『友罪』(薬丸岳/集英社) 2018年5月に映画版が公開予定の『友罪』(薬丸岳/集英社)は酒鬼薔薇事件をもとに描かれた、友情小説だ。そんな『友罪』の次にぜひ読んでみて…
文芸・カルチャー
2018/3/19
『友罪』(薬丸 岳/集英社) 「あなたは“その過去”を知っても友達でいられますか」——こんなキャッチフレーズがつけられた『友罪』(薬丸 岳/集英社)は本当の友情とはなに…
文芸・カルチャー
2018/3/18
『藤原氏――権力中枢の一族』(倉本一宏/中央公論新社) いくら日本史に興味がない人でも「藤原」という一族を知らない方はいないだろう。藤原氏とは、古代より天皇に仕え…
文芸・カルチャー
2018/3/16
『みとりし』(髙森美由紀/産業編集センター) 「生き物の言葉が分かる」という女性が主人公の『みとりし』(髙森美由紀/産業編集センター)。死期の近づいた動物たちと、…
文芸・カルチャー
2018/3/15
『魔女は月曜日に嘘をつく』3巻(著:太田紫織、装画:清原紘、装丁:アフターグロウ/朝日新聞出版) 心ときめくキャラクターミステリー『魔女は月曜日に嘘をつく』第3巻…
文芸・カルチャー
2018/3/14
『孤狼の血』(柚月裕子/KADOKAWA) 2018年5月、映画『孤狼の血』が全国公開される。「警察じゃけぇ、何をしてもええんじゃ」という挑発的なキャッチコピーを掲げた、白石…
文芸・カルチャー
2018/3/14
『オリジン』(上・下巻ダン・ブラウン:著、越前敏弥:訳/KADOKAWA) 世界中で異例の大ヒットを記録した『ダ・ヴィンチ・コード』以来、世界56カ国語に翻訳され累計2億部…
文芸・カルチャー
2018/3/13
『化学探偵Mr.キュリー』(喜多喜久/中央公論新社) 物語で殺人事件が起きたとき、よく聞くこんなセリフがある。「アーモンドのようなこの香り……青酸カリですね」なんて被…
文芸・カルチャー
2018/3/12
『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社) 第158回芥川賞を受賞した『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社)は、63歳の新人作家が織りなす…
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2018/3/10
『時給三〇〇円の死神』(藤まる/双葉社) 読む前から、300円であることの意味をずっと考えていた。『時給三〇〇円の死神』(藤まる/双葉社)はタイトルどおり、高校生の…
文芸・カルチャー
2018/3/10
『村田エフェンディ滞土録』(梨木香歩/KADOKAWA) 梨木香歩さんの小説を読むと、どんな喧噪のなかにいても、不思議な静けさに包まれる。言葉のひとつひとつに感受性があ…
文芸・カルチャー
2018/3/9
『国会議員基礎テスト』(黒野伸一/小学館) 男性秘書へのパワハラが問題となった豊田真由子。妻の妊娠中にゲス不倫をしていた宮崎謙介。セクハラ野次問題の大西英男。重…
文芸・カルチャー
2018/3/9
『刑事の血筋』(三羽省吾/小学館) 「事件は会議室で起きてるんじゃない、家族の中で起きてるんだ!」と、『踊る大捜査線』の脚本を担当した君塚良一さんが推薦するのは…
文芸・カルチャー
2018/3/9
『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を…
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2018/3/8
『岡上淑子全作品』 岡上淑子 装丁:松田行正、日向麻梨子 編集:岩﨑奈菜 河出書房新社5000円(税別) 初めて岡上さんの作品を観たのは東京国立近代美術館、確か2006年頃…
文芸・カルチャー
2018/3/7
3月6日調べの「トーハン週間ベストセラー」が発表されました。各ジャンルから注目の本をピックアップしてご紹介します。 文芸書2位には、住野よるさんの1年ぶりの新作『青…
文芸・カルチャー
2018/3/7
『あの極限の文学作品を美麗漫画で読む。』(ひらはらしだれ/興陽館) 「文学」と聞いて、どんなことを想像するだろうか。 「教科書に載っていた難しくてちょっと退屈な話…
文芸・カルチャー
2018/3/6
『浮雲心霊奇譚妖刀の理』(神永学/集英社) 2月20日、神永学の『浮雲心霊奇譚妖刀の理』(神永学/集英社)が文庫化された。赤い瞳で幽霊を見ることができる〈憑きもの落…
文芸・カルチャー
2018/3/6
『婚約迷走中』(群ようこ/角川春樹事務所) おだやかな味のスープとサンドイッチの店を営むアキコの日常を描く人気シリーズ「パンとスープとネコ日和」。その第4弾である…
文芸・カルチャー
2018/3/5
『じかんだよー!』(さいとうしのぶ/白泉社) ここは、とある森のカフェにあるキッチン。中には誰もいませんが、オーブンやフライパン、フライヤーなどがムクムクと湯気を…
文芸・カルチャー
2018/3/5
『1ミリの後悔もない、はずがない』 (新潮社) 「第15回女による女のためのR-18文学賞」で読者賞を受賞し、1月31日(水)に発売された小説『1ミリの後悔もない、はずがな…
文芸・カルチャー
2018/3/4
『やさいのがっこう とうもろこしちゃんのながいかみ』(なかやみわ/白泉社) なかやみわさんによる絵本シリーズ3作目『やさいのがっこう とうもろこしちゃんのながいかみ…
文芸・カルチャー
2018/3/3
『カステラ』(パク・ミンギュ:著、ヒョン・ジェフン、斎藤真理子:訳/クレイン) 随分前から文学好きを自称していた私だが、お恥ずかしいことに隣国の「韓国文学」は、…
文芸・カルチャー
2018/3/2
2018年6月9日(土)、一迅社から20代~40代の働く女性をターゲットとした新しい文庫レーベル「メゾン文庫」が誕生する。「物語と、暮らそう。」をキャッチフレーズに、恋…
文芸・カルチャー
2018/2/28
『伴走者』(浅生鴨/講談社) 平昌冬季パラリンピックが3月9日から開幕する。メダルをかけて懸命に競技する選手を見ると、障がい者スポーツに関心を持っていなくても、き…
文芸・カルチャー
2018/2/27
『「本を売る」という仕事: 書店を歩く』(長岡義幸/潮出版社) 私が子供の頃には、近所に個人経営の他にチェーン店を含めて6軒の書店があった。それが今では書店に行こう…
文芸・カルチャー
2018/2/26
『AM/PM』(アメリア・グレイ:著、松田青子:訳/河出書房新社) 筆者の文学好きは、16歳の時に梶井基次郎の『檸檬』を読んで受けた衝撃から始まった。しかし、一体それの…
文芸・カルチャー
2018/2/25
『Q&A』(恩田陸/幻冬舎) 人の狂気は下手なホラー映画より戦慄させる。『Q&A』(恩田陸/幻冬舎)を読み終えた後も体はゾクゾクしていた。真夜中だったせいもあるかもしれな…
文芸・カルチャー
2018/2/25
『文章を仕事にするなら、まずはポルノ小説を書きなさい』(わかつきひかる/雷鳥社) 日本人の識字率は世界でもトップクラスだという。だからなのか、多くの日本人は「自…
文芸・カルチャー
2018/2/24
『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社) 青春小説の対極に位置する「玄冬小説」が、第158回芥川賞を受賞した。『おらおらでひとりいぐも』は63歳にして小…
文芸・カルチャー
2018/2/24
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