過去の膨大なSF作品の中から電子書籍化タイトルを選ぶ投票企画「ハヤカワ文庫 海外SF デジタル化総選挙」が、2016年7月8日(金)より開始された。もう書店で手に入らない…
文芸・カルチャー
2016/7/14
30代未婚女性の生態を鋭く分析した『負け犬の遠吠え』の著者・酒井順子が、今度は“子どものいない人生”を真正面から斬った『子の無い人生』を刊行した。これにともない、2…
文芸・カルチャー
2016/7/14
『ん日本語最後の謎に挑む』(山口謠司/新潮社) あいうえおの五十音図の枠外にぽつんと置かれた「ん」の文字。改めて、みなさんはどんな印象をお持ちだろうか? 「独特の…
文芸・カルチャー
2016/7/13
『自然が答えを持っている』(大村智/潮出版社) 昨年「ノーベル生理学・医学賞」を受賞した、北里大学特別栄誉教授の大村智先生がエッセイ集をこの度上梓した。ストック…
文芸・カルチャー
2016/7/12
人生には絶望の本が必要だ。これはもう、なんと思われようとも、絶対に必要なのだ。 できれば、絶望なんてしたくない。誰でもそうだろう。だけど、もし、目の前が真っ暗に…
文芸・カルチャー
2016/7/12
『村に火をつけ、白痴になれ伊藤野枝伝』(栗原 康/岩波書店) カフェにデパート、大正デモクラシーに大正モダン。新たな政治・文化が次々と誕生し華やぐ一方で、女性はま…
文芸・カルチャー
2016/7/11
『トリプルエース 君のいない夏に、なくしたものを探して』(汐見舜一/KADOKAWA) 何かに夢中になっていたあの頃。全力でぶつかり合ってわかり合えたあの頃。『トリプルエ…
文芸・カルチャー
2016/7/11
『腐女子の心理学 彼女たちはなぜBL(男性同性愛)を好むのか?』(山岡重行/福村出版) 「腐女子研究の本を書いています」。聖徳大学心理学科で教鞭をとる山岡重行さんは、…
文芸・カルチャー
2016/7/8
『泣き童子三島屋変調百物語参之続』(角川文庫刊) 「百物語」をご存じだろうか。 集まった人々が順番に怪談を語り、語り終えるごとに蝋燭の火を消してゆく。百話目が語…
文芸・カルチャー
2016/7/7
『ラジオラジオラジオ!』(加藤千恵/河出書房新社) 「ラジオの前のみなさん、そして、インターネットでこちらの放送をお聴きのみなさん、こんばんは。今週も始まりまし…
文芸・カルチャー
2016/7/7
『かたりべ文庫職人の手仕事 博多包丁 大庭利男』(ゼネラルアサヒ) 福岡県は博多にある鍛冶工場を訪ねたときのこと。「この本、良かとよ」と、ご主人が嬉しそうに一冊の…
文芸・カルチャー
2016/7/7
『小説 君の名は。』(新海誠/角川文庫) 昨夏8月26日(金)全国東宝系にて劇場公開された新海誠監督の最新アニメーション映画『君の名は。』。公開前に刊行された『小説 …
文芸・カルチャー
2016/7/7
『ウェディングドレス』 (玉岡かおる/幻冬舎) いつの時代もファッションは女性の最大の関心事のひとつ。流行やお洒落が好きな女性たちの飽くなき購買欲求が日本経済の一…
文芸・カルチャー
2016/7/7
2016年6月28日(火)から全国でスタートした「オールフリーと楽しむ、この夏イチオシ物語」キャンペーン。同キャンペーンは、「いつでも、どこでも、自由に楽しめる」とい…
文芸・カルチャー
2016/7/6
『むちむちぷりん(徳間文庫)』 (宇能鴻一郎/徳間書店) 手の甲にキスなんかされたの、生まれてはじめてなんです。 映画では、よく、見るけれども。 ゾクッ、としちゃっ…
文芸・カルチャー
2016/7/6
『金メダル男』(内村光良/中央公論新社) 小説なのに、ふきだして笑ってしまった。 『金メダル男』(内村光良/中央公論新社)、とにかく笑える。なにげないセリフの一つ…
文芸・カルチャー
2016/7/6
『世界地図の下書き』(朝井リョウ/集英社) 児童養護施設「青葉おひさまの家」で暮らす小学生の太輔。事故で両親を亡くしたあと、引き取られた伯父夫婦の家で虐待を受け…
文芸・カルチャー
2016/7/6
『勝山太夫、ごろうぜよ』(車浮代/白泉社) 女性でありながら、男性の格好をした美人を、男装の麗人という。宝塚の男役を思い浮かべてもらえれば分かりやすいだろう。そ…
文芸・カルチャー
2016/7/5
『SFのSは、ステキのS』(池澤春菜/早川書房) SFといえば映画やアニメ、マンガでも定番の人気ジャンルである。しかしAmazonの2016年上半期売上トップ20を見ても、SF小説…
文芸・カルチャー
2016/7/4
『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(リトルモア) ブルーの装丁デザインが印象的な詩集。その帯に作詞家、松本隆氏のコメントがある。 「心の葉脈が透けて見えるのは、…
文芸・カルチャー
2016/7/4
『江戸っ子が好んだ日々の和食』(中江克己/第三文明社) ファストフード店やコンビニエンスストアから高級レストランまで、いつでもどこでも、美味しいものが食べられる…
文芸・カルチャー
2016/7/4
暑い夏を涼しくするのにぴったりのホラー書籍『怪談現場 東京23区』が2016年6月17日(金)に発売された。 TBS「クレイジー・ジャーニー」に出演するなど、今注目のオカル…
文芸・カルチャー
2016/7/3
『世界が驚いたニッポンの芸術 浮世絵の謎』(福田智弘/実業之日本社) 浮世絵というと歴史や美術の教科書では見たことがあっても、どんな背景で書かれたか、どんな深い意…
文芸・カルチャー
2016/7/3
子どもに身につけさせたい大切な心が、歴史上の登場人物のエピソードから学べる道徳学習漫画『マンガ 歴史人物に学ぶ 大人になるまでに身につけたい 大切な心』第3巻が、2…
文芸・カルチャー
2016/7/2
『招き猫百科』(日本招猫倶楽部:編集/インプレス) 昨今の猫ブームで招き猫も注目されているようだ。しかし、招き猫が生まれた歴史的な背景は知らないという人も多いだ…
文芸・カルチャー
2016/7/2
朗読パフォーマンスをする吉増剛造 Photo: Sayuri Okamoto いま、「詩」が盛り上っている。 『オン・ザ・ロード』のジャック・ケルアックと並ぶビート文学の代表的人物、…
文芸・カルチャー
2016/7/1
公園で産まれた6匹のねことその家族が奏でる“命”の物語『ねこのおうち』が、2016年6月17日(金)に発売された。 猫との生活を通じて、生きることの哀しみ、そしてきらめき…
文芸・カルチャー
2016/7/1
『フェティシズム全書』(ジャン・ストレフ:著、加藤雅郁:訳、橋本克己:訳/作品社) 人間には「怖いもの見たさ」という感情がある。自分にとって危険だったり、よくな…
文芸・カルチャー
2016/6/30
『幼馴染の自動販売機にプロポーズした経緯について。』(二宮酒匂/KADOKAWA) 「好きになってはいけない」と思った時には、人はもう戻れないほど、恋に溺れてしまってい…
文芸・カルチャー
2016/6/30
愛らしい猫たちが「悩まない」生き方を教えてくれる写真エッセイ集『寺ねこDAYS ねこはなやまニャい』が2016年6月17日(金)に発売された。 猫愛好家なら知らない人がいな…
文芸・カルチャー
2016/6/30
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