KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • 連載

    藤本さきこの本喰族!!「孕む」をキーワードに選んだ1冊『〈妊婦〉アート論 孕む身体を奪取する』山崎明子、藤木直実 /連載第3回

    私にとって本は、食べて吸収し細胞にするもの。 食べることと同じくらいを作っていく。 食物が肉体のエネルギーを作るなら、書物は魂のエネルギーをつくる。 ひとつだけ違…

    文芸・カルチャー

    2019/5/12

  • レビュー

    自殺志願者サイトの管理人が知人だと気づいたカウンセラーは… 結末で必ず騙されるどんでん返し!

    『毒よりもなお』(森晶麿/KADOKAWA) どんでん返しの結末にワクワクさせられる小説は、巷にたくさん溢れている。しかし、本稿で紹介する『毒よりもなお』(森晶麿/KADOKA…

    文芸・カルチャー

    2019/5/11

  • レビュー

    「なんもしない」が仕事になる時代――「スッキリ」にも登場した「レンタルなんもしない人」に見る新しい仕事の可能性

    『レンタルなんもしない人のなんもしなかった話』(レンタルなんもしない人/晶文社) 日本では今後、ロボットが人間の仕事を奪っていくといわれているが、一方で新しい仕…

    文芸・カルチャー

    2019/5/11

  • レビュー

    15歳少年が新宿駅を爆破? “電撃小説大賞作家”が少年の孤独と闇を描く、目をそらせない衝撃作!

    『15歳のテロリスト』(松村涼哉/KADOKAWA) 世の中は、負の感情で満ち溢れている。徹底した悪叩き。誰もが被害者にも加害者になりうる可能性を秘めている時代だ。ネット…

    文芸・カルチャー

    2019/5/10

  • ニュース

    『小説 天気の子』続報! 一部書店では初回限定特典の他に、ブックカバー・栞などオリジナル特典がつくことが決定!

    2019年7月19日(金)より全国公開の映画『天気の子』。映画公開前日の7月18日(木)には、角川文庫『小説 天気の子』(新海誠/KADOKAWA)が発売されることが決定し、現在…

    文芸・カルチャー

    2019/5/9

  • レビュー

    累計130万部突破のファンタジー「八咫烏」シリーズ、人気の秘密とは? 全6巻が文庫化!

    『弥栄の烏』(阿部智里/文藝春秋) ついに累計130万部を突破した阿部智里の「八咫烏」シリーズ。山神によって創られた〈山内(やまうち)〉と呼ばれる異界を舞台に、人間…

    文芸・カルチャー

    2019/5/9

  • レビュー

    8年間彼氏なし、35歳シングル女性が、結婚、出産、仕事の昇進試験など、前向きになれない問題にどう立ち向かう?『大人になったら、』

    『大人になったら、』(畑野智美/中央公論新社) 年を重ねるにつれて、考えなければならない事柄は増えてくる。結婚、出産、仕事――。自分は誰とどんな人生を送りたいのか…

    文芸・カルチャー

    2019/5/8

  • レビュー

    「悲しいページ」が想像以上の大きな共感を呼んだ! 60万部超えの絵本『ちいさなあなたへ』誕生秘話

    2007年にアメリカで、2008年には日本で発売され、多くの読者を涙させた絵本『ちいさなあなたへ』(原題『Someday』)。母親でいることの幸せや葛藤を綴ったこの絵本は、こ…

    文芸・カルチャー

    2019/5/8

  • レビュー

    妹はどこに消えた? 14台の監視カメラに囲まれた異常な実家で見たものは… 『あの子はもういない』

    『あの子はもういない』(イ・ドゥオン:著、小西直子:訳/文藝春秋) 「これぞ韓流“激辛”サスペンスの真骨頂だ」――ミステリ評論家の千街晶之氏をそう唸らせた『あの子は…

    文芸・カルチャー

    2019/5/7

  • レビュー

    借金や浮気の言い訳が壮絶! 窮地の文豪たちが筆力を駆使して書き上げた仰天言い訳集

    『すごい言い訳!』(中川越/新潮社) 政治家の舌禍事件は、時期を問わず何かと話題になる。政治家はメディアの前にさらされ、当然釈明に追われることになるが、その内容…

    文芸・カルチャー

    2019/5/7

  • レビュー

    敷金・礼金ゼロ、代わりに命の保証ナシ! リア充の集うシェアハウスで起こる残忍な殺人の犯人は…

    『マーダーハウス』(五十嵐貴久/実業之日本社) 人間の毒々しさが巧みに表現された文章に痺れる…。――五十嵐貴久氏のサイコミステリーを読むと、いつもそんな感覚で胸がい…

    文芸・カルチャー

    2019/5/6

  • 連載

    藤本さきこの本喰族!!桜の時期に選んだ1冊『雷桜』宇江佐真理/連載第2回

    私にとって本は、食べて吸収し細胞にするもの。 食べることと同じくらいを作っていく。 食物が肉体のエネルギーを作るなら、書物は魂のエネルギーをつくる。 ひとつだけ違…

    文芸・カルチャー

    2019/5/5

  • レビュー

    「私は1億5千万円さんと呼ばれていました」心臓移植に翻弄されたある女性の一生

    『心音』(乾ルカ/光文社) 自分の命にはどれほどの価値があるのだろう…。日常の中で、ふとそんな想いに駆られた経験は誰にでもあるはず。心が疲れているときには、特にそ…

    文芸・カルチャー

    2019/5/3

  • レビュー

    担当編集者を殺してしまった売れない作家。“ゴーストライター“として起死回生を狙う男の行く末は?

    『指名手配作家』(藤崎翔/双葉社) 担当編集者というものは、ときにやさしく、ときに厳しい存在だ。こちらを褒めて気分良く仕事ができるようにしてくれることもあるし、…

    文芸・カルチャー

    2019/5/3

  • レビュー

    竜宮城で密室殺人!? 新しい昔話『むかしむかしあるところに、死体がありました。』

    『むかしむかしあるところに、死体がありました。』(青柳碧人/双葉社) 日本人なら誰でも知っている、桃太郎や一寸法師、鶴の恩返しなどの昔ばなし。「むかしむかしある…

    文芸・カルチャー

    2019/5/2

  • まとめ

    泣いて濡れたい女性に贈る、“性”を書くカリスマ官能小説家・草凪優の傑作3選!

    最近、女性読者が急増している官能小説。女性にもファンの多い作家のひとり、草凪優氏の名前は、本好きなら知っている人も多いだろう。官能小説が描くのは“性”だが、“性”…

    文芸・カルチャー

    2019/5/1

  • レビュー

    「インタビューはプロレス」――吉田豪が理想とする“聞き出す力”とは?

    『続 聞き出す力』(吉田豪/日本文芸社) ずっとインタビューをしてみたいと思っている人がいる。プロインタビュアーの吉田豪だ。しかし、吉田豪にインタビューをするとい…

    文芸・カルチャー

    2019/5/1

  • まとめ

    「認知症は、そんなに悪いことばかりじゃない」『長いお別れ』『ばあばは、だいじょうぶ』…認知症になった家族を描いた注目の4作品

    “家族と過ごす時間”は、とくに血の繋がっている間柄だと、多少の不義理をしたくらいでは関係は壊れまいという安心感から、あとまわしにしがち。いつまでも自分が子どもの…

    文芸・カルチャー

    2019/4/30

  • レビュー

    伊坂幸太郎の新作は嫁姑バトル!? 伊坂ワールド全開痛快エンターテインメント小説

    『シーソーモンスター』(伊坂幸太郎/中央公論新社) 「愛している人の親だから、大事にできるに決まっている」。そんな甘い考えを持っていると、痛い目をみるのが、嫁姑…

    文芸・カルチャー

    2019/4/28

  • レビュー

    『キミスイ』作者・住野よるが描く、中学校の卑劣ないじめ…読者は『よるのばけもの』をどう読んだのか?

    『よるのばけもの』(住野よる/双葉社) どうして、人は集まると、誰かを爪弾きにしたくなるのだろう。誰かひとりを敵とみなすことで、結束しようとしてしまうのはなぜな…

    文芸・カルチャー

    2019/4/28

  • まとめ

    綺麗ごとゼロ! 人間のドロドロとした感情が流れ込んでくる“最恐イヤミス小説”5選

    読後に余韻が残る小説を知りたい…。そう思っている方におすすめなのが、人間の心の奥にあるドロドロとした感情を巧みに描いたイヤミス小説。イヤミスとは、読んでいて嫌な…

    文芸・カルチャー

    2019/4/28

  • レビュー

    奈良時代もナンパ、合コン、マウンティング!? 「日本一可愛い万葉集」でわかる意外と「純じゃない」万葉集

    『よみたい万葉集』(まつしたゆうり、松岡文、森花絵:著 、村田右富実 :監修、阪上望 :助手/西日本出版社) 新元号「令和」の基となったことで話題の万葉集。ちょっと…

    文芸・カルチャー

    2019/4/28

  • レビュー

    ゲス不倫、SMAP解散、トランプ政権。あのお騒がせ事件を林真理子が語る!

    『下衆の極み』(林真理子/文藝春秋) 林真理子先生といえば、『西郷どん!』や『不機嫌な果実』、『ラブストーリーは突然に』など誰もが知る名著やドラマの原作を書いた…

    文芸・カルチャー

    2019/4/27

  • ニュース

    「これが真実なら三億円事件の見方が変わる」“三億円事件”の犯人による自白本!?『府中三億円事件を計画・実行したのは私です。』

    『府中三億円事件を計画・実行したのは私です。』(白田/ポプラ社) 2018年12月7日(金)に、歴史的大事件の真相を描いた『府中三億円事件を計画・実行したのは私です。』…

    文芸・カルチャー

    2019/4/27

  • レビュー

    「令和」になる前に読みたい、古き「昭和」の時代を感じさせる復讐サスペンス!

    『夜の塩』(山口恵以子/徳間書店) 昭和30年。戦後の混乱もようやく落ち着き、人々の生活に少しずつ日常が戻ってきた時代である。だが、戦争の傷跡は深く、社会の裏側に…

    文芸・カルチャー

    2019/4/27

  • レビュー

    芸術家の人生そのものがアート! 息遣いが残る全国のプライベート美術館で贅沢な時間を過ごしたい

    『人生も作品! 芸術家たちのプライベート美術館』(講談社:編/講談社) これからの大型連休に旅行やお出かけの予定を立てている人も多いだろう。レジャーやアクティビテ…

    文芸・カルチャー

    2019/4/27

  • レビュー

    【お出かけ情報としても】文豪たちのお墓まいりで次元を超えて対話!? 作家の墓参を覗いてみると

    『文豪お墓まいり記』(山崎ナオコーラ/文藝春秋) 現実世界から離れるために本を開く、そして本が好きになる…。この感覚がわかる方は多いのではないだろうか? 作家の山…

    文芸・カルチャー

    2019/4/27

  • まとめ

    旅行移動中でもお家でも! GW中にじっくり読みたい王道ミステリー小説5選

    時間がたっぷりとあるGWは、なにかおもしろい本に触れたくもなるもの。そんな時は、王道のミステリー小説をじっくりと楽しみ、スリル感を満喫してみてはいかがだろうか? …

    文芸・カルチャー

    2019/4/27

  • レビュー

    「人殺しの息子」。事件と無関係の家族まで罪を背負い続ける必要はあるのか?――被害者と加害者の両面から考えさせられる社会派サスペンス!

    『夏の陰』(岩井圭也/KADOKAWA) 「(我が子が)このような不祥事を起こして大変申し訳ない」……事件が起きたとき、罪を犯した本人ではなくその親が社会に向けて謝罪する…

    文芸・カルチャー

    2019/4/26

  • レビュー

    家賃4万5000円、夕食付きの「深山荘」で起こる、涙と感動の幽霊ご飯物語! 応募数4843作品の頂点となった『ふしぎ荘で夕食を ~幽霊、ときどき、カレーライス~』

    『ふしぎ荘で夕食を ~幽霊、ときどき、カレーライス~』(村谷由香里/メディアワークス文庫 KADOKAWA刊) 『君は月夜に光り輝く』『ちょっと今から仕事やめてくる』『博…

    文芸・カルチャー

    2019/4/25