第5回「暮らしの小説大賞」の授賞式が、2018年6月22日(金)、都内で開催された。同賞は、産業編集センター出版部主催の文学賞。2013年6月の創設当初は、暮らしのベースと…
文芸・カルチャー
2018/7/16
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 女子刑務所での13ヵ月』(パイパー・カーマン:著、村井理子:訳、安達眞弓:訳/駒草出版) Netflixでオリジナルドラマとして製作さ…
文芸・カルチャー
2018/7/15
『もう「はい」としか言えない』(松尾スズキ/文藝春秋) 先ごろ、第159回芥川賞の候補作が発表された。松尾スズキさんが『文學界』(2018年3月号)に発表した『もう「は…
文芸・カルチャー
2018/7/14
「出版不況」「雑誌、本が売れない」「海賊版サイトによるマンガ業界の大打撃」……この仕事をしていると、否が応でも耳に入ってくる“本まわり”のネガティブな話題。なかで…
文芸・カルチャー
2018/7/14
『20世紀の総合芸術家 イサム・ノグチ ―彫刻から身体・庭へ―』(新見隆:監修/平凡社) 20世紀を代表する芸術家、イサム・ノグチ(1904~1988年)は、詩人・野口米次郎と…
文芸・カルチャー
2018/7/14
『無限の玄/風下の朱』(古谷田奈月/筑摩書房) 今年5月16日に発表された第31回三島由紀夫賞受賞作の「無限の玄(むげんのげん)」と、いよいよ7月18日に選考会と発表を…
文芸・カルチャー
2018/7/14
『風に恋う』(額賀澪/文藝春秋) 注目の若手作家、額賀澪。『ヒトリコ』(小学館)で小学館文庫小説賞を、『屋上のウインドノーツ』(文藝春秋)で松本清張賞をダブル受…
文芸・カルチャー
2018/7/13
『京都寺町三条のホームズ』(望月麻衣/双葉社) 京都の観光スポットと言えば、真っ先にあがるのは下鴨神社や金閣寺などの神社仏閣だが、雰囲気ある昔ながらの商店街をぶ…
文芸・カルチャー
2018/7/13
世の中には数多くの小説投稿サイトがあるが、ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する全く新しい形の投稿サービスをご存じだろうか。monogatary.comは、日々更…
文芸・カルチャー
2018/7/13
『一鬼夜行 鬼の嫁取り』(小松エメル/ポプラ社) 小松エメルの妖怪小説『一鬼夜行』シリーズ(ポプラ社)最新刊となる『鬼の嫁取り』が刊行された。第1巻にして小松エメ…
文芸・カルチャー
2018/7/12
『不在』(彩瀬まる/KADOKAWA) 好きな人と結ばれて幸せ、ではなく、他者に依存しないエンディングを迎えてほしいと思います。と、担当編集者から指摘を受けて、マンガ家…
文芸・カルチャー
2018/7/12
1992年に創刊された『歴史群像』(学研プラス)は、歴史のなかでも特に人気の高いジャンルである「戦い・戦争」を中心に、歴史上の人物や出来事の実像に迫る雑誌。12月号…
文芸・カルチャー
2018/7/12
人が死を迎えたとき、そこにはなにが残るのか。生の本質に迫るような問いかけに、ひとつの解をくれる小説がある。それが「第7回ポプラ社小説新人賞」で大賞を受賞した、『…
文芸・カルチャー
2018/7/12
『みえるとかみえないとか』(著:ヨシタケシンスケ、監修:伊藤亜紗/アリス館) 思えば幼い頃から「普通ってなんだろう」と考え続けている。考え続けている、というより…
文芸・カルチャー
2018/7/12
「おともだち」ってなに? なんのためにいるの? 子どもと一緒に「おともだち」について考えるきっかけになる、絵本2冊を紹介します。 ■月にいるうさぎは一人ぼっちなの?…
文芸・カルチャー
2018/7/11
『ファーストラヴ』(島本理生/文藝春秋) 「なぜ、娘は父親を殺さなければならなかったのか」という強烈なインパクトの帯の『ファーストラヴ』(島本理生/文藝春秋)は、…
文芸・カルチャー
2018/7/9
『春琴抄(角川文庫)』(谷崎潤一郎/KADOKAWA) 容姿端麗な春琴には舞の才能があったが、彼女は9歳の頃に病気で失明し、三味線を学ぶようになった。彼女は三味線の才能も持…
文芸・カルチャー
2018/7/9
『瑕疵借り』(松岡圭祐/講談社) 世の中にはたくさんの「訳あり物件」がある。なかでも一番やっかいなのが、「心理的瑕疵(かし)」と呼ばれるものだ。これは、部屋自体…
文芸・カルチャー
2018/7/8
『失楽園のイヴKZ Upper File』(藤本ひとみ/講談社) 燃え盛る炎の表紙も含め、いろんな意味で衝撃的だった『失楽園のイヴKZ Upper File』(藤本ひとみ/講談社)。サブタ…
文芸・カルチャー
2018/7/8
『おまつり』(あずみ虫/白泉社) 『おまつり』(あずみ虫/白泉社)は、夏祭りの楽しさを伝えてくれる絵本です。くまたはお祭りの日、お母さんに浴衣を着せてもらって祭り…
文芸・カルチャー
2018/7/8
『過ぎ去りし王国の城』(宮部みゆき/KADOKAWA) この本を読んでいて、中学3年の春休みのことを久しぶりに思い出した。無事受験を終えた解放感と、春からスタートする高校…
文芸・カルチャー
2018/7/7
『その話は今日はやめておきましょう』(井上荒野/毎日新聞出版) 人が“老人”になるのは、一体何歳になってからなのだろう。『その話は今日はやめておきましょう』(井上…
文芸・カルチャー
2018/7/5
『正しい女たち』(千早茜/文藝春秋) 女子会にママ会と、女というのはいくつになっても集まっておしゃべりするのが大好きだ。仕事の話、美容やダイエットの話、好きな男…
文芸・カルチャー
2018/7/5
『それいけズッコケ三人組』をはじめとする「ズッコケ三人組」シリーズは、今年で誕生から40周年。節目となる年を記念して、2018年8月4日(土)と8月5日(日)に「あつま…
文芸・カルチャー
2018/7/4
『たけくらべ・にごりえ(角川文庫)』(樋口一葉/角川書店) 吉原に住む14歳の勝気でおてんばな少女美登利(みどり)は遊女の姉を持ち、自身もゆくゆくは遊女となることが…
文芸・カルチャー
2018/7/4
『我が家のヒミツ』(奥田英朗/集英社) 外国には、「食器棚のガイコツ」ということわざがあるらしい。意味は「公然にできないような家庭内のヒミツ」。実際にそんな大そ…
文芸・カルチャー
2018/7/3
『絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ』(頭木弘樹:編訳/草思社) 失恋ソング、応援ソング、どちらにも良さがある。同様に、絶望の言葉も希望の言葉も、どちらも人を癒し、勇…
文芸・カルチャー
2018/7/2
『風は西から』(村山由佳/幻冬舎) もしも大切な人が“過労自死”という道を選んでしまったら、遺された自分にはなにができるのだろうか。人気小説家・村山由佳氏による『…
文芸・カルチャー
2018/6/30
『裸婦の中の裸婦(河出文庫)』(澁澤龍彦・巖谷國士/河出書房新社) “裸婦”、すなわち裸の女性は、絵画や写真、彫刻、人形にいたるまで、さまざまな芸術作品の中に見ら…
文芸・カルチャー
2018/6/30
小説に登場するベッドシーンは、グロテスクに性を炙り出したものから、爽やかな切り口でえぐみをまったく感じさせないものまで、実に多種多様だ。本稿ではそんな中から、…
文芸・カルチャー
2018/6/30
1
スーパーで万引き…? 突然姿を消した夫が変わり果てた姿で見つかった。悪意と狂気を描く至極のサスペンス『デブスの戯れ』【書評】
2
3
4
二宮和也「令和の赤ちゃんたちは良い環境で育っているんだな」。約20年ぶりに声の出演を務めて感じたこと【『シナぷしゅ THE MOVIE』インタビュー前編】
5
お風呂嫌いのお子さんに悩むパパ・ママ必読!? 柴田ケイコの大人気シリーズ「パンダのおさじ」新作が、親子のお風呂を楽しい時間に
人気記事をもっとみる
インタビュー・対談
本屋大賞5年連続ノミネート作家・青山美智子とミニチュア写真家・田中達也の共著『遊園地ぐるぐるめ』誕生! 「田中さんのアートを見て毎日お話を書いていた、私の夢が叶いました」《インタビュー》
レビュー
東村アキコが描く日本文化の魅力。25歳の現代っ子が着物にドハマりした理由は、ネットを介さずリアルに体験する面白さ!『銀太郎さんお頼み申す』
PR
レビュー
なぜ日本では離婚後の「共同親権」が受け入れられにくいのか? 嘉田由紀子が歴史的・制度的な観点から考察する【書評】
レビュー
25歳で女性が定年を迎えた時代。男性は30歳独身だと気持ち悪がられ…「昭和のトンデモ」と「令和で失われたもの」【書評】
レビュー
“私”はカルトを始めてみた――。村田沙耶香による挑戦的な11作品が、「正しい」世界にゆさぶりをかける【書評】
PRブルーピリオド(17) (アフタヌーンコミックス)
魔導具師ダリヤはうつむかない ~Dahliya Wilts No More~ 8巻 魔導具師ダリヤはうつむかない~Dahliya Wilts No More~ (ブレイドコミックス)
薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~(20) (サンデーGXコミックス)