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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    『万引き家族』是枝監督に師事した砂田麻美が書く、“末期ガンと宣告された父の死”の物語とは?

    『音のない花火』(砂田麻美/ポプラ社) 砂田麻美という映像作家をご存じだろうか。大学在学中から映像制作に携わり、卒業後はフリーの監督助手として是枝裕和らに師事し…

    文芸・カルチャー

    2018/6/14

  • 連載

    芥川龍之介『蜘蛛の糸』あらすじ紹介。地獄から抜け出すチャンスをもらった男の運命は?

    『蜘蛛の糸・地獄変 (角川文庫)』(芥川龍之介/KADOKAWA) ある日、お釈迦さまは極楽の蓮池のほとりを散歩していた。はるか下には地獄がああり、犍陀多(かんだた)という…

    文芸・カルチャー

    2018/6/14

  • レビュー

    湊かなえ、心理サスペンスの決定版! 港町で立場の違う3人の女性たちが出会う――たどり着くのは理想郷ではなく、歪んだ現実…

    『ユートピア』(湊かなえ/集英社) 誰かを打ちのめしてやろうという明確な悪意をもって、日々を過ごしている人などそう多くはいない。たいていの人は、自分の性格がよく…

    文芸・カルチャー

    2018/6/14

  • レビュー

    注目の新レーベル・メゾン文庫の創刊第1弾!「介護」というテーマの先に浮かび上がる明るさ、やさしさとは?

    『新卒ですが、介護の相談うけたまわります』(著:いぬじゅん、イラスト:uki/一迅社) いま、小説の中でもっとも熱いジャンルと呼ばれるキャラ文芸。多くの人気レーベルが…

    文芸・カルチャー

    2018/6/13

  • レビュー

    「お父さんが出所しました…」犯罪加害者家族が見つけた“真の家族”とは?

    『砂の家』(堂場瞬一/KADOKAWA) “本当の家族”とは、一体なんなのだろう。家族間の殺人にスポットを当てた『砂の家』(堂場瞬一/KADOKAWA)は、そんな問いを心に投げかけ…

    文芸・カルチャー

    2018/6/12

  • レビュー

    これが2018年最旬のミステリー!『ミステリマガジン』7月号は『おしりたんてい』&『バーフバリ』特集!

    『ミステリマガジン』7月号(早川書房) 5月25日、『ミステリマガジン』7月号(早川書房)が発売された。老舗のミステリー専門誌として知られる同誌だが、最新号では「お…

    文芸・カルチャー

    2018/6/12

  • ニュース

    2つの新人賞を同時受賞! 驚異の新人が描く受賞小説が発売

    新人賞2冠に輝いた新星・路生よる。その期待の受賞作2作品が、2018年5~6月にかけて連続刊行される。新人賞W受賞という快挙を果たした路生よる作品の魅力とは何なのか? …

    文芸・カルチャー

    2018/6/12

  • レビュー

    旅×食がテーマ! おいしい記憶を呼び起こす原田マハ氏の飯テロ・エッセイ

    『やっぱり食べに行こう。』(原田マハ/毎日新聞出版) 「ごちそうさまでした」――読後に自然とこの言葉がこぼれてしまう『やっぱり食べに行こう。』(原田マハ/毎日新聞出…

    文芸・カルチャー

    2018/6/12

  • レビュー

    「極道×子育て」で大人気のBL小説『極道さんはパパで愛妻家』 意外な組み合わせのカップルが、心温まる恋愛と家族の物語を紡ぐ!

    お医者さんと極道さんが子育てをする。しかもそんな極道パパは、実は飛び切りの愛妻家。そんな不思議な関係性を描いた、今注目を集めているBL小説『極道さん』シリーズの…

    文芸・カルチャー

    2018/6/11

  • レビュー

    『仕事は2番』、あなたにとっての“1番”は? 疲れた心を癒すお仕事小説が登場!

    『仕事は2番』(こざわたまこ/双葉社) 新卒で入社した当日、そんな気持ちは抱かなかった。けれど、新人研修が終わり、ゴールデンウィークが過ぎ、配属先でひと通りのルー…

    文芸・カルチャー

    2018/6/11

  • 連載

    谷崎潤一郎『卍』あらすじ紹介。同性愛と不倫。卍模様に交錯する愛

    『卍』は文豪・谷崎潤一郎の代表作の一つとされる長編小説です。近代文学の名著と聞くと難しい内容と思われるかもしれませんが、不倫・同性愛・心理的マゾヒズムを描いた…

    文芸・カルチャー

    2018/6/11

  • レビュー

    男色関係を疑われる、細君を奪い合う……一筋縄ではいかない文豪たちの友情

    『文豪たちの友情』(石井千湖/立東舎) 社会生活を営む以上、避けて通れないのが人間関係だ。みなさんも、子どもの頃から現在に至るまで、さまざまな人間関係を経験して…

    文芸・カルチャー

    2018/6/10

  • インタビュー・対談

    警察とヤクザはズブズブ? 元捜査一課課長×元麻薬取締官×犯罪ジャーナリスト座談会!

    ニューヨーク市警の中で、麻薬や銃による犯罪を取り締まるエリート特捜部、通称「ダ・フォース」。そのトップに君臨する刑事デニー・マローンは、市民のヒーローであり、…

    文芸・カルチャー

    2018/6/8

  • レビュー

    性愛を赤裸々に描いた衝撃作『ダブル・ファンタジー』待望の続編! 夫ではなく別の男を選んだ、35歳女性脚本家の哀しくも逞しい生き様とは

    『ミルク・アンド・ハニー』(村山由佳/文藝春秋) 6月16日(土)より、水川あさみ主演でスタートするドラマ『ダブル・ファンタジー』。同名タイトルの原作は、作家・村山…

    文芸・カルチャー

    2018/6/8

  • レビュー

    “待ちきれない!”と、特報動画は異例の再生回数 村山由佳の衝撃作『ダブル・ファンタジー』 WOWOWで6月16日(土)放送スタート!

    情報解禁で公開されるやいなや、驚異的なスピードで再生され続けている特報動画。“映像化不可能”と言われていた『ダブル・ファンタジー』のドラマ化作品がついにベールを…

    文芸・カルチャー

    2018/6/8

  • レビュー

    映画『あん』で多くの人の感動を呼んだドリアン助川。最新刊では、生きることの美しさと厳しさを描き出す!

    『カラスのジョンソン(ポプラ文庫)』(ドリアン助川/ポプラ社) ジョンソンの記憶の始まりは、千々のきらめきと、葉のこすれる乾いた音だった 『カラスのジョンソン(ポ…

    文芸・カルチャー

    2018/6/6

  • インタビュー・対談

    文体模写カルチャー誕生秘話!すべてはドS編集者の“無茶振り”から?『ケトル』編集長・嶋浩一郎×『もしそば』神田桂一

    (左)『ケトル』編集長・嶋浩一郎氏(右)神田桂一氏 ドストエフスキーから星野源まで、古今東西の文豪たち100人(「迷惑メール」などの、名も無き書き手含む)の文体を…

    文芸・カルチャー

    2018/6/6

  • レビュー

    『大水滸伝』を完結させた作家・北方謙三、待望の新作! 稀代の英雄チンギス・カンの生涯を描く『チンギス紀』1・2巻同時刊行

    『チンギス紀 一 火眼』(北方謙三/集英社) 『チンギス紀 二 鳴動』(北方謙三/集英社) 約17年という歳月をかけて『水滸伝』『楊令伝』『岳飛伝』の3作から成る全51巻「…

    文芸・カルチャー

    2018/6/6

  • ニュース

    角川文庫 創刊70周年「みんなで選ぶ、復刊総選挙」開催中! 中間結果1位は、『たけくらべ・にごりえ』

    KADOKAWAは、角川文庫の創刊から70年の間に刊行された数多くの名作の中から、読者投票で選ばれた上位5作品をスペシャル新カバーで復刊する、「みんなで選ぶ、復刊総選挙」…

    文芸・カルチャー

    2018/6/5

  • レビュー

    今日から使えるテクニック満載! 「イメージ・コンサルタント」を描いたお仕事ミステリーの新機軸

    『イメコン』(遠藤彩見/東京創元社) エンタメ文芸の一ジャンルとして、今やすっかり定着した観のあるお仕事小説。高い人気を誇るこのジャンルに、また新たな作品が誕生…

    文芸・カルチャー

    2018/6/5

  • レビュー

    エロを期待すると気持ちよく裏切られる!?「家出JKと26歳サラリーマン」の青春を描く、『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』

    『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』(しめさば・ぶーた/角川スニーカー文庫) ひげという男性を象徴する言葉と、女子高生を「拾う」という危険さを感じさせる言葉。…

    文芸・カルチャー

    2018/6/2

  • 特集

    「母に愛されたかった」「母の愛が重かった」離れられない2組の歪んだ母娘物語

    『啼かない鳥は空に溺れる』(唯川恵/幻冬舎) 「毒親問題」の中でも、近年特に取り上げられることが多いのが「母娘」の問題だ。女同士の密接な関係。それはときに、健全…

    文芸・カルチャー

    2018/6/2

  • レビュー

    三浦しをんの新たなる最高傑作『ののはな通信』! 運命の恋に導かれ大人になる少女たちの甘美で残酷な関係を描く

    『ののはな通信』(三浦しをん/KADOKAWA) 女同士の友情は、恋に似ている。彼女の“いちばん”が自分であってほしいと願い、ほかの誰かと親しくしているのを見るだけで嫉妬…

    文芸・カルチャー

    2018/6/2

  • ニュース

    スペシャルゲストも登場! 日経「星新一賞」×ダ・ヴィンチ「発想力鍛錬ワークショップ2018」学生参加者募集!

    誰も思いつかないアイデアを作れ! 「発想力鍛錬ワークショップ2018」 日経「星新一賞」と本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』がタッグを組み開催する、大学生向け特別…

    文芸・カルチャー

    2018/6/1

  • レビュー

    TVアニメ放送中! あやかしを魅了する、しなやかなヒロインとまごころグルメ『かくりよの宿飯』

    『かくりよの宿飯(富士見L文庫)』(友麻碧/KADOKAWA) 2017年にTVアニメ化された『異世界食堂』や現在アニメが配信中の『異世界居酒屋「のぶ」』といった、「異世界転移…

    文芸・カルチャー

    2018/5/30

  • 連載

    三島由紀夫『潮騒』あらすじ紹介。大きな壁を乗り越えて結ばれる純愛小説

    『潮騒 (新潮文庫)』(三島由紀夫/新潮社) 伊勢湾に浮かぶ、歌島という世間から隔絶されたような小さな島。父親を戦争で亡くした18歳の青年、新治は漁師をしながら、貧し…

    文芸・カルチャー

    2018/5/30

  • レビュー

    本を読む時間がなくて…そんな大人のための必ず役立つ“読書術”

    『本を遊ぶ 働くほど負ける時代の読書術』(小飼 弾/朝日新聞出版) 「学生時代は暇さえあれば本を読んでいたのに、社会人になってめっきり読まなくなってしまった」とか…

    文芸・カルチャー

    2018/5/29

  • レビュー

    現代版「ブラック・ジャック」!? どんな手術も受ける天才美容外科医とワケあり患者

    『リアルフェイス』(知念実希人/実業之日本社) 美しくになるために、健康な身体にメスを入れることは間違っているのだろうか。美容整形には批判がつきものだ。だが、手…

    文芸・カルチャー

    2018/5/29

  • レビュー

    小さな生き物たちが教えてくれる「愛」、180度変わる人生! 感動動物ノンフィクション厳選3作品!

    時に、動物との出会いが人生を変えることもある――そんな「事実は小説よりも奇なり」という言葉がぴったりの動物ノンフィクションをご紹介したい。 犬、ペンギン、ハリネズ…

    文芸・カルチャー

    2018/5/29

  • レビュー

    “文字”にも“紙”にも歴史と未来がある。本作りを支えてきた職人たち

    『「本をつくる」という仕事』(稲泉連/筑摩書房) あなたは本を読むとき、その本を作った人たちのことをどれくらい想像しているだろうか? 多くの人は、その本を書いた著…

    文芸・カルチャー

    2018/5/29