※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年9月号からの転載になります。 神田で袋物を商う三島屋の名物といえば〈変わり百物語〉。この店を訪れた語り手は、黒白の間と呼ばれ…
文芸・カルチャー
2023/8/9
『生きづらさ時代』(菅野久美子/双葉社) 凄惨な事件の報道、止まらない物価高、SNSに集約される人間関係、若年層にも広がる孤独死。周囲にあふれる社会課題をはじめ、さ…
文芸・カルチャー
2023/8/9
『みつけだせ!ふしぎなまちで だいそうさく』(バレリー・サンソネ:作、ダニエル・スポントン:絵/KADOKAWA) 絵本ブームでさまざまな絵本が読まれていますが、「集中力…
文芸・カルチャー
2023/8/9
累計28万部突破の人気絵本『きみのことが だいすき』(いぬいさえこ 作・絵)と、東京法務局・東京都人権擁護委員連合会が行うこどもに関する人権擁護活動がコラボレーシ…
文芸・カルチャー
2023/8/8
40周年をむかえた「14ひきのシリーズ」。 刊行された順にシリーズ作品をご紹介している連載企画、第6回です。 今回は1988年に刊行された『14ひきのおつきみ』です。 14ひ…
文芸・カルチャー
2023/8/8
『サクラサク、サクラチル』(辻堂ゆめ/双葉社) 「教育虐待」という言葉が世間に認知されるまで、それらはすべて「教育熱心な親」と同化していた。教育熱心な親は多い。…
文芸・カルチャー
2023/8/8
『私のことだま漂流記』(山田詠美/講談社) デビューして約38年経つ山田詠美の小説家としての人生は、ほぼ私の年齢と同じである。 こんなにも長いあいだ、第一線で活躍し…
文芸・カルチャー
2023/8/7
発売前の増刷が決まった話題の新刊絵本『もぐらけんせつ』。今日はこちらをご紹介します。 もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち 作:長崎真悟 みどころ 安全第一、…
文芸・カルチャー
2023/8/7
『リスペクト――R・E・S・P・E・C・T』(ブレイディみかこ/筑摩書房) 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)が、シリーズ累計で100万部を突破…
文芸・カルチャー
2023/8/7
『ボタニカ』(朝井まかて/祥伝社) 好きなものを貫き通せる人には、必ず、その支えとなる人物がいるのかもしれない。NHKの朝の連続テレビ小説「らんまん」を観ながら、ふ…
文芸・カルチャー
2023/8/6
『それは誠』(乗代雄介/文藝春秋) 青くさくも愛おしい自分語りが紡ぎ出す、青春のひととき。そのまばゆいほどのきらめきに、胸がいっぱいになる。どうしようもない懐か…
文芸・カルチャー
2023/8/6
『おなかのなかのあかちゃんへ』(こがようこ:作、くのまり:絵、荻田和秀:監修/岩崎書店) お腹にいる赤ちゃんは、妊娠6カ月を過ぎる頃、耳が聴こえるようになるという…
文芸・カルチャー
2023/8/6
『うどん陣営の受難』(津村記久子/U-NEXT) 企業などの組織に属していると、会社の代表を決定する投票や会議が定期的に行われる。毎日通う「職場」という狭い枠の中で起…
文芸・カルチャー
PR 2023/8/5
ドラマ化された『三千円の使いかた』(中央公論新社)や『一橋桐子(76)の犯罪日記』(徳間書店)の著者・原田ひ香さんの最新作『図書館のお夜食』(ポプラ社)。舞台とな…
文芸・カルチャー
2023/8/5
あのねブックスシリーズの絵本、『ぼくたちチーム』の初めての原画展が、群馬県太田市のアトリエみちのそらで、8/4(金)~8/22(火)まで開催されています。 『ぼくたちチー…
文芸・カルチャー
2023/8/5
さまざまな分野で活躍する著名人にお気に入りの本を紹介してもらうインタビュー連載「私の愛読書」。今回ご登場いただいたのは、『講談放浪記』(講談社)を刊行された講…
文芸・カルチャー
2023/8/5
(C)2023「リボルバー・リリー」フィルムパートナーズ 2023年8月11日(金)公開予定の映画『リボルバー・リリー』。主演の綾瀬はるかが“史上最強のダークヒロイン”という…
文芸・カルチャー
PR 2023/8/4
※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年9月号からの転載になります。 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』など脚本家として数々の傑作に携わりながら、2018年公…
文芸・カルチャー
2023/8/4
『講談放浪記』(神田伯山/講談社) あなたは「講談」を聞いたことがあるだろうか?講談とは寄席などで楽しめる伝統的な大衆演芸のひとつで、武将や偉人など歴史にちなん…
文芸・カルチャー
2023/8/4
『ほたるいしマジカルランド』(寺地はるな/ポプラ社) 「仕事」に対する捉え方は、人によってさまざまだ。仕事を「生きがい」と言う人もいれば、「生きるため」と割り切…
文芸・カルチャー
2023/8/4
『不器用で』(ニシダ/KADOKAWA) 年に100冊の本を読む読書芸人として知られる、お笑い芸人ラランドのニシダが初小説『不器用で』(ニシダ/KADOKAWA)を書き上げた。不器…
文芸・カルチャー
2023/8/3
『彼女が言わなかったすべてのこと』(桜庭一樹/河出書房新社) パラレルワールドという空想上の設定はあるものの、それ以外は特に奇想天外な出来事が起こるわけではなく…
文芸・カルチャー
2023/8/3
『私たちの世代は』(瀬尾まいこ/文藝春秋) 泥がついた心を、まっさらに洗い流してくれる――。作家・瀬尾まいこ氏の作品には、そんな温かさがある。本屋大賞を受賞し、映…
文芸・カルチャー
2023/8/3
『八月の御所グラウンド』(万城目学/文藝春秋) 日本で一番、歴史と文化が詰まった町といえば、なんといっても「京都」だろう。いまや国際的観光都市でもある京都には世…
文芸・カルチャー
2023/8/3
第69回青少年読書感想文全国コンクール〈課題図書・小学校高学年の部〉に、フレーベル館『ふたりのえびす』(作:髙森美由紀絵:太田麻衣子)が選定されました! この夏、…
文芸・カルチャー
2023/8/3
『私のことだま漂流記』(山田詠美/講談社) 「女流作家」と聞いて、あなたは時代遅れの言葉だと思うだろうか。 直木賞作家で、現在は芥川賞の審査委員を務め、デビューか…
文芸・カルチャー
2023/8/2
tupera tuperaの活動20周年を記念したフレーム切手が、郵便局のネットショップから発売!オリジナルポストカード10枚と、出版リストの台紙のセットになります。 また、絵…
文芸・カルチャー
2023/8/2
『ザ・ロード』(コーマック・マッカーシー:著、黒原敏行:訳/早川書房) コーマック・マッカーシーが6月13日に亡くなった。 マッカーシーは、アメリカとメキシコの境界…
文芸・カルチャー
2023/8/1
『夜果つるところ』(恩田陸/集英社) 2023年6月26日、恩田陸の小説『夜果つるところ』(集英社)が発売された。同作は今年5月に発売されたミステリー・ロマン大作『鈍色…
文芸・カルチャー
2023/8/1
【イベント】 8/6(日)11:00~17:00 JR武蔵境駅南口前 八重洲ブックセンターイトーヨーカドー武蔵境店様で 数学的センスがぐんぐん伸びる図形学習教具 『ポリドロン』の…
文芸・カルチャー
2023/8/1
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おりがみを25枚折る。1枚あたり1分45秒かかるとすると合計何分? そこから浮かび上がる真実は…/とけるとゾッとする こわい算数 フミカちゃんと受験勉強編①
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