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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • インタビュー・対談

    32歳の若さで夫に先立たれ、自分も死ぬ準備を…涙があふれる『エンディングドレス』

    約1年前、夫を病気で亡くした32歳の麻緒(あさお)。未来に希望を見いだせず、みずからも死ぬ準備をはじめた彼女の目に飛び込んできたのは“終末の洋裁教室”のチラシ。それ…

    文芸・カルチャー

    2018/6/30

  • レビュー

    母は死に、父は人を殺した――。人としての何かが欠落した息子の復讐計画。「驚愕のラスト」を読者はどうとらえる?

    『我が心の底の光』(貫井徳郎/双葉社) 何かを奪うためではなく取り戻すための犯罪とは、何と哀しいものなのだろうか。貫井徳郎の作品を読むと、そんな感慨に打たれるこ…

    文芸・カルチャー

    2018/6/30

  • レビュー

    これからの時代は愛と癒しのおっぱいが主流!? ロマンあふれるおっぱいの世界を探検!

    『ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい 乳房の図像と記憶』(武田雅哉:編/岩波書店) ちぶさ、にゅうぼう、ちち、むね、おっぱい…。人類はおっぱいが好きだ。多くの男性は…

    文芸・カルチャー

    2018/6/29

  • 連載

    安部公房『砂の女』あらすじ紹介。砂の地獄に囚われた男が辿る運命とは

    『砂の女 (新潮文庫)』(安部公房/新潮社) 31歳、教師の仁木順平という男は、8月に休暇を取って趣味の昆虫採集のために海岸の砂丘に行く。そこには今にも砂に埋もれそう…

    文芸・カルチャー

    2018/6/28

  • レビュー

    絶品ハンバーグを作るコツって? 身近な料理を美味しくする一工夫を学べるクッキング小説【ハンバーグ編】

    『星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き』(樋口直哉/講談社) この世で一番美味しい料理は、お母さんの作る料理かもしれない。レストランで食べる料理よりも舌が求めるの…

    文芸・カルチャー

    2018/6/28

  • レビュー

    さびしいって、悪いこと?  三浦しをんが描く現代版『細雪』。独り身にとっての“理想郷”とは?

    『あの家に暮らす四人の女』(三浦しをん/中公文庫) 「○歳になってもお互い独り身だったら結婚しようぜ」なんて若者の軽口にくらべ、一定の年齢を超えた女同士でかわされ…

    文芸・カルチャー

    2018/6/26

  • レビュー

    ふわふわオムレツを焼くコツって? 身近な料理を美味しくする一工夫を学べるクッキング小説【オムレツ編】

    『星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き』(樋口直哉/講談社) 料理は観察。火にかけた食材の色の変化を見、音を聞き、絶妙のタイミングで次の工程をこなしていくのが、美…

    文芸・カルチャー

    2018/6/26

  • レビュー

    乳房(ちぶさ)が主役! エロティックな乳房の写真78点と、23篇のさまざまな「おっぱい」の物語

    「乳房」と聞いて、なにを思い出すだろう。今付き合っている恋人のそれを思い出す人もいれば、生まれたばかりの頃にさんざん吸った母親の乳首への哀愁にかられる人もいる…

    文芸・カルチャー

    2018/6/24

  • レビュー

    【第160回直木賞受賞】2018年エンタメ小説界の大本命! 沖縄の戦後と“革命”をソウルフルに描いた真藤順丈『宝島』

    『宝島』(真藤順丈/講談社) 2008年にダ・ヴィンチ文学賞などを受賞してデビューした真藤順丈は、今年ちょうどデビュー10周年を迎える。その間に上梓した小説は(ノベラ…

    文芸・カルチャー

    2018/6/23

  • レビュー

    国宝のスゴさ&見どころはこれで分かる! 国宝の解剖図鑑

    『国宝の解剖図鑑』(佐藤晃子/エクスナレッジ) 旅行先などで国宝の美術品を観た時に、「あれ、こんなものか」とがっかりしたことはないだろうか? 私は…結構ある(笑)…

    文芸・カルチャー

    2018/6/23

  • レビュー

    20年後の自分から届いた手紙の正体とは? デビュー10周年の湊かなえが贈る、絶望と希望の物語『未来』

    『未来』(湊かなえ/双葉社) 身を寄せ合い、逃げるように夜行バスに乗り込む2人の少女。誰かに追われているのか、それとも何かをしでかしたのか。夜の闇に不穏な息遣いの…

    文芸・カルチャー

    2018/6/22

  • レビュー

    東京地検特捜部が現代の日本社会に蝕む“悪”と対峙! 伊兼源太郎の最新検察ミステリー『巨悪』

    『巨悪』(伊兼源太郎/講談社) 今年2月に刊行された『地検のS』では地方検察庁を舞台に正義のあり方を問うたミステリー作家・伊兼源太郎。この前作に続いて6月に刊行され…

    文芸・カルチャー

    2018/6/22

  • レビュー

    売れる本が作りたい! 駆け出し作家がたどり着いた極意とは…

    『拝啓、本が売れません』(額賀澪/ベストセラーズ) 作家と呼ばれる人になることは、東大合格以上に難しい。東大の合格者は毎年1000人以上いるけれど、作家デビューでき…

    文芸・カルチャー

    2018/6/21

  • レビュー

    悪人を描く鬼才絵師・月岡芳年ってどんな人? 「月」をめぐる錦絵100枚がオールカラーで蘇る『画帖 月百姿』

    『画帖 月百姿』(双葉社スーパームック) 東京・原宿の真ん中ですぐれた浮世絵コレクションが楽しめる太田記念美術館では、現在「江戸の悪PART II」なる展覧会を開催中だ…

    文芸・カルチャー

    2018/6/21

  • 連載

    谷崎潤一郎『痴人の愛』あらすじ紹介。少女の美しさに翻弄され堕ちていく男の物語

    『痴人の愛(角川文庫)』(谷崎潤一郎/KADOKAWA) 28歳独身の河合譲治は、模範的なエリートサラリーマンである。女性経験もなく、真面目すぎる彼は会社で「君子」と呼ばれ…

    文芸・カルチャー

    2018/6/21

  • レビュー

    「尻が来る!」って何? こんなの聞いたことない、思わず笑ってしまいそうな「ことわざ」たち

    『本当にある! 変なことわざ図鑑』(森山晋平:文、角裕美:イラスト/プレジデント社) 先日、アメリカと北朝鮮の首脳が初めて会談し、関係改善を演出してみせた。しかし…

    文芸・カルチャー

    2018/6/21

  • レビュー

    男の見栄と弱音が凝縮。情けなくも愛すべき男たちの孤独物語

    『選んだ孤独はよい孤独』(山内マリコ/河出書房新社) 女には女の孤独があるように、男には男の孤独がある。『選んだ孤独はよい孤独』(山内マリコ/河出書房新社)は全19…

    文芸・カルチャー

    2018/6/19

  • レビュー

    裏切りと絆の物語…壮絶サバイバル・ファンタジー、死刑囚の少女「イレーナ」シリーズ第5弾登場!

    『イレーナ、闇の先へ』(マリア・V・スナイダー:著、宮崎真紀:訳/ハーパーコリンズ・ ジャパン) 守るものができた時、人はまた強くなる。生きることを強く願った死刑…

    文芸・カルチャー

    2018/6/18

  • レビュー

    “伝説の作家”8年ぶりの新刊! あなたの一生の読書傾向を左右する、圧倒的密度の幻想小説『飛ぶ孔雀』

    『飛ぶ孔雀』(山尾悠子/文藝春秋) “伝説の作家”山尾悠子の新刊『飛ぶ孔雀』(文藝春秋)が5月10日に発売され、話題を集めている。 山尾悠子は1975年、大学在学中に短編…

    文芸・カルチャー

    2018/6/18

  • レビュー

    「勝てばホームズ。負ければワトソン。」名探偵に憧れる女子高生の推理バトル!

    『友達以上探偵未満』(麻耶雄嵩/KADOKAWA) ミステリ小説の定番の設定のひとつに、超人的な推理で真相を解明する探偵と、その姿を読者目線で語る凡人のコンビものがある…

    文芸・カルチャー

    2018/6/18

  • まとめ

    「この指がなまなましく覚えている」味わい深いエロ! 【文豪に学ぶ官能表現講座】

    文学と言われると、なにか崇高でお堅いものをイメージする方もいるかもしれないが、名作とされる文学にはかなり踏み込んだ性描写が実際多く存在する。ふだん我々が、単に…

    文芸・カルチャー

    2018/6/17

  • 特集

    その姿はまるで淫女。色情のままに行動する奔放な母親に苦しめられる娘の運命は?

    『香華(こうげ)(新潮文庫)』(有吉佐和子/新潮社) 「こじれた母娘関係」という括りの中にも、実にさまざまなこじれた関係性が存在する。そのうちのひとつに、「自分…

    文芸・カルチャー

    2018/6/17

  • レビュー

    大ヒット、愛猫家必読シリーズ! 海辺の町に滞在した“通い猫”のハートフル物語

    『通い猫アルフィーと海辺の町』(レイチェル・ウェルズ:著、中西和美:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) 猫といると、自分は猫を飼っているのではなく、猫に飼われてい…

    文芸・カルチャー

    2018/6/17

  • レビュー

    「一日十二時間は眠りたい」人生を徹底して怠けた結果…

    『怠惰の美徳』(梅崎春生/中央公論新社) 私はニートであったことはないが、現在に至るまでに合算半年ほどの失業期間と、何度かの倦怠期を経験している。失業期間がニー…

    文芸・カルチャー

    2018/6/16

  • レビュー

    富士山の見える町で介護士として暮らす男女――生まれた町に縛られた人々のせつない恋愛小説

    『じっと手を見る』(窪美澄/幻冬舎) 『ふがいない僕は空を見た』『晴天の迷いクジラ』などの作品で、現代人の抱える孤独を描いてきた窪美澄。彼女の小説に登場するキャ…

    文芸・カルチャー

    2018/6/16

  • 連載

    佐渡島庸平 今月の「この本にひとめ惚れ」『「気づく」とはどういうことか』『健康を食い物にするメディアたち』『変化と進化のスーパーキャラクター』

    『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を…

    文芸・カルチャー

    2018/6/16

  • レビュー

    目玉焼きが上手に焼ければ、たいていの料理は上手くいく!? 身近な料理を美味しくする一工夫を学べるクッキング小説【目玉焼き編】

    『星ヶ丘高校料理部 偏差値68の目玉焼き』(樋口直哉/講談社) 卵料理は料理の基本であり、芸術であり、高尚な科学である。黄身の色みを美しく仕上げるにはどうしたら良い…

    文芸・カルチャー

    2018/6/16

  • レビュー

    人気歌人・穂村弘が感じた「昭和」そして「現在」――17年ぶりの歌集『水中翼船炎上中』

    夜ごとに語り続けた未来とは今と思えばふわふわとする 大人になって、私たちは途方に暮れる。ここは一体どこなのだろう。まるで知らない星にひとりぼっちで降り立ったよう…

    文芸・カルチャー

    2018/6/15

  • レビュー

    誰もが移民になりえる時代に。失われた言葉を探して旅する先で見つけるものとは『地球にちりばめられて』

    『地球にちりばめられて』(多和田葉子/講談社) 同じ日本語を話していると思うから喧嘩になるんだなあ、と思うことがある。言葉の力を信じすぎているのかもしれない。話…

    文芸・カルチャー

    2018/6/15

  • ニュース

    大人気シリーズ第3弾『続々ざんねんないきもの事典』もランクイン! 6月5日調べ「トーハン 週間ベストセラー」Pick UP!

    6月5日調べの「トーハン週間ベストセラー」が発表されました。各ジャンルから注目の本をピックアップしてご紹介します。 総合ランキング1位は『おもしろい!進化のふしぎ …

    文芸・カルチャー

    2018/6/15