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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • 連載

    夏目漱石『吾輩は猫である』あらすじ紹介。猫の目から見た人間のおかしさ

    『吾輩は猫である(角川文庫)』(夏目漱石/KADOKAWA) 物語の語り手は、珍野(ちんの)家で飼われている雄猫。彼に名前はなく、自分のことを吾輩と呼んでいる。生まれてす…

    文芸・カルチャー

    2018/5/28

  • レビュー

    男は「豆腐の角に頭をぶつけて死んだ」のか…? 世にも奇妙な事件の真相は――

    『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』(実業之日本社) ミステリ小説とは不思議なもので、謎が提示された瞬間の読者は興奮を抑えられなくなるのに、いざ謎解きが終わ…

    文芸・カルチャー

    2018/5/26

  • まとめ

    中毒性にハマる人続出!? 初心者でも読みやすい警察小説5作品を厳選

    パズルのピースがピタッと合うときのような快感が病みつきになる警察小説。原作がドラマ化・映画化されることが多く、それだけ人気が高く、裾野の広いジャンルであると言…

    文芸・カルチャー

    2018/5/25

  • レビュー

    ひとり暮らし、もう慣れましたか? ひとり寂しい夜のお供に谷川俊太郎のエッセイを

    『ひとり暮らし(新潮文庫)』(谷川俊太郎/新潮社) ひとり暮らしの夜は、ひろい宇宙を孤独に漂っているような気分になるときがあります。 ひとりの夜はすてきです。そし…

    文芸・カルチャー

    2018/5/24

  • レビュー

    衰退産業だなんて言わせない! 理容女子が床屋さん業界に革命を起こす!?

    『キリの理容室』(上野歩/講談社) お仕事小説が人気の昨今、今度は、理容師女子が話題となるかもしれない。上野歩氏著『キリの理容室』(講談社)は、女性も通える大人…

    文芸・カルチャー

    2018/5/24

  • レビュー

    ガンで入院した先生に会いたい――3人の少年の心温まる道中を描く、大人が読んでも泣ける児童書

    『カーネーション・デイ』(ジョン・デヴィッド・アンダーソン:著、久保陽子:訳/ほるぷ出版) 真実は、重要なのは最後の日じゃないということだ。絶え間なくつづく日々…

    文芸・カルチャー

    2018/5/22

  • レビュー

    恩田陸文句なしの最高傑作『蜜蜂と遠雷』! ピアノコンクールが舞台。才能とは何なのか?【「2017年本屋大賞」大賞作】

    『蜜蜂と遠雷』(恩田陸/幻冬舎) 文字を追っているはずなのに、音楽が聴こえてくる。読者は時にコンサートの聴衆になり、時にピアニストにもなれる。メロディが聴こえて…

    文芸・カルチャー

    2018/5/21

  • レビュー

    福山雅治主演、ガリレオシリーズの金字塔『容疑者Xの献身』! 完全犯罪とその裏に隠された愛の物語

    『容疑者Xの献身』(東野圭吾/文藝春秋) 福山雅治主演で、ドラマとして、映画として、大人気を集めた「ガリレオ」シリーズ。捜査一課から慕われ、「ガリレオ先生」と呼ば…

    文芸・カルチャー

    2018/5/21

  • まとめ

    東野圭吾の小説からおすすめを厳選・9作品

    ドラマ化、映画化など豪華競演陣による映像化でもたびたび話題となってきた作家・東野圭吾。その小説作品は、社会派ミステリーから空想科学、またコミカルなものまで幅広…

    文芸・カルチャー

    2018/5/21

  • レビュー

    本当の幸せってどこにあるの? 仕事に恋に悩むアラサー女子の心に響く『方丈記』の魅力

    『こころに響く方丈記 鴨長明さんの弾き語り』(木村耕一/1万年堂出版) 徳永英明の名曲「壊れかけのRadio」の歌詞に、「本当の幸せ教えてよ」という1節がある。 大学生の…

    文芸・カルチャー

    2018/5/21

  • レビュー

    「おばさん」にはない「ババア」の魅力

    『ババア★レッスン』(安彦麻理絵/光文社) 毎年、誕生日が来れば問答無用で歳ばかりとってくなかで「私はどんな歳の取り方をすればいいのかしら」なんて、考えることが増…

    文芸・カルチャー

    2018/5/21

  • レビュー

    ネットで注文したモノが届かない…! 格差社会への警鐘を鳴らす『バルス』

    『バルス』(講談社) 『再生巨流』『ラストワンマイル』(ともに新潮社)といった作品で物流業界を描き、『ドッグファイト』(KADOKAWA)でグローバルなネット通販企業と…

    文芸・カルチャー

    2018/5/20

  • レビュー

    自信喪失からインフルエンザまで。心にも身体にも“効く”本とは?

    『文学効能事典』(エラ・バーサド&スーザン・エルダキン:著、金原瑞人・石田文子:訳/フィルムアート社) 本を選ぶことは、音楽をかけることと似ている。そのときの気…

    文芸・カルチャー

    2018/5/19

  • レビュー

    ネットで炎上を起こす人の心理とは…イケメンコンサルからネット社会の実情を学ぶ

    『火の中の竜 ネットコンサルタント「さらまんどら」の炎上事件簿(メディアワークス文庫)』(汀こるもの/KADOKAWA) インターネットのどこかでは、毎日のように誰かが“…

    文芸・カルチャー

    2018/5/18

  • レビュー

    出会い系サイトでその人にぴったりの本をすすめる?! 現役書店員が贈る予測不能の実録私小説

    『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』(花田菜々子/河出書房新社) 本を読みたい、買いたいと思ったとき、私たちがと…

    文芸・カルチャー

    2018/5/18

  • レビュー

    カタツムリが食べる音って? 難病患者に生きる希望を与えた1匹のカタツムリ

    『カタツムリが食べる音』(エリザベス・トーヴァ・ベイリー:著/高見 浩:訳/飛鳥新社) 人間が犬や猫と心を通わせていく物語は数多くあるが、本書『カタツムリが食べる…

    文芸・カルチャー

    2018/5/17

  • レビュー

    どんな遺体も生きているかのように修復する天才エンバーマーの秘密 ラストに衝撃が走る『天才遺体修復人M』

    『天才遺体修復人Mこの夜(よ)の果てで、君を葬送(おく)る。』(葉月 香/ポプラ社) 誰もが美しく死を迎えられるとは限らない。どんなに清廉に生きていても、凄惨な事…

    文芸・カルチャー

    2018/5/17

  • 連載

    谷崎潤一郎『刺青』あらすじ紹介。「美女の肌に刺青を彫りたい」日本を代表するフェティシズム小説

    『刺青・少年・秘密(角川文庫)』(谷崎潤一郎/KADOKAWA) 大きな動乱もなく、人々がのんびりと暮らしていた時代。そんな世の中では美しい者こそが強者であり、多くの人は…

    文芸・カルチャー

    2018/5/16

  • レビュー

    川端康成の『雪国』の有名な書き出しに隠された秘密とは?

    『小説の読み書き』(佐藤正午/岩波書店) 小説好きならば絶対に読んだことのある名作たち。川端康成の『雪国』、夏目漱石の『こゝろ』、太宰治の『人間失格』などの作品は…

    文芸・カルチャー

    2018/5/16

  • レビュー

    現代のソウルにおける『火垂るの墓』―女装ホームレスとして四つ角に立つ少年の物語

    『野蛮なアリスさん』(ファン・ジョンウン:著、斎藤真理子:訳/河出書房新社) いきなり結論を言ってしまうと、『野蛮なアリスさん』(ファン・ジョンウン:著、斎藤真…

    文芸・カルチャー

    2018/5/16

  • レビュー

    復讐と救済の狭間で、なんのために戦う――。どこまでも真っ直ぐな青春系異能バトル小説、ここにあり

    『海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと』(著:石川博品、イラスト:米山舞/KADOKAWA) ある日不意にやってきて日常を根こそぎ奪い去っていく〈厄災〉。現実世界におい…

    文芸・カルチャー

    2018/5/16

  • 特集

    「一度からまった糸って、なかなかほどけないものね…」母×娘の確執物語

    『食堂かたつむり(ポプラ文庫)』(小川 糸/ポプラ社) 親子の形は、一体どこで歪みが生じてしまうのだろう。親子が理解し合うことの難しさを巧みに描いている『食堂かた…

    文芸・カルチャー

    2018/5/15

  • ニュース

    驚きと感動のシリーズ最終話! 『利き蜜師物語4 雪原に咲く花』プレゼント企画開催

    『利き蜜師物語4雪原に咲く花』(小林栗奈/産業編集センター) 利き蜜師最高位・金のマスターである仙道と、その弟子まゆが暮らす穏やかな田舎の村「カガミノ」に、突如、…

    文芸・カルチャー

    2018/5/14

  • レビュー

    蜂蜜ファンタジー最新巻! 仙道とまゆの関係が大きく変化し、シリーズ最大の佳境へ

    『利き蜜師物語4雪原に咲く花』(小林栗奈/産業編集センター) 大人気ファンタジー小説の最新刊・最終話『利き蜜師物語4雪原に咲く花』(小林栗奈/産業編集センター)が5…

    文芸・カルチャー

    2018/5/14

  • インタビュー・対談

    勝つのはどっちだ!? 乱歩賞作家2人のガチンコ対決もいよいよ佳境! 下村敦史×呉勝浩“RANPOの乱”スペシャル対談

    「通訳捜査官」の葛藤を描いた“裏切りの黒いミステリー”『叛徒』(下村敦史/講談社)と、不可解な誘拐事件を扱った“贖罪の白いミステリー”『ロスト』(呉勝浩/講談社)。1…

    文芸・カルチャー

    2018/5/13

  • レビュー

    「我思う、ゆえに我あり」を説明できる? 哲学者の言葉が丸ごと分かる最新ガイドブック

    『ゼロからはじめる! 哲学史見るだけノート』(小川仁志/宝島社) 「我思う、ゆえに我あり」とか、「神は死んだ」とか、誰しも一度は耳にしたことがあるけれど、意味をき…

    文芸・カルチャー

    2018/5/13

  • インタビュー・対談

    イギリス好き必見!『英国幻視の少年たち』いよいよ完結。 不器用な少年たちは果たして…?

    イギリスを舞台に、不器用な少年たちと「幻想的生命体」が織りなすファンタジー小説『英国幻視の少年たち』(深沢仁/ポプラ社)。現在5巻まで文庫が出版されている大人気…

    文芸・カルチャー

    2018/5/12

  • レビュー

    知っている話なのに心揺さぶられる! 読者を感動の渦に包む原田マハ版『奇跡の人』

    『奇跡の人 The Miracle Worker』(原田マハ/双葉社文庫) 盲目で、耳が聞こえず、口も利けない少女と、教師が起こした奇跡の物語…といえば、ヘレン・ケラーとアン・サリ…

    文芸・カルチャー

    2018/5/10

  • レビュー

    〆切の後にも、物語がある――奥付に載らない裏方たちの奮闘記

    『本のエンドロール』(安藤祐介/講談社) 近年、出版業界を舞台にした小説が増えている。その多くは、作家や編集者などの“本の中身”を作る人々を主人公に据え、本が売れ…

    文芸・カルチャー

    2018/5/10

  • 連載

    坂口安吾『堕落論』あらすじ紹介。戦中と戦後の違いから明確になった人間の本性、「生きるということ」

    『堕落論(角川文庫)』(坂口安吾/KADOKAWA) 第二次世界大戦直後の日本社会の倫理観を観察し、戦時中の体験を踏まえながら、これからの人々の生きる指標を示した坂口安吾…

    文芸・カルチャー

    2018/5/9