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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    さまざまな「密室」と「隠蔽」を暴く、松本清張作品の「本当の読み方」

    『松本清張「隠蔽と暴露」の作家』(高橋敏夫/集英社) どこにでも「密室」はある。これは物理的な意味ではなく、中で何が起こっているのか、外部に漏れることのない「隠…

    文芸・カルチャー

    2018/5/8

  • レビュー

    なぜ日本人の普段着はダサいのか? 世界に通用するセンスはどう磨く?

    『100年の価値をデザインする』(奥山清行/PHP研究所) 秋田新幹線・スーパーこまちや、フェラーリのエンツォ、マセラティのクアトロポルテなど、数々の名作と呼ばれるデ…

    文芸・カルチャー

    2018/5/8

  • インタビュー・対談

    【ひとめ惚れ大賞】 「理系/文系」はあくまで一時的なカテゴリ分け『理系という生き方』最相葉月インタビュー

    『理系という生き方東工大講義 生涯を賭けるテーマをいかに選ぶか』 最相葉月 装丁:FROG KING STUDIO 装画:FROG KING STUDIO 編集:近藤 純 ポプラ新書900円(税別) 本…

    文芸・カルチャー

    2018/5/8

  • 連載

    佐渡島庸平 今月の「この本にひとめ惚れ」『Ex-formation』『詩人なんて呼ばれて』『アレクシス あるいは空しい戦いについて とどめの一撃』

    『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を…

    文芸・カルチャー

    2018/5/8

  • レビュー

    「好きで出世したわけじゃないのに…」セクハラ・パワハラの横行する男社会で次長になったら…

    『駒子さんは出世なんてしたくなかった』(碧野 圭/キノブックス) 「女性の社会進出」が政府から推進される一方で、大きな矛盾点も露になりつつある。つまり、「働く女性…

    文芸・カルチャー

    2018/5/8

  • ニュース

    ピース又吉「自分がどう思ったかを大事にして」 “こどもの本”総選挙1位『ざんねんないきもの事典』を選んだ小学生のかわいい理由

    子どもプレゼンターのみなさんとアンバサダーを務めたピース又吉さん 5月5日のこどもの日、「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」が荒川区立図書館「ゆいの森あらかわ」…

    文芸・カルチャー

    2018/5/7

  • 連載

    川端康成『伊豆の踊子』あらすじ紹介。少女の純粋な美しさに触れることでほぐれていく憂鬱な少年の心

    『伊豆の踊子(角川文庫)』(川端康成/KADOKAWA) 孤児として育ったせいで自分の性格が歪んでいるということに気付いた主人公の学生「私」は、その思いに耐えかねて伊豆の…

    文芸・カルチャー

    2018/5/7

  • レビュー

    アダルトビデオでまちおこし! 温かな気持ちになれる純愛エロ小説

    『桃色まちおこし』(室積 光/KADOKAWA) エロいのにピュア。性別の壁を越えて読破できる『桃色まちおこし』(室積 光/KADOKAWA)は、そんな感想を抱かせてくれる。本作に…

    文芸・カルチャー

    2018/5/6

  • レビュー

    婚活、友情…。女を縛る呪いとは? アラサー女性のリアルを描いた柚木麻子最新作

    『デートクレンジング』(柚木麻子著/祥伝社) 就職・結婚・出産――人生にはいくつものステージがある。誰にとっても重要な分岐点だが、特に女性にとっては、ひときわ大き…

    文芸・カルチャー

    2018/5/6

  • レビュー

    ぼくはいつ大人になるの? 死んだらどうなるの? 哲学者たちが答える『子どもの難問』

    『子どもの難問 哲学者の先生、教えてください!』 (野矢茂樹:編著/中央公論新社) 「大人の疑問」よりも「子どもの疑問」に対する答えを聞きたくなってしまうのはなぜ…

    文芸・カルチャー

    2018/5/5

  • 特集

    「母の愛は異常だった」母との確執、放蕩の記録。人気作家の生々しい人生告白

    『放蕩記』(村山由佳/集英社) 先日、横浜駅の高島屋へと出向いた。愛用の鞄が古くなったためだ。いつものようにふらふらとその重厚な入口を潜ると、そこにはカーネーシ…

    文芸・カルチャー

    2018/5/4

  • レビュー

    社会から疎外されたろう者たちの知られざる悲しみと苦悩を描く異色ミステリー 『龍の耳を君に デフ・ヴォイス新章』

    『龍の耳を君に デフ・ヴォイス新章』(丸山正樹/東京創元社) “コーダ”という言葉を知っている人はどのくらいいるだろう。これは“Children of Deaf Adults”の頭文字を取…

    文芸・カルチャー

    2018/5/4

  • インタビュー・対談

    名物書店員たちによる「帯トーーク!」 砂田麻美書き下ろし小説『一瞬の雲の切れ間に』ラストに一同、驚愕!

    加害者、被害者、傍観者……ある交通事故がきっかけで、少しずつ日常がゆがんでいく人々を描いた小説『一瞬の雲の切れ間に』(ポプラ社)。映画『エンディングノート』の砂…

    文芸・カルチャー

    2018/5/3

  • レビュー

    「定時に帰るだけで“やる気がない”って、なんで?」社畜になるな! 新時代のお仕事小説

    『わたし、定時で帰ります。』(朱野帰子/新潮社) 「働き方改革」ということばをよく耳にする。労働力不足、長時間労働、正規・非正規社員の格差…こうした問題が解決され…

    文芸・カルチャー

    2018/5/2

  • レビュー

    “5股のダメ男”高良健吾ד怪物女”城田優 伊坂幸太郎初ドラマ化作品『バイバイ、ブラックバード』原作のポイント

    『バイバイ、ブラックバード』(伊坂幸太郎/双葉社) 二度と会えなくなってしまう前に、きちんと「さよなら」だけは告げておきたい。伊坂幸太郎氏の『バイバイ、ブラック…

    文芸・カルチャー

    2018/5/2

  • レビュー

    “ハルヒ世代”のあなたにおくる人生やり直しストーリー『ぼくたちのリメイク』

    『ぼくたちのリメイク』(木緒なち:著、えれっと:イラスト/KADOKAWA) カラオケで曲を歌い終わったとき、画面にはタイトルや歌手の名前と共に、その曲が発表された年が…

    文芸・カルチャー

    2018/5/1

  • 連載

    芥川龍之介「鼻」あらすじ紹介。不幸を乗り越えた人を素直に祝福できない自分はいませんか?

    『羅生門・鼻・芋粥(角川文庫)』(芥川龍之介/KADOKAWA) 禅智内供(ぜんちないぐ)という僧は顎の下までぶら下がった腸詰のような巨大な鼻を持つことで有名で、長年彼は…

    文芸・カルチャー

    2018/5/1

  • レビュー

    二宮和也主演でドラマ化された東野圭吾の『流星の絆』! 何者かに両親を惨殺された三兄妹の復讐劇

    『流星の絆』(東野圭吾/講談社) 星降る夜に何を願おうと、それを叶えるのは流星ではなく、本人たちの決意だ。 「大人になったら、三人で、犯人探して復讐しような」。何…

    文芸・カルチャー

    2018/5/1

  • レビュー

    誰もいない男子校の寮で、4人が始めた「告白」ゲーム。7日間の感動青春グラフィティ『ネバーランド』

    『ネバーランド』(恩田陸/集英社) 学校とは、私にとってどういう場所だったのだろうか?自分が高校生だった時はそんなことを考えもしなかったが、「あの日々」が今の自…

    文芸・カルチャー

    2018/5/1

  • レビュー

    構想10年、東野圭吾の名作『夢幻花』! 禁断の花「黄色いアサガオ」を巡る衝撃のミステリ

    『夢幻花』(東野圭吾/PHP研究所) 「花は咲く。人は書く。自分自身になりたいがために」という言葉がある。しかし、自分の決めた道を邁進し続けるのは簡単なことではない…

    文芸・カルチャー

    2018/5/1

  • レビュー

    東野圭吾の超大作『白夜行』! 被害者の息子と、容疑者の娘の見えない絆のダークストーリー

    『白夜行』(東野圭吾/集英社) これは純愛なのか。はたまた稀代の悪女と哀れな男の物語なのか。東野圭吾氏の『白夜行』(集英社)は読む人によって様々な解釈ができる衝…

    文芸・カルチャー

    2018/5/1

  • ニュース

    『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』に「絶対読んだ方が良い」と称賛の声!

    『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』(花田菜々子/河出書房新社) 2018年4月17日(火)、大人のための実録私小説『…

    文芸・カルチャー

    2018/4/30

  • 連載

    三島由紀夫『金閣寺』あらすじ紹介。いじめを受けた者が感じる世界との壁、そして“美”の魔力

    『金閣寺 (新潮文庫)』(三島由紀夫/新潮社) 1950年に実際に起きた金閣寺放火事件に対し、三島由紀夫が容疑者の人物像や犯行動機に対する自身の見解を基に書き下ろした作…

    文芸・カルチャー

    2018/4/30

  • レビュー

    あの戦国武将はサイコパス? 歴史的事実と精神分析で読み解く猛将たちの心の闇

    『戦国武将の精神分析』(中野信子、本郷和人/宝島社) 歴史ブームが続いている。歴史上の偉人や史跡を中心とした街おこしは日本中で変わらず行われており、テレビの歴史…

    文芸・カルチャー

    2018/4/30

  • レビュー

    恩田陸の不朽の名作『夜のピクニック』!「みんなで夜歩く。ただそれだけのことが、どうしてこんなに特別なんだろう」

    『夜のピクニック』(恩田陸/新潮社) 『夜のピクニック』(恩田陸/新潮社)は、10年以上前に出版され、今もなお多くの読者の心を揺さぶり続けている不朽の青春小説だ。 …

    文芸・カルチャー

    2018/4/30

  • レビュー

    真夏の東京駅を舞台に、28人の登場人物たちが交錯・激突!! 恩田陸『ドミノ』

    『ドミノ』(恩田陸/KADOKAWA) ドミノは倒れ始めると、あっという間に終わってしまう。けれど、それを見守る観客たちの心は、単純なものではない。様々な仕掛けに驚き、…

    文芸・カルチャー

    2018/4/30

  • まとめ

    絵本作家・ヨシタケシンスケ作品おすすめ10選&インタビューまとめ

    見慣れているはずなのに、視点を変えてみたらなんだか変。そんなさりげない日常を独自の世界観で切り取ったエッセイや、奔放な妄想でぐいぐいストーリーが展開する絵本が…

    文芸・カルチャー

    2018/4/29

  • レビュー

    日本の形を体感できる「建築の日本展」で、伝統から世界最先端にわたるデザインに触れよう

    今年のゴールデンウイークは混雑や渋滞を避けて、都内でのんびりと知的好奇心を満たしたい。そう考えていたあなたに朗報がある。東京・森美術館(六本木)で、「建築の日…

    文芸・カルチャー

    2018/4/28

  • レビュー

    アラサー姉妹が奮闘! さびれた商店街の再生のために何ができる?

    『メガネと放蕩娘』(山内マリコ/文藝春秋) 東京に住んで驚いたことの一つは、「元気な商店街が多いこと」だ。 地方で暮らしていた頃は、商店街で買い物することは少なか…

    文芸・カルチャー

    2018/4/28

  • レビュー

    『王様のブランチ』で紹介! 「思春期の性」を赤裸々に描く『青春のジョーカー』に誰もが共感する!

    『青春のジョーカー』(奥田亜希子/集英社) もてないやつは、この世で一番悲惨な生き物だ。もてない自分は、「この先ずっと、楽しいことがなにもないような気がする」──…

    文芸・カルチャー

    2018/4/28