KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    “善人”はなぜ殺されたのか? 生活保護についての議論が高まる今こそ読みたい、中山七里の社会派エンターテインメント

    『護られなかった者たちへ』(中山七里/NHK出版) 昨年12月の見直しで、約7割の世帯で受給額が引き下げられることが決定し、あらためて議論の的となっている生活保護制度…

    文芸・カルチャー

    2018/1/31

  • レビュー

    イシグロ・ワールドへと読者を誘う解説書『カズオ・イシグロ入門』

    『カズオ・イシグロ入門』(日吉信貴/リットーミュージック) カズオ・イシグロ氏の生い立ちや作品世界を解説する『カズオ・イシグロ入門』(日吉信貴/リットーミュージッ…

    文芸・カルチャー

    2018/1/30

  • インタビュー・対談

    西加奈子、約2年ぶりの新作『おまじない』に込めた思い――なぜ「悩みを抱える女の子」が「おじさん」に救われる8編にしたのか?

    直木賞作家・西加奈子待望の短編集『おまじない』(西加奈子/筑摩書房)が2018年3月2日に出版される。発売に先がけ、西加奈子さんをお招きし、東京にて試読会が開催された…

    文芸・カルチャー

    2018/1/30

  • レビュー

    「駐車場 雪に土下座の 跡残る」――“新宿歌舞伎町俳句一家・屍派”のアウトローな俳句の世界

    『新宿歌舞伎町一家「屍派」 アウトロー俳句』(北大路翼:編/河出書房新社) 江戸時代から人々の間で親しまれている俳句。季節を象徴する言葉を入れた五・七・五の短い詩…

    文芸・カルチャー

    2018/1/28

  • ニュース

    人気の「ノラネコぐんだん」オリジナルグッズや複製原画など100アイテム以上! 伊勢丹新宿店でkodomoe shopが期間限定オープン!

    「親子時間」をもっと楽しみたいママのための育児情報誌『kodomoe(コドモエ)』(白泉社)が運営する通販セレクトショップ「 kodomoe shop」。そのリアル店舗が、伊勢丹…

    文芸・カルチャー

    2018/1/27

  • レビュー

    夏目漱石は女性関係も“まじめ”だった! あの文豪たちの女遍歴は…

    『文豪の女遍歴』(小谷野敦/幻冬舎) 「しかし……しかし君、恋は罪悪ですよ」「私はね、心に一つ秘密がある」――文豪がつづる恋や愛の様相は、ときに共感から、ときに鮮烈…

    文芸・カルチャー

    2018/1/26

  • レビュー

    小学生たちの独立国家は、実現するのか?! 『ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた』

    『ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた』(高橋源一郎/集英社) 『ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた』(高橋源一郎/集英社)。このタイト…

    文芸・カルチャー

    2018/1/24

  • レビュー

    “手にとって何度も見たい”全国の書店員さんに支持された2017年ベスト絵本は、ヨシタケシンスケさんの『なつみはなんにでもなれる』――「第10回MOE絵本屋さん大賞2017」贈賞式レポート

    空前の絵本ブームといわれる今、書店の絵本コーナーには本当にたくさんの本が並んでいます。一体、どれを選んだらいいの…?そんなときには絵本専門誌である『月刊MOE』(…

    文芸・カルチャー

    2018/1/22

  • レビュー

    3日間の合宿で生まれる小説――創作イベントNoveljam(ノベルジャム)の魅力とは?

    (撮影:加藤甫) 3日間の合宿で小説を書こうというイベントがある。この2月10日から開催されるNoveljam(ノベルジャム)は、著者・編集者・デザイナーがチームとなって創…

    文芸・カルチャー

    2018/1/20

  • まとめ

    伊坂幸太郎の小説からおすすめを厳選・11作品

    ベストセラー作家・伊坂幸太郎の作品を読んだことがあるだろうか? ユーモラスな文体とテンポの良いストーリー展開。随所に張り巡らされた伏線から展開する予想外のラスト…

    文芸・カルチャー

    2018/1/20

  • レビュー

    『おお振り』を読んだ時の感動が再び……! ラグビーってこんなに面白いのか!

    『Go Forward!櫻木学院高校ラグビー部の熱闘』(花形みつる/ポプラ社) 読みごたえ抜群だった。登場人物たちの熱気、著者の情熱、それらが文章からひしひしと伝わり、読…

    文芸・カルチャー

    2018/1/19

  • ニュース

    大賞はどの作品に!?「2018年 本屋大賞」ノミネート10作品発表!

    2018年1月18日(木)、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2018年本屋大賞」のノミネート作品が発表された。 今年の「2018年本屋大賞」は全国の504書店、書店員665人の…

    文芸・カルチャー

    2018/1/18

  • ニュース

    モノマネ、語り口……と大泉洋を大分析し、描かれた“主演小説”が大快挙! 大泉洋「本当に嬉しい!」『騙し絵の牙』が2018年本屋大賞ノミネート決定!

    『騙し絵の牙』(塩田武士:著、大泉洋:写真(モデル)/KADOKAWA) 大泉洋を主人公にした「完全あてがき」の“主演小説”『騙し絵の牙』(塩田武士/KADOKAWA)が、「本屋大…

    文芸・カルチャー

    2018/1/18

  • レビュー

    『みをつくし料理帖』『しゃばけ』に続く、ほんわかしんみり江戸人情小説登場。名宿で新米「お部屋係」の少女が奮闘!

    『湯島天神坂お宿如月庵へようこそ』(中島久枝/ポプラ社) 『湯島天神坂お宿如月庵へようこそ』(中島久枝/ポプラ社)は、人気急上昇中のほんわかしんみりお江戸人情もの…

    文芸・カルチャー

    2018/1/18

  • インタビュー・対談

    “他人の死でしか、救えない命がある”――臓器移植法施行から20年、脳死移植という領域に踏み込んだ渾身作『移植医たち』。谷村志穂インタビュー

    「本当は伝えたかったんです。自分が受けた医療を」――かつて移植を受けた読者からの手紙にはそう書いてあったという。けれど、それを口にすることを阻む空気は、いまだに…

    文芸・カルチャー

    2018/1/17

  • レビュー

    「週刊文春ミステリーベスト10」1位も納得の話題作『13・67』――香港の変遷と本格ミステリーの醍醐味を融合させたトリッキーな逆・年代記

    『13・67』(陳浩基/文藝春秋) 香港人作家・陳浩基の『13・67』(文藝春秋)は香港を舞台にした華文ミステリーの翻訳作品。訳者があとがきで「まさに香港史に残る傑作小…

    文芸・カルチャー

    2018/1/17

  • ニュース

    第158回芥川賞は石井遊佳の『百年泥』と若竹千佐子の『おらおらでひとりいぐも』に、直木賞は門井慶喜の『銀河鉄道の父』に決定!

    第158回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)が発表された。選考会は16日、東京・築地の新喜楽で開かれ、「芥川賞」は石井遊佳の『百年泥』と若竹千佐子の『おらおらでひ…

    文芸・カルチャー

    2018/1/16

  • レビュー

    犯人の真の目的とは? 読者を幻惑する誘拐ミステリー作品、呉勝浩『ロスト』【作家バトル企画「RANPOの乱2018」参加作品】

    『ロスト(講談社文庫)』(呉勝浩/講談社) 江戸川乱歩賞出身作家の呉勝浩と下村敦史が、互いの新刊をめぐってガチバトルを繰り広げる前代未聞の人気投票企画、その名も…

    文芸・カルチャー

    2018/1/16

  • レビュー

    愛する息子は人殺しなのか? 下村敦史『叛徒』は、通訳捜査官の葛藤を描く警察小説【作家バトル企画「RANPOの乱2018」参加作品】

    『叛徒(講談社文庫)』(下村敦史/講談社) 江戸川乱歩賞出身作家の呉勝浩と下村敦史が、互いの新刊をめぐってガチバトルを繰り広げるWEB人気投票企画「RANPOの乱2018」…

    文芸・カルチャー

    2018/1/16

  • レビュー

    直木賞発表間近! 処女作にしてノミネートされたセカオワ・Saoriの小説『ふたご』、はたしてその評判は?

    『ふたご』(藤崎彩織/文藝春秋) 処女作にして直木賞ノミネートで話題の『ふたご』(文藝春秋/藤崎彩織)。SEKAI NO OWARI(セカオワ)のピアニスト・Saoriさんが、ボー…

    文芸・カルチャー

    2018/1/16

  • レビュー

    「ちはやふる」のキャラクターたちも夢中になった世界が、千年の時を超えてよみがえる! 最果タヒの言葉と清川あさみの絵で奏でる、現代版百人一首

    『千年後の百人一首』(清川あさみ、最果タヒ/リトルモア) 今、百人一首への関心が高まっている。ブームの火付け役となったのは、2008年から「BE・LOVE」(講談社)で連載…

    文芸・カルチャー

    2018/1/15

  • レビュー

    「人に受け入れてもらえない絶望」「夫婦であることが呪わしい絶望」……様々な絶望を抱くあなたの心に寄り添う「絶望」のアンソロジー

    『絶望図書館立ち直れそうもないとき、心に寄り添ってくれる12の物語(ちくま文庫)』(頭木弘樹:編/筑摩書房) 大好きだったはずの、ヒーローが活躍して敵を倒す少年マン…

    文芸・カルチャー

    2018/1/15

  • ニュース

    『平家物語』を新訳した古川日出男が語る、古典作品と新訳の難しさや楽しさ。「作家と楽しむ古典」2カ月連続開催!

    『平家物語 池澤夏樹=個人編集 日本文学全集09』(訳:古川日出男/河出書房新社) 河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 連続講義」の第19回と…

    文芸・カルチャー

    2018/1/15

  • レビュー

    怪盗紳士と刑事が住む商店街で勃発する事件を解決するのは…? 小路幸也が贈る下町ミステリー「花咲小路商店街」シリーズ

    『花咲小路二丁目の花乃子さん』 小路幸也氏の代表作といえば『東京バンドワゴン』。老舗古書店を営む大家族を中心に繰り広げられる下町人情シリーズだが、下町を舞台にし…

    文芸・カルチャー

    2018/1/15

  • レビュー

    マンガ『神の雫』原作者がつくる、ワインの香りに包まれたもう一つの物語

    『東京ワイン会ピープル』(樹林伸/文藝春秋) 皆様は、ワインはお好きだろうか。私はワインが大好きだが、立派なワインを口にする機会となると、年に数回。他人の誕生日…

    文芸・カルチャー

    2018/1/14

  • レビュー

    「ペヤングを食べたくて震える」ブルゾンちえみ、西野カナも登場する、爆笑必至の第2弾!『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら 青のりMAX』

    『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら青のりMAX』(菊池良、神田桂一/宝島社) ペヤングを食べたくて震える 君を想うほど遠く感じて もう一度食べたいUFOでも …

    文芸・カルチャー

    2018/1/13

  • レビュー

    人生はやり直せたらパーフェクトか!? 過去へ跳び何度もやり直した男の末路『回遊人』

    『回遊人』(吉村萬壱/徳間書店) 「あの日、あのとき、あの場所に戻れたら」と思ったことはありませんか?私たちの誰もがふとした瞬間に、ありえたかもしれないもう一つ…

    文芸・カルチャー

    2018/1/13

  • ニュース

    舞台は遺影専門の写真館「鏡影館」がある街。道尾秀介にしか描けない世界観の壮大な長編ミステリー『風神の手』発売を記念したTwitterキャンペーンも

    『風神の手』(道尾秀介/朝日新聞出版) 道尾秀介氏の最新刊『風神の手』(朝日新聞出版)が2018年1月4日に発売された。 彼/彼女らの人生は重なり、つながる。隠された“因…

    文芸・カルチャー

    2018/1/12

  • ニュース

    100万部突破の『漫画 君たちはどう生きるか』が総合1位! 原作小説も30万部に。1月10日調べ「トーハン 週間ベストセラー」Pick UP!

    1月10日調べの「トーハン週間ベストセラー」が発表されました。各ジャンルから注目の本をピックアップしてご紹介します。 総合1位には『漫画君たちはどう生きるか』(吉野…

    文芸・カルチャー

    2018/1/12

  • レビュー

    死神が「黒猫」の姿で降臨!? 現役医師による、死とあたたかにむきあうファンタジックミステリー

    『黒猫の小夜曲』(知念実希人/光文社) この世に未練を残したまま死んだ人の魂が幽霊になるのだとしたら、人間誰しも幽霊になって当然ではないか。自分が死ぬ日など想像…

    文芸・カルチャー

    2018/1/11