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ジャンル:文芸・カルチャー

過去の'文芸・カルチャー'ジャンルの記事一覧(9,067件)

  • レビュー

    報酬ゼロだが本気のサッカーがしたい夫。その時妻は――!? 結婚3年目・共働き夫婦に訪れた危機は一体どうなる?

    『それ自体が奇跡』(小野寺史宜/講談社) 結婚した後に「相手がまさかこんな人だったとは……!」と驚いた経験はないだろうか? 筆者は夫と出会い早8年、一緒に暮らして4年…

    文芸・カルチャー

    2018/1/10

  • レビュー

    就職、結婚、出産……パラレルワールドを生きる二人の女性が、迷い選んだ先に待っているものとは?

    『森へ行きましょう』(川上弘美/日本経済新聞出版社) 人生は選択の連続だ。もしあの時、迷ったうちの別の道を進んでいたら、どんな未来が広がっていただろうかと、過去…

    文芸・カルチャー

    2018/1/9

  • レビュー

    少女時代に消えない傷を刻んだ3人が20年後に再会――『サクリファイス』作者が送るサスペンスの傑作!

    『インフルエンス』(近藤史恵/文藝春秋) 多くの人が、幼少期と大人になってからとで付き合う友達はまるっきり変わってしまうだろう。中には、引っ越したり学校が別にな…

    文芸・カルチャー

    2018/1/8

  • レビュー

    女からも男からもモテモテ!? なぜ西郷隆盛は「人たらし」と言われたのか——大河ドラマ原作「西郷どん!」を読む!

    『西郷どん!(上・中・下)』(林真理子/KADOKAWA) 柴咲コウさんの大ファンである私にとって「おんな城主 直虎」の放送終了は大変苦痛で仕方がない。しかし2018年の大河…

    文芸・カルチャー

    2018/1/6

  • レビュー

    “大名”と泣き虫の村名主が江戸を揺るがす難事件に挑む! 大人のための時代小説

    『うずら大名』(畠中恵/集英社) 江戸時代、家を継ぐのは長男とほぼ決まっていた。つまり、次男以下の男子は、長男のスペアとして育てられながらも、いずれは家を出て自…

    文芸・カルチャー

    2018/1/6

  • レビュー

    息子のお見合い相手の母親に恋をしてしまった男の悲劇…婚活にひそむダークなミステリー『婚活中毒』

    『婚活中毒』(秋吉理香子/実業之日本社) 映画化も果たした衝撃作『暗黒女子』の著者が、今度は≪婚活≫にひそむダークな人間模様を活写した。『婚活中毒』(秋吉理香子/実…

    文芸・カルチャー

    2018/1/2

  • レビュー

    「完璧な事故」で終わるはずだった女流作家の怪死…貴志祐介「鍵のかかった部屋」続編の最新作はミステリーファン必見『ミステリークロック』

    『ミステリークロック』(貴志祐介/KADOKAWA) ミステリーの醍醐味はなんといっても「謎解き」の興奮。それを思う存分味わいたい人には、『ミステリークロック』(貴志祐…

    文芸・カルチャー

    2017/12/29

  • レビュー

    キャスト&スタッフのなかから、容疑者を探せ! 赤川次郎最新シリーズの舞台は映画業界!

    『キネマの天使 レンズの奥の殺人者』(赤川次郎/講談社) あなたは、「スクリプター」という仕事をご存じだろうか。それは、映画の撮影現場での仕事だ。フィルムをつなぐ…

    文芸・カルチャー

    2017/12/29

  • レビュー

    将棋×バトルの超エンターテインメント! 貴志祐介の傑作ゲームミステリー『ダークゾーン』

    『ダークゾーン』上(貴志祐介/KADOKAWA) 「これぞ一気読み!」寝る間も惜しんで読んでしまったのが、12月21日に電子書籍化された『ダークゾーン』(貴志祐介/KADOKAWA)…

    文芸・カルチャー

    2017/12/28

  • レビュー

    燃え殻も絶賛する『猫の話をそのうちに』――大切な人への思いこそ言葉にできない……。元カノとの切ない交流が苦しくも羨ましい青春小説!

    『猫の話をそのうちに』(松久淳/小学館) たとえば大切な人と離れ離れになったとき。家族を失ったとき。自分の生き方の問題点について、反論の余地もない厳しい指摘をさ…

    文芸・カルチャー

    2017/12/28

  • インタビュー・対談

    「思っているほど他人は自分のことを見てない」“女性に読んでほしい度No.1小説” 『エレノア・オリファントは今日も元気です』――独身30歳、友達なし、恋人なしの主人公に共感の嵐!〈座談会〉

    発売後たちまちベストセラーになり、英米で話題沸騰の『エレノア・オリファントは今日も元気です』(ゲイル・ハニーマン:著、西山志緒:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン)…

    文芸・カルチャー

    2017/12/28

  • レビュー

    あさのあつこ、石田衣良、俵万智らが大絶賛! 14歳スーパー中学生作家、待望のデビュー作『さよなら、田中さん』の内容とは?

    『さよなら、田中さん』(鈴木るりか/小学館) 今話題のスーパー中学生をご存じだろうか。その名は、鈴木るりか。2003年生まれの中学2年生。小学館主催「12歳の文学賞」で…

    文芸・カルチャー

    2017/12/27

  • レビュー

    会社の上司に「隠蔽工作」を指示されたらどうする?

    『誤断(中公文庫)』(堂場瞬一/中央公論新社) 2017年の流行語大賞に選ばれた「忖度」。本来の意味は「他人の気持ちをおしはかること」(広辞苑)だが、きっかけになっ…

    文芸・カルチャー

    2017/12/27

  • インタビュー・対談

    哲学は変人が一生かけて考え抜いた生きる知恵! 元・男装アイドル作家・原田まりる「哲学を“ファストフード化”したい!」

    いろいろな生き方や価値観が、少しずつ受け入れられるようになった現代。反面、選択肢が多いがゆえの悩みや迷いも増えている。ささいなことだけど、誰かにアドバイスをし…

    文芸・カルチャー

    2017/12/26

  • レビュー

    次々と登場するかわいい動物たちに大興奮! パパママからも圧倒的支持を集める絵本『なきごえたくはいびん』

    写真のえほんは、付録版になります 子育て情報誌『kodomoe(コドモエ)』(白泉社)の付録として制作され、第9回MOE絵本屋さん大賞2016 パパママ賞第1位を獲得した『なき…

    文芸・カルチャー

    2017/12/25

  • レビュー

    ローカル遊園地の立て直しに“強制参加”、権力をもってつぶしにかかる強敵と対峙!「甘ブリ」同様、胸がアツくなるお仕事小説『オズの世界』

    コミカライズやテレビアニメ化もされた富士見ファンタジア文庫の人気ライトノベル「甘ブリ」こと、『甘城ブリリアントパーク』(以下、「甘ブリ」)。この作品が好きな人…

    文芸・カルチャー

    2017/12/24

  • レビュー

    伊坂幸太郎初心者にオススメ! 口達者な家裁調査員が巻き起こす、ちょっぴりファニーな連作短編集

    『チルドレン』(伊坂幸太郎/祥伝社) 口達者な奴はどいつもこいつも癪に触るものだが、伊坂幸太郎氏が描いたこの男だけはどうにも憎めない。『チルドレン』およびその続…

    文芸・カルチャー

    2017/12/24

  • レビュー

    この学校には、3年に1度「サヨコ」がやってくる……。恐怖と青春の恩田陸伝説のデビュー作

    単行本 文庫 後ろに誰かいるような気がしてふり返れない時のような「恐怖」と、高校生たちの友情や恋愛といった「青春」が、一冊の本の中で現れたり消えたりする一種異様…

    文芸・カルチャー

    2017/12/23

  • レビュー

    第10回MOE絵本屋さん大賞2017決定!第1位『なつみはなんにでもなれる』ヨシタケシンスケさんの受賞コメント到着

    12月28日発売の『MOE』2月号 「MOE絵本屋さん大賞」は、月刊『MOE』(白泉社)が全国の絵本専門店・書店の児童書売り場担当者3000 人にアンケートを実施し、最も支持され…

    文芸・カルチャー

    2017/12/23

  • レビュー

    「道徳に加勢する人は永久の敗北者だ」。不倫バッシングが加熱中の今こそ響く、夏目漱石の言葉

    『知っているようで知らない夏目漱石(講談社+α新書)』(出口 汪/講談社) ここ数年、ワイドショーを賑わし続ける著名人の不倫報道。加熱するバッシングを見ると、「そ…

    文芸・カルチャー

    2017/12/21

  • レビュー

    その手が選ぶのは、現在か、それとも過去か――。エンタメ小説の俊英、瀬尾つかさ最新作『いつかのクリスマスの日、きみは時の果てに消えて』は学園青春小説×時間SFの快作!

    『いつかクリスマスの日、きみは時の果てに消えて』(著:瀬尾つかさ、イラスト:椎名優/KADOKAWA) 失われてしまったものを取り戻せる可能性があると知ったとき、人はど…

    文芸・カルチャー

    2017/12/21

  • レビュー

    夢をかなえる魔法はどこにある? 史上最年少でノーベル平和賞を受賞したマララさん初の自作絵本『マララのまほうのえんぴつ』が発売!

    『マララのまほうのえんぴつ』(マララ・ユスフザイ:著、キャラスクエット:イラスト、木坂涼:訳/ポプラ社) 史上最年少の若さ、17歳でノーベル平和賞を受賞したマララ…

    文芸・カルチャー

    2017/12/21

  • ニュース

    累計1億8000万部の人気シリーズ、主人公グレッグのダメっぷりに共感した有名人から応援コメントやダメ日記が続々!

    『グレッグのダメ日記にげだしたいよ!』(ジェフ・キニー:著、中井はるの:訳/ポプラ社) 日本国内累計100万部突破、全世界では45の言語に翻訳され、1億8000万部を記録…

    文芸・カルチャー

    2017/12/20

  • ニュース

    「毒母」に支配された女性の生き方がもはや他人事じゃない! 共感必至の英米ベストセラー小説がついに上陸! 

    『エレノア・オリファントは今日も元気です』(ゲイル・ハニーマン:著、西山志緒:訳/ハーパーコリンズ・ジャパン) ドラマ『明日の約束』がおもしろい。毒母による支配…

    文芸・カルチャー

    2017/12/19

  • レビュー

    シャンシャン公開で“パンダブーム”再来の今、読みたい! 可愛いパンダの絵本シリーズ「パンダたいそう」

    『パンダ ともだちたいそう』 『パンダ なりきりたいそう』 『パンダ おやこたいそう』 ころっとした愛くるしい姿で見る者を虜にするパンダは、いつの時代も人気者。「見…

    文芸・カルチャー

    2017/12/18

  • レビュー

    戦時中のビルマで惨殺された将校―犯人は村人か部下か? 戦争ミステリの傑作『いくさの底』

    『いくさの底』 (古処誠二/KADOKAWA) そうです。賀川少尉を殺したのは私です。 もちろんあなたの倫理観においては許されることではないでしょう。ですが少しだけ立場を…

    文芸・カルチャー

    2017/12/17

  • レビュー

    「女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。」直木賞作家が描く、俗と笑いに満ちた恋愛喜劇集

    『女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。』(東山彰良/講談社) 頭の中で悶々と異性を意識した経験があるかと問われれば、誰もがそれぞれに、(例えば青春と…

    文芸・カルチャー

    2017/12/17

  • レビュー

    ゴジラよりバイオハザードより恐ろしい、最悪の女!? 読む劇薬・野崎まどが描く前代未聞のエンタメ『バビロン』

    『バビロン』(野崎まど/講談社)※崎は正しくは「たちさき」 サブタイトルに「終」とついているから、てっきり解決をみせてくれると思ったのに、ちょっと待ってよそういう…

    文芸・カルチャー

    2017/12/16

  • レビュー

    精神を蝕まれた科学者が仕掛けた、謎の細菌「キング」による世界の改革。人類が選択するのは、破滅への道か……!?上田早夕里『破滅の王』

    『破滅の王』(上田早夕里/双葉社) 第二次世界大戦下を舞台にした小説は様々にある。以前なら、その痛ましさにゾクッとさせられたとしても、「過去の話だ」と思い直すと…

    文芸・カルチャー

    2017/12/16

  • レビュー

    人気エンタメ作家が明かす“売れる小説”の作り方。小説を書く前に、絶対に読むべき1冊

    『エンタテインメントの作り方 売れる小説はこう書く(角川新書)』(貴志祐介/KADOKAWA) 小説を書いてみたい!と思ったことはあるだろうか。SNSや個人ブログが普及した…

    文芸・カルチャー

    2017/12/16