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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    心と体の殺人はどちらが重いの? 『Aではない君と』からいじめについて考える

    『友罪』(薬丸岳/集英社) 2018年5月に映画版が公開予定の『友罪』(薬丸岳/集英社)は酒鬼薔薇事件をもとに描かれた、友情小説だ。そんな『友罪』の次にぜひ読んでみて…

    文芸・カルチャー

    2018/3/19

  • レビュー

    【瑛太×生田斗真主演で映画化】新生活前に! 本当の友情とは何かを問う『友罪』

    『友罪』(薬丸 岳/集英社) 「あなたは“その過去”を知っても友達でいられますか」——こんなキャッチフレーズがつけられた『友罪』(薬丸 岳/集英社)は本当の友情とはなに…

    文芸・カルチャー

    2018/3/18

  • レビュー

    日本史の真の“主役”藤原氏が「権力」のカタチを作った? 日本史の理解が深まる!

    『藤原氏――権力中枢の一族』(倉本一宏/中央公論新社) いくら日本史に興味がない人でも「藤原」という一族を知らない方はいないだろう。藤原氏とは、古代より天皇に仕え…

    文芸・カルチャー

    2018/3/16

  • レビュー

    悩める少女に寄り添う犬、家族の真実を見ていた猫…「ペットの最期の言葉」を飼い主に伝える女性の姿は感涙必至

    『みとりし』(髙森美由紀/産業編集センター) 「生き物の言葉が分かる」という女性が主人公の『みとりし』(髙森美由紀/産業編集センター)。死期の近づいた動物たちと、…

    文芸・カルチャー

    2018/3/15

  • ニュース

    『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』著者による「魔女」シリーズ、待望の第3巻発売!

    『魔女は月曜日に嘘をつく』3巻(著:太田紫織、装画:清原紘、装丁:アフターグロウ/朝日新聞出版) 心ときめくキャラクターミステリー『魔女は月曜日に嘘をつく』第3巻…

    文芸・カルチャー

    2018/3/14

  • レビュー

    役所広司主演映画『孤狼の血』原作。正義のためには手段を選ばない悪徳刑事が、今年のエンタメ界を席巻する!

    『孤狼の血』(柚月裕子/KADOKAWA) 2018年5月、映画『孤狼の血』が全国公開される。「警察じゃけぇ、何をしてもええんじゃ」という挑発的なキャッチコピーを掲げた、白石…

    文芸・カルチャー

    2018/3/14

  • レビュー

    暗殺犯は誰? 顔のない“第三の存在”に脅かされる…ダン・ブラウン最新作『オリジン』日本上陸!

    『オリジン』(上・下巻ダン・ブラウン:著、越前敏弥:訳/KADOKAWA) 世界中で異例の大ヒットを記録した『ダ・ヴィンチ・コード』以来、世界56カ国語に翻訳され累計2億部…

    文芸・カルチャー

    2018/3/13

  • レビュー

    青酸カリ、本当はアーモンド臭なんかしない? 現役研究員が描く人気シリーズ『化学探偵Mr.キュリー』最新刊!

    『化学探偵Mr.キュリー』(喜多喜久/中央公論新社) 物語で殺人事件が起きたとき、よく聞くこんなセリフがある。「アーモンドのようなこの香り……青酸カリですね」なんて被…

    文芸・カルチャー

    2018/3/12

  • レビュー

    【芥川賞受賞作】63歳新人が織りなす玄冬小説『おらおらでひとりいぐも』

    『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社) 第158回芥川賞を受賞した『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社)は、63歳の新人作家が織りなす…

    文芸・カルチャー

    2018/3/10

  • レビュー

    時給300円、交通費も残業代もなし! 男子高校生は愛を見つけることができるのか?

    『時給三〇〇円の死神』(藤まる/双葉社) 読む前から、300円であることの意味をずっと考えていた。『時給三〇〇円の死神』(藤まる/双葉社)はタイトルどおり、高校生の…

    文芸・カルチャー

    2018/3/10

  • レビュー

    人種も宗教も雑多なはるかトルコの地で、日本人留学生の見たものとは…梨木香歩作品初電子化! 永遠の名作青春文学『村田エフェンディ滞土録』

    『村田エフェンディ滞土録』(梨木香歩/KADOKAWA) 梨木香歩さんの小説を読むと、どんな喧噪のなかにいても、不思議な静けさに包まれる。言葉のひとつひとつに感受性があ…

    文芸・カルチャー

    2018/3/9

  • レビュー

    妻の妊娠中に不倫…“スキャンダル国会議員”が多いのは超難関試験がないせい?

    『国会議員基礎テスト』(黒野伸一/小学館) 男性秘書へのパワハラが問題となった豊田真由子。妻の妊娠中にゲス不倫をしていた宮崎謙介。セクハラ野次問題の大西英男。重…

    文芸・カルチャー

    2018/3/9

  • レビュー

    実の刑事の息子だから書けた、3つの“警察家族あるある”――殉職した父の死の謎とは?

    『刑事の血筋』(三羽省吾/小学館) 「事件は会議室で起きてるんじゃない、家族の中で起きてるんだ!」と、『踊る大捜査線』の脚本を担当した君塚良一さんが推薦するのは…

    文芸・カルチャー

    2018/3/9

  • 連載

    佐渡島庸平 今月の「この本にひとめ惚れ」『世界のブックデザインコレクション』『SAUNA』『劇画 ヒットラー』

    『ダ・ヴィンチ』本誌の人気連載コーナー「この本にひとめ惚れ」から、コルク代表・佐渡島さんのひとめ惚れ本を紹介。『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』といった大ヒット作品を…

    文芸・カルチャー

    2018/3/8

  • インタビュー・対談

    【ひとめ惚れ大賞】優美で不穏、繊細で大胆…幻のコラージュ作家の現存作品すべてがここに『岡上淑子全作品』担当編集者インタビュー

    『岡上淑子全作品』 岡上淑子 装丁:松田行正、日向麻梨子 編集:岩﨑奈菜 河出書房新社5000円(税別) 初めて岡上さんの作品を観たのは東京国立近代美術館、確か2006年頃…

    文芸・カルチャー

    2018/3/7

  • ニュース

    羽生結弦本が2冊ランクイン! 3月6日調べ「トーハン 週間ベストセラー」Pick UP!

    3月6日調べの「トーハン週間ベストセラー」が発表されました。各ジャンルから注目の本をピックアップしてご紹介します。 文芸書2位には、住野よるさんの1年ぶりの新作『青…

    文芸・カルチャー

    2018/3/7

  • レビュー

    BL、百合、ロリータ、フェチ、女装…文学の世界の極限を美麗マンガで描く

    『あの極限の文学作品を美麗漫画で読む。』(ひらはらしだれ/興陽館) 「文学」と聞いて、どんなことを想像するだろうか。 「教科書に載っていた難しくてちょっと退屈な話…

    文芸・カルチャー

    2018/3/6

  • レビュー

    時代小説ビギナーでも手に取りやすい! 「幕末+心霊+ミステリー」=神永学の『浮雲心霊奇譚 妖刀の理』

    『浮雲心霊奇譚妖刀の理』(神永学/集英社) 2月20日、神永学の『浮雲心霊奇譚妖刀の理』(神永学/集英社)が文庫化された。赤い瞳で幽霊を見ることができる〈憑きもの落…

    文芸・カルチャー

    2018/3/6

  • レビュー

    婚約したからって結婚するとは限らない? 群ようこワールド全開の『婚約迷走中』

    『婚約迷走中』(群ようこ/角川春樹事務所) おだやかな味のスープとサンドイッチの店を営むアキコの日常を描く人気シリーズ「パンとスープとネコ日和」。その第4弾である…

    文芸・カルチャー

    2018/3/5

  • レビュー

    おなかがギュルル~!ご飯の時間がもっと楽しくなる絵本『じかんだよー!』

    『じかんだよー!』(さいとうしのぶ/白泉社) ここは、とある森のカフェにあるキッチン。中には誰もいませんが、オーブンやフライパン、フライヤーなどがムクムクと湯気を…

    文芸・カルチャー

    2018/3/5

  • インタビュー・対談

    椎名林檎も羨んだ才能の持ち主、期待の新人作家・一木けいインタビュー「どんなに苦しい状況下でも、光は射すことを伝えたい」

    『1ミリの後悔もない、はずがない』 (新潮社) 「第15回女による女のためのR-18文学賞」で読者賞を受賞し、1月31日(水)に発売された小説『1ミリの後悔もない、はずがな…

    文芸・カルチャー

    2018/3/4

  • レビュー

    野菜に親しみが持てる絵本『やさいのがっこう』最新作は「とうもろこしちゃん」が主人公!

    『やさいのがっこう とうもろこしちゃんのながいかみ』(なかやみわ/白泉社) なかやみわさんによる絵本シリーズ3作目『やさいのがっこう とうもろこしちゃんのながいかみ…

    文芸・カルチャー

    2018/3/3

  • レビュー

    【日本翻訳大賞受賞作】こんな面白い小説が隣国にあったなんて。今注目の韓国文学

    『カステラ』(パク・ミンギュ:著、ヒョン・ジェフン、斎藤真理子:訳/クレイン) 随分前から文学好きを自称していた私だが、お恥ずかしいことに隣国の「韓国文学」は、…

    文芸・カルチャー

    2018/3/2

  • ニュース

    「物語と、暮らそう。」 一迅社から新しいキャラクター文芸レーベル「メゾン文庫」誕生!

    2018年6月9日(土)、一迅社から20代~40代の働く女性をターゲットとした新しい文庫レーベル「メゾン文庫」が誕生する。「物語と、暮らそう。」をキャッチフレーズに、恋…

    文芸・カルチャー

    2018/2/28

  • レビュー

    パラリンピック開幕前に読みたい! 自分ではなく他人のために、勝利を目指す…“伴走者”の熱い戦い

    『伴走者』(浅生鴨/講談社) 平昌冬季パラリンピックが3月9日から開幕する。メダルをかけて懸命に競技する選手を見ると、障がい者スポーツに関心を持っていなくても、き…

    文芸・カルチャー

    2018/2/27

  • レビュー

    これが本屋の生きる道!! 書店現場の知恵と情熱を追う!

    『「本を売る」という仕事: 書店を歩く』(長岡義幸/潮出版社) 私が子供の頃には、近所に個人経営の他にチェーン店を含めて6軒の書店があった。それが今では書店に行こう…

    文芸・カルチャー

    2018/2/26

  • レビュー

    アメリカ現代文学の最先端! このアンバランスな世界で見つけた私だけの孤独とは

    『AM/PM』(アメリア・グレイ:著、松田青子:訳/河出書房新社) 筆者の文学好きは、16歳の時に梶井基次郎の『檸檬』を読んで受けた衝撃から始まった。しかし、一体それの…

    文芸・カルチャー

    2018/2/25

  • レビュー

    主人公不在、 終始「Q&A」の対話で進む…直木賞作家・恩田陸による驚愕の現代ミステリー

    『Q&A』(恩田陸/幻冬舎) 人の狂気は下手なホラー映画より戦慄させる。『Q&A』(恩田陸/幻冬舎)を読み終えた後も体はゾクゾクしていた。真夜中だったせいもあるかもしれな…

    文芸・カルチャー

    2018/2/25

  • レビュー

    作家への道はエロから! ポルノ小説を書くべき3つの理由

    『文章を仕事にするなら、まずはポルノ小説を書きなさい』(わかつきひかる/雷鳥社) 日本人の識字率は世界でもトップクラスだという。だからなのか、多くの日本人は「自…

    文芸・カルチャー

    2018/2/24

  • レビュー

    63歳処女作で芥川賞受賞!『おらおらでひとりいぐも』を読書家はどう読んだ?

    『おらおらでひとりいぐも』(若竹千佐子/河出書房新社) 青春小説の対極に位置する「玄冬小説」が、第158回芥川賞を受賞した。『おらおらでひとりいぐも』は63歳にして小…

    文芸・カルチャー

    2018/2/24