『それ自体が奇跡』(小野寺史宜/講談社) 結婚した後に「相手がまさかこんな人だったとは……!」と驚いた経験はないだろうか? 筆者は夫と出会い早8年、一緒に暮らして4年…
文芸・カルチャー
2018/1/10
『森へ行きましょう』(川上弘美/日本経済新聞出版社) 人生は選択の連続だ。もしあの時、迷ったうちの別の道を進んでいたら、どんな未来が広がっていただろうかと、過去…
文芸・カルチャー
2018/1/9
『インフルエンス』(近藤史恵/文藝春秋) 多くの人が、幼少期と大人になってからとで付き合う友達はまるっきり変わってしまうだろう。中には、引っ越したり学校が別にな…
文芸・カルチャー
2018/1/8
『西郷どん!(上・中・下)』(林真理子/KADOKAWA) 柴咲コウさんの大ファンである私にとって「おんな城主 直虎」の放送終了は大変苦痛で仕方がない。しかし2018年の大河…
文芸・カルチャー
2018/1/6
『うずら大名』(畠中恵/集英社) 江戸時代、家を継ぐのは長男とほぼ決まっていた。つまり、次男以下の男子は、長男のスペアとして育てられながらも、いずれは家を出て自…
文芸・カルチャー
2018/1/6
『婚活中毒』(秋吉理香子/実業之日本社) 映画化も果たした衝撃作『暗黒女子』の著者が、今度は≪婚活≫にひそむダークな人間模様を活写した。『婚活中毒』(秋吉理香子/実…
文芸・カルチャー
2018/1/2
『ミステリークロック』(貴志祐介/KADOKAWA) ミステリーの醍醐味はなんといっても「謎解き」の興奮。それを思う存分味わいたい人には、『ミステリークロック』(貴志祐…
文芸・カルチャー
2017/12/29
『キネマの天使 レンズの奥の殺人者』(赤川次郎/講談社) あなたは、「スクリプター」という仕事をご存じだろうか。それは、映画の撮影現場での仕事だ。フィルムをつなぐ…
文芸・カルチャー
2017/12/29
『ダークゾーン』上(貴志祐介/KADOKAWA) 「これぞ一気読み!」寝る間も惜しんで読んでしまったのが、12月21日に電子書籍化された『ダークゾーン』(貴志祐介/KADOKAWA)…
文芸・カルチャー
2017/12/28
『猫の話をそのうちに』(松久淳/小学館) たとえば大切な人と離れ離れになったとき。家族を失ったとき。自分の生き方の問題点について、反論の余地もない厳しい指摘をさ…
文芸・カルチャー
2017/12/28
発売後たちまちベストセラーになり、英米で話題沸騰の『エレノア・オリファントは今日も元気です』(ゲイル・ハニーマン:著、西山志緒:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン)…
文芸・カルチャー
2017/12/28
『さよなら、田中さん』(鈴木るりか/小学館) 今話題のスーパー中学生をご存じだろうか。その名は、鈴木るりか。2003年生まれの中学2年生。小学館主催「12歳の文学賞」で…
文芸・カルチャー
2017/12/27
『誤断(中公文庫)』(堂場瞬一/中央公論新社) 2017年の流行語大賞に選ばれた「忖度」。本来の意味は「他人の気持ちをおしはかること」(広辞苑)だが、きっかけになっ…
文芸・カルチャー
2017/12/27
いろいろな生き方や価値観が、少しずつ受け入れられるようになった現代。反面、選択肢が多いがゆえの悩みや迷いも増えている。ささいなことだけど、誰かにアドバイスをし…
文芸・カルチャー
2017/12/26
写真のえほんは、付録版になります 子育て情報誌『kodomoe(コドモエ)』(白泉社)の付録として制作され、第9回MOE絵本屋さん大賞2016 パパママ賞第1位を獲得した『なき…
文芸・カルチャー
2017/12/25
コミカライズやテレビアニメ化もされた富士見ファンタジア文庫の人気ライトノベル「甘ブリ」こと、『甘城ブリリアントパーク』(以下、「甘ブリ」)。この作品が好きな人…
文芸・カルチャー
2017/12/24
『チルドレン』(伊坂幸太郎/祥伝社) 口達者な奴はどいつもこいつも癪に触るものだが、伊坂幸太郎氏が描いたこの男だけはどうにも憎めない。『チルドレン』およびその続…
文芸・カルチャー
2017/12/24
単行本 文庫 後ろに誰かいるような気がしてふり返れない時のような「恐怖」と、高校生たちの友情や恋愛といった「青春」が、一冊の本の中で現れたり消えたりする一種異様…
文芸・カルチャー
2017/12/23
12月28日発売の『MOE』2月号 「MOE絵本屋さん大賞」は、月刊『MOE』(白泉社)が全国の絵本専門店・書店の児童書売り場担当者3000 人にアンケートを実施し、最も支持され…
文芸・カルチャー
2017/12/23
『知っているようで知らない夏目漱石(講談社+α新書)』(出口 汪/講談社) ここ数年、ワイドショーを賑わし続ける著名人の不倫報道。加熱するバッシングを見ると、「そ…
文芸・カルチャー
2017/12/21
『いつかクリスマスの日、きみは時の果てに消えて』(著:瀬尾つかさ、イラスト:椎名優/KADOKAWA) 失われてしまったものを取り戻せる可能性があると知ったとき、人はど…
文芸・カルチャー
2017/12/21
『マララのまほうのえんぴつ』(マララ・ユスフザイ:著、キャラスクエット:イラスト、木坂涼:訳/ポプラ社) 史上最年少の若さ、17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ…
文芸・カルチャー
2017/12/21
『グレッグのダメ日記にげだしたいよ!』(ジェフ・キニー:著、中井はるの:訳/ポプラ社) 日本国内累計100万部突破、全世界では45の言語に翻訳され、1億8000万部を記録…
文芸・カルチャー
2017/12/20
『エレノア・オリファントは今日も元気です』(ゲイル・ハニーマン:著、西山志緒:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) ドラマ『明日の約束』がおもしろい。毒母による支配…
文芸・カルチャー
2017/12/19
『パンダ ともだちたいそう』 『パンダ なりきりたいそう』 『パンダ おやこたいそう』 ころっとした愛くるしい姿で見る者を虜にするパンダは、いつの時代も人気者。「見…
文芸・カルチャー
2017/12/18
『いくさの底』 (古処誠二/KADOKAWA) そうです。賀川少尉を殺したのは私です。 もちろんあなたの倫理観においては許されることではないでしょう。ですが少しだけ立場を…
文芸・カルチャー
2017/12/17
『女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。』(東山彰良/講談社) 頭の中で悶々と異性を意識した経験があるかと問われれば、誰もがそれぞれに、(例えば青春と…
文芸・カルチャー
2017/12/17
『バビロン』(野崎まど/講談社)※崎は正しくは「たちさき」 サブタイトルに「終」とついているから、てっきり解決をみせてくれると思ったのに、ちょっと待ってよそういう…
文芸・カルチャー
2017/12/16
『破滅の王』(上田早夕里/双葉社) 第二次世界大戦下を舞台にした小説は様々にある。以前なら、その痛ましさにゾクッとさせられたとしても、「過去の話だ」と思い直すと…
文芸・カルチャー
2017/12/16
『エンタテインメントの作り方 売れる小説はこう書く(角川新書)』(貴志祐介/KADOKAWA) 小説を書いてみたい!と思ったことはあるだろうか。SNSや個人ブログが普及した…
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2017/12/16
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