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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • ニュース

    緻密なイラストがすごい!『はたらくくるまのずかん』は人気のクルマたちがズラリ!

    大ヒットした『でんしゃのずかん』に続く、写実的でありながらもあたたかいタッチが魅力の手描きイラストによる乗り物図鑑絵本『はたらくくるまのずかん』(五十嵐美和子/…

    文芸・カルチャー

    2018/4/28

  • レビュー

    【本日発売『つながりの蔵』書評】「裏側に死がぴったりと寄り添っているからこそ、子供らの日々は眩しいのだ」

    『つながりの蔵』(椰月美智子/KADOKAWA) 『しずかな日々』を思い出す。椰月美智子は2002年の『十二歳』で第42回講談社児童文学新人賞を受賞してデビューした作家だが、2…

    文芸・カルチャー

    2018/4/27

  • レビュー

    工藤ノリコの人気絵本「ノラネコぐんだん」シリーズ初の児童向け読み物が登場!『ノラネコぐんだんと海の果ての怪物』

    『ノラネコぐんだんと海の果ての怪物』(工藤ノリコ/白泉社) 絵本の主役なのにいつも悪さばかりして、最後はしっかり怒られて反省することになるコミカルなノラネコぐん…

    文芸・カルチャー

    2018/4/26

  • 連載

    夏目漱石『こころ』あらすじ紹介。罪の意識に苛まれ続けた男の末路とは…

    『こころ(角川文庫)』(夏目漱石/KADOKAWA) 少年が鎌倉の海岸で出会った男性は、いつもどこか寂しげだった。少年は、その男性のことを「先生」と呼ぶようになる。父親の…

    文芸・カルチャー

    2018/4/25

  • レビュー

    禁煙化が進む今の時代にこそ読みたい、文豪たちの喫煙礼賛

    『もうすぐ絶滅するという煙草について』(キノブックス編集部:編/キノブックス) 紙巻の煙の垂るる夜長かな——芥川龍之介 煙草のある人生は素敵だ。何せ文学との相性が抜…

    文芸・カルチャー

    2018/4/23

  • レビュー

    新宿歌舞伎町の路地裏で、元ホスト、ニート、女装家が「生きづらさ」を詠んだ108句

    『新宿歌舞伎町俳句一家「屍派」アウトロー俳句』(北大路翼:編/河出書房新社) 耳当たりのいい宣伝文句じゃなくて、尖った言葉を聞きたい時がある。柄の悪い口説き文句…

    文芸・カルチャー

    2018/4/21

  • ニュース

    10年前の書籍が爆売れ状態! ピース又吉が『世界一受けたい授業』で紹介した『友だち幻想』が話題

    『友だち幻想 ―人と人の<つながり>を考える』(菅野仁/筑摩書房) 2018年4月14日(土)に放送された「世界一受けたい授業」で、お笑い芸人で芥川賞作家のピース・又吉直…

    文芸・カルチャー

    2018/4/21

  • レビュー

    藤原竜也も演じた! 5度ドラマ化された『人間の証明』 原作3つのポイントとは?

    『人間の証明』(森村誠一/KADOKAWA) 去る4月13日・14日に、東京国際フォーラムで行われた「角川映画シネマ・コンサート第1弾」。角川映画の初期3作品『人間の証明』『野…

    文芸・カルチャー

    2018/4/21

  • レビュー

    いとうせいこうが「こんなおかしな小説はありはしません。信じて下さい」 と紹介。『小説禁止令に賛同する』とは?

    『小説禁止令に賛同する』(いとうせいこう/集英社) 『小説禁止令に賛同する』 まずは、この奇妙なタイトルの「物語」の舞台設定から紹介したい。 時は近未来、語り手は…

    文芸・カルチャー

    2018/4/21

  • レビュー

    「少年探偵団」と「怪盗ルパン」。有栖川有栖、湊かなえ…錚々たる作家陣がオマージュするほどハマる理由とは?

    『みんなの少年探偵団2』 『みんなの怪盗ルパン』 子供時代、誰もが一度は心をときめかせる怪人二十面相や怪盗ルパン……と言いたいところだが、最近の小学生はあまりこの辺…

    文芸・カルチャー

    2018/4/21

  • ニュース

    『あるかしら書店』とポプラ文庫がコラボ! ヨシタケシンスケ描き下ろしブックカバー16冊が勢ぞろい

    ポプラ文庫が10周年を記念して、ヨシタケシンスケの大ヒット絵本『あるかしら書店』とコラボした「あるかしら文庫フェア」を2018年4月から開催している。 ブックフェアは…

    文芸・カルチャー

    2018/4/20

  • レビュー

    三毛猫が藩主の奥さま? 人と猫との大騒動。『バッテリー』の作者が挑んだ、新感覚の娯楽時代小説!

    『にゃん!鈴江藩江戸屋敷見聞帳』(あさのあつこ/白泉社) もしあなたの上司や同僚が猫だったら、どうする? ありえないって?その通り、現実にはありえない。あさのあつ…

    文芸・カルチャー

    2018/4/20

  • レビュー

    【今日は地図の日】描かれたのは「幻の世界」。伝説と誤解とペテンと怪獣のスペクタクルロマン!

    『世界をまどわせた地図 伝説と誤解が生んだ冒険の物語』(エドワード・ブルック=ヒッチング:著、関谷冬華:訳、井田仁康:日本語版監修/日経ナショナル ジオグラフィッ…

    文芸・カルチャー

    2018/4/19

  • レビュー

    近松門左衛門は「探偵事務所」を営んでた!? 凸凹コンビの痛快推理『近松よろず始末処』!

    『近松よろず始末処』(築山桂/ポプラ社) 近松門左衛門(ちかまつ・もんざえもん)は、浄瑠璃や歌舞伎の脚本を書いた江戸・元禄期の大人気作家だ。彼は元々武家の出身で…

    文芸・カルチャー

    2018/4/18

  • レビュー

    色彩の意味を知ると、歴史の面白さが倍増する! 鮮やかな色の世界へようこそ

    『日本の色のルーツを探して』(城一夫/パイインターナショナル) 『日本の色のルーツを探して』(城一夫/パイインターナショナル)は、「日本の伝統色」といわれる色彩の…

    文芸・カルチャー

    2018/4/18

  • まとめ

    『キミスイ』から『青くて痛くて脆い』まで! 住野よるの小説全5作品

    普段小説を読まない人にも広く人気を博した「キミスイ」こと、小説『君の膵臓をたべたい』。同作は2017年に実写映画化され、2018年9月には、ふたたび劇場アニメとして映画…

    文芸・カルチャー

    2018/4/18

  • まとめ

    西加奈子の小説からおすすめを厳選・12作品

    直木賞作家・西加奈子待望の短編集『おまじない』(筑摩書房)が2018年3月2日に出版される。自身も関西で育ち、人情や愛憎の色濃い関西を舞台としたものが多い作品の数々…

    文芸・カルチャー

    2018/4/17

  • レビュー

    誰だって、自分を「演じている」。ニューヨークを舞台に描かれる“超自意識過剰青年”の顛末とは?

    『舞台』(西加奈子/講談社) 「誰もが皆、この世界という舞台で、それぞれの役割を演じている」。 『舞台』(西加奈子/講談社)は、自意識過剰でめんどくさい青年が、ニ…

    文芸・カルチャー

    2018/4/17

  • レビュー

    「人からすすめられた本は読まない」 人気作家が語る驚きの読書論

    『読書の価値』(森博嗣/NHK出版) あなたは何をもとに本を選んでいるだろうか。TVや雑誌での紹介、友人やレビューサイトでの評判、書店で表紙にピンときた…などなど。私…

    文芸・カルチャー

    2018/4/16

  • レビュー

    水川あさみ主演でドラマ化『ダブル・ファンタジー』。「性」を追い求めた女性脚本家は、最後に何を見つけ出す?

    『ダブル・ファンタジー』(村山由佳/文藝春秋) 今夏、水川あさみの主演で実写ドラマ化されることが決定した『ダブル・ファンタジー』(村山由佳/文藝春秋)。本作は、恋…

    文芸・カルチャー

    2018/4/15

  • レビュー

    【本屋大賞2019!】17年間で4回名字が変わった。でも、いつも愛されていた『そして、バトンは渡された』

    『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ/文藝春秋) 「血は水よりも濃い」ということわざがある。血の繋がった血縁者の絆は、どんなに深い他人との関係よりも深く強い…

    文芸・カルチャー

    2018/4/14

  • レビュー

    動乱期に結ばれた男女の運命は…? 明治維新150年、実にドラマチックな「宮古湾海戦」秘話

    『鍬ヶ崎心中』(平谷美樹/小学館) 明治新政府軍と旧幕府軍が、日本各地で激戦をくり広げた戊辰戦争。上野、会津、箱館などにおける激戦はたびたびフィクションにも取り…

    文芸・カルチャー

    2018/4/14

  • レビュー

    50億円のお買い物をできる人が世界に数百人もいる!? 仰天の巨大アートビジネス界を覗く

    『巨大アートビジネスの裏側』(石坂泰章/文藝春秋) 画家が全身全霊をかけて描く名画。そこに込められたメッセージ性には、時に見る者の目を奪って離さない強烈な力があ…

    文芸・カルチャー

    2018/4/13

  • レビュー

    凄惨ないじめで自殺を決意した少年と、息子を自殺で亡くした父親。被害者に救いの道はあるのか? 

    『罪人が祈るとき』(小林由香/双葉社) デビュー作『ジャッジメント』で凶悪犯罪者に対する私的な復讐が合法になった世界を描き、復讐者の葛藤と苦悩を描いた小林由香。…

    文芸・カルチャー

    2018/4/12

  • レビュー

    『こんにちは』詩人・谷川俊太郎が書いた。撮られた。詠んだ。答えた。ちいさな本とは?

    『こんにちは』(谷川俊太郎/ナナロク社) 日本人で谷川俊太郎という偉大な詩人を知らない人はいないだろう。国語の教科書や童謡や絵本など、私たちの身近な日常に谷川氏…

    文芸・カルチャー

    2018/4/11

  • 連載

    佐渡島庸平 今月の「この本にひとめ惚れ」『デザインのひきだし33』『オンブレ』『ブルックリンでジャズを耕す』

    『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を…

    文芸・カルチャー

    2018/4/9

  • レビュー

    久生十蘭、三島由紀夫…夭折の美人版画家が残した30作! 命をかけた超絶技巧を目撃せよ

    『銅版画家 清原啓子作品集 増補新版』(八王子市夢美術館:監修/阿部出版) 好きな小説や詩を読んで、なにやらイメージが浮かんでくることがある。文章の描写そのままの…

    文芸・カルチャー

    2018/4/8

  • レビュー

    「妻や母である前に私は私」自分の生き方が分からない現代女子に贈りたい石垣りん詩集

    『石垣りん詩集(岩波文庫)』(伊藤比呂美:編/岩波書店) 戦争を乗り越え、義理の両親のために懸命に働いた石垣りん氏。彼女の詩は力強く、現代の女性たちに深く突き刺…

    文芸・カルチャー

    2018/4/8

  • レビュー

    三角関係の奇妙な妊活。芥川賞候補作『愛が挟み撃ち』

    『愛が挟み撃ち』(前田司郎/文藝春秋) 不妊の悩みを抱える夫婦はかなり多い。近年では“妊活”という言葉もよく耳にし、また不妊や妊活は多くの物語の題材にもなっている…

    文芸・カルチャー

    2018/4/8

  • インタビュー・対談

    【ひとめ惚れ大賞】自分だけが見られると思うと、余計にかわいく見えてくる『寝起き女子』写真家・花盛友里インタビュー

    『寝起き女子girls in the morning』 花盛友里 装丁:加藤タイキ、星山真輝(LAUNDRY) 編集:小島一平 ワニブックス1500円(税別) 家に泊まりに来た友人の寝起きをよく…

    文芸・カルチャー

    2018/4/7