺激が膣内を襲った。秘められた場所の一番奥の奥、子宮の入り口近くを硬いも…

    文芸・カルチャー

    2019/5/24

  • レビュー

    精神疾患も自殺未遂も生活保護も自己責任ですか? 「私の人生は苦労のフルコースでした」

    『わたしはなにも悪くない』(小林エリコ/晶文社) 人は生まれながらにして平等ではない。生まれ落ちた家の経済状況や親の性格、持って生まれた外見などによって私たちの…

    文芸・カルチャー

    2019/5/23

  • レビュー

    女が男を“喰らう”ことで妊娠する――。ディストピアな近未来を舞台にしたSF小説『ピュア』で描かれる、真実の愛とは

    いま、SNS上を騒がせているひとつのSF小説がある。『SFマガジン』6月号で発表された、作家・小野美由紀さんによる『ピュア』だ。本作はWEB上で全文公開するという、紙とWE…

    文芸・カルチャー

    2019/5/22

  • レビュー

    もし「偶然」が誰かの手によってつくり出されたものだとしたら――偶然を生み出す仕掛け人の物語

    『偶然仕掛け人』(ヨアブ・ブルーム:著、高里ひろ:訳/集英社) 世の中にはたくさんの偶然が存在し、ほんの些細な偶然によってその後の人生が大きく変わってしまうこと…

    文芸・カルチャー

    2019/5/22

  • 連載

    佐渡島庸平 今月の「この本にひとめ惚れ」『天然知能』『ニムロッド』『リスボン 坂と花の路地を抜けて』

    『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を…

    文芸・カルチャー

    2019/5/21

  • レビュー

    「フランダースの犬」最終回でネロとパトラッシュが見たルーベンス。その絵の見方を紹介

    『絵を見る技術 名画の構造を読み解く』(秋田麻早子/朝日出版社) ここ数カ月、暇を見つけては美術展に足を運ぶのがマイブームになっている。帰り際に気に入った図録を購…

    文芸・カルチャー

    2019/5/21

  • レビュー

    これから恋を知る人、今恋をしている人、かつて恋をしていた人へ――桜庭一樹と辻村深月が送り出す珠玉の「恋」を絵本で!

    ディズニーを観て育った私はどうしても、恋をして結婚してめでたしめでたしの理想から抜け出せずにいる。……と、さみしげに言った友人がいる。彼女が好きになる人は決まっ…

    文芸・カルチャー

    2019/5/21

  • レビュー

    日本を代表する作品の裏話が満載! 手塚治虫のアシスタントたちが、当時の食事事情を語る。

    『手塚治虫アシスタントの食卓』(堀田あきお&かよ/ぶんか社) 漫画の神様とも称される手塚治虫先生は仕事中に突然、「チョコを食べたい」とか季節外れの「スイカを食べた…

    文芸・カルチャー

    2019/5/20

  • レビュー

    双極性障害からハラスメントまで――人気作家が自らの体験をもとに綴る、病とのつきあい方とは

    『絲的ココロエ 「気の持ちよう」では治せない』(絲山秋子/日本評論社) <人間は自分の意思では虫歯ひとつ治せません>――これは、小説家の絲山秋子氏が、精神の病に対し…

    文芸・カルチャー

    2019/5/19

  • レビュー

    姪との間に私生児をもうけ海外に逃げた「最も身勝手な文豪」は? 名だたる文豪をランク付け!

    『文豪ナンバーワン決定戦』(福田和也:監修/宝島社) 今、文豪たちはアニメやゲームのキャラクターになっている。ご本人たちは天国でさぞやびっくりしているだろう。し…

    文芸・カルチャー

    2019/5/19

  • レビュー

    猥雑でアンダーグラウンドな昭和の空気を「今」味わうならココへ! 呑んで楽しむ昭和の残り香

    『昭和トワイライト百景』(フリート横田/世界文化社) 世間は“令和ブーム”に沸いている。新しい時代が幕を開けると、この先の飛躍的な未来を想像し、心が躍る。だが、そ…

    文芸・カルチャー

    2019/5/19

  • レビュー

    娘を孤独にしたくない! 「親婚活」に挑んだ家族の物語『うちの子が結婚しないので』

    『うちの子が結婚しないので』(垣谷美雨/新潮社) 「親婚活」を知っているだろうか? 親婚活とは、「未婚の子供の写真、年齢、職業、年収、結婚相手への希望などを記載し…

    文芸・カルチャー

    2019/5/18

  • インタビュー・対談

    ウイスキーを片手に読書という航海に出よう! ニッカウヰスキーの数量限定商品「ナイトクルーズ」のお供にぴったりの1冊とは?

    一日の終わりは、潮風の香り。頬を優しく撫でる海風のように、長い夜を満たしてくれる――。そんなコンセプトのもと生まれたニッカウヰスキー「ブラックニッカ ディープブレ…

    文芸・カルチャー

    2019/5/17

  • レビュー

    『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』を読んで、やさしく漂わせてくれる海を知る

    『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』(江國香織/集英社) 小説は、ときに私たちの夜をゆったりとほぐしてくれる。 日中に歩く街の喧騒、次から次へと届くメール、謝…

    文芸・カルチャー

    2019/5/17

  • インタビュー・対談

    なぜノンフィクション『極夜行』と桜木紫乃の『裸の華』がウイスキーにあうのか? 【書評家・杉江松恋さん×書店員・新井見枝香さん】

    ひとりオフの時間に、ウイスキーを片手に燻したような香りの余韻に浸りながら、読書という「航海」に出る。そんな至福の夜を過ごすのにぴったりの本を書評家の杉江松恋さ…

    文芸・カルチャー

    2019/5/17

  • レビュー

    若き当主×嘘吐き執事が凸凹な主従関係を結ぶ! 映画『うちの執事が言うことには』原作小説シリーズ第1作

    『うちの執事が言うことには』(高里椎奈/KADOKAWA) デビューシングルの「シンデレラガール」が話題となり世間の注目を浴びたKing & Prince(愛称:キンプリ)は、今をと…

    文芸・カルチャー

    2019/5/16

  • レビュー

    『パラサイト・イヴ』の瀬名秀明最新作は、“すこし・ふしぎ”! 青年マジシャンと、ロボットの物語

    『魔法を召し上がれ』(瀬名秀明/講談社) 読後、「青春時代に読みたかったなあ」と感じる本があるが、瀬名秀明の新刊『魔法を召し上がれ』(講談社)はまさにそれだ。 物…

    文芸・カルチャー

    2019/5/16

  • レビュー

    「愛する息子は殺人犯かも…」絶望した家族が抱いた“切なすぎる望み”とは?

    『望み』(雫井脩介/KADOKAWA) 手塩にかけた我が子は、目に入れても痛くないほどかわいい。しかし、親は誰でも我が子のことを知っていて信じ抜くことができるのだろうか…

    文芸・カルチャー

    2019/5/15

  • レビュー

    花咲か爺さんが殴り殺された真相を暴け! 大人向け暗黒昔話集

    『むかしむかしあるところに、死体がありました。』(青柳碧人/双葉社) 桃太郎や一寸法師、鶴の恩返しといった昔話は、誰もが一度は読んだことがある王道の物語。正義が…

    文芸・カルチャー

    2019/5/15

  • レビュー

    絶品サンドイッチに癒される! 『思い出のとき修理します』の著者による「心のごちそう」にほっこり

    『めぐり逢いサンドイッチ』(谷瑞恵/KADOKAWA) ふわふわの食パンにさまざまな具材を挟み込み、美しく切りそろえられたサンドイッチ。断面の色鮮やかなコントラストは見…

    文芸・カルチャー

    2019/5/15

  • インタビュー・対談

    朝井リョウの原点はさくらももこ作品! 宇垣美里アナが“上京を決めた1冊”とは?

    2019年3月23日、「本のフェスBOOK FES 2019」で、直木賞作家・朝井リョウ氏とTBSアナウンサー(当時)・宇垣美里氏による「平成の文学」対談イベントが行われた。平成生ま…

    文芸・カルチャー

    2019/5/14

  • レビュー

    “書店員が育てたヒット作”累計30万部突破!『あずかりやさん』シリーズ待望の新刊

    『あずかりやさん 彼女の青い鳥』(大山淳子/ポプラ社) 学生時代のテスト前、つい手にしてしまったコミックやゲームのせいで、何時間も勉強をせずに過ごした。ああ、この…

    文芸・カルチャー

    2019/5/14

  • レビュー

    「地獄を見たのよ。文字通りの」人間のズルさにゾクリとする本を夜に開いてみると…?

    『白昼夢の森の少女』(恒川光太郎/KADOKAWA) 衝撃、感動、恐怖、希望、絶望…。この世にあるすべての感情を、巧みな表現力で小説作品に閉じ込めてきた恒川光太郎は、異彩…

    文芸・カルチャー

    2019/5/12

  • 連載

    川端康成『舞姫』あらすじ紹介。精神的な不倫と、一家崩壊の物語

    『舞姫 (新潮文庫)』(川端康成/新潮社) 矢木波子と夫の元男との間には21歳の娘と大学生の息子がいる。裕福な育ちで理想家めいたところのある波子は、バレエ教室を営ん…

    文芸・カルチャー

    2019/5/12