©清水朝子 エッセイスト、作家、インタビュアー、女優と様々なジャンルで活躍される阿川佐和子さん。このたび『婦人公論』に2016年から連載中のエッセイ「見上げれば三日…
文芸・カルチャー
2019/2/18
『人間失格 (角川文庫)』(太宰治/KADOKAWA) 主人公の葉蔵は、東北の裕福な家庭に生まれた。周りの人間と同じ感覚を持てずに苦悩し、それゆえ彼は道化を演じることに徹し…
文芸・カルチャー
2019/2/17
『この冬、いなくなる君へ』(いぬじゅん/ポプラ社) 文具会社で働く菜摘は、仕事にやり甲斐を見い出せず、私生活も充実しない日々を送っていた。そんなある12月の夜、会…
文芸・カルチャー
2019/2/16
『読書する人だけがたどり着ける場所』(齋藤 孝/SBクリエイティブ) わからないことはネットで調べればいい。だから本は読まなくていい――。そんな風に考える人が多い今、…
文芸・カルチャー
2019/2/15
※「ライトに文芸はじめませんか? 2019年 レビューキャンペーン」対象作品 『幻影の手術室天久鷹央の事件カルテ』(知念実希人/新潮社) 病気の診断は、推理に似ている。…
文芸・カルチャー
2019/2/14
『新版 奇想の系譜』(辻 惟雄/小学館) 葛飾北斎や歌川国芳など、日本美術を題材にした展覧会が全国各地で開かれ、人気となっている。現在、東京都美術館にて開催中の展…
文芸・カルチャー
2019/2/13
『早朝始発の殺風景』(青崎有吾/集英社) 新年早々、一風変わったミステリー小説が発売された。青崎有吾氏の『早朝始発の殺風景』(集英社)だ。おおざっぱに説明すれば…
文芸・カルチャー
2019/2/13
『仮想人生』(はあちゅう/幻冬舎) 本当の私はどこにいるのだろう。現実世界でつまらない日常を過ごす自分と、ネットの世界で好き勝手な発言ばかり繰り返す自分。どちら…
文芸・カルチャー
2019/2/11
走れメロス (角川文庫)』(太宰治/KADOKAWA) 羊飼いのメロスは純朴で正義感の強い青年である。彼は妹の結婚式を挙げるため、シラクスの町へ買い物にきた。すると、昔は賑…
文芸・カルチャー
2019/2/11
『私を殺さないで』(浜口倫太郎/徳間書店) 2017年に公開された映画『22年目の告白 私が殺人犯です』は予想外のラストに観客がド肝を抜かれた、どんでん返しミステリー。…
文芸・カルチャー
2019/2/11
『会社を綴る人』(朱野帰子/双葉社) 『わたし、定時で帰ります』や『対岸の家事』など話題作を手掛けてきた作家・朱野帰子さんの最新作『会社を綴る人』(双葉社)は、…
文芸・カルチャー
2019/2/11
『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を…
文芸・カルチャー
2019/2/11
『池袋ウエストゲートパークXIV七つの試練』(石田衣良/文藝春秋) 一日に何度も手にするスマートフォン。あなたはこの小さな電子機器を「怖い」と感じたことはないだろう…
文芸・カルチャー
2019/2/10
『十二番目の天使』(オグ・マンディーノ:著、坂本貢一:訳/求龍堂) 思いもよらぬ理不尽や悲劇が身にふりかかったとき、「自分の何が悪かったのだろう」と責める人は多…
文芸・カルチャー
2019/2/10
『沙耶の唄』(大槻涼樹・虚淵 玄/講談社) 2003年12月にニトロプラスから発売されたPCゲーム「沙耶の唄」が、15周年を記念してノベライズシリーズを刊行し、発売1カ月足…
文芸・カルチャー
2019/2/9
『コレって、あやかしですよね? ~放送中止の怪事件~』(斎藤千輪/光文社) 妖怪、幽霊、UMA――人にあらざるモノならなんでも来いのオカルト系検証番組、それが「あやか…
文芸・カルチャー
2019/2/8
『アメリカ死にかけ物語』 リン・ディン:著 小澤身和子:訳 装画:木原未沙紀 装丁:川名 潤 河出書房新社3200円(税別) 本書は著者のリンが、アメリカの様々な町に出か…
文芸・カルチャー
2019/2/8
主人公:摘木健一 詫間秀介 雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載中の小説「ぴぷる」(原田まりる著)のオリジナルWEBドラマが完成! 出演は人気声優の梶裕貴さんと、八代拓さん! …
文芸・カルチャー
2019/2/6
『ふゆのことら』(阿部智里/文藝春秋) ラスト1行を読んで思わず笑ってしまった『ふゆのことら』(阿部智里/文藝春秋)。累計100万部を突破した「八咫烏シリーズ」の、現…
文芸・カルチャー
2019/2/6
※「ライトに文芸はじめませんか? 2019年 レビューキャンペーン」対象作品 『京洛の森のアリス』(望月麻衣/文藝春秋) 「やりたいことをやるのが一番」。よく言われるこ…
文芸・カルチャー
2019/2/5
※「ライトに文芸はじめませんか? 2019年 レビューキャンペーン」対象作品 『昨日の僕が僕を殺す リュウグウノハナヨメ』(太田紫織/KADOKAWA) 骨を愛するお嬢さまと、平…
文芸・カルチャー
2019/2/5
歴史ある雑誌の休刊や、書籍の発行部数の低迷などのニュースを見るたび、脳裏によぎる「出版不況」の文字。もう紙の本は読まれないのか。このまま出版業界はどうなってし…
文芸・カルチャー
2019/2/5
※「ライトに文芸はじめませんか? 2019年 レビューキャンペーン」対象作品 『後宮の烏』(白川紺子/集英社) 決して近づいてはならない2人が惹かれあう禁断の関係に目がな…
文芸・カルチャー
2019/2/3
三島由紀夫に対して、かたい、難解、右翼思想…などといった印象を強く持ってしまい、なかなか手をつけられないでいる人も多いと聞く。確かにその文体はかたく、これでもか…
文芸・カルチャー
2019/2/3
『トイレで読む、トイレのためのトイレ小説』(著:雹月あさみ/イラスト:ヨシタケシンスケ/KADOKAWA) トイレ――そこはお酒を呑み過ぎた夜や翌日にこもったり、会社で心折…
文芸・カルチャー
2019/2/2
子どもから大人まで広く人気を集める「絵本」の世界。ここ数年、絵本の注目度はぐんぐんあがり、昨年2018年は1200点もの新刊絵本が登場しています。こうなると「どれを選…
文芸・カルチャー
2019/2/2
『天狗にさらわれた少年抄訳仙境異聞』(平田篤胤:著、今井秀和:訳・解説/KADOKAWA) 今から約200年近く前に書かれた古典が、売れに売れている。 江戸時代後期の国学者…
文芸・カルチャー
2019/2/1
『木曜日の子ども』(重松清/KADOKAWA) “家族の条件”とはいったい何だろうか。1月31日に発売された直木賞作家・重松清の新作『木曜日の子ども』(KADOKAWA)は、そんなこ…
文芸・カルチャー
2019/1/31
※「ライトに文芸はじめませんか? 2019年 レビューキャンペーン」対象作品 『もう一度、君に恋をするまで。』(早迫佑記/スターツ出版) あの時勇気を出していれば、この…
文芸・カルチャー
2019/1/31
『異世界で孤児院を開いたけど、なぜか誰一人巣立とうとしない件』(初枝れんげ/TOブックス) 小説投稿サイト「小説家になろう」の人気ランキングで日間・週間・月間の1位…
文芸・カルチャー
2019/1/31
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