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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    事故か自殺か? 学校一の美少女が謎の転落死――刑事の従兄と少年が事件解決に挑む。中山七里初の学園ミステリー『TAS』

    『TAS 特別師弟捜査員』(中山七里/集英社) “どんでん返しの帝王”という異名をもつ作家・中山七里。『さよならドビュッシー』『テミスの剣』など著作の実写化も多いのは…

    文芸・カルチャー

    2018/9/28

  • レビュー

    人生は選択の積み重ねの結果、といえるのか?『ある男』に考えさせられる――

    『ある男』(平野啓一郎/文藝春秋) 「ある男とは、誰のことなのだろう?」 本作を読み始めた人の頭にまず浮かぶのは、この問いである。 『マチネの終わり』以来2年ぶりと…

    文芸・カルチャー

    2018/9/28

  • 連載

    【連載】『小説 最後の恋』第2回 中嶋ユキノ×蒼井ブルー

    10月10日に3枚目のオリジナルアルバム『Gradation in Love』をリリースする、シンガーソングライターの中嶋ユキノさんと、ツイートをまとめたエッセイ『僕の隣で勝手に幸…

    文芸・カルチャー

    2018/9/27

  • レビュー

    「活字離れ」ではなく「本屋離れ」!? 本屋と読書の再定義に挑戦する人々の奮闘記

    『もういちど、本屋へようこそ』(田口幹人/PHP研究所) 今でこそ本の読み聞かせは、親が子供にするかイベントのようになっているけれど、歴史的には黙読することのほうが…

    文芸・カルチャー

    2018/9/27

  • レビュー

    とにかく熱いプラトニックラブ! すべてを超越して思い合った男女。こんなに切ない話ある?

    『炎の来歴』(小手鞠るい/新潮社) 本書『炎の来歴』(小手鞠るい/新潮社)に描かれているのは、男女の熱い書簡の記憶である。アメリカ人女性と日本人男性が交わしたエア…

    文芸・カルチャー

    2018/9/26

  • レビュー

    南極に隠された“災厄”と“秘密”――江戸川乱歩賞始まって以来、最大スケールの冒険ロマン

    『到達不能極』(斉藤詠一/講談社) 到達不能極――。それは、陸のなかで最も海から遠い点、あるいは海のなかで陸から最も遠い点のことである。“不能”といっても本当にたど…

    文芸・カルチャー

    2018/9/26

  • レビュー

    美少女に、“15分1万円のバイト”を持ちかけられたら…!? 怪しい仕事の真の目的とは

    『「私が笑ったら、死にますから」と、水品さんは言ったんだ。』(隙名こと/ポプラ社) 15分で1万円のバイトに興味はありませんか?クラスメートの美少女から、突然そう聞…

    文芸・カルチャー

    2018/9/25

  • インタビュー・対談

    年を重ねても決断せずに生きることを許される。脚本家・向井康介が描く「東京の恋愛」

    『リンダリンダリンダ』『もらとりあむタマ子』といった山下敦弘監督とコンビを組んだ作品で知られ、映画『聖の青春』『ピース オブ ケイク』などの脚本も手がけてきた向…

    文芸・カルチャー

    2018/9/24

  • レビュー

    医局内の争いの中、理想の医師を目指す… 現役医師が描く、究極のヒューマンドラマ

    『ひとつむぎの手』(知念実希人/新潮社) 医は仁術。医術は単なる技術ではなく、人を救う道であるはずだ。だが、残念ながら医師にとって正しい道を常に進み続けることは…

    文芸・カルチャー

    2018/9/23

  • レビュー

    『ビブリア古書堂の事件手帖』の“その後” 母としての眼差しが光る栞子の変化

    『ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~』(三上延/KADOKAWA) 鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂の美しき店主・篠川栞子が、古書にまつわる謎を…

    文芸・カルチャー

    2018/9/22

  • レビュー

    たった三度出会った人が、誰よりも深く愛した人だったら。『マチネの終わりに』が美しい理由とは?

    『マチネの終わりに』(平野啓一郎/毎日新聞出版) 人生の幸せを大きく左右するものの1つに、恋愛がある。誰と出会い、恋をして、そのまま2人は添い遂げるのか、それとも…

    文芸・カルチャー

    2018/9/22

  • インタビュー・対談

    「この本は俺の長い長い言い訳なんです」『聖の青春』『ハード・コア』などを手掛ける脚本家・向井康介が初の長編小説を発表!

    『リンダリンダリンダ』『もらとりあむタマ子』といった山下敦弘監督とコンビを組んだ作品で知られ、映画『聖の青春』『ピース オブ ケイク』などの脚本も手がけてきた向…

    文芸・カルチャー

    2018/9/22

  • レビュー

    植物に一生を捧げる!? 三浦しをんが描く新しい“愛”のかたち

    『愛なき世界』(三浦しをん/中央公論新社) 三浦しをんさんの新作『愛なき世界』(中央公論新社)、タイトルが意味するのは植物のことだ。脳や神経のない植物には、思考…

    文芸・カルチャー

    2018/9/22

  • レビュー

    棚橋弘至が悪者に! 父から息子へ伝えたい大切なこと。映画『パパはわるものチャンピオン』原作絵本はパパ必読!

    ©2018「パパはわるものチャンピオン」製作委員会 新日本プロレスによる真夏の最強決定戦で、見事チャンピオンにのぼりつめた棚橋弘至が主演をつとめる映画『パパはわるも…

    文芸・カルチャー

    2018/9/21

  • レビュー

    「朝起きて この世かあの世か 確かめる」ユーモアたっぷりの悲喜を詠む『シルバー川柳』が話題!

    『シルバー川柳8書き込んだ予定はすべて診察日』(全国有料老人ホーム協会、ポプラ社編集部/ポプラ社) 自身の老いた悲哀エピソードにユーモアを織り交ぜて、五七五の言葉…

    文芸・カルチャー

    2018/9/20

  • レビュー

    妻の行動のすべてを知っていた夫がとった行動とは? 『ダブル・ファンタジー』村山由佳が描く、衝撃のラスト

    『La Vie en Rose ラヴィアンローズ』(村山由佳/集英社) 漆黒の表紙に咲き誇る大輪の薔薇――その濃厚な芳香に包まれるかのような村山由佳さんの美しく危険な恋愛小説『La…

    文芸・カルチャー

    2018/9/20

  • ニュース

    今話題の“終活本”『すぐ死ぬんだから』とは? 「トーハン 週間ベストセラー」(9月4日調べ)

    9月4日調べの「トーハン週間ベストセラー」が発表されました。各ジャンルから注目の本をピックアップしてご紹介します。 単行本・文芸書ランキング1位は、7週連続で『下町…

    文芸・カルチャー

    2018/9/18

  • レビュー

    なぜ「被害者」の女子大生が非難されたのか。東大生による強制わいせつ事件をテーマにした「非さわやか100%青春小説」

    『彼女は頭が悪いから』(姫野カオルコ/文藝春秋) 「楽しい気持ちになりたい」「ほっこりとした、温かいものを感じたい」。そういった動機で日頃小説を手に取る人には、…

    文芸・カルチャー

    2018/9/18

  • レビュー

    真実を反転させ、善意と悪意をえぐりだす――湊かなえの真髄、あの短編集がWOWOWドラマ化!

    『ポイズンドーター・ホーリーマザー』(湊かなえ/光文社) 湊かなえ氏は“反転”を描く作家だ。人は誰しも自分だけの物語を生きている。よかれと思っての言動が、誰かを苦…

    文芸・カルチャー

    2018/9/18

  • ニュース

    大人気絵本『ノラネコぐんだん』100万部突破企画! 「ぶらぶらはんせいノラネコ」が購入者限定特典に

    『ノラネコぐんだん おばけのやま』(工藤ノリコ/白泉社) 工藤ノリコ氏の大人気絵本『ノラネコぐんだん』(白泉社)が2018年の6月にシリーズ累計100万部を突破! さらに2…

    文芸・カルチャー

    2018/9/18

  • まとめ

    日本人なら読んでおかなきゃヤバい! 夏目漱石おすすめ作品まとめ

    日本近代文学の巨峰として、今なお高い人気を誇る夏目漱石。日本人の私たちが文学の世界に浸るためには、彼が外せないことは言うまでもない。高校生の頃、教科書に抜粋さ…

    文芸・カルチャー

    2018/9/16

  • 連載

    【連載】『小説 最後の恋』第1回 中嶋ユキノ×蒼井ブルー

    10月10日に3枚目のオリジナルアルバム『Gradation in Love』をリリースする、シンガーソングライターの中嶋ユキノさんと、ツイートをまとめたエッセイ『僕の隣で勝手に幸…

    文芸・カルチャー

    2018/9/16

  • レビュー

    不思議な猫のお告げが導く、気づきと再生の物語──『猫のお告げは樹の下で』

    『猫のお告げは樹の下で』(青山美智子/宝島社) そういえば、「人生って思うとおりにはいかないな」と感じ始めたのは、小学4年生くらいのときだった。クラスの友人関係に…

    文芸・カルチャー

    2018/9/14

  • レビュー

    子どもたちが抱く不安をあっという間に解消!? ——『おやすみ、ロジャー』シリーズ最新作!

    『だいじょうぶだよ、モリス 「こわい」と「いやだ」がなくなる絵本』(カール=ヨハン・エリーン:著、中田敦彦:訳/飛鳥新社) 「子どもを寝かしつけるのにピッタリだ」…

    文芸・カルチャー

    2018/9/14

  • レビュー

    思わずヨダレが出ちゃう…! 仕出し&弁当屋を営むお嬢さまの、ほのぼのお料理小説『ちどり亭にようこそ』

    『ちどり亭にようこそ~京都の小さなお弁当屋さん~』(十三湊/KADOKAWA) 料理を美味しく作るコツは面倒くさがらず、一手間をかけること。些細に思える手間が、料理の味…

    文芸・カルチャー

    2018/9/13

  • 連載

    夏目漱石『三四郎』あらすじ紹介。チェリー・ボーイの切ない失恋

    『三四郎 (角川文庫)』(夏目漱石/KADOKAWA) 熊本の高等学校を卒業し、東京帝国大学に合格した真面目な主人公の三四郎は、23歳だが女性経験がない田舎者。女性と共に相部…

    文芸・カルチャー

    2018/9/13

  • レビュー

    『羊と鋼の森』を深く知るカギは『静かな雨』にある? 宮下奈都作品に共通する、繊細な世界観とは

    『羊と鋼の森』(宮下奈都/文藝春秋) やさしい眼差しで人の営みを見つめ、心の機微を丁寧な筆致であぶり出す作家・宮下奈都さん。彼女の作品は多くの書店員に愛されてお…

    文芸・カルチャー

    2018/9/13

  • レビュー

    セックスがなく、男性も妊娠できる世界―「家族」という概念は消滅してしまうのか

    『消滅世界(河出文庫)』(村田沙耶香/河出書房新社) 女性は子どもを産んで当たり前、大人は子育てをして一人前という時代は終わりを告げつつある。しかし、「LGBTは生…

    文芸・カルチャー

    2018/9/12

  • レビュー

    “仕事の壁”にぶつかっているなら。現役医師が描く「リハビリ病院」が舞台の医療小説続編に考えさせられた!

    『ナースコール! 戦う蓮田市リハビリ病院の涙と夜明け』(川上途行/ポプラ社) リハビリ病院を舞台にした『ナースコール! 戦う蓮田市リハビリ病院の涙と夜明け』(川上途…

    文芸・カルチャー

    2018/9/12

  • レビュー

    整形で今妻を元妻の顔に変えてほしい…  美容整形の恐怖現場

    『リアルフェイス』(知念実希人/実業之日本社) 顔や体を変えることに何の問題があるのだろう。美容整形は、人の見た目を美しく変えるだけのものではない。美容整形は、…

    文芸・カルチャー

    2018/9/12